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VastlandとWAQのインフレーターマットを実際に使って比較!8cmインフレータブルマット7選

車中泊で使えるインフレータマット8選~WAQとVastlandを比較家電・グッズ・アイテム
この記事は約21分で読めます。
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今回は車中泊時に車内で使うためのインフレーターマットを探しました。そして実際に評価が高かった「Vastland」と「Waq」の厚さ8cmのインフレータブルマットを購入して、見た目・手触り・形状・寝心地などを比較してみました。興味がある方はぜひご覧ください。

車中泊を想定した場合、バンコンなどフルフラットのベッドに展開できる場合には寝心地優先でいいと思うのですが、一般車のシートを倒して就寝する場合には、ある程度の固さというか、凹凸を感じさせないしっかり感も大事だと思います。その辺りも含めあくまで「車中泊用」として考えてみました。

最終的にはVastlandとWAQを選びましたが、これはAmazonなどの口コミ評価を参考にしました。ただやはり実際に使用してみないことにはメリット・デメリットは分かりませんので、そのあたりが伝わるように…と意識してみました。

※本稿は広告リンクを掲載しています
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マット選びの大前提

今回のマット選びの大前提は「バンコンで使う」です。

冒頭にも書きましたが、一般車のリアシートを倒してベッドメイキングする場合とはマットに求める資質や性能が若干違うと思います。バンコンでのテストにはなりますがそうした使用のことも勘案しつつ…でテストしたいと思います。

車種にもよりますが、我が家のアルトピアーノをベッド展開して就寝仕様にした場合、前半分はセカンドシートを倒しているので柔らかなクッションの上に寝ることになりますが、後ろ半分は、ボードに薄いクッション材を貼り付けただけの、固い『板』の上に寝ることになるのでマットが必須です。

タウンエースバンベースのバンコンの多くはこのスタイルでダイネットとベッド展開機能を備えていますので、アルトピアーノに限らずそうしたスタイルの小型バンコンにお乗りの方に当てはまると思います。

当初は通常のワンボックスやミニバンのシートを倒したフルフラット座面の上に敷くのであれば8cmは欲しいところですが、バンコンの場合の厚さは最低5cmあれば十分だと考えましたが、評価や他所の記事などを参考に読ませて頂くと、「寝心地」に関しては8cmの製品に良い評価が集まっているようでした。

また、例によって「Amazonの激安商品」狙いですので、価格は1万円以内(できれば7000円上限ぐらい)のコストを想定して探しはじめました。

KAZ
KAZ

異なる種類のマットを複数購入した経験で言えば、やはりAmazonでも5,000円は出さないとマットとして期待する機能や性能を求めにくいのかな…という気がします。今回は最低品質ラインとして5~6,000円、上限を7~8,000円と想定して探しています。

購入したいマットの条件は

ただ、厚さが5~8cmのあって、価格が1万円以内ならなんでもいいか…というと、実は調べてみると細かな注意点があることに気づきました。

マットの種類には3種類ある

車中泊時の寝具はクローズドセルマット+インフレーターマット+寝袋+マイクロフリース+電気毛布
こちらは2021年秋冬の就寝セット=クローズドセル+インフレーター+寝袋+マイクロフリース+電気毛布

一口に「マット」といっても大別して3つの種類があります。

(1)クローズドセルマット

上記画像の一番下(右)に映っている銀色のマットがクローズドセルマットです。

いわゆる銀マットで、製品は「Soomloom 寝袋用マット」で、安くて性能そこそこなので気に入ってはいて、柔らかな寝心地は期待できませんが断熱性に期待して常に車内に常備しています。コンパクトに収納できるので狭い車内に常備しておいてもあまり邪魔にならないのはこのタイプのマットの利点と言えます。

冬場の車中泊ではベッドからの冷たさの伝導(冷気ではない)に対して断熱性が重要ですが、クローズドセルマットは就寝用のマットとの組み合わせて、断熱性を高める役割を期待できます(というかある意味必須アイテム)。

KAZ
KAZ

ただクローズドセルマット単体で使うのは少々厳しいかもしれません。筆者の体験で言えば翌朝の身体の痛さはハンパではありませんでした。クローズドセルマットだけで眠るのは、想定していない緊急事態でのやむを得ない状況のみ…と考えています。

逆に、冬場はインフレータマットの下にクローズドセルマットは必須かな…と思います。冷たさを完全に遮断するには2枚遣いがおすすめです。

Soomloom 寝袋用マット
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(2)エアマット

空気だけを入れて使用するマットです。

空気を抜くと小さく収納できるメリットはありますが、ビーチマットと基本的には同じ構造なので就寝時のマットとしては自分的にはふわふわすぎる印象です。

某アルペンで試座・試寝してみましたが、試し他製品だけの特性なのかは不明ながら、フワフワ、ユラユラして安定しませんでした。また長時間横になっていると腰が痛くなりそうな気がしました(あくまで個人の見解です。エアマットを支持される方、すみません)。

ピンホールでも穴が開くと一巻の終わり…というあたりを勘案すると、気軽に使えないのかなあという気もします。

(3)インフレータマット

インフレータブルマットという言いかたもしますが、空気を入れる点ではエアマットと同じですが、ウレタンの芯が入っているので寝心地は和らかい中にもしっかり感のあるものです。

写真の下から2番目(右から2番目)のマットもいちおうインフレーターマットですが、厚さ2~3cmなのでクッション性も断熱性も足りず、安いだけで正直全く役に立たないマットで、今回の新調に至りました。

クローズドセルマットとのセット使用を前提に考えました。

インフレーターマットの厚さは8cmは欲しい?

銀マットで冷気を遮断しインフレータマットで温かさとクッション性を確保する

エアマットは却下で、インフレーターマットを新調ということで決定ですが、マットの厚さをどうするかかなり悩みました。

アルペン・アウトドアなどでも実際に触ってみましたが、正直、確定的なことは何もわかりませんでしたが結論は「8cm」にしました。

凹凸の問題であれば5cmで十分か?

マットの厚さは睡眠の質に大きな影響がある一方で、携帯性や収納性も無視できないので、口コミを参考にしつつ色々な角度から検討してみたのですが、当初は車内ベッドに凹凸がないので最低5cmあれば十分ではないか…と考えました。

しかし仰向けで動かずに眠るなら良くても、横向きに寝る(睡眠時無呼吸のため)必要もあり、肩や腕の部分のマットが凹む度合いが大きい方が良いと考え直し、5cmで底づきするのも嫌だなあ…と思いました。

また冬場の車中泊での断熱性は何よりも優先したい項目なので、クローズドセルマットとのセットしようと言えども少しでも厚さで冷たさを伝えないようにしたいですし、収納性に関しても5cmと8cmでは大きな違いはなさそうなので、最終的には寝心地優先で8cmに決めました。

断熱性はクローズドセルマット併用で

車内の冬場の寒さを「冷気の侵入」という表現を使いますが、たしかに、断熱材皆無のアルトピアーノでは天井からも床からも冷たい空気がじわじわと押し寄せてくる感じがしますが、もう1つ「伝導」も寒さの要因の1つです。

例えば車内の気温を上げたとしても、外気と触れる鉄板はずっと冷たいままですが、そこに寝袋や衣類を通して接していると、冷たさが伝わってきてしまいます。

冷気(空気の冷たさ)は意外に防寒しやすいのですが、ベッド面から伝わる冷たさ(伝導)はいかに冷たい面から隔絶するか・伝えないかが重要になります。この「冷たさの伝わり」は実際に冬場に車内で寝てみないとわからないかもしれません。

そうした床やベッドの冷たさの伝わりを遮断しないと、いくら着込んでも、寝袋や毛布を強化しても冷たさから逃れることはできませんので、クローズドセルマットと厚めのマットでで冷たさの伝わりを遮断する方法が必要があります。

そうなるとやはり8cmですね。

手間や場所を取らないのも重要な性能

あとは手間のかかり方です。

インフレータマットは空気を入れて使いますが、手持ちの3cmのマットは空気を口で吹き込んでパンパンにしても底づきを感じるので、5cmも大差ないのかな…と思います。

8cmあれば、弁を開いて放置していてもウレタンだけでしっかりクッションが効いてくれるのではないか…という期待も持てます。その都度、空気の追加をするか、しないか…は結構手間に感じるような気がします。

逆に収納時は薄手の方が片づけやすいのは自明の理ですが、5cmタイプと8cmで収納時の大きさは大した差ではありません。自分で担いでゆくキャンプや登山では小さくても大きな差なのかもしれませんが、狭いとはいえ車で運べる車中泊であれば、そこまで収納時の大きさにこだわらなくてよさそうです。

価格は1万円以内、できれば7,000円程度までで購入したい

最後の要素は価格です。

自分は「良いものは高い、それは当たり前。当たり前じゃないものを見つけたらかなり嬉しい」と考えている人なので、失敗に懲りずにAmazonの激安品を購入してしまいます^^

で、今回は1枚あたり上限1万円で、できれば5,000~7,000円ぐらいで購入できればと考えました。

夫婦で二人分なので、2つで1万5千円が目指すコスト感です。

バンコンで使えるインフレーターマット7選

そんな感じで迷いつつ選んだ候補が以下の8製品です。

すべて8cm(1点7cmあり)で、ちなみにAmazonユーザー評価はすべて「4.5」以上のものを選びました。

VASTLAND インフレーターマット 8cm

・サイズ:192cm×65cm×8cm 2.7kg
・収納時:63cm×φ22cm(φファイは直径を表す)
・材質:ポリエステル、ウレタンフォーム
・2バルブ自動膨張
・R値:記載なし
・強度:硬め
・5カラー

ユーザ評価で特に気になるマイナスポイントの書き込みは見当たりません。今回の候補の中で最安クラスの5,000円台(今は値上がりして6,000円台中盤)です。

我が家のアルトピアーノはシンクや冷蔵庫の収納棚を撤去して室内幅135cm+αを確保できたため、65cm幅のマットは二枚並べて敷くのにジャストサイズです。商品説明にも『192cm×65cmのサイズ感は、車中泊で使用することを想定しました。』とあるのでサイズ感は問題なさそうです。

実際の寝心地はやや硬め。高反発な感じでしっかりと身体を受け止めてくれます。男性や体重の思いユーザーでも問題なく使用できます。筆者は約80kgですがまったく問題ありません。

実際に使ってみた

この製品を実際に購入してみました。WAQの8cmマットとともに車内での展開の様子や車中泊での使用などレポートしていますので、ぜひ参考にしてみてください。使用レポートは本稿後半で。

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WAQ キャンプマット 8cm

・サイズ:190cm×60cm×8cm 2.2kg
・収納時:65cm×φ20cm
・材質:ポリエステル、ウレタンフォーム
・2バルブ自動膨張
・R値:2.0
・強度:軟らかめ
・4カラー

「ひし形打ち抜きウレタンフォーム」を採用したWAQのインフレータマットで、3分で80%まで自動膨張するとのこと。ルーズな寝心地が良ければそのまま、パンと張った状態が良ければ空気を足せば好みの張り具合にすることができます。

実際の寝心地は普通からやや柔らかめで低反発的な印象です。ウレタンマットでしっかりささえつつも、ウレタンの上の部分が柔らかいので非常に寝心地が良く落ち着く感じです。女性や体重の軽い方でもコロコロ落ち着かない感じがなく熟睡できるはずです。また80kgの筆者でも底づきせずに快適に眠ることができます。

実際に使ってみた

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VENTLAX インフレーターマット 8cm

・サイズ:190cm×63cm×8cm 2.5kg
・収納時:60cm×φ20cm
・材質:ポリエステル、ウレタンフォーム
・2バルブ自動膨張
・R値:記載なし
・強度:軟らかめ
・3カラー

波状ウレタン素材を採用していて寝心地がよいとの評価が多い製品です。実際には使っていないですが、それでもここまで評価が高ければ「おすすめ」といってもいいのかもしれません。

購入から360日間のメーカー保証付きの国内メーカー製のマットです。「初期不良」はもちろん使用中でも不具合の程度や状況によっては保証(修理・交換)が適用されるとのことで、安心感がありますね。

こちらも評価が高くて、実はWAQ・Vastlandとともに悩んだマットの1つです(もしお使いの方がいれば使用感などをお寄せいただきましたら、本項にて紹介させて頂きます)。

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KAKURI インフレーターマット 7cm

・サイズ:196cm×63cm×7cm 2.5kg
・収納時:67cm×φ18cm
・材質:ポリエステル、ウレタンフォーム
・1バルブ自動膨張
・R値:記載なし
・強度:記載なし
・1カラー

ハニカム柄とスエード調の2種類の表皮を持つ角利産業のインフレーターマットです。

ほとんど悪い評価は見当たりませんが、1点気になったのは、スエード調表皮の側だと思いますが、芝がくっつくという評価をしている人がいました。収納時の手間に繋がるかもしれません。

Amazon価格は最安クラス5,000円台です。

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DaLaCa キャンプマット 8cm

・サイズ:185cm×66cm×8cm 2.3kg
・収納時:66cm×φ19cm
・材質:ポリエステル、ウレタンフォーム
・1バルブ自動膨張
・R値:記載なし
・強度:軟らかめ
・2カラー

国内ブランド「DaLaca(ダラカ)」のインフレーターマットですが、長辺が185cmと他社製品より5cmほど短く、重量が若干軽めです。

他社にはあまりないアイボリーカラーがきれいです。

こちらも価格帯は6,000円台後半です。

LUXCOL インフレーターマット 8cm

・サイズ:196cm×68cm×8cm 2.3kg
・収納時:65cm×φ20cm
・材質:表・ニット+TPU、裏・コーティングナイロン紡績+TPU、ウレタンフォーム
・1バルブ自動膨張
・R値:5.2
・強度:硬め
・3カラー

今回の候補の中で唯一「枕」を備えるマットで、枕部分の高さは13cm×長さは33ccmあります。表皮も通常のポリエステルではなく、表面はニット素材+TPU(熱可塑性ポリウレタン)、裏面は耐摩耗に優れた素材を使用しているようです。

R値(熱抵抗値))は5.2と優れています(※)が、通常の車中泊でここまでのR値は必要ないような気がします。しかも表皮がニット素材なので保温効果もありそうです。

冬用には良いかもですし、寒がりの方、冷え性の女性などにもいいかもしれませんね。

「R値」は熱抵抗値のことであり、断熱性能を表す数値です。数値が大きいほど断熱効果が高いことになります。通常のいわゆる春・夏・秋の3シーズン用で「2.0」前後、初夏用なら「1.0」で十分、冬用で「3~4.0」、厳寒用で「5.0以上」が目安とされています。

この性能で6,000円台後半の価格帯です。

クイックキャンプ 車中泊マット 8cm

・サイズ:198cm×63cm×8cm 2.5kg
・収納時:65cm×φ20cm
・材質:ポリエステル、ウレタンフォーム
・1バルブ自動膨張
・R値:記載なし
・強度:記載なし
・3カラー

今回の候補の中で唯一二枚セットです。1枚単位では今回の候補では最安クラスの5,000円台(それでも安い)ですが、二枚セットだと2割以上のディスカウントになっています。

おそらく8cm厚のマットでは最安値ではないかと思いますが、ユーザ評価も比較的良好で悪い評価がほとんど見当たりませんでした。

クイックキャンプブランドの製品は何種類か購入経験がありますが、あまり酷い商品に当たったことはありませんので、高評価も概ね信じてよいのではないか…と期待できそうです。




予算を7000円以内として7つの候補に絞り込みました。いずれもAmazonユーザー評価で「4.5」以上の評価を得ている商品ばかりで正直迷いましたが、最終的に2つに絞って両方を購入し比較してみることにしました。

その2つとは、「Vastland」と「WAQ」です。

ネット上の評価を見てもやはりこの2つに集中していますので、選択肢としては2者択一なんでしょうが、実際にどちらがいいのか自分で使ってみて白黒つけてやろう…というわけです。

VastlandとWAQのインフレーターマット8cmを購入

実際にVastland(1個)とWAQ(2個)のキャンプマット8cmを合計3個購入しました。

Vastlandは「硬め」、WAQは「軟らかめ」とのことなので、その辺りがどの程度硬いのか、どの程度軟らかいのかを確認してゆきたいと思います。

WAQキャンプマット8cmを2個購入

こちらはWAQ
WAQ

車中泊の予定が間近のタイミングで、在庫や納期の問題でVastlandが欲しい期日までに手元に届く保証がなかったことが理由ですが、在庫があったWAQのキャンプマットを2個購入しました。

後日、どうしても比較したくてVastlandを追加で購入したのですが、まずはWAQのインプレッションから…。

2個でいいのに3個?余った1個はどうするのかしら?

本当に8cmに膨らむのか?

バルブは2カ所あり、片方ずつでも両方同時でも使えます。吸気と排気を兼ねます。

2枚を広げて自然吸気で膨らませます。他社製品では強制的に空気を送り込む(ポンプ等)タイプもありますが、WAQはバルブを緩めて放置しておくタイプです。最初は時間がかかるとのことなので、空き部屋で放置です。

当然ですが、バルブを開けた直後はまだペッタンコです。

バルブをあけて1時間後
バルブをあけたまま翌朝まで(約17時間)

約1時間後と、翌朝まで放置した状態の写真です。

一晩放置した結果、自然吸気だけで7.3cmにまで膨らんだので、公称8cmにあと一息といったところ。

何回か使ううちに膨らみやすくなるようなので8cmになるかもしれません。

KAZ
KAZ

まだVastlandのマットを購入する前の段階で、実はこのWAQの「膨らみが足りない」感じは、後にWAQマットの寝心地の特性に大きく関わっていることがわかりますが、それはまた後ほど。

Vastlandを追加購入~WAQキャンプマットと比較してみる

外観はほぼ同じ。太さが違って見えるのは、この時、Vastlandは新品の状態だったから。WAQは何度か使っているので巻きが緩いのです。

カラーは、WAQは「タン」をチョイス、Vastlandにも「タン」はあったけど分かりやすくするために「オリーブ」にしました。

太めのゴムバンドで留めています。

バルブはまったく同じもの(に見える)を使用。マット下端の左右に1個ずつ配置されています。

連結用のホックの位置も同じ。異なるメーカーのマットでも連結して使用可能のようです。

表皮の手触りも乾いたザラっとした感じがそっくりです。

自分的にはこの感触が好きじゃないので、WAQを使った車中泊時にはバスタオルなど、マット表皮が肌に触れない工夫が必須です。

VastlandとWAQ、吸気や膨らみ方の違いはあるか

吸気前はほとんど違いは見られない

バルブを緩めると、VastlandもWAQも「シュー」という音をたてて吸気し始めます。

ただ膨らみ方は全く違います。

Vastlandが目に見えるほどの勢いでグングン膨らむのに対して、WAQは静かであまり膨らまない感じ。

ただVastlandもWAQも、自然吸気が終わって膨らまなくなるまでの時間に差はありません。

WAQは見るからに丸く「かまぼこ型」
Vastlandはエッジが立ってフラット

ところが膨らんだマットはまったく違いました。

Vastlandが平らでマットのフチに角度がくっきり出ているのに対して、WAQは全体的に丸くカマボコ型です。

形状からしてこんなに違うとは予想外でした。こうしたことは実際に膨らませてみないと分からないですね。

ただ、実際に横になってみると、必ずしも隅々まで平らなVastlandが良い…というわけではないのは面白いところです。

VastlandとWAQ、実際に寝てみてわかった違いとは

では実際に横になってみたらどうなのか…。ここが一番重要です。

綺麗にエッジがでるVasstland

Vastlandは自然吸気でもパンっと表皮が張ったようになって、どちらかと言うと硬めの寝心地です。身体を横たえると、その重みで押しのけられた空気がより強く押し戻してくる感じで、パンパンに張ったエアマットに寝ているような感覚です。

中にはウレタンマットが入っているので、フワフワして不安定ということはありませんが、強めの力で押し返してくるような硬さ…といったらわかるでしょうか。寝返りもしやすいです。

それに対してWAQは表皮が張っていなくてルーズな感じで軟らかめです。自然吸気の状態では、写真のように押し込まれると押し戻す力はあまり強くなく、凹んだ状態のままになる場合もあるぐらい柔らかです。どちらかというと低反発な感じ…でしょうか。

もちろん、ウレタンマットが入っているのでクタクタに軟らかいわけではなく、ある程度のところ(マットの部分)で受け止めてくれるんですが、空気がパンパンではないので身体のラインにフィットしてくる感じです(硬めのマットレスの上に低反発のトッパーを敷いた感じ)。

このあたりは、『3分で80%まで自動膨張しルーズな寝心地が良ければそのまま』というメーカーの商品説明通りという印象です。

空気を足す・引くで寝心地は変えられるか

Vastlandは、自然吸気のままで横になると、仰向けではお尻が下がらないので頭が下がるような印象で、少し高めの枕が欲しい感じです。こういう部分も実際に寝てみないと分かりません。

Vastlandの空気を少し抜くことで軟らかめにすることはできますが、おそらくウレタンマット自体が硬めなんだと思うんですが、やはりWAQと比べると硬めだし高反発な印象はそのままで、WAQ独特のルーズさは出てきません。

空気を抜くことでパンパンな感じが少し薄れますが、あくまで硬めのマットだな…という印象は変わりません。

WAQは、例えば「横寝」をした際にも、方や骨盤の部分で沈み込んでくれるので楽な姿勢を保つことができ安定感があります。表面は軟らかく受け止め、深部ではしっかり支える…といった印象です。また前述の「かまぼこ型」も、身体が沈み込むので転げ落ちるような感覚はありません。

WAQも一旦横になって内部の空気を端々まで送り込んで、再度バブルを開くことで空気が追加されて少し張った感じが出ますが、自分の感覚ではあえてそうするメリットはなくそれならVastlandの方がいいかな…、WAQはあくまで自然吸気のままの空気量で軟らかくルーズに寝るのがベストな気がします。

逆にVastlandも、あえて空気を抜かずに自然吸気のままのパンっと張った寝心地がVastlandなんだと思います。いずれも自然吸気のまま使うのが、その製品らしさが出る感じです。

結論:どっちが車中泊マットとしておすすめ?

これは難しいです。好みの問題もあるので。

個人的な好みを言えば、深部ではしっかり支えつつも表面は柔らかくうけとめるWAQの「腰のある低反発な感じ」や「安定感のある沈み込み」が好きです。

正直、Vastlandは少し落ち着かない感じがします。

ただ家内はVastlandの方が好みだといいます。普段のベッドは、自分が硬め、家内は軟らかめが好きなはずなんですが、インフレーターマットではまったく逆の好みでおどろきました。

就寝中にトイレに起きることが多い家内曰く「横になったり起きたりがこっち(Vastland)の方がしやすい」とのことです。なるほど、確かに沈み込みの少ないVastlandならではの評価かもしれません。

硬い寝心地が好きな方や、仰向けで眠る方、体重の重い方や男性はVastlandの空気の押し戻しが強く、パンっと張った硬めの感じがおすすめかもしれません(寝返りしやすい反面身体が安定しにくい面があります)。

絶対に底づきするような感じが嫌な方はVastlandがベストチョイスと言えそうですし、腰痛対策としては高反発なVastlandの方がいいかも?と思います。

ゆっくり体を休めた感じが欲しいならWAQかな…と思います。柔軟に受け止めてくれるので気分的にも安らぐ感じが気に入っています。WAQは軟らかめですが、80kgの筆者が寝ても底づきすることはなく身体を支えてくれます。

撤収のしやすさは違う?

全く違います。正直、撤収はWAQの方がかなり楽です。

ウレタンの硬さ・柔らかさの違いが巻き取りに影響しているようで、Vastlandは巻いている際にもパンっと張った状態で、手で握ることができずに力が入りにくかったです。力が必要ですし膝などで押しつぶしながら巻いてゆく必要があります。

WAQは軟らかいので手指が食い込みやすく巻きやすかったです。膝で押しつぶしながら巻けば女性でも簡単に撤収できそうです。

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KAZ
KAZ

Vastlandのマットは公式サイトでの購入がお得です。LINE友だち登録で10%、ID連携で15%OFFクーポンが貰えます(両方を併用不可)。WAQ公式もLINE友だちで500円OFFクーポンを配布しています。これは利用しないと損です。

追加情報(追記

WAQ「Paramouont Dome」が先行販売にて15%OFFを実施中です。

製品は、タンが11月、オリーブが12月中旬以降の発送となります。

「Paramouont Dome」は、最大幅4m、室内高2mのドームシェルターで、天井高が2mあるので身を屈めずに行動できる自由さがあります。またパネルを360度全方位で開放できるので、空気の抜けがよく風のとおりを好きな方向に向けることができます。

8cmインフレーターマット~VastlandとWAQを比較まとめ

今回は、7000円以内で買える激安8cm厚インフレータマット7選を選びました。そしてその中から、人気の高い「Vastland」と「WAQ」を実際に購入して車内で使い比べてみました。

実際に使用してみたところ、8cmの厚さがあればまず「底づき」することはなく、床やベッドの冷たさも遮断してくれましたし、さらに寒くなればクローズドセルマット(銀マット)との併用でさらに防寒性はアップするものと思います。

暑い季節でも、サラサラ(どちらかというとカサカサ)な感触で、じっとりすることはないので汗をかいても問題ないように思いました。

実際に2つのマットを購入して比較してみて、『マットって使ってみないと分からないものだな』というのが率直な感想です。見た目や空気を入れる前には大して違いはないように思えましたが、実際に吸気して横になってみると、寝た感じは全く異なるものでした。

ご購入の際の参考になれば…と思います。

それでは今日はこの辺で。

VASTLAND
KAZ

当ブログの管理人KAZです。
モバイル通信やガジェット関連、アウトドア関連のフリーライターをしています。2020年3月、コロナによる緊急事態宣言直前に購入した小型バンコン「アルトピアーノ」でバンライフに目覚め当ブログを立ち上げました。