キャンパーアルトピアーノの良いところ・残念なところ

小型軽量ライトキャンパー アルトピアーノアルトピアーノ
この記事は約9分で読めます。
Sponsored Link

まだ購入したてで使い込んでいないので第一印象的ではありますが、アルトピアーノの良いところ、残念なところをピックアップしてみようと思います。

買ったばかりですが、早くも「もっと○○だったら良かった」とか、「××じゃないから残念」といった印象を持っています。不満や後悔と言う事ではなく、今後のアルトピアーノの改善に繋げたいと考えています。

後日(購入から数か月後)に感じた事を緑枠の中に追記として加えています。

アルトピアーノの良いところ(メリット)

アルトピアーノの良いところと言っても、あくまで筆者が感じる事や、我が家の使い方でのメリットなので、一概に誰にでも当てはまるものではない事を最初にお断りしておきますね。

タウンエースベースであること

アルトピアーノはタウンエースをベース車にしてキャンピング仕様に改造された車です。なので、軽自動車よりも若干室内が広い事がメリットだと感じます。

シートをアレンジして作るベッドは、大人二人が快適に就寝できる広さがあり、夫婦二人での利用が前提の我が家にとってはベストサイズと言えます。

車中泊仕様と言えばハイエースですが、我が家にはそこまでは必要ないかな…と思います。ハイエースに比べると車両価格が割安な分、キャンパーに仕立ててもフルオプションの新車で400万円以内で買えるのも魅力だと思います。

見た目より荷物が多く積めること

これもタウンエースベースならでは、軽自動車ベースのキャンパーに比べて積み込める荷物の量が多いのがメリットです。

筆者は、車内での料理はせず、屋外に出てコンロやバーナー等を使って「キャンプめし」を作りたいと考えています。

つまり、料理や荷物に関してあまりコンパクトさは求めておらず、クルマで荷物を運べる事を最大限に活かす方向で考えている訳です。
買いそろえた道具や用品も、軽量&コンパクトである事には拘らず、大きさ・重さは二の次で使い勝手の良さそうなものを選びました。

ベッド下やシート背面にかなりスペースの余裕があって荷物が詰めるアルトピアーノは、筆者の考えるキャンプを実現できる点で、車体や室内の大きさがちょうど良いサイズというわけです。

標準ルーフであること

これは我が家特有の問題ですが、マンション駐車場の出入り口のゲート高が2.3mしかなく、外側が坂道になっているため、実際に通れる高さは2.3mよりも低いと思います。

敷地内にキャンパーを留めて置けるというメリットを生かすには、標準ルーフでなければなりません。

キャンパーとして3人以上での利用が必要であれば、バンクベッドやポップアップルーフによる就寝定員の増加が必要ですが、我が家においては二人利用が前提なのでこの点はデメリットにはなりません。

また「車内では料理をしない」という筆者のポリシーから、車内で立ち上がる必要がないため、 その点でも 室内高の低さはデメリットにはなりません。

電装系を強化したこと

アルトピアーノは、電装系は可能な限り強化しています。

オプションで選択できる強化策は全て装備し、各種家電を利用しつつ快適にオートキャンプができる仕様になっています。

アルトピアーノの電装系オプション

アルトピアーノには、「基本電源ユニット」(税別23万円)として、
・ 走行充電
・ 疑似正弦波500W電源
・ 集中スイッチパネル・USB電源
・ 2連天井LED照明
を装備する事ができます。

この「基本電源ユニット」を装備した上で、
・ 18リットル冷凍冷蔵庫 (+80,000円)or シャワー付きシンク(+90,000円)
・ 窓用4連排気ファン(+80,000円)
を装備する事が可能になります。

さらに、オプションとして
・ 正弦波1500W電源(+150,000円)
・ AC1000V外部電源(サブバッテリー充電機能付き)(+10,5000円)
をチョイスする事ができ、1500W電源にする事で各種家電が利用可能となり、さらに外部電源からの供給でサブバッテリーの容量減少を防ぐことができます。

我が家のアルトピアーノは、これら全てのオプションを装備・装着しており、車内でコーヒーを淹れる、地元食材を使ったお弁当などを電子レンジで温めるなどが電源を心配する事なく可能にしています。

シンクは未装着

唯一、オプションで選択しなかった「シンク」ですが、筆者は、道の駅やSAでの車中泊は想定しておらず、基本的には電源や水道が提供される施設でのキャンプが基本に考えているため、シンクは装着なしで問題ありません。

排水の処理や、排水タンクの清掃などの手間と衛生面の心配がない事の方が、筆者にとってはメリットに感じられるためです。

軽自動車より少しだけ力持ちなこと

アルトピアーノには残念なところもあります。それは中古車であるが故の問題と、そもそも製造元が装備として用意していない場合があります。

例えば、キャンピングカーのベースとして人気の軽自動車にスズキのエブリーがありますが、この車種のAT車のパワーウエイトレシオは、
 860kg÷ 36kw/5,700 rpm =23.89kgです。

一方のタウンエースAT車の パワーウエイトレシオは、
 1,230kg÷71kw/6,000rpm=17.32kgです。

また、エブリィAT車のトルクウエイトレシオは、
 860kg÷ 62N・m=13.87kg

タウンエースATのトルクウエイトレシオは、
 1,230kg÷134 N・m=9.18kg です。

もちろん、どのような架装が行われているかによって、ベース車の比較だけでは本当のレシオは分かりませんが、「ベース車は」という条件付きで言えば、1馬力当たり、及びトルク当たり背負う荷重は、若干ですがタウンエースの方が少ない値になっています。

軽キャンより少しだけ力持ちと言う事になります。

【追記】

実際にキャンプに出掛けてみると、全然力不足である事が分かってきました。

先日、アップダウンの多い中央道を山梨方面へ走った際にも、上り坂になるとどんどん減速してしまい、登坂車線で4t車に抜かれる始末です。

キャン用品やポータブル電源、食料など満載なので致し方ないのですが、それをイライラせずに遅いことも楽しめるのがキャンパーの良い処と感じてもいます。

4WD(四輪駆動車)であること

キャンプ場は山間部にある場合が多いため、都市部にはない降雪に出会うケースも少なからずあります。

我が家のアルトピアーノのベース車は、4AT・ 4WD・寒冷地仕様のタウンエースGLです。タウンエースで積極的に積雪の中に分け入る事はないと思いますが、突然の降雨・降雪時には4WDにシフトする事で、 走行安定性がグッと増すはずです。

アルトピアーノの残念なところ

お気に入りのキャンピングカーアルトピアーノですが、それでも残念なところがない訳ではなく、「○○だったら良かった」「△△ならいいのに」と思うところが幾つかあります。

ツートンカラーじゃないこと

ある意味でアルトピアーノのアイデンティティとも言えるツートン塗装ですが、筆者が購入した中古アルトピアーノは「真っ白」です。
しかも、グレードがGLでカラードバンパーがチョイスできるため、バンパー部も全て真っ白です。

前オーナーが、普段遣いをするのでツートンを嫌ったか、ツートン塗装をキャンセルすると20万円以上も車両価格がマイナスとなるので経費節減したのか、その辺りは分かりませんが、筆者的にはアルトピアーノの非常に残念な部分ではあります。

【追記】
当初はこんな風に思っていた商用車然とした白いボディですが、最近はそれで全然かまわない、むしろ目立たずに駐車していられるので良かった…と思っています(笑)。

アルトピアーノのアイデンティティ~ツートーンカラー塗装の考察

ソーラー充電オプションがないこと

筆者は、電装系は徹底して強化しておきたいと考えていますが、アルトピアーノは、オプションにもソーラーパネルの装着やサブバッテリー充電のチョイスがありません。

サブバッテリーへの充電は、走行時と、施設での外部電源への接続で行われますので、施設でのキャンプ中は問題なさそうですが、ドライブ途中で車内でお湯を沸かす、電子レンジを使う等はちょっと怖い部分があります。

この点については、ソーラー充電のみを装着して貰えそうな キャンピングカーのビルダーさんがあるので、いずれ相談してみようと思っています。

【追記】
この考えも半年ほど使う中で変化し、今は屋根にソーラーパネルを設置しようとは思っていません。

大容量・大出力のポータブル電源を購入した事で、サブバッテリーへの依存度が減少した結果、ソーラー充電はポータブル電源の方にした方が良いと考え、折りたたみ式のパネルの方が良いと思うようになりました。

この辺りの経緯は、以下の新しい記事で詳細に書いています。よければ、そちらの記事もご覧ください。

【サブバ+走行充電】【EFDELTA+ソーラー充電】電力供給強化!

運転支援機能がほとんどないこと

昨今、普通車では特に進化・充実が激しい、いわゆる運転支援機能ですが、アルトピアーノには無縁の話しです。
以下は、1stカーとして所有しているMAZDA CX-5との比較です。

運転支援機能CX-5    アルトピアーノ
ABS(アンチロックブレーキ)ありあり
エアバッグ前方・側方前方×2
自動ブレーキありなし
誤発進抑制前後なし
低速後退時自動ブレーキありなし
クルーズコントロールありなし
パーキングセンサーありなし
全方位ビューありなし
交通標識認識ありなし
ヘッドライトLEDハロゲン

運転支援に関しては、CX-5と比べるとかなり差があります。

安全性だけでなく、運転者の疲労軽減の意味で「クルーズコントロール」は必須機能ですが、タウンエースには残念ながら装備されていません。高速で長距離移動中も、ずっとドライバーの脚力で踏み続けていなくてはなりませんし、前方車間の維持も100%ドライバー操作に委ねられています。

【追記】
2020年9月に発売になった新型タウンエースでは、クルーズコントロールには対応しませんでしたが、「スマアシ」が搭載されました。

後席シートに背もたれがないこと

アルトピアーノ 対面対座ダイネット

夫婦二人で対面で腰かけて…と思っていたのですが、リアシートには背もたれがありませんでした。
せっかく、ベッド展開用の予備シート材があるのに、 側面に出っ張りがあるため 、シート材を立てかけて背もたれにする事もできません。

構造上の問題なのかもしれませんが、背もたれを置けるようになれば快適性がグッとアップすると思うので、今後、改造できたらいいな…と思います。

トヨタモビリティ神奈川 キャンパーアルトピアーノ

アルトピアーノの良いところ・残念なところ まとめ

今回は、 筆者が思うアルトピアーノの良いところ、残念なところをまとめてみました。

人によって、使い方によってデメリットになりそうな部分でも、筆者の使い方では問題にならない事もありますし、逆に、何とも残念に感じる事もありました。

アルトピアーノに限らず、キャンピングカー自体が完全に趣味の乗り物ですので、同じ事でも所有者・使用者の好みや都合によって、メリットにもデメリットにもなる場合がある、キャンピングカーとはそういうもの…なのかもしれません。

【2020/09/21追記】

この当時にはまだ気づいていない「残念ポイント」があります。

  • 断熱材が一切入れられていない

    床も天井も側面も断熱材が一切入っていないため、外気温がそのまま車内に侵入してきます。特に寒い時期のキャンプや、山間部のキャンプで、かなり寒い思いをしましたので、2020年の秋~冬は防寒対策をしっかりしようと思います。

  • 燃料タンクが小さすぎる

    タウンエースの燃料タンクは42Lです。燃費は意外に良くなくて10km走ればまあまあという感じで、長距離でも12~13km行くかどうか…。タンクに5L残して37Lで、高速移動で12km/Lだとすると航続距離では444kmしか走れません。
    もう少し足が長いともっと使いやすいのかな…と言う感じです。

  • 車中泊時、靴を脱ぎ履きする場所がない

    アルトピアーノは後席・荷室のほとんど全部をベッドにするため、靴を脱いだり履いたりする場所がありません。これ、地味ですがけっこう面倒で、かなり大きなマイナスポイントだと思います。
    前側のREBOシートの幅が、あと15cmほど短いだけでかなり使い勝手が良くなりそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました