無分類・雑記・その他

完全版・再生豆苗を伸ばし続けて6か月間育てたら花が咲きサヤエンドウやグリーンピースが収穫できた!

豆苗を再生して伸ばし続けるとどうなるの? 無分類・雑記・その他
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栄養価が高く再生可能できると人気の豆苗を伸ばし続けたらどうなるのか知りたくて、11月から翌年5月まで6か月間プランターで育ててみました。その結果をレポートします。

KAZ
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もう1つ「豆苗」が人気の理由は『再生』ですよね。伸びた茎を下の方でカットして食べた後、水に浸しておくとまた芽がぐんぐん伸びて『再生』し、それをまたカットして食べられるので何だか≪お得感≫強めな点が人気を博しています。「節約野菜」「再生野菜」として人気の豆苗を育ててみました。

では、2回目を収穫した後はどうしていますか?

3回目になると芽が出なかったり、元気がなくなって茎が細くなったり、マメが腐敗したりカビが発生したりして捨ててしまう方も多いと思いますが、「このまま伸ばし続けたらどうなるの?」と思う方も多いと思います。『ジャックと豆の木』のようにぐんぐん伸びて…なんて想像したりしますよね^^

「じゃあ伸ばしてみよう」と、実際に豆苗を伸ばし続けてみました。その結果どうなるのかをレポートします。

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豆苗を再生すると何回収穫できる?

何回収穫できるか…は、下↓の「切る位置」にもよりますが、概ね「2回」と思っていたらよいと思います。

購入した状態で1回カットして食べたのち、もう1回はすくすく育ってくれて10日間もあれば2回目を収穫できるはずです。この間、特に肥料や陽当たりは気にしなくても成長してくれます。

問題はその次ですが、新芽は出るには出ますが出てくるのに時間がかかりますし、出てもかなり細くてひ弱です。成長にも時間がかかります。液肥を与えてもさほどスピードアップしません。

その次…となると、ちょっと難しいかもしれません。やってやれないことはないはずですが、やるだけの時間と労力に見合わないといった感じになります。そもそもそんなに高額な商品ではないので、「育てて観察」する目的でない限りは、新しい豆苗を買った方が効率的でしょう。

太くて美味しい再生豆苗は収穫2回まで…ということになりそうです。

※結論:豆苗再生は2回がおすすめ、3回目も時間はかかるが何とかできる

豆苗を再生するには切る場所が重要

豆苗の再生方法する際には「切る場所」が重要です。

画像を見てください。こちらは1回目の収穫後に豆苗が再生している様子です。

矢印の「芽」を辿ってください。矢印の上の〇の部分でカットしているのが分かると思います。購入後、最初に食べた時のカット位置です。

次に矢印の下の〇を見てください。ここの「節」(脇芽)から新しい芽が出て伸びています。

豆苗を再生する場合、この「節」(脇芽)を残すことが重要です。

どの芽も必ずカットした位置より下にある「節」(脇芽)から新芽が出ているはずです。つまり、食べる時にカットする際には必ず「節」を残すようにしないと新芽は出ない、出にくいことになります。

こちらは2回目の収穫後の豆苗の状態です。

下の桃線が1回目の収穫位置、上の青線が2回目の収穫位置です。そして橙枠の中に「節(脇芽)」があることに注目してください。何度収穫しても、この「節(脇芽)」が残っていれば豆苗は再生します。

もしなかなか新芽が出ない…という場合は、この「節」が残っているかどうかをチェックしてみてください。少しでも多く食べようと根元からカットすると「節」を落としてしまっている場合があります。

1度めより2度目、2度目より3度目と、だんだん新芽が出なくなり茎も細くひ弱になってゆきますが、それはもともと豆(種子)が持っている栄養が失われていくためです。なので、1度目は水だけでも大丈夫ですが、2度目、3度目を伸ばす際には液肥を与えた方が元気も維持しますし、伸びる豆苗もしっかりしています

液肥については末尾に記載しています。

KAZ
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では、再生豆苗を2回収穫したとして、その後はどうすべきなのか…ですが、「廃棄」か「土植え」の二者択一だと思います。というのも、2回目以降は豆が腐ったり虫(コバエ)が沸いたり、水が腐って臭気が出たり…であまり良いことがないからです。そういう意味では伸ばすのは比較的涼しい&寒い時期がおすすめですが、それでも水は毎日取り換えた方がいいです。夏場はやめたほうがよいです^^;

で、初冬に土植えすると、次項のような感じに育ってくれます。

豆苗を6か月間伸ばし続けると花が咲いてエンドウ豆ができる

伸ばし続けるとこんな風になります。

これで再生を始めてから約5か月の状態です。エンドウ豆の開花時期は4~5月なので、前年11月ごろから育てはじめて5か月後(翌年4月)にこんな感じになり、この後さらに1か月ほど(5月)で花が咲き実がなります。

本当はもっと1本1本の間隔を空けた方がよいのかもしれませんが、豆苗の豆の塊をそのまま土植えにしたのでこんな密集状態のまま育ちました。

再生豆苗を1回収穫(カット)して食べて、その直後にプランターに土植えしました。途中、冬場でエサに困ったヒヨドリにほじくり返されて、半分ぐらい食べられてしまってこんな状態なので、丸々全部育っていたら2倍の密集状態だったのかもしれません。

春には薄紫色の花が咲く

こんなきれいでかわいい花が咲きます。最初の花が開いたのは4月の末でした。

マメ科の植物はカタチは同じで、種類ごとに色の違う花を咲かせますが、豆苗はエンドウ豆の苗なので「赤紫・ピンク」の花が咲きます。めちゃ可憐です。ちなみにインゲン豆は真っ白ですし、小豆は黄色い花が咲きます。

めしべが膨らんで実がなる

花が萎むと実が大きくなり始めます。花の奥に雌しべがあって花の2番目の写真に写っている「額」を残して、そこから実が大きくなってきます。

豆が未熟なこの状態でサヤごと食べるのがビタミンC最多
ここまで成長すると中はもうグリーンピースです

サヤエンドウとして収穫するか、豆が大きくなるのを待ってグリーンピースとして収穫するか、あるいはその両方か、楽しみ方はいろいろです。

KAZ
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ちなみに、豆が未成熟の状態でサヤごと食べるのがサヤエンドウで、成長させて豆を取り出したものがグリーンピースで「うぐいす餡」はグリーンピースで作ります。スナップエンドウは豆を成長させてもサヤごと食べられるように改良した品種なので、豆苗を育て続けるとサヤエンドウやグリーンピースにはなりますが、スナップエンドウにはなりません(スナップエンドウの花は白色なので別種とわかる)。

さらに、スナックエンドウという呼び方もありますが、正式な品種名はスナップエンドウ(スナップはポキと折れる様を言う言葉)で、種苗会社が自社のスナップエンドウの商品名として名付けたのがスナックエンドウです。スナックエンドウを登録商標にしたのは、かの「サカタのタネ」。中学生の特にバイト(反町の売店の方)したことがあるのでどこか親近感のある企業です。

豆苗は高栄養野菜~豆と緑黄色野菜の栄養を併せ持つ

実は豆苗はとても栄養価の高い野菜です。豆と緑黄色野菜の栄養を併せ持っている、ある意味スーパーフードなんですね。それでいてお値段安めなので積極的に使いたい食品です。

出典:「豆苗研究会」村上農園

ビタミンBが豊富な豚バラを合わせればさらに栄養バランスが向上しちゃいます。炭水化物過多になりがちな焼きそばやビーフンに入れても旨いし彩りもきれいです。

育ったエンドウの新芽も食べられる

こちらは育った後の豆苗(さやえんどう)の葉や茎のサラダです。

豆苗の時から半年経って育った後の「新芽」は軟らかいのでサラダにできます。出たばかりの新芽を摘むのがコツですが、他の野菜と一緒にドレッシングやマヨネーズで美味しく食べることができます。ツルも食べられます。葉や茎もエンドウ豆の味がするので不思議な感覚です。

自分で育てないと味わえない新芽のサラダです。ぜひチャレンジしてみてください。

再生豆苗の伸ばし方

器は100均のパスタをレンチンで茹でる容器(幅ピッタリ)

豆苗の再生は特に難しいことはなく、水を与えていればすくすく育ってくれて2度目、3度目と収穫することができます。

カットして食べることを前提にして、2~3回収穫したら捨ててしまうつもりなら水を与えていればOKです。

寒い季節なら2~3日に1回、水を取り替えておけば腐敗やカビの発生も抑えられます。暖かくなってから秋までの間は毎日水交換をした方がよいです。特に夏場はすぐにカビて豆が腐ります。虫(コバエ)も湧きやすいので衛生面には注意が必要です。

緑矢印の位置まで水を入れ豆にかぶらないようにしています

100均のパスタ容器がいいのは、下の方が絞られて細くなっているので、豆苗が若干宙に浮くような状態になることです。

豆(種)が腐らないようにするには、豆は水没させず根にだけ水が触れるのが利用なのですが、この容器だと勝手に宙に浮いた状態になるので、根だけを水に浸しやすいのです。

伸ばし続ける場合は晩秋から始めるのがおすすめ

もう伸ばす気満々の状態。ここまで伸ばしてしまうと食用には硬い。

水を与えて少し伸ばしてやってから鉢植え・プランター植えにします。時期は10月後半~11月いっぱいぐらいが良いのではないかと思います。約半年間の育成が必要です。

土に植えてしまった後は特に手がかかることはありませんが、一般的な野菜の育成と同様にある時期から肥料をしっかりやらないと花や実が多くつきません。気にするのはその程度で、勝手にすくすく育ちます。

我が家はマンションの専用庭なので陽当たりはさほど良くなく、せいぜい1日3時間程度ですが、開花・結実までいったので、マンションのベランダでも陽当たりがあれば大丈夫だと思います。

水耕栽培も可能だが難しい(途中断念)

水耕栽培にもチャレンジしてみましたが、自分は成功しませんでした(成功の着地点は花が咲いて実がなることです)。

というのも、水耕栽培だとどうしても豆が腐りやすくなり、そうすると虫(コバエ)が湧いてしまって途中で断念してしまいました。

画像は、ペットボトルを二重にして穴あきトレーのような状態を作り、トレーの上にバーミキュライトを敷いて豆苗を植え込んだのですが、途中まではうまくいっていたのですが、急に生育が悪くなったので確認したところ、豆がぶよぶよになって腐っていました。

ただ、花が咲き実がなるところを成功点とするのであれば、水耕栽培では背が高くなったエンドウ豆を支えられないと思うので、豆が腐らなくてもいつかは断念せざるを得なかったかなあ…と思います。

やはり2回収穫したら、「廃棄」か「土植え」いずれかを選択した方が良いようです。

1~2回だけなら肥料は不要、3回目以降は液肥を与える

伸びた芽をカットして1~2回食べるだけなら、豆(種子)が持っている栄養だけで伸びるので、肥料は特に必要なく水だけで充分育ちます。

前出の村上農園のテストでは液肥があった方が収穫量が多かった(ただし藻が発生しやすい)とありますが、自宅にあるなら使えばいいですがわざわざ買ってまで与えるほどの差は出ないと思います。

ただし、2回目、3回目の再生では徐々に新芽が出にくくなり、茎も細くひ弱になってゆきますので、2回目以降は液肥を与えた方が新芽も出やすく元気な豆苗が育ちます。それでも3回目が限界、4回目は無理だと思います。

さらに、鉢やプランターで土植えにする場合には元肥も追肥も必要です。

自分は、土植えするまでの間を薄めの液肥(花工場)で育て、土植え後は、マグアンプを元肥・追肥に、花が咲く前の段階では随時「液肥(花工場)」を追加で与えました。

土植えにするのは1~2回収穫の元気なうちがおすすめです。3回目以降になると新芽が出てくるのにかなり時間がかかりますし、出ずじまいの豆もかなりあります。

KAZ
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エンドウはちょっと病気に弱い印象があります。実際に自分の庭でも「うどん粉病」が出ましたし、灰色かび病や褐斑病にもなりやすいようです。農薬は使わないにこしたことはありませんが、必要であれば野菜に使える薬剤を使う必要があるかもしれません。

6か月間豆苗を育て続けたらどうなる?まとめ

今回は、豆苗を伸ばし続けたらどうなるのか…を確かめるべく、約6か月間をかけて「豆苗再生」に取り組んでみました。

結論:「豆苗を育て続けると花が咲いてサヤエンドウやグリーンピースを収穫できる」

ということになりました。

半年かけて収穫したサヤエンドウやグリーンピースを食べられるのはもちろん、新芽であれば葉や茎、ツルもサラダで食べられることがわかりました。しかも豆苗は豆と緑黄色野菜の栄養を併せ持つ栄養価の高い野菜だったんです。豆苗は安いのに偉いのです^^

さらに、グリーンピース以降も収穫せずそのまま育ててゆくと豆が大きく膨らんで成熟し、最終的には「種」にすることもできるはずです(やってみていません)。それを発芽させれば、『循環型豆苗再生』もできるかもしれないと思いました(笑)。

それでは今日はこの辺で。

コメント欄は最下段にあります。
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■ 著者紹介 この記事を書いたのは…
KAZ

当ブログの管理人KAZです。

「喜田宗彦」の筆名でWEBライターをしています。ライター歴は10年超で専業ライターになって7年になります。執筆ジャンルはモバイル通信・格安SIM、iPhone等のガジェット関連、アウトドア・車中泊・車載家電・ポータブル電源や節電関連、アウトドア料理・キャンプめし等です。

本ブログの記事は、実際の体験を中心にライターとしての経験や取材で得た知見、懇意にしてくださるメーカーさんなどから得た知識・情報等を反映した記事を執筆・掲載しています。

また食べることが好きで食べ物関連の記事多めです。特に安くて美味しいものに目がありません。地元グルメやチェンめしも好物です。

2020年3月に購入した小型バンコン「アルトピアーノ」でバンライフに目覚めました。現在は乗り心地改善や車内電化、ポータブル電源による節電に興味があります。

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