自分にとっての理想のキャンピングカーはライトキャンパー

キャンプ道具満載時のアルトピアーノ無分類・雑記・その他
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いわゆる「ライトキャンパー」と言われるタウンエース・アルトピアーノを購入して5カ月が経ち、徐々に自分が必要とする装備や、逆に不要な装備などがはっきりしてきました。

日々の使用やキャンプ、BBQ等をする中で、自分が本当に欲しいキャンピングカー、理想のキャンパーが見えてきたという感じです。

それを言葉にすると、いわゆる「簡易キャンパー」「ライトキャンパー」と呼ばれるようなシンプルな装備のキャンピングカーだと思うのですが、この際、自分の理想のキャンピングカーを考えてみようと思います。

もしかすると将来、理想やスタイルが変化して、欲しいキャンパーや装備が変わる事もあるかもしれませんが、とりあえず今の「理想」を具体化してみようと思います。

自分のアウトドアスタイルは「外遊び」「外めし」が基本

若いころからアウトドアが好きで、釣りやキャンプ、BBQ等を楽しんできました。

大学時代の夏休みのアルバイトは「キャンプ場のお兄さん」でした^^

それは今も同じで、時間があれば外へ出かけたい人です。

できれば「木」や「水」に触れたい人です。

最近では「車中泊」がある意味、ブームになっていて、SNSでもYOUTUBE動画などでも「車中泊」関連は非常に人気が高いようですが、実は私自身はあまり「車中泊」には興味はありません。


【車中泊のmy定義】

車中泊という言葉には、単に車内で寝る・泊まるという以外の事が含まれているように感じます。食事をしたり、食事を作ったり、のんびり寛いだり、スマホやTVを見たり…といった様々な事をひっくるめて「車内で過ごす事」を車中泊と呼ぶ…と私は考えています。

実際に、車中で過ごして宿泊する事を目的に出かける方も多いですよね。

ちょうど、子供の頃に作った「秘密基地」の中に何でもかんでも持込んで、基地の中で自分だけの世界感の中で過ごすのがとても楽しかったのと似ています。

それと似たような感覚で『車内で過ごす事を楽しむ』ことをひっくるめて「車中泊」というのかな…と言うのが私なりの定義です。

逆に私は基本的に外へ出たい人なので、寝る以外で車内にいる事は望みませんので「車中泊」にはあまり興味がありませんと言うわけです。私もキャンプ時には車内で眠りますが、「車中泊キャンプ」と呼び分けて「車中泊」のイメージと混同しないよう書き分けています。


上記のようないわゆる「車中泊」に興味がない…と言っても、アルトピアーノを購入した当初や、このブログを始めたころには、私も「車中泊したい」と思っていました。

30年ぶりに再会したキャンプですし、キャンピングカー絡みのキャンプは初めてだったので、まだ自分のスタイルが自分自身でよく理解できていませんでしたし、車中泊と言う言葉も、単に車中で宿泊する事と理解していたからだと思います。

アルトピアーノ購入から現在までで他所へ出かけて車中泊をした事はありませんがが、購入当初にはアルトピアーノの車内にいること自体が楽しくて、自宅駐車場に止めたアルトピアーノの車内で原稿を書いたり、コーヒーを淹れたりしていました^^;

しかし、実際にキャンプやBBQをしに出掛けると、車内に留まっている事はなくほとんどの時間を車外で過ごしていて、ふと「あれ?車中泊ってアウトドアなのか?車内にいるならインドアでは?」等と考えるようになり、徐々に自分がしたいのは、就寝以外の目的を含めたいわゆる広義での「車中泊」ではなく、「外キャン」(屋外キャンプ)だと考えるようになりました。

現状のアルトピアーノの装備は

アルトピアーノを購入する時点で、漠然とは屋外キャンプをメインに想定していましたので、あまり車内設備・装備の充実は望みませんでした。

大金持ちって訳ではないのいで「予算」は限られた額ですし、住んでいるマンションの敷地内の駐車場に止めたかったので、ゲートの高さ制限等もあって、キャブコンのような車体寸法の大きな車種は望まないし、入らないといった状況でした。

今になって考えると、300万円という予算はキャンピングカーを購入するには少々少なすぎた感がありますが、当時は、まだCX-5を所有しており、しかも継続的に併用を考えていましたので、300万円という額でもかなりシビアでした。

キャンピングカーを探し始めてすぐに、今のアルトピアーノに出会いました。

メーカーオプションはフル装備の状態でしたが、中古車だけに前所有者が私の希望通りの装備をしてくれるはずもなく、幾つか欲しい装備が抜けていました。

しかし、そこが1点、ディーラー発のキャンパーのメリットで、装備していなかった「外部電源接続」のオプションを、中古車にも関わらず注文して追加装備できる事になり、しかも、ディーラーが決済月だったラッキーな偶然にも恵まれ、サービスで追加装備して貰える事になりました。

あまり、他を探す事なくアルトピアーノに決めてしまった理由は、第1には「車体の大きさ・高さ」が条件に合っていたこと、第2に、アルトピアーノとして用意されていたオプションで欲しい装備が、追加装備も含めて全て装備された上で、300万円の予算(実際には308万円)で手が届いたこと、第3に、ディーラーで点検整備ができ、しかも車で20分程度の近場(※)にあったこと…ではなかったと思います。

※ キャンピングカーのビルダーは概して自宅から遠いケースが多かった

中古車の前オーナーが装着していた設備・装備

  1. REVOシート(標準装備)
  2. 基本電源ユニット(オプション・装備済み)230,000円
    • 500W疑似正弦波サブバッテリー
    • 集中スイッチパネル
    • 2連LED照明
  3. 1500W正弦波インバーター(オプション・装備済み)150,000円
  4. 冷凍冷蔵庫(オプション・装備済み)80,000円
  5. 窓用4連排気ファン(オプション・装備済み)90,000円
  6. フロントシートカバー 70,000円
  7. フロアマット 22,500円

(1)のREVOシートは、前向きの状態では2名の走行中の乗車が可能になり、後ろ向きにすると対面シートに、さらにフルフラットにしてベッド展開できるもので、このREVOシートこそがアルトピアーノがキャンパーと名乗る根本を成すものです。

(2)~(5)までの電装系のオプションは、自分自身が新車で購入したとしても装着したであろう装備で、前オーナーがよくぞ装備して置いてくれたと言うべき、私のキャンプスタイルに不可欠な装備…と感じていました。

各項目の金額は、新車装着時のオプション代金で、合計642,000円となります。


以下は、前オーナーが選択しなかったオプションです。

  1. 2トーンボディ塗装 230,000円
  2. AC100V外部電源(サブバッテリー充電機能付き) 105,000円
  3. 遮光スクリーン8枚セット 38,500円
  4. スライドドア網戸2枚セット 14,500円

このうち、(2)(3)(4)については是非必要と考え、追加注文を依頼しました。

通常では中古車へのオプション追加はあまり見られませんが、トヨタカローラ横浜(企画製造元)(当時:現トヨタモビリティ神奈川)直営の中古車センターでの購入だったためか、外部電源はじめ注文品全てを装着してくれた上、さらに、費用は値引き替わりと言う事でサービスという条件でした(決算月という偶然も大きい)。


2トーンボディカラーは微妙です。

確かにかわいいし似合っていると思いますし、とてもポップでいかにもレジャーカーって感じになります。

実は自分も当初は、なんで2トーンカラーにしなかったかなあ…なんて思った事もあったのですが、最近はまったくそう思わなくなりました。

正直、あのカラーリングで、朝の駅前へ家族を送ったらかなり浮くと思うんです(あくまで個人の感覚です)が、いかにも商用バンの真白いままなら「朝早くからお仕事お疲れ様」ぐらいに見て貰えそうな感じです。

違和感がない…という意味では街のどこに止めてもお仕事中のクルマにしか見えないのが、逆に最近では気に入っています。

後席をダイネットにして、食事をしたりコーヒーブレイクする際にも、「あ、キャンピングカーだ」と覗かれたことは一度もないので、真白いボディでよかったと思う事が多々あります。


※ちなみに上記は、キャンパーとしての装備のみを記しており、タウンエースとしては、ナビ・ETC・バックモニター・ドライブレコーダー・エアコン・フルセグTV・オーディオ・パワーウィンドウ・キーレスエントリー・リアフォグ等を装備しています。

アルトピアーノの装備に対する5か月後の評価は

上記のような設備・装備を備えて納車されたアルトピアーノと5カ月間を過ごしてきた現在、装着された設備や装備について、変わらず評価している部分と、当時とは違う思いを抱くようになった装備とがあります。

これはあって良かったと思う装備3点

【REVOシート】
これはあって良かったと思っています。購入当時も今もアルトピアーノの装備で最も評価しているのはREVOシートです。

REVOシートは、背もたれを後にすれば、シートベルトも装備されているので走行中も使用できる後席シートになり、背もたれを前側にすればダイネットに、さらにフラットにすればベッドに…と3通りの展開が可能です。

ドライブ先の景色の良い場所などで、対面対座シートで家内とコーヒー淹れて過ごす時間をとても気に入っていますし、キャンプの際には簡単に寝床になって、風雨や動物などから身を守れるのは何よりの評価ポイントです。

正直、安心して眠れるという点ではテント泊の比ではありません(あくまで個人の感想)。

ただ、問題がない訳ではありません。

ベッド展開した際に前半分は後席シートですので柔らかさがあり、一定の断熱効果も期待できますが、後半分はボードにシート生地を貼っただけですので「固くて寒い」のです。

これは購入時には気づきませんでした。実際に車中で就寝して気づいた事です。
就寝時にも冬場や標高高めのキャンプ場では、背中や腰の冷え対策が必要です。

【4連排気ファン】
これもあって良かったと思う装備です。キャンパーは熱がこもりやすいので、強力な排気ファンと、網戸やリアネット等を併用する事で風が通り、快適に過ごす事ができます。

ただし、反対側のスライドドアの窓を開けると、右から左へ空気が抜けるだけで、車内後部の空気はあまり動きません。リアクオーター窓が羽目殺しのため、社内全体の空気を動かしたい場合は、リアハッチを開けるしかありません。

後日、市販品のリアハッチ用メッシュを購入したので、車内の空気全体を動かせるようになり、季節によってキャンプ場の立地(標高)を選べば、夏場でも快適に過ごせるようになりました。

【遮光スクリーン・網戸】【車内照明】
遮光スクリーンは、アルトピアーノの窓の全てを遮光し、ある程度の断熱効果もあるためキャンプ時の必需品と言えます。また網戸も虫除け対策として非常に有効です。車内LED照明は明るく省電力なので日常的に利用する装備です。

実は、購入時に評価していた装備の内、今でも高評価なのはこの3つのみです。

使用頻度が下がり評価が低下した装備2点

以下は、この5カ月で評価や考え方が変わった装備です。

【サブバッテリー+1500Wインバーター】

購入当時は、1500Wまでの家電を使えるサブバッテリーは、非常に重要なキャンパーの必須アイテムと考えていましたが、ポータブル電源「EFDELTA」を購入して考えが変わりました。

1260Wh容量・1600W出力のポータブル電源「FEDELTA」を購入したことから、車載サブバッテリーへの依存度が大幅に低下しました。

4連ファンや、室内灯などの車載オプションの駆動には使用していますが、家電製品をサブバッテリーに接続して使用する事は滅多にありません。あっても就寝時にスマホを充電する程度です。

自分の頭の中には、「サブバッテリーを上げてしまうと厄介」と言う意識が強く、走行充電か外部電源接続するしか電力の回復ができない事もあって、なるべく使わないようにする意識が働いてしまいます。

その点「FEDELTA」は、使い勝手がよく、充電残量が把握しやすく、消耗した電力も短時間で充電可能、しかも、AサブバのDC12Vから走行充電も可能、ソーラーパネルによるソーラー充電も可能、さらに持ち運びできるので自宅のAC100Vからも、車載外部電源からも充電可能と、かなり使い勝手に差があるので、どうしても「FEDELTA」偏重になってしまいます。

そういう意味では、疑似正弦波のままで良かったのではないかと思います(前オーナーの選択なので自分で選んだわけではないですが)。

正弦波1500Wインバーターのオプション価格は150,000円ですが「EFDELTA」も159,000円ですので、選択肢として比べた場合、「EFDELTA」の方が
車外へ持ち出せることもあって、使い勝手が良いのかなと思います。

「外部電源」はポータブル電源の充電にも使えますし、室内照明や換気扇駆動のためにサブバシステム全部がいらないとは言えませんが、ポータブル電源購入前提で言えばインバーターの追加は不要かもしれません。

【冷凍冷蔵庫】
アルトピアーノの冷凍冷蔵庫は、「給排水タンク付きシャワー付きシンク」と「冷凍冷蔵庫」の二者択一のオプションですが、前オーナーは「冷凍冷蔵庫」を選択していて、これについても「よくぞ冷凍冷蔵庫を選んでくれた」と思っていたのですが、今はあまり評価していません。

購入後、キャンプにもBBQにも出かけましたが、一度も「冷凍冷蔵庫」の電源を入れた事がなく、昔ながらのクーラーボックスに保冷剤を冷凍して冷やすスタイルを継続しています。

理由は簡単、車載の「冷凍冷蔵庫」は外に持ち出せないからです。自分の都合のよい場所に移動できないから…です。

実際にキャンプをしてみると分かりますが、クーラー(冷蔵庫含む)が手元にないのは非常に不便です。例えば、屋外で炭火コンロで肉を焼く際に、いちいち肉を車載冷蔵庫まで取りに行くのは面倒で、結局、脇に置いて置けるクーラーボックスを使ってしまうことになるのです。

しかし、車中泊をする方にとってはシート脇に設置された冷蔵庫は「手元に置いてある」事になるので便利なお役立ち装備なのかもしれないのですが、外で調理したい自分にとっては、使い勝手の悪い面倒なシロモノと言う訳です。


現状、車載冷蔵庫は、電源を入れる事は全くなく緊急時用の水ペットボトルや何食分からの食糧のストッカーと化していますが、この使い方は、実は〇なんです。

冷蔵庫内は温度変化が少ないので、食品・飲料の品質が落ちにくいですし、真夏以外であれば庫内は最高でも30℃程度で、アルコールなどの燃料もストックも不可能ではないため、本来とは異なる使途で使っています。

未装着だがぜひとも欲しい装備2点

逆に現状未装着だがぜひ欲しい機能や装備がいくつかあります。

【フロアスペース】
アルトピアーノは、小さなタウンエースをベースにしていてコンパクトにうまくまとめられていると思いますが、日々使用していて思うのは、人1人分の空きスペースが欲しいと言う事です。

例えば、居住部分に乗り込む際に靴を脱ぐ場所がありません。居住部から出る際にも靴を履くスペースがない事に困っています。買い物をしても荷物を置くフロアスペースがないのは使い勝手があまりよろしくありません。

新たに追加された「ハイエースキャンパー」の床は、木目調のフロアシートに換装されているので、流用でタウンエースキャンパーに施工してくれないですかね。

【ハイエースキャンパー】ディーラー発のアルトピアーノの弟分を見学

【電子レンジを置ける棚】
電子レンジを常時積んでいるのですが置く場所がなく足元のフロアに直置きですので、どこかに電子レンジを置ける棚を作りたいと考えています。
シンクや給排水、コンロなどのキッチン設備は不要ですが、電子レンジやIHヒーターなどを置いておく棚があればいいなと思う事があります。


ただし、テーブル下に床置きの電子レンジは、偶然にもベッド展開した際に、ベッドの下にすっぽり入ってしまうサイズだったので、実はこの場所で使い勝手はあまり悪くはないのです。

ポータブル電源も近くにある(重いので床に置くしかない)ので、電源取りも楽ですが、足を置くスペースが足りなくはなるのは小型キャンパーの宿命かもしれません。

今、オーダーメイドで理想のキャンパーを作るとしたら

アルトピアーノを5カ月使ってみて分かった事をまとめて、今現在の理想のキャンパーをオーダーするとしたら、こんな感じになると思います。

シェル架装ではなくバンコンが好き

居住部分のシェルを架装したタイプより、ベース車の外観やサイズを活かしたバンコンで作りたいと思います。

理由は大きな車体も我が家的には許容できないのですが、閉鎖感や室内の暗さは気になります。

箱を積むシェルタイプはどうしても窓が小さく少なく、閉鎖的で室内が暗くなりがちです。その点、ベース車の窓をそのまま活かせるバンコンは、ルーミーで明るく開放的な車内になると思うので、バンコンで行きたいと思います。

普段遣いができるライト感覚のキャンパー

また、外観も通常のバンなので普段使いでも特別感や違和感がなくごく普通に使えるのがいいと思います。

また夫婦二人で使うのであまり大きなクルマは必要なくて、次回もタウンエースクラスでよいと思います。

乗り心地や防音、断熱などの部分でもう少し改善して欲しい部分はありますが、新しいタウンエースには、「スマアシ」が装備されましたしね^^

必須装備はソファ×ベッドと積載能力

自分の感覚では、今好んでいるキャンプは以前からやっていたテント泊のキャンプの就寝部分だけをテント→車内ベッドに変えただけで、他は、外キャンプを楽しみたいんです。

車内ベッドでの就寝のメリットは、

  • 天候に左右されない事(雨天でも浸水を気にせず眠れる)
  • 動物や虫の被害を受けにくい事(自然に入り込めば入るほど高リスク)
  • 人的なセキュリティ(ロックのかかる車内で眠る安心感)
  • 最悪の場合、道具は放棄してでもエンジンをかけて離脱できる

だと思っていて、テント泊の時に感じた不安や恐怖から解放されて手足を伸ばして安眠できる事が何よりのキャンパー・キャンプの大きな利点だと思っています。

手足を伸ばして眠れる事については、防災上でも重要で、エコノミークラス症候群の防止に大いに役立つはずですし、避難所でのプライバシーの確保にも役立ってくれると考えています。

付帯して、就寝時の遮光・断熱のためのスクリーンと、網戸も安眠のための必需品と言えます。


また、自分のキャンプは基本的に「外」なので、キャンプ道具や荷物は現地で全て車から降ろしますので、車内に固定されていると「使いにくい」道具や装備ということになってしまいます。

よく車内に多くの戸棚が合って、様々な道具や用品が収納されている動画などを拝見しますが、「外キャン」派の自分的には、キャンプのたびに戸棚から取り出すのが面倒で、もし戸棚があっても使わないのではないか…と思います。

車内の戸棚にしまうよりは、道具や用品は種類ごとのコンテナに入れて積んでいって、現地で一気に降ろして展開する…という方が自分の好みのスタイルと言えますので、コンテナを積むスペースがあればそれでいいのです。

1500Wインバーターや冷蔵庫、シンクは不要か

前述のように1600W出力のポータブル電源がメインとなった今では、使い勝手がよく容量もたっぷり、電子レンジやケトルクラスの家電が使用でき、車外への持ち出しも可能、自宅でも使用でき、外部充電・ソーラー・家庭AC100Vと様々な充電方法が選べる・充電できる事を勘案すると、サブバッテリーは最早メインではあり得ません。

室内灯やファンのための電源であれば、疑似正弦波で充分で、1500Wインバーターは必要ないと考えます。

また、「生活用水」(手洗いや食器洗いなど)については、ポリタンクでの持参する事はあるかもしれませんが、それを車内のシンクで使う場面は、自分にはまずないだろうと思いますので、シンクも装備する必要がありません。

ただ屋外での排水を溜めて所定場所で廃棄なり自宅に持ち帰る方法は必要です。

結論:ソファ×ベッドのみ搭載のチープ・シックなライトキャンパーが理想

こうして考えてみると、いわゆる「車中泊」をしない自分、テントキャンプの就寝場所だけを車内にしたい自分が必要とするキャンパーににとって「必須装備」と言えるのは、対面シートからベッドに展開できる「ソファ×ベッド」のみと言えるかもしれません。

他の装備は、ポータブル電源を含め、全て車外に降ろせる事が重要であり、突き詰めると、それは「車載」ということではなく、単に道具を荷物として「積載」する事だと思うようになりました。

キャンプやBBQ以外の普段使いの場面では、荷物のほとんどは降ろしていますので、身軽で非力なタウンエースに余計な負担をかけませんし、物理的な荷重増による燃費の悪化も防げるはずです。



キャンピングカーと言うと、キャッチフレーズのように「動く別荘」とか「移動できるリビング」といった表現が使われますが、それは、モーターホームも含めて、車内で過ごす事が目的のスタイルの場合の話しで、外キャンプを望む自分には、別荘やリビングルームである必要はありません。

運んで行っても使わないリビングルームなら、無駄に運ぶ必要がありません。

それどころか、車外に持ち出せない機能や装備が満載のキャンパーは、自分にとっては無用な長物、過剰装備に過ぎない…、そんな風に思います。

【新型アルトピアーノ】2021年キャンパーアルトピアーノ試乗レポ

まとめ

聞けば、最近は筆者同様に、ライト感覚で普段遣いもでき、あまりキャンパーキャンパーしていない、バンコンライトキャンパーの人気が高まってるとか。

さもあらん。

自分的にはそう思います。

結果的に、自分にとって不要な機能や装備を取り除いていったら、ソファ×ベッドしかない、非常にシンプルなキャンパーを求める事になりましたが、そのシンプルなキャンパーは自分にとっては「本当は欲しい装備を削って安く済ませた我慢のキャンパー」ではなく、必要な機能だけを積んだ「理想のキャンパー」と言えます。

「チープ・シック」と言う言葉があります。

お金をかけないでシックに着こなすファッションスタイルのことを指しますが、まさに、それは自分にとってはライトキャンパーが「シック(あか抜けた・現代的・粋)」なキャンパースタイルだと思うのです。

貧乏人の戯言、負け惜しみに聞こえますかね?^^;;

豪華な内装に、快適機能をフル装備したキャンパーも車中で過ごす事を考えれば素敵な空間であり、秘密基地なのかもしれませんが、もし外で遊ぶ事を主体に考えるなら、軽装備の簡易キャンパー、ライトキャンパーを検討してみては如何でしょうか。

ただ1つ懸念があるとすれば、ベッドしか装備しておらず、コンテナが積載できればいい…、なんて最早「キャンピングカー」と言えるのか?って点です。ただの「寝台貨物」ですもんね(笑)。

まあ、4ナンバーだから合ってるのか…^^


私の場合、アルトピアーノにあと何年乗るかわかりませんが、もし次のキャンパーを買う事があれば、選択は非常にシンプルで楽ちんになりそうです。

だって、ソファ×ベッドだけあればいいですから^^




余談ですが、もし既製品から選ぶとすれば、ステージ21の「リゾートデュオルクシオ」が一番しっくりくるかな…と言う感じです。シンクはいりませんし、サブバッテリーはポータブルに換装、定員を4名にする相談が必要ですが、イメージとしては一番近いように思います。

スライドドアのところにフロアのスペースがあるのがいいかな~と思うのと、付属の冷蔵庫は外して屋外へ持ち出せそうですし、ライトエースで横向きの対面シートってあまりなく車幅いっぱいに使うベッドも今のアルトピアーノより広そうです。

ステージ21 リゾートデュオルクシオ



だいぶ長くなってきましたので、今日はこの辺で。
2021年1月に、一部内容を改定・加筆しています。


エコフローテクノロジージャパン EFDELTA ポータブル電源 1300-JP

私の車載サブバッテリーに対する考えを変えた大容量大出力のポータブル電源です。 1600W(サージ3100W)の大出力、1260Wh=340540.5mAhの大容量を持つ最強クラスのポータブルバッテリー。車載だけでなく家庭でも節電利用が可能、さらに災害時にも頼もしいポータブル電源です。今後、ソーラーパネルでの充電を検討したいと思っています。

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