地元グルメ・旨い店・お取り寄せ

【湘南グルメ】江の島腰越漁港「勘浜水産直売所」の生しらす&小坪海岸「めしやっちゃん」で魚ランチ

湘南の春しらす 地元グルメ・旨い店・お取り寄せ
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大好きな「しらす」を求めて江の島~逗子方面へドライブに行ってきました。

KAZ
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しらすが大好きなのでこの季節が待ち遠しいです。3~4月に旬を迎えるシラスは湘南の各漁港であがりますが、江の島周辺もまたシラスの「名所」です。

獲りたてを新鮮なうちにいただく「生しらす」も格別な風情がありますし、ふんわりした食感の「釜揚げしらす」も生とは違う美味しさで、どちらも筆者の大好物です。

禁漁期間の違いで、早春は伊豆(静岡県)宇佐美「美吉丸」が先行しますが、3月10日の解禁以降は近場の「湘南しらす」がねらい目になってきます。

今年は3月中は忙しくて4月中旬にまでずれ込みましたが、天候にも恵まれ夏日となった4月13日に「初湘南しらす」を求めてドライブに出かけました。

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神奈川県は関東最大の「しらす県」~春しらすは特に旨い

西の兵庫県と並んで、東の「しらす県」と言えば神奈川県です。

相模湾では、1~3月の禁漁期間以外はすべての季節でしらすが獲れますが、4月~5月の時期に獲れるものは「春しらす」と呼ばれて脂乗りがよく甘みがあって、年間でも最もおいしいとされる時期です。

もうこの季節になるとしらすが食べたくて食べたくて…^^

6月ごろになるとしらすが成長して大きくなり、骨格や内臓は成長するため食感も悪くなりますし苦みも強くなるので、旬は4~5月と言われますが、大きくなればなったで独特の食味で自分は嫌いではありません。

カタクチイワシは年間何度も産卵するので年間いつでもしらすが食べられますが、マイワシは早春が産卵時期なので春にしか食べられません。

というわけで4月と言えば「春しらす」なので、出かけないわけにはゆかないのです^^

生しらすを購入・持ち帰りできる店はあまり多くない

生しらすを持ち帰って自宅で食べよう…という場合、入手できる場所は「しらす丼」を食べるよりかなり選択肢が少なくなります。

湘南江の島駅周辺に1軒、腰越周辺に数件、坂ノ下、材木座に数軒あるのみです。あとは三浦半島をぐっと南下して、佐島に数軒、長井に1軒というところです。

3月の禁漁期間開け~4月上旬ぐらいは漁が安定せず、いきなり店舗を訪れても「今日はないよ」と言われることが少なくないので、早い時期の生しらす狙いは必ず事前確認が必要です。

4月中旬ぐらいから徐々に安定してきますので、観光ついでに立ち寄って…と言う事であれば5月のGW前後がいいと思いますが、そのころは逆に人も多いので売り切れ多発です。

そういう意味では、数軒まとまっている腰越周辺でハシゴするのが確率アップのコツかもしれません。

漁が安定するまでの季節は、生しらすがあったら即購入…が鉄則です。

「あっちのお店はどうかな」なんて色気を出して様子を見に行ったけど、なかったので戻ってきたらもう売り切れ…なんてことは多々ありますのでご注意を。

  • 湘南江の島駅周辺 … 浜野水産
  • 腰越漁港周辺 … 勘浜水産・加藤丸・金子丸
  • 坂ノ下周辺 … 喜楽丸・三郎丸
  • 材木座海岸周辺 … もんざ丸松前水産
  • 佐島港周辺 … 清正丸・平敏丸

※これらはすべてGoogleマップで検索できますので所在地や連絡先はすぐに見つかります。

冷やして持ち帰るための準備が必要~現地では入手できないことが多い

生しらすは傷みやすいので、持ち帰る場合にはそれなりの準備が必要です。

現地では容器や氷、袋など入手できない場合も多く、その場合には、地元の飲食店で食べることをおすすめします。万全でない方法で安易に持ち帰ると、帰宅時には傷んでいることもあるので要注意です。

自分の場合は、前日から保冷剤を凍らせておき、まずは薄手の保冷バッグを二重に包み、布製の保冷バッグに入れ、さらにクーラーボックスに入れます。

保冷剤を保冷バッグで包むことで溶けにくくなり、しらすを購入後に観光しても十分冷たさを保持させることができます。

帰宅したらすぐに食べるか、冷蔵庫で保管するならチルド室へ。当日中に食べきったほうがよいです。

勘浜水産直売所にて「生しらす」「釜揚げしらす」ゲット

今回は、最初に行った勘浜水産直売所にて「生しらす」「釜揚げしらす」ともゲットできたのでラッキーでした。

これで最低限の目的は達しました。あとは併設されている「しらすや」でランチするつもりでしたが、その時点で11時少し前だったので、時間つぶしに江の島を散策して12時半ごろに戻ると、駐車場がいっぱいで入れず、せっかく順番ノートに一番に名前を書き込んだのに入れずしまい…。

「しらすや」でのランチをふいにしました。

ちなみに持ち帰ったしらすは、生も釜揚げも自宅でおいしくいただきました^^

釜揚げも美味しいですが、今ならではの生しらすが大好評でした。


生しらす 持ち帰り

小坪漁港「めしやっちゃん」で煮穴子丼・地魚フライ定食のランチ

「しらすや」でのランチを逸したので、代わりのお店を検索して見つけた小坪港近くの「めしやっちゃん」に初訪問ランチしてきました。

ところが、「本日生しらす未入荷」と大誤算。ここにはないが周辺の店にはある…はあり得ないので、こちらのお店で、煮穴子丼と魚フライの定食をいただきました。

しらすも好きですが、穴子も大好きなので誤算と言えどもダメージはありません(しらすは持ち帰りも確保しているので)。

しかも、Googleマップで海鮮のお店を探す際に「魚フライ」と検索するぐらい魚のフライも好きなので逆に楽しみでしかありません。

煮穴子丼(1100円)は+小かきあげトッピングにしました。

穴子は柔らかく煮込まれていておいしかったです。欲を言えばもう少しこってりした味付けが好きですがお値段を考えればかなり高コスパだと思います。

今シーズン初穴子でした。

魚のフライは選択制で、この日はアジ・サバ・カマスの3種類があったので、アジとカマスをチョイス。

ふっくら揚げられていて、辛子と中濃ソースとの相性がよかったです。

お店のスタッフがとても気さくで明るい雰囲気のお店でした。初訪問でしたが気後れせずに利用できました。いい雰囲気でした。

ただ、フロアの真ん中の島テーブルの4人グループのお客さんが、食べながらおしゃべりしていたのはちょっと…。食べる時はしゃべらない、しゃべる時はマスクをする…がマナーですからちね。少し離れていて各テーブルにはアクリル板があったとはいえ、会話内容が分かる距離だったのでちょっと気になりました。しかも話題がコロナ関連っていう…。

それを除けばとても明るく良い雰囲気のお店で「リピートあり」かなと思います。

江の島にも鎌倉にもしらすが食べられるお店は多いですが、総じて観光価格で割高に感じます。

逗子・葉山方面へ足を伸ばすと、地元の方が通うようなお店でお手頃価格で「春しらす」を味わうことができるかもしれませんよ。

乗り心地改善ボディダンパー付きタウンエースで124.3kmドライブ

自宅から江の島までゆき、134号線で逗子方面、横須賀へ抜けて16号線・環状2号で新横浜~自宅と走り、トータルで124.3kmのドライブでした。

ボディダンパーを、前面にフロアマットを敷いた効果で非常に快適なドライブで、肩こりや腰の痛み、脳が痺れるような疲労感もほとんどありませんでした。

商用車タウンエースバンが普通の乗用車になったような印象です。

春と言えばしらす、しらすと言えば湘南の春しらすです。

今年も旬のしらす、いただきました。

それでは今日はこの辺で。

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■ 著者紹介 この記事を書いたのは…
KAZ

「喜田宗彦」としてWEBライターをしています。ライター歴は10年超です。本ブログの記事は、自分自身の実際の体験や経験、ライターとして取材や調査で得た知見、懇意にしてくださるメーカーさんなどから得た知識・情報等を反映した記事を執筆・掲載しています。アウトドアについては1982年ごろからオートキャンプを開始しキャンプ歴は40年超になります。2020年にはバンコンタイプの小型キャンパーを購入し車中泊の楽しさに目覚めました。
また食べることが好きで食べ物関連の記事多めです。特に安くて美味しいものに目がありません。地元グルメやチェンめしも好物です。
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