先日、久々に「くら寿司」へ行ってきました。
今回くら寿司を選んだ理由は、三井住友カードのキャンペーンで30%還元が受けられたためです。
実際の会計は夫婦2人で約4,240円。30%還元では約1,270円分が戻るため、実質負担は2,970円≒3,000円ほどだったことになります。
普段、我が家で寿司を食べに行く場合、多くは「すし銚子丸」を利用します。
銚子丸はネタの質や食べた時の満足感が高い一方で、夫婦2人で満腹になるまで食べると8000~9000円ほどかかります。回転しない寿司店に比べれば割安ですが、回転寿司と比べればちょうど2倍程度の予算です。
銚子丸好きの筆者は、実質3000円で済んだ「くら寿司」で満足できたのか?
美味しくなったとレビューした「かっぱ寿司」と比べてどうだったのか?
→ 「かっぱ寿司は今もまずい?旨くなった?実食で分かったかっぱ寿司の進化」はこちら
今回は、くら寿司のコスパや満足度を率直にレビューします。
カードキャンペーン30%還元でくら寿司が夫婦で実質3000円
今回くら寿司へ行ったきっかけは、カードの30%還元キャンペーンでした。
我が家では「寿司を食べに行こう」となった時には銚子丸を選ぶことが多いのですが、今回は、「30%」という高還元キャンペーンにハマってしまいました。
銚子丸だとだいたい夫婦で8,000~9,000円ぐらいですが、今回のくら寿司は夫婦で満腹まで食べても4,240円、しかもそこから30%還元(最大2000円)なので、実質は3,000円切る低コストでした。
寿司だけの比較なら圧倒的に銚子丸ですが、コストまで勘案すると、今回のくら寿司の満足度は高かったと言えます。
この価格差を考えると、「味だけで比較するのではなく、支払った金額に対してどれだけ満足できるか」で見る必要があります。
実質3,000円!くら寿司で何食べた?美味しかったネタは?
では、くら寿司で何を食べたのか、写真付きで紹介します。
「はじめは野菜から」を実践!血糖値の上昇をゆるやかに


久々のくら寿司には「健康シリーズ 食前の一皿」というメニューがありました。
食前(炭水化物を食べる前)に食物繊維豊富な野菜や海藻、きのこ類などを食べると、血糖値の上昇を緩やかにするので「まずは野菜から」はよく知られた健康方法です。
筆者は寿司店に限らず、内食でも外食でもできるだけ「ベジファースト」を心がけているので、
「これはいい」
と、さっそく何品が注文。

でも「ちっさ!」
なんか、健康のために言うからどんなの来るかと思いきや、これで健康になりますかねえ^^;
ちょっと最初からガッカリ感満載で始まりました。
満足感あったメニュー


こちらは「真いわし」と「大葉松イカ」。
いわしは大きなネタで厚みもありなかなかのレベルと感じました。臭みもなく美味しかったです。イカは大葉を挟んであってさっぱり食べられました。イカは包丁が入っているので歯切れがよく甘みもありました。厚みはそこそこですが大きさは十分でした。


こちらは「とろサーモン」と「大切りはまち」です。
サーモンは脂乗りよく臭みもなくおいしいと感じました。もう少しネタが大きいと満足感も高かったと思いますが、値段を考えれば十分だと思います。
「大切りはまち」は大切りというネーミングで期待したよりは、言うほど大きくないって印象でした。身が薄く鰤の味が薄いと感じましたが、まあまあ旨い方かと思います。新鮮でコリコリした食感というより熟成が進んでねっとりした感じが〇でした。


「特大切り 活〆穴子」と「熟成中トロ」です。
穴子は私がこの日注文した中で一番美味しいと思ったネタでした。ふんわり柔らかで、小骨があたることもなく、甘めのツメがよく合っていました。最後の締めに再注文しました。
熟成中トロは奥さんの注文。「美味しい」と言っていましたが、写真を見るとわかるように端の方は透けるぐらい薄いんです。大きさ的には「大切り」サイズなんですが、まぐろって厚い方が旨味を感じやすいじゃないですか。そういう意味では惜しい感じがしました。


「いか天にぎり」と「うな玉」です。
シャリが見えませんが「にぎり」です。揚げものは揚げたてなら大抵旨いのでツメをちょっと垂らして頬張れば、案の定旨いって感じです。ただしあまりイカの存在感はあまりなかったです。
「うな玉」は端切れを集めて軍艦にしたのだと思いますが、うなぎが細かすぎて存在感は希薄ですがうなぎ風味とツメの甘さ、トロっとした黄身がマッチしていました。
満足感低めだったメニュー


「生サーモン」と「北海道ほたて」。
満足感が低い理由はネタの小ささです。この状態で客に提供していいのか?ってほど貧相な寿司でした。こんなにネタが小さいと、シャリに負けてネタの味がしないんですよね。
特に横向きに置いたホタテって初めて見ました。作った人は、シャリが半分見えてることに違和感持たないんでしょうか。それともくら寿司が指定しているオペレーションなんでしょうか?


「まぐろユッケ」と「海水仕込み 純いくら」。
どちらも仕事が雑ですね。全然美味しそうに見えない。ネギトロととろりとした気味がマッチしていて味は悪くないのに、ネギトロが少なすぎるのと、見た目でだいぶ損をしているネタだと思いました。
また、イクラの方は、せっかくの長い名前のいくらなのにこんな姿で客前にでてくるのは勿体ないですね。奥さん注文なので味は分かりません。「美味しくなくはない」と微妙なことを言ってました。

こちらは、奥さんの〆の一皿「中トロあぶり」です。何とも残念な見た目で、これを〆に注文した奥さんが可愛そうになってしまいました。正直、ぜんぜん旨そうに見えないです。
実際の味の方は奥さんしかわかりませんが、「生の中トロの方が美味しかった」とのことで、味も〆にはふさわしくないようでした。
久々のくら寿司に感じたこと
我が家は、寿司といえば銚子丸…なので、あまり回転寿司は利用頻度は高くありません。その上、別記事で紹介した「かっぱ寿司」が美味しくなったし店もキレイで、さらに空いている…ということもあって、スシローとくら寿司には滅多に出かけません。
そんな中、今回はクレカのキャンペーンで「30%還元」という好条件の対象だったことで、久々に訪問した経緯がありました。
その上で、あらためてくら寿司に感じたことをまとめてみます。
値段は確かに安い!さらにキャンペーン利用でお得度は高い
銚子丸なら8,000~9,000円ほどの出費になるところ、今回のくら寿司での会計は夫婦で4,240円でした。普段よりちょっと皿数が少ないですが、それでも十分満腹になりました。
さらに、今回はクレカのキャンペーンで会計の30%分(最大2000円)がポイントとして戻ってくるため、実質の負担額は3,000円未満で、かなりお得感は強かったと感じました。
言い方が悪いかもしれませんが、この内容で
- 8000円だったら許せない
この内容で8000円だと言われたら「あり得ない」と思うはずです - 4000円だったらまあまあ
還元なしの通常価格だと、いくつか文句もあるけどまあ納得できる範囲 - 3000円弱だったらしょうがない
30%の還元込みで実質3000円未満と考えると、まあまあ致し方ない
そんな感じでしょうか。夫婦で満腹になって3,000円未満は店舗選びの基準に対する破壊力抜群です。
「とりあえず行ってみるか」
となりますから。
純粋に寿司として見ると納得感はうすい
通常価格4,240円として考えた場合、くら寿司の寿司は本当に旨かったか?と考えると、正直言って、変化球が多くて、王道の「にぎり」で魚の旨さを食べさせるようなネタは少なかったように感じます。
回転寿司なんだから致し方ない…といえばそれまでですが、「これだけは」と言えるようなネタを1つでも2つでも用意してくれたら、納得感はもっと上がるように思いました。
どれも「回転寿司だとここまでです」と言っているような印象で、寿司を注文する・食べることがだんだん楽しくなくなってゆくような感じがありました。
強い違和感を感じたこと2つ
今回のくら寿司で、強い違和感を感じたことが2つありました。
食前の一皿

今回のくら寿司で、最初に「へぇ~」と思ったのは「食前の一皿」でした。画像にもあるように「健康管理は食べる前から。お寿司の前の進週間、はじめませんか?」と、食前に野菜や海藻などを摂ることを提案した企画です。
実は筆者は、血糖値の上昇を緩やかにする目的で、銚子丸でもかっぱ寿司でも、寿司に限らず、外食でも内食でも「まずは野菜・海藻から」を実践していることから、とても期待して何品か注文してみました。

レーンで届いたのはこんな感じ。
「大見え切った割にこれかい」と、正直ガッカリしてしまいました。「こんな量で血糖値上昇を緩やかにする効果あんのかぃ!」と独り言で突っ込んでいました。
しかし、よく読めば「血糖値がどうこう」は一切書かれておらず、血糖値上昇に期待したのは筆者の勝手な思い込みでしかなかったんです。
でも、だからこその違和感です。
くら寿司としては健康習慣として、食前に野菜や海藻を摂りましょうと提案しただけで、「血糖値」については何も言ってませんけど?って感じでしょうか。
でも、「食前の野菜や海藻」が血糖値の上昇を緩やかにする…ということは、かなり一般に浸透しているので、「食前の野菜や海藻」と言われれば「血糖値対策か」と思う人は少なくないはずです。
「食前に野菜や海藻を」という表現から多くの人が連想するのは、やはり『血糖値対策』や『ベジファースト』ではないでしょうか。
もちろん、くら寿司は血糖値については一言も触れていません。だから筆者の受け取り方が勝手な期待だったと言われれば、その通りなのかもしれません。
でも、だからこそ余計に「食前」という言葉が持つ健康イメージだけを借りてきているような違和感が残りました。もっと言えば、そう受け取る人が多いことを十分承知した上で、そのイメージだけをうまく利用していないか?と感じてしまいました。
※筆者は、食前食中に限らず野菜や海藻を摂ることが健康にプラスである事を否定するものではありません。違和感はあくまで筆者が勝手に誤解して感じたことであることは十分自覚しています。
大根ガリ

もう1つ、強い違和感を感じたのは「大根がり」です。
広辞苑では「がり」を「寿司に添える甘酢生姜」と定義しています。
つまり何が言いたいかというと、「がり」は生姜なんです。
少し面倒くさい言い方をすれば、生姜でも甘酢漬けでなければ「がり」ではありませんし、甘酢漬けでも生姜でなければ「がり」ではありません。
くら寿司のテーブルに置かれているのは「大根甘酢漬け」です。
もちろん、大根甘酢漬けそのものを否定するつもりはありません。実際に好きな人もいるでしょうし、生姜が苦手な人にはむしろ歓迎されるかもしれません。
ただ、本来の言葉の意味での「がり」とは別の食べ物です。
さらなる違和感は、本来の「がり」である甘酢生姜が有料で注文する仕組みになっていることです。
「がり」がテーブル常備ではなくなったのは、悪戯や衛生面の問題もあり、現在では注文して届ける方式が主流になったためです。
それは、くら寿司だけでなく、スシロー、はま寿司、かっぱ寿司、銚子丸など、多くの寿司チェーンが同じ方式を採用しています。
しかし、その中で「がり」を有料としているのは、筆者が利用したことのある寿司チェーンの中ではくら寿司だけです。
そもそも寿司における「がり」には、単なる添え物以上の役割があります。
- 口の中をリセットする
- 生姜の殺菌作用によって食中毒予防に役立つと考えられてきた
- 消化を助け、体を温める役割があるとされる
- 軍艦巻きなどに醤油を塗るための「ハケ」として使える
特に大きいのは、やはり口直しとしての役割でしょう。
マグロ、白身、光物、穴子――寿司はネタごとに脂や香りが大きく異なるため、前のネタの余韻をリセットし、次の一貫を新鮮な味覚で楽しませる…、それが「がり」の大切な仕事です。
もっとシンプルに言えば『寿司に「がり」は付きもの』なんです。
筆者にとっては、「がり」が有料化されたことで「付きもの」ではなくなり、大根甘酢漬けが「代用品」として置かれていたことには大きな違和感を感じざるを得ませんでした。
※大根甘酢漬けで十分だ、大根ガリが好きという人もいるでしょう。それを否定するつもりはありません。これもまたあくまで筆者の個人的な感じ方の問題でしかありません。

有料の「がり」は正直おいしいとは思えませんでした。辛いばかりで甘酢の甘さをほとんど感じませんでした。これなら「大根ガリは美味しい」という評価もあり得ますし、実際、筆者も有料がりに大根ガリを混ぜて食べました。くら寿司の「がり」に対する姿勢は、ガリ好きとしては納得がゆきませんでした。
くら寿司とかっぱ寿司を比べたらどう?どっちが旨い?


この2枚の画像、比べてどうでしょうか。
1枚目はかっぱ寿司の「中トロ」、2枚目はくら寿司の「中トロあぶり」です。
片方は生、片方は炙り。撮影時期や角度も違うため、単純比較はできません。
どちらも脂が乗っているとは言えない感じですが、それでも、筆者はかっぱ寿司の中トロを食べた記憶を残した状態で、今回くら寿司を利用したことを踏まえて言えば、「くら寿司が上」とは断言できません。
画像を見比べると、かっぱ寿司の中トロの方が厚みがあり、シャリを覆うネタの大きさにも差があるように見えます。
今回、中トロ以外にもいくつかのネタを食べて筆者が感じたのは、
「くら寿司が上、かっぱ寿司が下」というような、世間で語られがちな回転寿司チェーンの序列は、少なくとも寿司そのものには感じない
ということでした。
もちろん、すべてのネタでかっぱ寿司が勝っていると言うつもりはありません。
ただ、少なくとも「かっぱ寿司はまずい」「全てにおいてくら寿司の方が上」といったイメージとも違いました。
筆者の率直な感想を言えば、
- 寿司そのものに大きな差は感じない。
ネタによる - 値段はくら寿司の方が少し高い。
- 近所のかっぱ寿司は新しくて広い。
- 比較的空いていて待ち時間も少ない。
『だったら私はかっぱ寿司を選ぶかな』です。
実際に横並びで比べたら、意外に、思っているほどの差はないのかもしれません。
※かっぱ寿司の寿司との見比べはぜひ別記事でご覧ください。
→「かっぱ寿司は今もまずい?旨くなった?実食で分かったかっぱ寿司の進化!」

本稿の内容はあくまで筆者の好みで言えば…の話しです。一概にくら寿司を否定するものではありません。
三井住友カードVISA割~最大30%還元は7/19まで

今回の記事の中で登場していた「クレカの30%還元キャンペーン」とは、三井住友カードとVISAによるキャンペーンで、以下の対象店で、最大30%(上限2000円)ぶんがキャッシュバックされるキャンペーンです。
→「キャンペーンサイト」
我が家では、すでに家内のカードで「しゃぶしゃぶ温野菜」、今回、筆者のカードで「くら寿司」を利用しましたが、実は、終了期限が迫っています。7月19日(日曜日)までです。
「使いたい!」と言う方は、お早めに手続き(Visa割登録&エントリー)の上、対象店舗で三井住友カードで決済してください。30%ってデカいですよ^^
※「三井住友カード」の詳細を知りたい方は以下の記事も併せてご覧ください。
※くら寿司は、三菱UFJカードを利用すれば常時最大20%還元です。詳しくはこちら
久々のくら寿司の寿司を食べてみた まとめ
くら寿司を久しぶりに利用しました。
今回はクレジットカードのキャンペーン利用でしたが、実質約3,000円で夫婦2人がお腹いっぱい寿司を楽しめるコストパフォーマンスは非常に高いと感じました。特に今回のような30%還元キャンペーンを利用できる場合、普段の外食として考えてもかなり魅力的です。
一方で、銚子丸と比べると、ネタの大きさや魚そのものの満足感にはやはり違いがあります。
ただ、それを比較してもあまり意味はないと思います。
美味しい寿司を高い満足感とともに楽しみたい日は「すし銚子丸」。
今日は気軽に、財布にも優しく寿司を楽しみたいなら「くら寿司」や「かっぱ寿司」。
それぞれ役割が違うだけです。
そして今回、一番印象に残ったのは、「くら寿司」と「かっぱ寿司」の間に、世間で言われるほどの差を感じなかったことでした。
もちろん、くら寿司の方が美味しいと感じたネタもあります。
一方で、かっぱ寿司の方が美味しいと感じたネタもありました。
少なくとも筆者には、「くら寿司が上、かっぱ寿司が下」というような序列は、寿司そのものからは感じられませんでした。
もしかすると、私たちは知らないうちに、過去のイメージや評判というバイアスを通して回転寿司を見ているのかもしれないと感じました。
※他の寿司チェーンの記事も併せてご覧ください。







