サブウエイのサンドイッチの頼み方がよく分からない、野菜やソースを増量する時なんて言えばいい?など意外にサブウエイのサンドイッチを自分好みに注文しにくい部分があります。
今回はサンドイッチが旨いサブウェイでの野菜とソースの上限最大まで増量するの方法についてまとめました。言ってみれば、サブウエイのオールヘビーというわけです。
ファストフード店では野菜やソースを無料増量して貰うのがおすすめですが、バーガーキングやサブウエイは、公式に認められた「増量」なので遠慮なく注文してOKです。
今回店を訪れたタイミングで、これまた好物の「ケバブ」が新登場していたので、早速、全力カスタマイズで注文してみました。
サブウェイ・サンドイッチのカスタマイズ方法
カスタマイズって、自分の好みに変えて貰うんでしょ?なんだか申し訳なくて言いにくいし、きっとお店はそんなことしたくないのに、お客さん集めのために無理しているんでしょう?
なんて思うかもしれませんが、ご心配には及びません。
確かにケンタ(KFC)のようにカスタマイズのメニューが特に決まっていなくて店舗個々のサービスとして行われている「カスタマイズ」や「増量」は言いにくい部分もありますが、サブウェイの場合にはお店というか企業としてカスタマイズを提案しているのでまったく問題ありません。
お店に入ると、食材が並んでいるガラスケースにカスタマイズについて分かりやすいポップが貼られていますし、サンドイッチを作ってくれるスタッフも作る手順に従ってカスタマイズの要・不要や希望を尋ねてくれますので、安心してお願いしちゃってください。
以下は公式サイトに公に掲載されているカスタマイズの方法です。
注文するサンドイッチを選ぶ
お店に入ったらまず自分が食べたいサンドイッチの種類を選びます。
定番サンドイッチから季節のおすすめまで様々なサンドイッチがあるので好きな具材を選びます。
はじめはちょっと迷ってなかなか選べないかもしれません。定番サンドイッチで20種類ほど、そのほかに季節などで登場するサンドイッチがたくさんあるので、選ぶのが楽しいと言えば楽しいですが、後ろに行列ができている時などは焦ってしまうかもしれません。
そんな時は、事前にスマホで公式サイトを見てサンドイッチを選んでおくとよいかもしれません。
今回自分は「ケバブ風チキン&マヨ」を、奥さんはお得(昼得)な「メキシカンミートタコス」をチョイスしました。スパイシーな夫婦です^^
パンを選ぶ
まずサンドイッチの具材を挟む「パン」の種類を選べます。
今回は自分は「セサミ」、奥さんは「ハニーオーツ」を選びました。自分は「ウィート」と「セサミ」を気分で選びますが、奥さんは常に「ハニーオーツ」です。
何度か食べてみて好きなパンを決めておくのもスムーズな注文に繋がります。
有料トッピングを選ぶ
例えばローストビーフにクリームチーズは濃厚でコクが加わって美味しいですし、マスカルポーネチーズはトマトソース系に合うと思います。また海老のサンドイッチに海老増量もおすすめです。ハム系のサンドイッチにベーコンもパンチが加わり旨いですし、ハム玉子サンドにしても旨いです。
こちらも何度か試してみて、自分の好きなトッピングを見つけるとよいでしょう。
ただしこのトッピングは有料の追加注文なので要注意です。
野菜を選ぶ
次に野菜をチョイスします。
具材に合わせて野菜の中から好きなものをトッピングできます。「アクセント野菜」と言われるオリーブ・ピクルス・ホットペッパーも好きなものを加えることができます。
具材に合う野菜がわからない場合は「おすすめで」と言ってください。サブウェイが選んだ相性の良い野菜とアクセント野菜をトッピングしてくれます。
ソースやドレッシングを選ぶ
ソースやドレッシングも好きなものを選べます。
自分の好みのソースやドレッシングが決まっていればそれをオーダーすることも可能ですが、これはなかなか難易度が高いので「おすすめで」が妥当なところではないかと思います。
野菜増量に合わせて「ソース増量」も可能です。「野菜に合わせてソースも増量してください」といえば、そのあたりはうまく調整してくれるようです。
完成
これでサブウェイ・サンドイッチのできあがりです。
ちょっと敷居が高そうに感じるサブウェイのカスタマイズですが、パターンと自分の好みがわかっていれば難しいことはありませんし、さほど時間を取らずにオーダーできます。ちょっとした慣れが必要なだけです。
最後にポテト(※)やドリンクを注文してオーダー完了です(ポテトとドリンクは有料です)。
サブウエイのポテトは「フライドポテト」ではありません。オーブンで焼きあがるスタイルで、いわば「ベークドポテト」な感じです。外はカリカリ、中はホクホクで、しっとり感のあるポテトです。形状もシューストタイプでなく、ジャガイモらしいカットが特徴です。
塩味の「オリジナル」のほか、以下のフレーバーが選べます。
- ハーブソルト
ローズマリー、パセリ、オレガノ、セロリ、タイム、バジル、クミン、クローブ、セージの9種類のハーブを使用した本格的なハーブのフレーバー。ガーリック、オニオン、ブラックペッパーを合わせ味に深みをもたせました。 - トリプルチーズ
チェダーチーズ、ゴーダチーズ、ゴルゴンゾーラチーズの3種のチーズを配合し、チーズ好きのためのフレーバーに仕上げました。 - レッドBBQ
チリペッパーを配合し、舌がピリッと辛くなるスパイシー好きのためのフレーバー。スモーキーな味わい
※フレーバーの説明は公式サイトより抜粋
「野菜とソースを最大限増量で」をオーダーしてみた
レギュラーサイズのセサミパンを焼いて、有料トッピングなし、野菜とソースはおまかせ、「野菜すべてを最大限増量してソースもあわせて増量」をカスタマイズオーダーした『ケバブ風チキン&マヨ』。
甘めのソースとマヨネーズの相性が良かったけれど、パンは焼かないウィートがよかったかもしれません。でも美味しかったし、ボリュームも充分でした。
レギュラーサイズのハニーオーツパンを焼いて、有料トッピングなし、野菜とソースはおまかせ、「野菜すべてを最大限増量、アクセントのピクルス増量、ソース増量」をカスタマイズオーダーした『メキシカンミートタコス』の昼得ポテトセット。
レギュラーサイズのセサミパンを焼いて、有料トッピングなし、野菜とソースはおまかせ、「野菜すべてを増量、マヨネーズ増量」をカスタマイズオーダーした「B.L.T」。
BLTは自分の定番中の定番で、時々無性に食べたくなるサンドイッチです。マヨ多めが好きです。
2023年最後のクーポンで和風クラスハウスをゲット
2023年最後のクーポンが届きました。
「和風クラブハウス」と「生ハム&マスカルポーネ」のセット(ポテト+ドリンクS)がそれぞれ100円引きのクーポンが届いたのでさっそく行ってきました。
クーポンって「100円かあ」などと嘆くなかれ!「100円割引」は、サンドイッチ1つ500~650円程度なので、15~20%OFFに相当するんです。他のチェーンのクーポンが数十円(バーガーキング除く)であることを考えればサブウエイのクーポンはかなりお得なんです。
こちらは「和風クラブハウス」です。
サブウエイの和風クラブハウスは、チキン、セミドライソーセージ、たまごサラダに、レタス、トマト、オニオン、ピーマンの4種類の野菜で構成され、「和風クラブハウス」にはテリヤキソースが採用されています。
もちろん、野菜やソースなどは「可能なものは最大限に増量でお願いします」です^^ 写真でも増量によってかなりボリュームアップしているのがわかると思います。
野菜のシャキシャキ感は言うまでもありませんし、具材とソースがジューシーで旨旨でした^^
こちらは「生ハム&マスカルポーネ」。通常価格590円なのでクーポンで100円(約17%)OFFでゲットできました。
4種類の野菜は共通で、山桜のチップでスモークした生ハムとマスカルポーネの相性が抜群でした^^
こちらももちろん「可能なものは最大限に増量で」でお願いしました^^
いずれのサンドイッチも、外カリカリ中トロリのベークドポテトとドリンクSのセットでいただきました。
野菜増量は迷惑じゃないの?
中にはサブウエイでの野菜増量のお願いを「迷惑じゃないの?」と心配する方もいるかもしれませんが、それはありません。サブウエイ自身が認めているレッキとした正規サービスなので。
同じファストフードの増量サービスでも、ファストフード自身が推奨したり、認めているケースと、店舗での個別対応だったり、言われれば応じても良い…程度のルールだったりする場合があるようです。もちろん「NG」のチェーンもあります。
例えばバーガーキングの「AllHeavy」はバーガーキングが自身のポリシーに則って公式に認めているサービスなのでまったく問題ありませんし、バーガーキングのスタッフで「AllHeavy」と言われて嫌な顔をする人は皆無です。そういう教育はちゃんと受けています。ただし、対象外のバーガー(限定商品など)があるのでその辺りは無理強いはやめましょう。
一方、ケンタは店ごとの厚意によるサービスだと言われています。本部も「応じても良い」程度の対応だと思います(あくまで想像)。店舗やスタッフによっては「できない」というケースもありますし、可能な店舗でも増量可能であることを知らないスタッフもいるケースもあります。こちらも無理強いは慎むべきですが、「増量お願いします」と言ってはいけないルールはないと思います。
ロッテリアは完全に「NG」です。店頭メニューにトッピングの料金を掲げているので、「無料で」は無理な相談です。
ではサブウエイはどうか…と言えば、「増量」はサブウエイ自身が認めたサービスです。そもそも「何か増量するもの(無料)、トッピングするもの(有料)はありますか?」と聞かれるぐらいですから、有料トッピングはもちろん、無料の増量のお願いも「迷惑」などと言うことはありません。
噂では、時々増量をお願いすると嫌な顔をするスタッフがいるとのことですが、それはスタッフの間違いです。忙しいし面倒なのでそういう対応をしているものと思います。
どうせなら気持ちよくお気に入りのサブウエイを注文したいものですね。
野菜増量のルール変更 2022.03.23~
サブウエイでは、原材料価格の高騰に伴って2022年3月23日以降、野菜増量のルールの変更がありました。
『「サンドイッチ」、「サラダ」のご注文に際した野菜増量ルール』として以下が変更となりました。
■基本野菜
「多め」のご要望に対してはこれまで通りに対応させていただきます。
それ以上のご要望に対しては「レタス」のみ増量いたします。
If you want to add extra vegetables to your standard recipe, we will continue to add them just like how we used to. If you want to add more, we will increase the amount of lettuce only.
■アクセント野菜(オリーブ、ピクルス、ホットペッパー)
アクセント野菜のご要望には各種 3 個を基本としてお入れします。多めご要望の場合は 6 個までとさせていただきます。
We offer 3 pieces of Olives, Pickles and Hot Peppers as accent vegetables. If you would like to add more for any of accent vegetables, please note that we will offer up to 6 pieces of each.
サブウエイによると、基本野菜の増量は従来通り対応するが、ルール以上の要望にはレタスのみ対応になるとのことです。通常の増量は1.5倍程度です。
状況によって増量を停止する場合もある
サブウエイでは、2023年10月25日付のインフォメーションで、『トマト増量サービスの一時休止について』と題して以下を告知しました。
『日頃はサブウェイをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
現在、日本全国でトマトの原料確保が困難な状況になっており、お客様に安定的に商品を供給させていただくためにトマトのみ、増量サービスを一時休止させていただきます。
原料供給が安定しましたらサービスを再開させていただきます。』
状況に応じて増量できない場合もあるので、この辺りは協力姿勢でいきたいものですね。
サブウェイ・サンドイッチ 野菜とソースの増量のしかた まとめ
サブウェイは提供する側がカスタマイズを前提としてサンドイッチを作っていますので、他チェーンのような「お店の厚意」という訳ではないため、比較的カスタマイズ注文しやすいチェーンと言えます。
以上で自分の好きにカスタマイズしたオリジナルサンドイッチが完成です。
手順を覚えてしまえば簡単でオーダーに時間がかかって後列に迷惑をかけることもありません。ちょっとした慣れが必要なだけです。
お店側が「ぜひカスタマイズを…」と言っているのですから、遠慮せずにオーダーして慣れてしまえばこっちのものです。
ぜひ試してみてください。野菜が多めに摂れるヘルシーなランチになりますよ。
それでは今日はこの辺で。