おでかけ・ドライブ・車中泊

アルトピアーノで初車中泊は3月の箱根芦ノ湖~完全に箱根の寒さをなめていた!夫婦で凍えてしまった話し

3月の箱根~車中泊で凍り付いたアルトピアーノ おでかけ・ドライブ・車中泊
この記事は約6分で読めます。
Sponsered Link

Sponsered Link

 

3月の箱根は極寒でした。車内の寒さを甘く見ていたせいで夫婦して非常にヤバい体験をしました。

正直、冬の車中泊をなめていました。『車内なら少しは暖かいでしょ?風も防げるからそんなに大げさな防寒装備はいらないんじゃない?』なんて。冗談じゃなく夫婦で○○しかけました。冬の車中泊、冬の箱根を舐めちゃいけません^^;

先日、1泊2日の車中泊キャンプで、 箱根「芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィラ」に行ってきました。

首都圏では、3月になって夏日(25℃)を超える日もあるなどめっきり春めいていたのですが、キャンプ予定日の前々日から気温がぐ~っと下がって、箱根の最低気温は2~3℃との予想でした。

とは言え、2~3℃でもしっかり防寒すれば大丈夫じゃない?等と軽い気持ちでキャンプに望みましたが、2~3℃どころか氷点下(最低で-2℃)にまで気温が下がってしまって、用意していた防寒では全く足りず、凍えるような寒さを体験するハメになってしまいました。

キャンプについては、また別の記事でレポートしたいと思いますが、今回は、3月の箱根を舐めた防寒対策しかせずに、極寒を味わった事をお話しします。

※本稿は広告リンクを掲載しています
Sponsered Link

Sponsered Link

 

箱根を舐めた防寒では全く役立たず投資寸前に…

※アルトピアーノ車中泊時の様子

アルトピアーノは、FFヒーターのオプションがありませんので、当然、 我が家のアルトピアーノにも装備されていません。

しかし、キャンプに出掛けるのは3月である上、予定日の終日前の例年にない暖かさも手伝って、箱根と言えどももうそんなに寒くないだろう。しかも車内なんだし…。

そんな安易で、箱根を舐めた見込みで用意した防寒対策は、アルトピアーノ車内での車中泊前提で、シートをベッド展開した上で

  • 3シーズン用のマミーシュラフ2枚(各自1枚)
  • 3シーズン用の封筒型シュラフ1枚(ベッド上に敷く事を想定)
  • マイクロファイバー毛布2枚(各自1枚、インナーシュラフ的に使用)
  • マイクロフリース厚手靴下各自1足
  • 300Wセラミックファンヒーター
  • 全窓用遮光スクリーン(厚みのあるキルティングで防寒効果も期待)

以上を用意しました。少し寒いかもしれないが、それは着るもので補えば大丈夫だろう…と考えていました。

しかし実際のところは、3月と言えど寒い日の箱根の最低気温は厳しいものがありました。夜中にトイレに行った家内の報告によれば、その時点での気温は-3℃だったとの事ですし、朝起きたら、前日使って洗っておいた食器の水滴が氷って、地面も凍って歩くとザクザクと音がするあり様でした。

アルトピアーノも、冒頭の写真の通り、すっかり凍り付いていました。

普段、アルトピアーノの装備には特に不足を感じないのですが、この時ばかりは何かしらの暖房器具が付いていれば…と心から思いました。

寒がりの家内は一睡もできなかったと嘆いていましたが、ほぼ初めてと言ってよいキャンプで辛い思いをさせてしまいました(反省)が、それでも夫婦で命を落とさずに済んで、内心ほっとしているんです。本当にそのぐらいヤバかったです。

300W程度のセラミックヒーターでは暖風も出ない

※500Wのサラミックファンヒータは全く役立たず

持参した防寒用品は余すことなく使用し、衣服もできるだけ重ね着をした上で、用意した300Wのセラミックヒーターを一晩中ONにしていました。

このセラミックヒーターは、普段は筆者のデスクの下で足元を暖める役割を担っており、小さい割に暖かくなる…という印象を持っていたのですが、寒い箱根の夜には全く太刀打ちできず、暖かい風さえ出ませんでした(冷たく弱々しい風が出るだけ)。

芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィラは、AC電源が使用できるサイトを借りていたので、いざとなれば一晩中でもセラミックヒーターで暖め続けられる…、そんな読みは脆くも崩れ、暖房器具としての役割を果たす事はありませんでした。

せめて、強1350W/中800W/弱550Wの切換えができるデロンギの方を持ってくればと後悔ばかりでした(サブバッテリーでは一晩もちませんが、電源付きサイトだったので…。でも後悔先に立たずです)。

FFヒーター装備を目指す?現実的な選択肢はセラミックヒーターか

今年はもうそんな極寒状態でのキャンプはしないと思いますが、また寒くなる次の冬までには、是非「FFヒーター」を後付けで装備したいと思いました。

ただ、アルトピアーノにはオプションにも選択肢はないので、後付けの場合には社外品を取り付ける事となり機械本体だけで20万円、工賃込みでは25~30万円にもなる高価な装備なので、経済的に必ず装備できるかは微妙です。

早めにソーラー充電も取り付けたいと考えており、予算的に「無理」の判断をするかもしれません。

とりあえず次のキャンプ時には、デロンギのセラミックファンヒーターを試してみようと思っています。いずれチャンスがあれば積雪の中などでテストしてみたいと思います。

※ずっと後のことですが、積雪の中で試す機会がありました。

こちらは、AC電源を使える状態が前提でのテストです。

実際に、自宅にあったセラミックヒーターを外部電源で動かせば、車内は十分に暖かくなることがわかったので、電源が借りられる施設ではこのパターンでよいと思います。

しかし、電源を借りられる施設というのは、今回の箱根もそうでしたが、AC電源付きのサイトはまとまっているので、正直、ロケーションは期待できないと感じました。

3月の箱根キャンプ場にはキャンパーもまばらでしたが、電源サイトだ4組まとまっていたんです。

その辺りも考えると、雑木林好き、沢大好きで「孤立」キャンプを好む自分的には電源付きサイトはあまり選びたくないんですが、厳冬期はそんなことは言っていられませんね。



では、外部電源なしで電気製品を使うならサブバッテリーやポータブル電源ということになりますが、サブバッテリーやポータブル電源からセラミックヒーターに給電して一晩中の「煖」を得るのは無理な相談です。

サブバッテリーの充電容量は、一般的な100Aで1200Wh程度で実際使えるのは1000Whほど、ポータブル電源でも10万円クラスでも1000Whある機種はあまり多くありません。

一方のセラミックヒーターの消費電力は、今回、箱根へ持参してほぼ役に立たなかった小さいものでも300Wですが、100Aサブバッテリーでは3時間程度しか運転できませんし、1000Whのポータブル電源も同様です。

300Wのヒーターで車内全体を温めるのは無理なので、500W、できれば700~800W程度出力が欲しいところです。

500Wの消費電力のセラミックヒーターだと、1000Whのポータブル電源でも動かせるのはせいぜい2時間で、実は、外部電源なしの状態ではセラミックヒーターでも現実的ではないんです。

寝袋にもぐりこむまでの1~2時間だけ車内が暖まればいい…という程度の使い方しかできそうもありません。

それらを考えあわせて、現実的な「暖」を取ろうと思えば、やはり、マットや寝袋を充実させ、最終的には電気毛布に依存するのが車中泊時の現実的な防寒かもしれません。

身体は電熱ベストが現実的な防寒と言えそうです。




今回は、3月の箱根芦ノ湖を舐めた防寒対策で厳しさを思い知らされた…というお話しでした。

ここ数日の寒さを過ぎれば、また暖かな日が続くようですが、山間部にあるキャンプ場の寒さは思いのほか厳しいので、万が一の防寒対策はしっかり整えてゆくことをお勧めします^^;

それでは今日はこの辺で。


Sponsered Link

■ 著者紹介 この記事を書いたのは…
KAZ

当ブログの管理人KAZです。

「喜田宗彦」の筆名でWEBライターをしています。ライター歴は10年超で専業ライターになって7年になります。執筆ジャンルはモバイル通信・格安SIM、iPhone等のガジェット関連、アウトドア・車中泊・車載家電・ポータブル電源や節電関連、アウトドア料理・キャンプめし等です。

本ブログの記事は、実際の体験を中心にライターとしての経験や取材で得た知見、懇意にしてくださるメーカーさんなどから得た知識・情報等を反映した記事を執筆・掲載しています。

また食べることが好きで食べ物関連の記事多めです。特に安くて美味しいものに目がありません。地元グルメやチェンめしも好物です。

2020年3月に購入した小型バンコン「アルトピアーノ」でバンライフに目覚めました。現在は乗り心地改善や車内電化、ポータブル電源による節電に興味があります。

喜田宗彦Portfolio
当ブログについて

Sponsered Link

 

Enjoy Camper Blog

  1. KAZ KAZ より:

    こんにちわ。ご訪問&コメントありがとうございます。

    >100Aが370Whとは?

    確かに^^; 何を考えてこんな数値を書いたのかもう覚えていませんが、ご指摘通り1200Wですね(本文修正しました)。
    アルトピアーノ買ったばかりで、サブバッテリーの事も、ポータブル電源のこともまだな~んにも分かっていない頃の記事なので、何か勘違いしたか書き間違えたか…だと思います。
    ご指摘ありがとうございました。

    >やはり小型オイルヒーター、パネルヒーター、ホットカーペット、電気毛布でしょうか。

    自分は、電熱ベストと電気毛布(ブランケット)で満足しています。今年は電熱ブーツを試してみたいです。

    というか、この暑い時期に「寒い」「防寒」的な記事をお読み頂いたことにちょっと驚きました^^

  2. メガネ子トトロ より:

    実体験による寒さ対策、非常に参考になりました。
    ただ、100Aが370Whとは?12V100Aなら1200Whではないでしょうか?
    なので300Wの暖房なら、単純に4時間近く暖めてくれそうですね。
    狭い空間には2kwでもFFヒーターはパワフル過ぎます。
    やはり小型オイルヒーター、パネルヒーター、ホットカーペット、電気毛布でしょうか。
    しかし、先ずは冬用シュラフの準備が優先で、そこから足し引きと考えます。