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車中泊はキャンプより安心して眠れる?テント泊では天候・動物・人への不安が大きいが車中泊なら安心

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キャンパーアルトピアーノを購入して感じるのは、車中泊が身体も気持ちも楽だ…ということです。あくまで「自分はそうだ」ということであって、誰にでも当てはまることではないかもしれませんが、それでも「車中泊は楽だ」と感じます。

KAZ
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自分はずっとテント泊でキャンプをしていましたが、新たに購入した小型バンコンでの車中泊はテントに比べると安心して眠れて身体が充分に休まることに驚きました。

テント泊キャンプをしている当時、夜眠れずに翌日寝不足になる事がよくありました。

布1枚で外界と隔てられるテントは、虫の侵入は当たり前ですし、外が見えない(見えにくい分)テント外でのガサガサ言う音や人の足音・気配などで緊張することが多々ありました。

特に初心者の女性や子供連れの家族キャンプでは、キャンプ施設内でも気を張ってしまって眠れませんでした。

その点、アルトピアーノがある現在のキャンプは、安心感が段違いだと感じます。

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「車中泊キャンプ」がしたかった

冒頭にも書いたように、女性連れ・子供連れでキャンプに行っていると、テントの外で物音がすれば聞き耳を立てて、足音が聞こえれば身を固くする…なんて事がよくあって、キャンプ2日目は大抵寝不足でした。

その後、子供が大きくなったことや、大災害の自粛などもあってキャンプからは遠ざかっていましたが、数年前からキャンプを再開したいという思いが募っていました。

しかし、以前のテント泊での悪い印象があってなかなか踏み切れずにいました。

そうだ!車中泊(車内で眠る)にすれば安心して眠れるぞ!

と気づいたんです。

以下は自分がメリットだと思った車中泊の特徴です。

  • 雨風をしのげる
    鉄の箱の中で眠るので外がどんなに雨風でも影響を受けにくい
    でも暖かくはない→ここを勘違いしていた
  • 雨の中でテント設営・撤収をしないで済む
    車体がテントのようなものなので、雨に濡れてのテント設営が不要
  • 虫の侵入に強い
    完全にシャットアウトはできないまでもテントに比べれば少ない
    虫除けの効果も発揮されやすい
  • 動物と接触しない
    クマや野犬など危険な動物と接触しないで済む
  • 自走して離脱できる
    本当に緊急の場合は道具や荷物は捨ててでも自走してその場を離脱できる

※赤文字は筆者が特に大きいと思うメリットです

雨風をしのげる

車内にいる限り雨に濡れることはありませんし、風に吹きさらしになることはありません。鉄板の箱に入っているのですからその点は万全です。当たり前のようですが、これは車中泊の最大のメリットかもしれません。

ただ「車内は外気より多少は温かいはず」は大きな間違いです。自分はここを勘違いしていて箱根の初車中泊キャンプで酷い目にあいました。詳細は別記事で。

雨の中でテント設営・撤収をしないで済む

自分は、テントは設営にも撤収にも手間がかかって好きではない事に加え、雨天の設営・撤収が面倒で後始末が面倒なことから悪いイメージが固定化している上、テントの外の足音や人の気配で緊張状態を強いられると、せっかくのキャンプそのものが楽しくなくなってしまいます。

でも車中泊なら、キャンプから遠ざかっていた理由が全て解決されると思ったわけです。

虫の侵入に強い

テントに比べれば虫の侵入もある程度抑えられますし、万が一侵入されても駆除効果は高いので安心です。

動物との接触を避けられる

クマや野犬などの危険な動物との接触を避けることができます。就寝中にテント外で枯葉を踏む音、枯れ枝が折れる音などがするとおちおち眠っていられませんが、車内であれば、車体は傷つくかもしれませんが、危害が及ぶ可能性はかなり抑えることが可能です。

キャンプは安全だなんて幻想かもしれない

先日も女性ソロキャンパーが熊に襲われる事件がありましたし、自然豊かなキャンプ場では、自然に深く関われば関わるほど、野生の動物との距離は近くなります。

女性を襲った熊も、テントの中に食料があると知っていたようだとの事ですが、人間が自然に近づいて、何かの拍子に食料があるという事を知ってしまった動物からしたら、別に人間を襲うつもりはなくても餌を得る行為が結果的に人間に危害が及ぶ結果になってしまうことだってあるでしょうしね。

動物も怖いですが、もっと怖いのは人間です。

隣のサイトのキャンパーから嫌がらせを受けたり、キャンプのマナーを守らない人と隣になってしまって台無しになってしまった等の話しはよく聞きます。夜中に話し声や音楽が止まず、やむを得ず声をかけたらトラブルに…なんてありそうな話です。

迷惑で済むならマシで、怖いのは、悪意を持って無防備なキャンパーに接しようとする人がいないとも限らないことです。女性に限らず男性だって家族の身を守るとなればかなりの覚悟が必要です。

さらに、最近では多くの方が「映えるキャンプ」を指向するため道具がみな高価。そんなお道具類を狙って盗難する事件も良く報道されていますが、変な言いかたをすれば盗まれただけで済めばラッキーなのかもしれません。

現場に鉢合わせしてしまって危害を受ける可能性だってないとはいえません。

キャンプをする人全てがそういう人だと思いたくない一方で、全てのキャンパーが善人である保証もない訳で、そんな事を考えると「キャンプ場は安全だ」なんて幻想にすぎないし、テントの外で物音や足音が聞こえると聞き耳をたて、身を固くせざるを得ません。

自走して離脱できる

最悪の場合は、車外に出した道具類はあきらめて放棄してでも、エンジンをかけて自走してその場を離脱できるのは、最終的な部分では大きなメリットになると考えられます。

そんな状況には滅多なことでは至らないと思いますし、具体的にはどんな状況なのかはわかりませんし、必ずしも自走できる保証もないですが、気持ちの部分では「走って逃げられる」のは大きな安心感です。

筆者が個人的に感じた車中泊キャンプのメリット

「クルマでキャンプに出かける」という意味でのオートキャンプなら、それまで所有していたCX-5(SUV)でも充分でしたが、「車内にフラットな就寝スペースを確保できる」クルマでないと車中泊は厳しいですよね。

アルトピアーノ購入前は、「レンタル」や「カーシェア」も検討したのですが、折悪しくコロナがはやり始めた時期で、見ず知らずの人と車を共有することに不安を感じましたし、当時はまだ消毒の方法などが確立していない時期だったので、自分自身での購入を考えるようになりました。

そうした経緯で、最終的には現在のアルトピアーノ購入に至りますが、車中泊キャンプで思ったんです「ああやっぱり安心して眠れる。これだよこれ。

人それぞれだと思いますが、自分はキャンプのテント泊がとても負担になっていたので、そこさえ解消されれば元々アウトドアは大好きな人なので、キャンプをしない理由がなくなった…って感じでした。

テントさえなければ雨天キャンプも意外に楽しい

テント泊では雨が大嫌いでした。

正しく言えば、雨の中のアウトドアも屋の椎野ですが、雨中のテント設営・撤収が大嫌いでした。

雨の中でテント設営すればすでに濡れている地面に設営することになって防水が完璧でないと悲惨なことになります。パレットが設置されていればよいのですが、地面に直接テントを立てるようなサイトが一番嫌でした。

作業する人間はずぶ濡れになってあげく風邪をひいてダルい身体を引きずって無理にキャンプを続けるなんてちっとも楽しくありませんし、タープに雨水が溜まって重さで落ちたり、撤収となれば濡れたテントやタープの置き場所に困る等々、雨のテント泊でいい思い出がありません。

今でこそこうして他人事のように書いていますが、当時は本当に嫌で嫌でたまりませんでした。

ソロなら「今日はやめた」と中止できても、楽しみにしている家族や子供を連れていれば、嫌でも設営・撤収をしなければならないことも少なくありませんでした。

その点、車中泊キャンプであれば、少なくとも雨に濡れずに居られますし、雨中でのテント設営・撤収もなく、濡れた道具の後始末に手間をかける必要もない(少ない)ので、ズボラな自分には向いているな…と思います。

そうなると雨天でもさほど嫌じゃなくなるから不思議です。

いや逆に、雨のアウトドアを楽しむ余裕すらあります。車内から雨に煙る雑木林や、雨中でも関係なく飛び回り餌をついばむ野鳥などを眺めているのは楽しいぐらいです。

就寝時は、ルーフの雨音が若干気になります(なにせ商用車なので防音なんて考えていない)が、それでも、虫・動物・人・天候などを気にせずに眠れるのは何よりです。

女性にとっても車中泊キャンプは気持ち的に楽らしい

これは奥さんに聞いた話。

家内もやはりキャンプが好きじゃなかったらしく、その理由を聞いてみると、やはりテントに虫が侵入したことがトラウマになっているとのことでした。

彼女にとってキャンプの一番の敵は「虫」なのですが、蚊などの飛んでいる虫は退治してやろうと思うらしいのですが、這ってる虫はお手上げだそうで、そういう意味ではテントは這って入ってきますもんね。

もちろんテントの「質」にもよるのでしょうが、少なくとも自分が持っているかなりテキトーなテントでは這う虫が入ってきますので、それだけは絶対に嫌だそうです^^;

そういう意味では、蚊取り線香や殺虫剤で一度退治してしまえば、扉を開けない限り虫の侵入に怯えることのない車中泊は、ウエルカムだとのことでした。




なんだかテント泊をディスりまくってしまいましたがあくまで自分の感じたこと、好き嫌いなので悪しからず。テント泊全てを否定しようという意図はまったくありませんので。

これでも若い時分はアウトドアやキャンプ自体は好きでしたし、大学生の頃は箱根のキャンプ場のお兄さん(スタッフ)のバイトなんかもやっていて、朝礼台の上で「おはよー!」なんてやっていましたし、テント設営の説明などもしていたのですが、何年もブランクののちいざ再開しようとしたら自分でも信じられないほどテント嫌いになっていました(笑)。

不思議と嫌な思いでしか残っていません。よほ雨中のテントが嫌だったんですね(苦笑)。




だからなに?といわれればそれまでなんですが、テントに比べると一晩アウトドアで過ごすことが簡単で手軽だということをものすごく感じたんですね。

もしテント泊が嫌だから…と、同じようなことを思っている方がいれば、車中泊キャンプを検討されるといいかもしれません。

それで今日はこの辺で。


記事へのご意見・ご質問等はメールではなくコメント欄にお書きください。
※コメント欄は最下段にあります。
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■ 著者紹介 この記事を書いたのは…
KAZ

「喜田宗彦」としてWEBライターをしています。ライター歴は10年超です。本ブログの記事は、自分自身の実際の体験や経験、ライターとして取材や調査で得た知見、懇意にしてくださるメーカーさんなどから得た知識・情報等を反映した記事を執筆・掲載しています。アウトドアについては1982年ごろからオートキャンプを開始しキャンプ歴は40年超になります。2020年にはバンコンタイプの小型キャンパーを購入し車中泊の楽しさに目覚めました。
また食べることが好きで食べ物関連の記事多めです。特に安くて美味しいものに目がありません。地元グルメやチェンめしも好物です。
ブログ運営者について

コメント

  1. KAZ Enjoy Camper より:

    こんばんわ。
    鉄板でできたテントって感じですかね、自分的には。
    女性連れの時は気を遣いますよね。
    身体を伸ばして眠れるのも〇です^^

  2. isosi より:

    何となくわかります。
    キャンプ=テント泊ってイメージですけど
    車内もアリですね。
    必要のない神経を使って寝れずに疲れるより
    遊び疲れてぐっすり眠れる方が絶対に楽しいですもん。