【炊飯対決】アルポットvsメスティン、キャンプ炊飯のおすすめは?

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当ブログではないアウトドア系WEB向けに、「炊飯対決!アルポットvsメスティン」の記事を書かせて頂きました。

前編では、シーズニングの方法やバリ取り等の使用前の準備に関する内容で、どちらかというと、対決というより比較の内容でした。

後編では、実際に炊飯してみた結果、「炊きあがったご飯はぶっちゃけどっちが旨いのか」という内容でした。

2020年9月20日のアップですから、すでに2カ月以上経過していますが、現在でもそのWEB内のアクセスTOP10圏内に入っていて、多くの方に読んで頂いています。

で、今回は、その記事以降の「その後」を書いてみようと言う事で、旨いのは○○だが、実際にキャンパーとして使っているのはどっちなんだ?というある意味で本音のお話しです。

➡参考: 【メスティンvsアルポット】徹底比較!ご飯を炊くのはどっちが簡単?美味しいのはどっち?

炊いたご飯が旨いのはアルポットという結論だが…

他所での記事の主旨は、旨いのは確実にアルポットだ…と言う事でまとめたのですが、特にアルポット寄りの記事を依頼されたわけではなく、筆者自身が感じたままを記事にしています。

実際、今でも同じように思っています。

炊きあがったご飯はアルポットの方が旨いです(あくまで個人の感想ってやつですが)。

アルポットで炊いたご飯は、粒立ちがしっかりしていて、芯までしっかり熱が通っている…といった印象で「炊いたご飯」です。

一方、メスティンで炊いたご飯もそれだけで食べていれば特に不味いとは感じませんし、逆にあれだけシンプルな道具で小細工なしに炊いて、これだけのご飯が食べられれば文句ない…というレベルです。

しかし両方並べて食べてみると、アルポットは「炊いたご飯」、メスティンは「煮たご飯」という印象の違いがあります。

ただし、これは両方のアイテムを何の工夫もなく「素」の状態で炊飯した際の結果であって、特にメスティンは「小技の効き」が良い傾向があると思っていて、米の事前の吸水から始まって、様々な小技でご飯を美味しくできる余白が残されていると思います。

そうした余白を埋めるような小技も含めて、アルポットVSメスティンの決着をつけたいと思います。

食味の違いはアルポットの構造のせい?


その違いって、やはりアルポットの構造による違いだと思うんです。

アルポットは、底部にアルコールバーナーを備えています。

メスティン炊飯でもアルコールバーナーを使えば、熱源に関しては一緒なのですが、同じアルコールを燃やしても、アルポットは大きな筒の中に閉じ込めてその熱を逃がさず使う構造なので、米に届く火力というか熱量が強い・多いことになるんじゃないかって、勝手に想像しています。

風の影響を受けないし、蓋を閉じてしまえば断熱版が入っているので保温効果もかなり高いって考えると、炊飯時の火力、蒸らし時の保温など、ご飯を美味しく炊く条件が揃っているように思えます。

実際に加熱される温度などを測った事はないので、以上はあくまで自分の憶測にすぎませんが、実際に炊きあがったご飯を食べ比べると、自分にはアルポットの方が旨いと感じます。

メスティンでの炊飯でも、風からの影響を最小限にして、炊き上がり後は保温容器に入れて蒸らす等の工夫はしていますが、アルポットは製品自体に最初からそうした機能が備わっているって事ですね。



って、ここまでは他所記事で書いた事に少し自分の考え等を加えた「前振り」なんですけど、仮に、自分が言っている「アルポットで炊いたご飯の方がおいしい」って事が間違っていないとすれば、肝心なのはここから「後」なわけです^^

アルポットで炊けるご飯は美味しいが、やたら手間がかかって目が離せない

実際に、両方の道具をキャンプで使ってみると分かるんですが、アルポットで美味しいご飯を炊くには「手間」がかかります。もうほとんど付き切りです。

よくYOUTUBEでも人気動画になっている「メスティンで自動炊飯」のような訳にはゆかず、蒸らしに入るまで目が離せません。


実は、アルポットを使いはじめた当初は焦げてばかりで、上手に炊く事ができませんでした。

試行錯誤をする中で、アルポットでの炊飯の際には、自力で米や水を対流させる事ができない事に気づき、ゴムベラで上下を入れ替えるように混ぜる事で、美味しいご飯が炊けることを発見しました。

アルミの内鍋が細すぎるんですね。

底部のアルコールバーナーで加熱中のアルポットの状態は、火力を全て内側のアルミカップに集中させ、高火力でガンガン加熱しているのに対流しないので、アルミポットの上部には水分が残っているのに、滞留している底の方ではすぐに焦げてしまいます。

そこで改善策として、ゴムベラで強制的に上下をかき混ぜることで、上部に残った水を底の方へ流して水分量を均等にしながら底部の焦げ付きを防ぎつつ、頃合いをみて火を止めて蒸らしに入る事で、粒立ちが良く甘味も出たご飯を炊き上げる事を発見しました。



アルポットでご飯炊くのって、こんなに手がかかるんです。目を離して他の食事の準備…なんてできるもんじゃありません。

つまり、アルポットで焦がさずに美味しいご飯を炊くためには、やたら手間がかかって、蒸らしに入るまで少しも目を離せない…ってことです。

実はそれって、キャンプではかなり致命的な欠点ですよね。

レトルトカレーを温めてかけて食べるだけ…と言うなら問題なさそうですが、ご飯以外にも調理をしようと思っても、アルポットが蒸らしに入るまでは、別の作業がほとんどできないって事で、加熱している約15分間を他の事にまったく使えないんです。

➡ 【アルポットレシピ】アルポットで作る炊き込みご飯レシピまとめ

キャンプでは、携帯性とか、自動炊飯とかって条件も重要

それでも、初夏~初秋にかけては奥さん同伴の「二人キャンプ」だったため分担して作業できるので、アルポット炊飯でも何とかなっていましたが、徐々に寒くなって奥さんが「寒いのやだ~」と同行しなくなると、一人でアルポット炊飯の食事作りはもうパニック…でした。

アルポットをキャンプに持って行っても使わない事が増え、気づけば、アルポットは調理器具のコンテナから外され「二軍落ち」、自宅で留守番の機会が増えました。

その分、2個目のメスティンを購入して、調理の基本はメスティンが担うようになっていました。




メスティンの良さは、加熱中も特に手をかける必要がなく、他の作業をする事ができる点です。

肉を焼くにしても、すき焼きを作るしても、炊飯中に作業が進められるのは、調理時間の短縮になり、調理時間を短縮する事ができれば、椅子に座って木々を眺めながらコーヒーを飲んでいられる時間が増えると言う事です。

キャンプ飯を作ることも楽しい作業には違いありませんが、のんびり「ぼっち」を楽しみに来ているのに、焦りまくってアクセク動いているのって何か違うな~って感じです。




自分は車中泊キャンプ前提のオートキャンパーなので、荷物のコンパクト化はあまり切実ではありませんが、それでも、タウンエースベースなので、積める荷物の数量には限りがあります。

タープ類、椅子・テーブル類、クーラーボックス、寝具なども積むため、コンテナは2個が限界で、炭やガスボンベ、アルコール、焚き火台など、「火力」を担うコンテナが1つ、メスティンやスキレット、コッヘル、食器類の「調理」を担うコンテナが1つです。

しかも車内構造の問題で、コンテナは平たいタイプしか積めないとなると、どうしても出番が減っているアルポットは、常備枠から外れてしまうわけです。

アルポットの出番は、家内との二人キャンプが復活した時とか、災害時になってしまうかもしれません。キャンプではちょっと手がかかり過ぎます。

メスティンでも美味しいご飯を炊くための工夫を考えてみた(未実践)

「初めチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いても蓋とるな」ってご存知です?

ご飯を美味しく炊くための極意のような言葉なんですけど、ご飯って、ゆっくり時間をかけて加熱した方が良いとどこかで聞いたことがあるので、「初めチョロチョロ」は、弱火でゆっくり加熱してゆくことを表していると思うんです。

ネットで調べたら、50℃を20分間維持するように加熱するのが理想とか…。自宅では電気炊飯器に氷を入れて炊き、水温がゆっくり上がるようにすると美味しいといった話しも読んだことがあります。

キャンプ場ではそこまで厳密にはできないにしても、実際のメスティン炊飯でいえば、炊飯の開始直後は弱火でゆっくり加熱する事を意識するとすれば、アルコールバーナーを半分閉じた状態で加熱…って感じでしょうか。

次に「中パッパ」は、ゆっくり加熱し沸騰したら、今度は強火にして沸騰状態を維持するんだそうです。

元々あまり火力の強くないアルコールバーナーを使う前提で考えているので、火力を強くするというなら、アルコールバーナーのダブル使いはどうでしょう。そう2個使うって事です。

最後の「赤子泣いても蓋とるな」は蒸らしの状態で内部の温度を下げるな…という意味だそうです。アルポットのご飯の美味しさは高温を維持したまま蒸らせる事が大きいのかもしれませんね。

逆にメスティンを温度を下げずに15~20分蒸らすのは大変かもしれません。

保温バッグなどに入れていますが、熱で溶けてしまうものもあって、高温のまま蒸らすのはなかなか難しいので、これは何か考えてみようと思います。

と書いていたことを実践して記事化してみました。よろしければご覧ください。
【キャンプで旨い白飯を食べる】メスティン+銘柄無洗米が最強



なんて考えていましたらね、ふと、「結局メスティン炊飯にかかりきりじゃん」と気づいてしまいました(笑)。しょーもなーです^^;

何か、言ってることが支離滅裂ですが、手間をかけないと旨い米は炊けないってことなんですかね?

でも、キャンプだからこそ旨い米が食べたいと思うんですよね。
ちょっとそこには拘っているんですよね^^



今回は、実際にアルポットとメスティンで炊いたご飯を食べ比べてみたら、美味しいのはアルポットだったけど、実際のキャンプに持ってゆくのはメスティンだた…という「その後」談でした。

メスティンでも、「極意」を参考に美味しいご飯が炊ける工夫をしてみたいと思います。

では、今回はこの辺で。

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記事に関するコメントはこちら

  1. こんにちわ。
    最近 車中泊やキャンプなどを趣味に持ち、楽しそうなブログを見つけてしまい コメントをさせていただきました。
    去年 アルトピアーノを購入し 神奈川 千葉 埼玉と道の駅やオートキャンプなどを少々 楽しんでいます。
    我が家も キャンプ飯に 道具を揃えている最中でして メスティンで ご飯は準備してますが アルポットも気になってました。とても参考になり助かります。ありがとうございました!

    • こんにちわ>AAさん

      ご訪問&コメントありがとうございます。
      アルトピアーノのお仲間ですね、どうぞよろしくお願いいたします。

      >神奈川 千葉 埼玉と道の駅やオートキャンプなどを少々 楽しんでいます

      先輩ですね。神奈川県内の車中泊スポット、教えてください^^
      「ぼっち」になりたくて山間部の森林系キャンプ場ばかり行っていますが、
      こう寒くなってくると、山間部はどこも閉鎖で…。
      車中泊ドライブ、行きたいな~と思っているのです^^

      >アルポットも気になってました

      あくまで個人の感想ですが、自分はアルポットの方が旨いと思います。
      でも、メスティンの何倍も手間がかかって、後始末も大変です。
      手間を楽しめる方なら逆におもしろいかも…です^^

      • お返事 ありがとうございました。
        アルポット もう少し考えてみます。(笑)
        車中泊は 土曜日の午後から日曜日にかけて行く事が多く 近場で(川崎在住)よく行くのが 横須賀の うみかぜ公園です。
        釣りをやっている人達が多く来てますよ。
        BBQスペースもあり 料金はかかりませんが 賑やかです。
        24時間やっている 大型スーパーもあり 店の お刺身は毎回 購入するほど大好きです(*´ω`*)
        ただ 駐車場にトイレがあるのですが 自分は公園内の方を利用しています。
        静かに車中泊を希望なのでしたら お勧めはできないかもしれませんね…
        つい最近の連休に RVパークがあり温泉に入れる場所を求めて 初めて栃木に2泊し りんご狩りも体験してきました。アルトピアーノは寒かった!断熱をしっかりしなければと 今1番の課題です。

        • こんにちわ。

          アルポット、了解です(笑)。
          「旨い」と言っている自分がキャンプに持参しなくなっていますからね~^^;

          へぇ~川崎なんですね、自分も川崎ですよ。
          うみかぜ公園って、アルトピアーノ横須賀がある施設の脇ですか?

          栃木遠征、お疲れ様です。
          「狩り」は大好きですが、リンゴはやったことがないです。
          先日、みかん狩りをしてInstagramにアップしました。
          今年の「狩りおさめ」です^^

          「断熱材」、それですよ、それ^^;
          ほんと、外気温と一緒ですもんね。
          3月の箱根で夫婦で死にかけました。防寒対策、必須ですね。

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