キャンパーアルトピアーノ買っちゃいました。
昨今すっかり「車中泊」という言葉も定着した感がありますが、コロナ禍を契機に我が家でもライトなバンコンタイプのキャンパー「アルトピアーノ」を購入しました。
今回は、我が家のアルトピアーノの購入の経緯や決定要因、実車の仕様や装備、購入価格や値引額などを赤裸々(?)にご紹介します。

バンコンも含めてキャンピングカー的な車両の購入・所有は今回が初めてです。恐る恐るの購入でしたが、購入後に後悔していない?などと知人に聞かれたりもしますが、今のところ概ね気に入っています。そんな我が家のアルトピアーノを紹介します。
アルトピアーノは、トヨタの商用バンであるタウンエースをベースに、トヨタカローラ横浜(現:トヨタモビリティ神奈川)が製造・販売を手掛けるキャンピングカーで、軽自動車ベースの軽キャンよりも少し大きく、ハイエース等をベースにしたバンコンよりも小さいクラスで、いわゆる「ライトキャンパー」と呼ばれるクラスに属します。
間違われやすいのは、アルトピアーノはトヨタ車…という点で、これは誤解です。
実はアルトピアーノはトヨタのラインナップにはありません。
ベース車となったタウンエースバンはトヨタ車ですが、アルトピアーノは、神奈川県にあるトヨタディーラーの1つである「トヨタモビリティ神奈川」が荷室にシートやテーブル、サブバッテリー、シンクや冷蔵庫を積み込んでキャンパーに仕上げたクルマ=つまり「特別仕様車」です(キャンパー装備はあくまで「荷物」です)。
なぜアルトピアーノなの?決め手はなに?
よく聞かれる質問です。
簡単に言ってしまうと、車体後部のダイネット(対面対座の椅子とテーブル)に魅力を感じたからです。
自分はずっと何年もSUVを乗り継いできました。トラックベースのハイラックスサーフから始まって、グランドチェロキー、チェロキー(USリバティ)、エクストレイルを経て、CX-5からアルトピアーノに乗換えました。
ドライブに出かけた際の休憩や昼食の際に、車内でもっと寛げればいいのに…という思いがあったので、どちらかと言うと本格的なキャンピングカーよりも「バンコン」がターゲットだったんです。でもハイエースベースでは大きすぎるし高額だし、軽キャンではちょっと小さいし動力性能が心配というところで、タウンエースベースのバンコン「アルトピアーノ」に出会ったというわけです。
当初はCX-5と2台持ちの予定でアルトピアーノを追加購入したのですが、だんだんCX-5の出番が少なくなって手放し、アルトピアーノ1台体制になった…という経緯です。
即納可能な中古車をチョイス~GLフルオプション車
実際に購入したのはアルトピアーノの中古車です。
もちろん新車も検討しましたが、今ほど知名度が高くなかった2020年当時でも、納期は「半年待ち」から最大7~8か月待ちと言われました。
せっかちで欲しいものはすぐ手元に置きたい性分なのでそんなには待てませんし、たまたまGLグレードのフルオプション車が入庫していたこともあって、即納の中古車を選びました。
それに初めてのキャンパー、バンコンにいつまで飽きずに乗り続けるか自信もなかったので、初期コストを抑えたいという思いも正直あったので、GLフルOP車は「渡りに船」だったんです^^;
追加オプションを注文したため即納とはいかず、約1か月の納期待ちで中古のアルトピアーノが納車された次第です。
- 車内で寛ぎたかった
後部座席のダイネットがとても魅力的に映った - 小型バンコン
ハイエースより小さく手軽で、軽より広い。欲しかったのは本格キャンピングカーではない - 車高が低い
我が家のマンションの駐車場ゲートが高さ230cmなので - 近場で買えた
筆者は神奈川県在住で、トヨタディーラーで購入できる手軽さも一因 - 即納
中古車なので即納が可能だった
では、以下で我が家のアルトピアーノのグレードや装備などについて紹介してゆきます。
アルトピアーノの購入価格

我が家のアルトピアーノは、2020年当時の「トヨタカローラ横浜」(現トヨタモビリティ神奈川)の戸塚にある中古車センターで購入しました。
画像のように我が家のアルトピアーノは2017年式(当時3年落ち)、走行2.2万キロで「2,992,000円」のプライスで販売されていましたが、諸費用込みで最終的な支払額は308万円になりました。
装備内容は以下を参照して貰うと詳細がわかりますが、同装備の新車で計算すると400万円超の価格になるので、中古車にするメリットは大きかったと思っています。
値引交渉と値引額
アルトピアーノのメリットとしてディーラーで買えるのでメンテや修理の際に有利…とよく言われますが、自分はメンテも車検も一度もディーラーに出したことがないので、そのメリットは感じませんが、ディーラー販売車のメリットと感じるのが「値引き」です。
営業マンにもよるのかもしれませんが、自分の場合は普通のクルマをディーラーで購入する時と同様の値引き交渉をしましたし、営業マンも普通に対応してくれました。
308万円で購入した際に得た値引条件は以下の通りです。
- 値引(20万円+端数)
- 「外部電源」追加装備(105,000円)工賃込み
- 遮光パネル全窓分サービス(38,500円)
- 網戸(左右2枚)サービス(14,500円)
- モビポポイント(10,000P)
※価格はすべて2020年当時
あまり正確に覚えていないのですが、だいたいこんな感じだったと思います。
アルトピアーノがまだ今ほどメジャーな存在ではありませんでしたし、中古車だったこともあるかもしれませんし、ディーラーもまだ「トヨタカローラ横浜」で旧態然としたトヨタディーラーのやり方のまま、さらには営業マンによっても違うと思うので、今でも同じような値引きが可能かどうかはわかりませんが、少なくとも、値引き交渉が可能であることは確かだと思います。
さらに言えば、1年半後に「ボディダンパー」と「フロアマット&ラゲッジマット」を追加注文していますが、その際も20%超の値引きを得られています。
※上記はあくまで自分の個人的な購入条件です。必ずしも同条件で購入できるとは限りません。また2020年当時のことなので、現在の状況はまったくわかりませんので念のため。
ベース車タウンエースバンのグレード、仕様、装備など

我が家のアルトピアーノは、「GL/4AT/4WD」の中古車で、4WD車は自動的に寒冷地仕様となります。寒冷地仕様には、強化バッテリーの他、「リアフォグランプ」「リヤワイパー」「リヤヒーター」が含まれます。
また、GLグレードは、本来は「カラードバンパー」と「電動格納式カラード・ドアミラー」が標準装備ですが、2トーンカラー用にわざわざ黒バンパーと黒ドアミラーに変更されています。つまり、ドアミラーは電動格納でなくなるなどグレードダウインしているのに価格はアップしていることになります(部品代が上乗せ)。
我が家のアルトピアーノは白バンパーに戻していますが、中古車で購入しているので「白バンパーに戻した」のか、黒から白へさらに「部品代をかけて交換」しているのかは不明です。
また購入時、以下のオプション装備が装着されていました。
- T-Connectナビ … 49,050円(DC/DVD、フルセグ、AM/FMラジオ付き)
- バックモニター … 17,600円
- ナビ連動ETC2.0 ボイスタイプ … 25,300円
- サイドバイザー … 11,000円
- アルミホイール(社外品)… 価格不明
- ルームミラー型ドライブレコーダー(社外品) … AUTO VOX X1 価格不明
- マニュアルエアコン
- パワーウィンドゥ
- パワードドアロック(DX/GLとも標準装備~GLはワイヤレスロック)
ドライビング装備としては無駄なものはなく、逆にほぼ不足も感じない装備ぐあいでした。バックモニターとミラー型ドラレコの後方映像がダブっている感じはしますが、バックモニターはバックギアに入れない限り映らないので、普段はダブっていると感じることはありません。
このうち、ルームミラー型ドライブレコーダーは購入後に壊れてしまい、購入後に新しいミラー型ドラレコに交換しています(DIYで配線など取付けを行いました)。
こうして見てみると、キャンパーである以前に、タウンエースとして結構お金がかかっているのに驚きますね。
白い車体色は悩んだ
購入した中古アルトピアーノは「2トーンカラー塗装」がキャンセルされていて、タウンエースの車体色「白」でしたが、この点についてはかなり悩みました。
正直、アルトピアーノのアイデンティティともいえるツートン塗装じゃないってどうなの?と感じましたし、数台入庫していた他の中古アルトピアーノはツートン塗装車だったんです。
装備類に関しては、購入した車両が最も多装備で、ツートン塗装だけがない状態、これをどう考えるかでかなり悩んだ結果、「白ボディ」を選びました。
【ツートン塗装について】
アルトピアーノはコンパクトばボディで取り回しが良く、キャンプや車中泊ばかりでなく、街中での普段遣いでも非常に使い勝手の良くクルマです。しかし、アルトピアーノのアイデンティティとも言える「2トーン塗装」は、街中では非常に目立ちますし、あまりに「遊びクルマ」な外見で乗って行く先を選ぶ場面もあります。
我が家のアルトピアーノは中古車ですので、「2トーン塗装」をキャンセルしたのは新車購入した前オーナーなのですが、正直、購入したばかりの頃は「なんで2トーン塗装しないかなあ」と思っていました。装備はほぼ完ぺきなのに塗装だけ足りない…と感じました。
しかし、使い慣れてくると考えが正反対に変わりました。街中のどこに置いても、配達などの「お仕事中」にしか見えない商用バンそのものの外観は、目立たず街の風景に溶け込んでしまいますし、家族の送迎に駅前に乗って行ってもまったく目立つことがありません。今は、逆に白ボディでよかったと思っています。
※ツートンカラーについては別記事で考察しています。
キャンパーを名乗るための「キャンパーパッケージ」
タウンエースバンがキャンパーアルトピアーノになるための第一歩目の必須装備が「キャンパーパッケージ」です。
この装備によって、タウンエースの荷室に対面対座のダイネットが装備されますが、自分がバンコンを探し始めたそもそもの理由「車内で寛げる」ことを実現する必須装備と言えます。
キャンパーパッケージの内容は以下の通りです。
- REVOシート
- テーブル … ベッド展開時取り外し可能、足折れ機能
- 天井LED照明
- コーナーテーブル&収納ラック
「REVOシート」は可動式シートのことで、座面と背もたれが独立して立ったり寝たりすることで、「走行モード」「ダイネットモード」「ベッドモード」の3タイプに展開することができます。

進行方向前向きに着座した際に、シートベルトを使用すことができ、この状態の時だけ3名着座して走行が可能で、この3名と、運転席・助手席と合わせ「乗車定員5名」となります。

走行モードの座面を立て、背もたれを寝かせて座面にすることで後ろ向きのシートとなり、テーブルを挟んでリア側の着座部分と合わせ対面シートのダイネットモードとなります。ヘッドレストは取り外して取り付け直します。
ダイネットモードでの後席着座での走行は禁止されており、ダイネットモードにしたままの状態の乗車定員は運転席・助手席のみの2名となります。


ダイネットモード時には、デスクワークや食事などに活用できます。

小さなタウンエースバンの車内で、縦長2mのフルフラットベッドは余裕があります。

ただし横方向のサイズは小さいです。
収納庫と電源ユニットに挟まれた就寝可能なベッド幅は1,100mmです。
購入時には110cmあれば夫婦2人(我が家は夫婦2人家族)で充分就寝可能だろう…と思っていましたが、au向けに寝て朝まで寝返りせずにじっとしたまま寝ているなら可能ですが、実際には余裕がなく、寝返りのたびに家内の身体に触れてしまってお互いに熟睡できないことが、使ってゆくうちにわかってきました。
後日談になりますが、110cmのベッド幅を拡大する改造を行いました。

冷蔵庫が収納されていた左側の収納庫を冷蔵庫ごと撤去し、就寝時に使える車内幅を約20~25cm拡大しました。

その結果、インフレーターマットを2枚横並びで置いても+αの余裕が生まれました。寝返りしても相手を起こしてしまうことなく、精神的にもゆっくり眠れるようになりました^^
【冷蔵庫はどうした?】
購入時には必需品として装備を歓迎した「冷凍冷蔵庫」ですが、購入後はほとんど使っていませんでした。車外へ持ち出せないのと、容量も小さいし、収納庫の蓋と冷蔵庫の蓋をいちいち2回開閉するのが面倒で、昔ながらのクーラーボックスを持ち込んでいたので「車内に不要」と判断し撤去しました。
電装オプション
バンコン購入の主な目的がドライブ時に車内で寛げること…だったため、購入後は車内に電子レンジを置くことを決めていたので、それを前提に電装関係は重視しました。
基本電源ユニット

100Aサブバッテリー+500W疑似正弦波インバーター+スイッチパネル+2連室内照明+走行充電機能(DC12Vシガーソケット使用不可)で230,000円のオプション装備です。USBからの出力が可能になるので、スマホ充電やノートPCへの給電などが可能になります。
このオプションを注文しないと、サブバッテリーが搭載されないので、車内で、電子レンジをはじめ電気ケトルやIHヒーターなどを使用したい場合には必須OPとなります。
ただし、基本の電源ユニットは「疑似正弦波」となるため正常に動作しない家電もあるので、家電利用のためには、さらに次項の「正弦波インバーター」が必要となります。
1500Wインバーター
USBでの湯沸かしケトルもあるので「基本電源ユニット」だけでも湯沸かしだけなら事足りるように思いますが、正直USBの出力では時間がかかりすぎて実用的ではありません。ある程度しっかり家電を使うのであれば正弦波インバーターも必須装備となります。
純正弦波は、精密機器や電子レンジ、モーター回転系の家電などにも安心して利用可能です。また、1500Wインバーターに換装する事でDC12Vシガーソケットも使用可能となります。
アルトピアーノのOPインバーターは、純正弦波AC1500Wインバーターです。1500Wインバーターへの換装は+150,000円のオプションです。
100Aのディープサイクルバッテリーがサブバッテリー用に搭載されています。100Aは1200W程度の電力に相当しますが、1200Wのポータブル電源が乗っているのと同じ…ではないので注意が必要です。鉛電池は取り出せる電気は容量の40~50%がいいところですので、1500Wインバーターに換装したからといっても、使えるのはせいぜい500~600Wh程度で同容量のポータブル電源のように大きな電力を取り出すことはできません。
今になって思えば、15万円をかけて1500Wインバーターを装備するより、同容量・同出力のポータブル電源を購入すれば、屋外にも持ち出せますし自宅にも持ち帰れるのでメリットは大きいように思います。実際、車外へ持ち出せない不便さ、自宅でも使えない不便さに「EFDELTA」(当時17万円ほど)を購入していますので。
中古で購入して3年後、サブバッテリーをリン酸鉄リチウムバッテリーにDIY交換しました。容量は1280Whで新車装着のディープサイクルバッテリーと同程度ですが、実際に使える容量は70~80%まで使えるので実質1000Wh程度を使用できるようになりました。
さらに、安全性や長寿命の点でもメリットが多いリン酸鉄リチウムバッテリーへの交換はサブバッテリーへの信頼性を大きくアップさせてくれました。
ディープサイクルバッテリーの寿命は3~5年と言われるので、交換を検討する際は「リン酸鉄リチウムバッテリー」も対象に入れて検討されることをおすすめします。
AC100V外部電源(サブバッテリー充電機能付き)
当初、この機能は装備されていなかったため、中古車でありながら追加オプションとして取り付けて貰いました(その点はディーラーの中古車のメリット)。
キャンプ場などでAC100V供給の設備がある場合に、外部から引き込んで車内でAC100Vが使用できる装備で、外部電源接続中はサブバッテリーを充電する機能もついています。105,000円のOP装備です。
これは、普段の走行距離があまり多くないのにサブバッテリーの電力をよく利用する方は装備した方がよいと思います。我々が思っているより走行充電でサブバッテリーに充電される電気量は多くありません。
走行中に、オルタネーター(発電機)で発電された電気は、まずクルマの走行に必要な電装品(ヘッドライトやウインカー、エアコンなど)に使われ、次にスターターバッテリー(メインバッテリー)、そして最後にサブバッテリーの順になるので、夜間や雨天、短距離走行などではサブバッテリーまで電気が回ってこないケースも少なくありません。
そういう場合でも外部電源OPが装備されていれば、AC100Vからサブバッテリーを直接充電することが可能ですので、サブバッテリーの電力の枯渇を防ぐことができます(ただし外部電源からスターターバッテリーは充電できません)。
サブバッテリーは規定の電圧より下がる(電気を使い過ぎる)と大きなダメージを負い、一気に劣化が進む性格を持っているので、走行充電をあまり過大に期待しているとサブバッテリーを傷めて寿命を短くしてしまいます。
4連排気ファン

80,000円のオプション装備で、進行方向右側のスライドドアの窓に設置されます。
これは実用的な装備で、頻繁に使用します。タウンエース車内は特にリアハッチ前に空気が滞留するので、換気のためには必須装備と言えます。ただし「動作音」がけっこう大きいので、RVパークなどですぐ隣に別のキャンパーがいるような状況ではちょっと迷惑になりかねません。
その他の追加オプション
- 遮光スクリーン(就寝時に窓を塞ぐ)
- 網戸(後席窓の網戸)
を追加しました。
いずれもディーラーのサービスで付けて貰えました。
遮光スクリーンは必ず入手した方が良いOPです。
車中泊時に外部からの視線を遮断すると非常に安心感がありますし、単に目隠しだけではなく、キルティング加工されていてガラスからの冷気の侵入を和らげてくれるので、冬季キャンプ・車中泊に必携アイテムと言えます。
ただし、外で何が起こっているのかまったくわからなくなってしまうリスクも併せ持っているので、外を覗けるような設置時の工夫が必要かと思います。
網戸も必携アイテムです。
4連ファンで排気しつつ、反対側のスライドドアの窓を開けられると、風が通るので熱い時期にはかなり助かります。夏場は排気ファン+網戸が、あるとないとでは天地程の違いがあります。
また、市販品のリアハッチの開口部全体を覆うタイプのメッシュを併用すると、空気が淀みがちなリアクオーター付近も風が通るようになります。
アルトピアーノ購入まとめ
ここまで見てきたグレード+仕様+装備を新車で購入する場合には400万円を超える金額となります(2021年モデルではさらに価格アップがあるのでさらに高くなるはずです)が、自分は中古車で見つけたので「308万円」でした(もちろんローンです)。
それでも、外部電源もOP追加していますので本来であればもっと高額になるところ、工賃込みでサービスで取り付けて貰えたのは大きかったと思います。
で、結局アルトピアーノを購入して満足してるの?

はい、基本的には概ね満足して乗っています。いま乗換える気はありませんししばらく乗り続けるつもりですが、気になっているのは自動車税13年問題です。我が家のアルトピアーノは2017年式なので、2030年までのりつづけると自動車税が上がります。その時どうしようかな~とおぼろげながら考えています。
もう1つあるとすれば「乗り心地」です。軽量化したこともあって乗り心地が硬すぎるで、最近は「乗り心地改善」に取り組んでいます。かなり改善されてきました。
どんなに気に入って購入したクルマでも、長年使ってゆくうちに不満の1つや2つ出てくるものですが、キャンピングカーの購入は、通常よりもそういう側面がさらに大きいと思います。
何も知らない時期に「理想」と「憧れ」で選んだ装備は、実際には使わない、無駄だったと感じてしまうものも少なくありません。現実の車中泊を体験すると、理想と憧れとは違う現実を知らされますし、自分自身も経験や知識を積み重ねることで「もっといい」装備や方法を見出してしまうんですね。
オプション装備はいずれも高額です。後からでも装備できるものは後から、市販品でも代替が可能なものは市販品の方が選択肢が広いことを勘案して最小限の注文にしておくことが「コツ」かもしれません。
それでは今日はこの辺で。
コメント
納車待ちの楽しみな時にがっかりするような情報をお伝えしてしまいましたね。ごめんなさい。
中古車だからなのか、別の理由なのかわかりませんが、あくまで私のアルトピアーノでは動かなかったというだけです。
中古車は「現状渡し」が原則ですが、新車なら「動かないや」で終わる話ではないと思います。
ひさのじさんに誤解を与えてしまい、申し訳ありません。
該当部分は改稿し、あくまで私のアルトピアーノに限った事であることが伝わるようにいたしました。
m(_ _)m
(追加)
何故コメントしたかと言いますと、アルトピアーノのHPでは
電子レンジを使用出来ると書いてあったので驚き、ガッカリしました。
偽りの事をHPに書いてあるのだなあと思いました。