EcoFlow DELTA 1000登場!EFDELTA・DELTA mini他のDELTAシリーズとスペック比較

EcoFlow DELTAシリーズポータブル電源・充電池
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今回は、EcoFlow社の新モデル「DELTA 1000」を取り上げます。

最新機能を盛り込んだポータブル電源を続々と発表しているEcoFlow社からDELTAシリーズに新たに加わった「DELTA 1000」は、シリーズ最初の大容量・大出力モデル「EFDELTA」とそっくりな外見を持っています。

容量は1008Whとのことですが、8月に登場した882Wh容量の「DELTA mini」との立ち位置の違いや、あえて大差ない容量に新モデルと投入した意味など、気になるところです。

EcoFlowさんにはその辺りについてご教示頂けないかお願いしていますが、それを待つ間に、DELTAシリーズのスペック比較をしてみたいと思います。

DELTAシリーズ4モデル~MAX・EFDELTA・mini・1000のスペック比較

EcoFlowJPのWEBの「仕様」に記載の様々な情報を一覧表にしてみます。

EFDELTA 1300DELTA 1000DELTA mini
価格139,500円129,800円115,500円
価格差>9,700円>14,300円
容量1Wh当り110.7円128.8円131.0円
出力1W当り87.2円87.2円82.5円
セル 三元素
リチウムイオン
三元素
リチウムイオン
三元素
リチウムイオン
サイクル800サイクル500サイクル 800サイクル
スマホ操作
本体サイズ40.0×21.0x27.0cm40.0×21.0x27.0cm37.8×18.4×24.0cm
重量14kg14kg11kg
容量1260Wh1008Wh882Wh
出力(100V)1600W
サージ3100W
1600W
サージ3100W
1400W
サージ2100W
X-Boost1800W
USB出力 USB-A×2
USB-A急速×2
USB-C×2
USB-A×2
USB-A急速×2
USB-C×2
USB-A×2
USB-A急速×1
USB-C×1
シガー出力 ×1 ×1 ×1
DC出力 5521端子×2
AC入力 X-Stream
充電最大1200W
X-Stream
充電最大1000W
X-Stream
充電最大900W
ソーラー充電
DC入力
エクストラ
バッテリー
保証24か月24か月24か月




































EFDELTA、DELTA 1000、DELTA miniの3機種の諸元を比較一覧表にまとめました。

当然、容量や出力が大きくなれば価格も上昇するのは当然ですが、開発時期によって、例えば「スマホ操作」や「DC5521入力端子」「充電サイクル」などの装備や仕様に違いがあります。

「X-Boost」「スマホ操作」や「5521端子」は開発が新しいモデルには搭載され、開発時期によっては装備されていないケースがあります(EcoFlowに問い合わせたところ、例えば5521端子はEFDELTAが発売された2020年6月当時にはあまり注目されていなかったが、その後注目されるようになったので後のモデルでは採用されるようになった…とのことでした)。

こちらは、DELTA miniのスマホ操作画面ですが、ポータブル電源の状態を把握できるだけでなく、50Hz/60Hz切換えなどの操作もスマホから行うことが可能でかなり便利な機能です。

また、充電サイクルの回数の違いを見ると、800サイクルのものと、500サイクルのものがありますが、例えば、上位モデルのDELTA MAXには「2000」と「1600」の2タイプがありますが、より上位モデルの「2000」でスマホ操作が可能となっている…といった同機種内でも上位下位で違いをつけているようです。

ちなみに、そうした事から判断すると、「DELTA 1000」は「EFDELTA」(最近ではDELTA 1300と呼称するケースあり)の下位モデルの位置づけと見てよいと思います。

※ X-Boost機能については長くなるのでこちらの別記事をご参照ください
EcoFlow【RIVER MAX】実機レビュー~X-Boost機能が有能!

DELTA 1000の外観・サイズはEFDELTAと同じ~移動が多い人は重量にも要注目

EFDELTAとDELTA 1000の外形寸法は「40.0×21.0x27.0cm」で共通、DELTA miniは「37.8×18.4×24.0cm」で、横幅で2.2cm、奥行きで2.6cm、高さで3.0cmの違いがあり、miniというだけあってEFDELTA、DELTA 1000より一回り小ぶりとなっています。

写真で見ても、miniはスリムですし背も低いです。

ちなみにminiと並べているのは「EFDELTA」ですが外形寸法はDELTA 1000も同じです。

注目は重さです。

EFDELTAとDELTA 1000は14kg、miniは11kgです。

「3kgしか違わないんだ」と思うかもしれませんが、例えば、米の2kg袋って持ったことありますか?

まあまあずっしり来る重さですよね、それより1kg分重いと考えると「僅か3kg」ともいえないものがあります。

実際、miniのデモ機を借りて実際に持ってみたのですが、例えば、アルトピアーノと自宅間を移動するさいに、EFDELTAは結構重くてあまり移動させたくないと思うんですが、miniは重くないとは言いませんが、移動が億劫になるほどでもない…といった違いは感じました。

※ DELTA miniのデモ機を使った実機レビューはこちら
【DELTA mini】EcoFlow社の最新ポータブル電源を実機レビュー

より大容量・大出力であれば守備範囲は広がるがその分コストがかかる、コスパにも注目!

当然ながら、より大容量であれば使える家電の使用時間や充電する機器端末の数が多くなりますし、より大出力であればより消費電力の大きな家電を使用することができる…という意味で、いわゆる「守備範囲」は大きくなります。

同じ300Wのセラミックヒーターを使っても、882Whの容量のDELTA miniでは2時間弱しか駆動することができませんが、1008WhのDELTA 1000なら3時間20分、1260WhのEFDELTAなら4時間以上使えます。

大容量6,000mAhのスマホを充電する場合には、miniでは40回、1000では46回、EFDELTAでは58回も充電可能になります。

ただ、容量と出力が大きくなればなるほどコストは上がるわけで、1000はminiより14,300円高く、EFDELTAは1000より9,700円割高になります。

しかし、その価格差をどうとらえるかはユーザーによって異なります。9,700円しか違わないなら「1000よりEFDELTAにする」と考えるか、9,700円違うなら「容量は1008Whで十分」と考えるか…です。

また、コストパフォーマンスの面から見た場合、容量1Wh当たりの単価が最も割安なのは110.7円のEFDELTAですが、定格出力1W当たりで見た場合には82.5円のDELTA miniが最も高コスパとなり、さらに、DELTA miniには「X-Boost」機能があるため、最大1800Wまでの消費電力の家電を駆動することができる(その際の出力は1400Wで駆動)ため、さらにコスパは高くなります。

容量のコスパ重視ならEFDELTAを、出力のコスパ重視ならDELTA miniがベストチョイスになりますが、容量・出力いずれも…と考えると、どちらも2番目のコスパとなっているDELTA 1000が平均点では最も高コスパとなるのかもしれません。

言い換えると、DELTA 1000は容量1008Whを確保し1600Wの大出力(※)によって「使える家電の守備範囲」を確保しつつ価格を抑えたハイコストパフォーマンスなポータブル電源ということなんじゃないでしょうか。

※ 車内での利用を考えた場合に定格出力が1600Wまであると、電子レンジはもちろん、電気ケトルやコーヒーメーカー、ホットサンドメーカー、IHヒーターなど、電気を食う電熱系も含めてほとんどの家電を使うことが可能です。

サージ(瞬間最大出力)も3100Wまで取ってあり、家電機器の使い初めの大電流(起動電力)にも十分に対応可能です。

もちろん、車内利用ばかりでなく、テント泊のキャンプであっても電気製品を使うことは多くなっていると思いますので、比較的割安なのにハイパフォーマンスという点では、EcoFlow社の他製品はもちろん、他社製品を含めてもかなりアピール力は強いのかな…という印象です。


文中で利用可能時間や充電可能回数は電源の表示容量で計算していますが、「変換ロス」によって、実際に使用できる容量は80%程度となります。

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新発売なのにあまり目立たず、立ち位置もEFDELTAとDELTA miniの中間で、どこかEFDELTAのダウングレード版のような印象を受けるDELTA 1000ですが、意外にもハイコスパなモデルであることがわかりました。

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでもクーポンが配布されて、実勢価格はほぼほぼ10万円であることを勘案すると、かなりお買い得じゃないか?と思えてきました(クーポンやタイムセールは期間限定の場合があるので要注意です)。

価格的にも性能的にも「mini」と被ったり競合する部分があるので、悩ましいところですが、自分の印象としては細かな部分を調べてからの方が、最初よりも良くなりました。

EcoFlow社にお願いしている「質問」について回答があればまた追記いたします。

それでは今日はこの辺で。

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