一目でそれとわかるアルトピアーノのアイデンティティ~ツートーンカラー塗装の考察~20万円節約術?

アルトピアーノ
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トヨタモビリティ神奈川が制作・販売するライトキャンパー「アルトピアーノ」は、白ボディの下半分にネイチャーカラー塗装を施したツートーンカラ―が印象的で、アルトピアーノと言えば、白×薄緑や、白×ベージュなどの独特なカラーリングの車体を思い浮かべます。

言ってみれば、このツートーンカラー塗装こそ、単なる商用車であるタウンエースバンをキャンパーに見せている最大の特徴でもあり、他車にはないアルトピアーノのアイデンティティとも言えるのではないでしょうか。

と言いつつ、自分が所有するアルトピアーノはツートン塗装されていない、真っ白な商用バンそのものですし、その真っ白ボディを気に入っていたりします。

今回は、キャンパーアルトピアーノのアイデンティティとも言える「ツートーンカラー塗装」について、つれづれ考えてみたいと思います。しばしおつきあいください。

※ 冒頭のアイキャッチ画像の出展はトヨタモビリティ神奈川WEBです。

アルトピアーノのアイデンティティ(identity)を象徴するツートーン塗装

まずは、そもそも…の話しです。

「アイデンティティ(identity)」とは、20世紀になって定義された心理学的概念で、日本語に訳すと、「自己同一性」とか、「自我同一性」などと難しい言葉になりますが、滅茶苦茶簡単に言えば「独自性」とか「固有性」といった言葉で表現できると思います。もっと簡単に言えば「個性」ですかね。

要は、「アルトピアーノが他車ではないアルトピアーノ以外の何ものでもない事を表す固有の特徴」と理解すればいいのでしょうかね。つまり、知っている人が見れば、誰が見てもあのツートーンボディは「アルトピアーノだね」と認識される特徴だということかと思います(少なくともここではそういう意味で使っています)。

画像出展:トヨタモビリティ神奈川

誰が見ても「ああ、あれね」と親しみを持って言われる存在に、ワーゲンバスがあります。

自分なんかもワーゲンバスのキャンパーは憧れでしかないんですが、ワーゲンバスが醸し出す何とも言えない世界感は特別なものがありますし、真似できない(したとしても真似しきれない)領域かな…なんて思うのです。

車名やカタチ、カラーなどを思い浮かべられるキャンピングカーが少ない中で、ツートーンカラーのアルトピアーノは、ある種の独自性や「ああ、あれね」感を持っている珍しい存在かな…と思うんです。

もちろんワーゲンバスととても同列に置いて比べられる存在ではないですが、他のキャンピングカーにはない「独自性」「固有性」という点で考えると、アルトピアーノには「アルトピアーノの世界感」「アルトピアーノ領域」があるな~と感じます。

それは、ポップで可愛らしく遊び心に溢れたアルトピアーノ・ルックによるものであり、偏(ひとえ)に、「ツートーンカラー」から発するものではないかと思うのです。



先ごろ発表された、キャンピングカー比較ナビ の「2020年 キャンピングカー年間人気ランキング」でも軽キャン2台に次ぐ3位にランキングされていましたし、最新の2020年1月の月間ランキング (※)では第2位となっています。

※ランキングは月ごとに随時更新されるので、見るタイミングによっては2020年2月以降のランキングが表示される場合があります。


このラインキングは「人気」としていますが、同サイト記事の閲覧数ベースによるランキングなので販売数、登録数ではありませんが、逆に閲覧数ベースだけに、パッと見のインパクトでページを開く…と言う事もありそうです。

アルトピアーノのこのツートーンのカラーリングは、このクルマなら楽しいキャンピングカーライフが実現しそうな雰囲気を醸し出していますので、ツートーンカラーが年間閲覧数第3位を後押ししている可能性は充分あるのではないでしょうか。


ちなみに、キャンピングカー比較ナビでのアルトピアーノの月間の閲覧数は上昇傾向にあり、カラーリング以外の要素でも人気が高まりつつあるのかもしれません。

自分も、アルトピアーノやコンパクトキャンパー関連の閲覧数が伸びているので、アルトピアーノ関連記事作成を…というご依頼も頂いているので、ここへきて「コンパクト」や「ライトキャンパー」といった手軽で軽快なキャンパーに人気が集まり、その代表格として「アルトピアーノ」というワードが浸透しているのかもしれません。

時として突出した個性は邪魔になることも…。平凡な白ボディが「是」となる事も。

街中にいると「お仕事クルマ」にしか見えない我が家の白いアルトピアーノ

と書いておきながら何ですが、我が家のアルトピアーノは無塗装です^^;

真っ白いタウンエースバンのまんまの外見です。

実は我が家のアルトピアーノは中古車で、購入当時、トヨタカローラ横浜の戸塚中古車センターに何台か在庫されていたアルトピアーノの中の1台だったんです。

GLグレード・4WD・4ATに加えて、ナビやETC、ドラレコ、バックモニターといった運転オプション、さらに、キャンパーとしての電源・電装オプションがフル装備状態の車両は、残念ながらツートーン塗装レスの1台のみでした。

他の数台はどれも薄緑や暗青などのツートーンカラーを纏っていて、キャンピングカーを買う…となれば、ポップで可愛らしく遊び心に溢れたアルトピアーノ・ルックに惹かれるのは無理ない話ですし、装備とボディカラーの狭間でずいぶん悩みました。

購入予算(≒300万円)のこともあり、新車の納期が半年後(※)と言われた事もあって、「外部電源」取付けと「遮光パネル」「網戸」をサービスで付けて貰って(たまたま決算月だった!)購入したのですが、当初は「(前オーナーは)これだけ装備を奢っていながら何故ツートンだけキャンセルするかな~」等と、ツートーン塗装でない事を否定的に考えていました。

しかし、使い込んでゆく中でその考えは180度変わりました。

今は、街中に置いても違和感なく溶け込み、乗って行き先を選ばないので、逆に真っ白な商用車ルックでよかったと思っています。

※ 当時はまだ半年の納期でしたが、その後のコロナによって、現在は装備にもよりますが、下手すると年内ギリギリ…なんて可能性もあるようです。ちょうど今、2021年モデルの企画・制作中のようで、新しいモデルの納期はこれから…でしょうが、おそらく、バックオーダーが相当溜まっているはずです。

トヨタモビリティ神奈川 キャンパーシリーズWEB



突出した個性は時として場に馴染まない場合があります。

人それぞれの受取り方で全然違うのでしょうけれど、自分的には、朝の通勤通学時間帯に奥さんを駅前まで送っていった場合、あのアルトピアーノをアルトピアーノ足り得ている、ポップで可愛らしく如何にも遊び心に溢れた外観はかなり浮くのではないかと思うのです。

自分的には、普段遣いでそこまでの個性はいらないかな…と思うんですね。

それに逆の意味での楽しみも感じています。

テイクアウトを車内で熱いうちに食べちゃおう…という我が家命名の「テイクアウト食堂」を時々やるんですが、外から見たら、車内ダイネットで夫婦で飯食ってるとは見えませんし、何の変哲もない商用車の中を覗く人なんていませんので、「しめしめ」なんですよ(笑)。

まあ、中には目ざとい人がいて、カーテン付けている商用車なんてない…って事なのか、買い物から帰ってきたら中を覗き込んでる人がいた…なんてことも稀にはありますが…。

ツートーン塗装をキャンセルすると15~20万円も支払額が少なくなるのは見逃せない

ポップで可愛らしく遊び心に溢れたアルトピアーノカラーなんですが、このツートーン塗装をキャンセル(※)する事で、実は購入コストを15~20万円も抑制することができるんです。

中古車は塗装をキャンセルはできないですが、元の販売価格が安いのですから同じ条件の車両があれば、塗装なしの方が割安なはずです(実際には中古車の値付けは分からないですけどね)。

15~20万円と差があるのは、タウンエースのグレードで違いがあるためです。

ベーシックグレードの「DX」は、元々黒いバンパーなので塗装費用は165,000円ですが、カラードバンパーが装着されている上級グレード「GL」の場合は、わざわざDX用の黒バンパーを部品として取り付けているので、44,000円高の209,000円になります。



ポップで可愛らしく遊び心に溢れたカラーリングは、アルトピアーノのアイデンティティである事は確かで、「らしさ」を演出するには欠かせませんが、一方で日々の実用を考えると、どんな時もいつでもどこでも「ポップで可愛らしく遊び心溢れている」のはどうなのかなと思う部分もあります(人によりけりですが)。

また、そういう観点ではなく、より現実的な部分で考えると、アルトピアーノを購入して実際に「車中泊キャンプ」をするという事になると、どうしても揃えなければならないものが幾つもあります。

例えば、就寝時のマット・寝袋・電気毛布・ピロー等、電源系で言えばポータブル電源、さらに、タープや椅子・テーブル、BBQコンロ、焚火台、調理器具や食器、バーナー等の熱源、ランタン等の光源等々です。

これらがまた以外にお金がかかる「金食い虫」で、欲を出すとあれもこれもと際限がありません(でもまあ、あれこれ想定して何を買おうか悩んでいるのも楽しいキャンピングカーライフの内ですが)。

少なくとも15~20万円の資金があれば、大物「ポータブル電源」の購入資金に充てることができますので、その辺は、トレードオフなのかなという感じです。

自分が後日購入したポータブル電源「EcoFlow EFDELTA」はAmazonで159,000円+税でしたので、ちょうど、塗装費用で払える額です。容量1000Wh超のバッテリーはやはりそこそこの値段します。

➡ どんな装備をチョイスして自分オリジナルのアルトピアーノをつくるのか…
アルトピアーノをもう1度買うなら~必要装備だけ選んで完璧な1台に


お金があり余っているなら、どちらもチョイスすればいいんですが、自分がそうでしたが、もしアルトピアーノを買ってキャンプや車中泊をずっと続けるのかな?という点に疑問があったりする場合、どうしても使うお金は切り詰めたいですからね。撤退の痛手は最小限にしたいですもんね。

アルトピアーノのアイデンティティと言えるツートーンカラー塗装を施すのか、あるいは、15~20万円を浮かせて用品やアイテムを購入するのか。日常の足として使用する際の事もありますし、たかがボディ塗装なんですが、色々と悩ましいアルトピアーノのツートーン塗装なのでした。

そうそう、真っ白な我が家のアルトピアーノを契約する際に、オリジナルのツートーン塗装を発注したら、「①可能なのか」「②いくらかかるのか」を営業マンに尋ねた事がありました。

答えは、「①オリジナルではないが塗装は可能」で、「②全塗装で20~30万円ほど」という回答で、結局、白いまま購入(結果それで良かった)しました。

DIYが得意な方は、自力で塗ってしまうってのもアリかもしれませんね。こんな面倒くさがりの自分でも、初期の頃は、ボンネットとミラーだけ色を自力で塗ろうかな…なんて考えたこともありましたが、まあ、今となってはやらなくて良かったのかもしれません。

【2021年版新型キャンパーアルトピアーノ】試乗レポートin横須賀


今回は、アルトピアーノの外見の最大の特徴である「ツートーン塗装」について考えてみました。

それでは今日はこの辺で。

#アルトピアーノ #アルピ #アルトピアーノ使い #アルトピアーノ乗り

記事に関するコメントはこちら

  1. アルトピアーノの白とベージュ
    ツートンを購入しました。最近ベージュのペイントの場所に傷が付いたのでタッチペンで修正したいのですが
    トヨタのどの車と同じですか?

    • コメントが反映されずご迷惑・ご不快をおかけして申し訳ございませんでした。

      コメント頂いてから2か月以上も経過していて申し訳ありません。
      ペイントがどのクルマと同じか…は、トヨタの関係者ではないのでちょっとわかりかねます。
      もう解決されましたか?すみませんでした。

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