便利なキャンプは面白くない?~不便を楽しむキャンプが好き

アルトピアーノ、相模川河川敷にて無分類・雑記・その他
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何か足りない、ちょっと不便、天気が多少悪い、どこか快適じゃない…と感じるようなキャンプじゃないと満足感低め。

そんな事ってありませんか?

道具にしても、環境にしても、天候にしても万全だと満足できず、ちょっとした波乱を期待しちゃう自分って変態的キャンパーなのか?なんて思っちゃいます。

足りない道具を補って何とかする楽しさ

例えば、道具を1個忘れたとするじゃないですか。

でも、せっかくキャンプ場まで来ているんで「道具が万全じゃないから帰る」ってことにはならず、他のもので代用するとか、ナシで済ませるとか、あるいはキャンプ場で売ってたりレンタルしていないか確認したりしますでしょ。

自分の場合、どうしても「ナシ」では成立できない場合を除いて、キャンプ場での調達はせずに、代用か、そもそもナシで済ませる方向へ向かうのが常です。

とはいえ、基本的に「A型」なので結構準備万端整える方なので、あまり、決定的に「あ~~、あれがないよ~」となるケースはあまり多くはないのですが、やはり人間ですから忘れ物はあります。

アルトピアーノでのキャンプ再開よりずっと前、まだテントキャンプで月に数回キャンプしていた頃の話しで、その時のキャンプの満足度が高くてずっと印象に残り続けているんですが、「塩」を忘れたのですよ。

「塩」って結構な必需品じゃないですか。

それを忘れたのは、かなり「あ~~~~」な事でしたが、近隣の店で買うとか、管理棟へ置いてないか聞きに行くとか、そういう対応ではなくて、海辺だったのをいいことに、海水をコッヘルで煮て、水分多めの塩を作ったんですよね。かなり苦くて「塩?」って感じでしたけど。

イモ洗い状態の海岸だったらやめておいたかもしれないんですが、見た目、かなり透明度が高く綺麗な海だった事もあって、「あ~忘れた」の数秒後には「塩、作ろ」と思っていたように記憶しています。

少なくともその時の「塩」で腹を壊した人間はいなかったし、自分も何でもなかったので、まあそれが良いか悪いかは別にして、そういう感じがどうにも好きなんですよね。


ペグ打ちの金づちを忘れた事もありました。

こんな事は石で代用できるし大したトラブルでもないんですが、楽しいのは金づちにできそうな石を探す事なんですよね。

ただ丸くて大きな石ではなくて、石器時代のように木の柄を括り付けたら「石鎚」ぽく見える形の石を探すのが楽しいんですよね、まあすぐ飽きますけど。

面倒くさいけど雨中キャンプは実は嫌いじゃない

雨の中でタープを立てるのはちょっと面倒くさいですし、想定外の雨の場合は雨具をしっかり用意していないなどで、濡れたくないと思えば、かなり気持ち萎える状況ですよね。

雨中の撤収はさらに面倒で、濡れた道具やタープを「どうすんだよ」となるわけで、自宅に持ち帰ってからも拭いたり干したりと手間がかかります。

ちょっと話しが逸れますが、「キャンプ後の用品の手入れ」が非常に苦手です。というか嫌いです。

もうキャンプは終わったのに、キャンプ道具の手入れをするってのが嫌で、できれば放っておきたいのですが、そうもいかないので嫌々やっています。

キャンプの支度・準備は好きです^^

なので、キャンプ後の手入れをしなくても大きな影響のないものは放置しておいて、次のキャンプの支度の際に手入れする事が多いです(笑)。


まあそんな人なので、後手入れを考えたら雨中のタープ張り~撤収なんて最も嫌な事の1つなんですが、実際にはそうでもありません。

タープを張って、うまい事雨を避けられたり、クルマの屋根との重ねがばっちりで境目から雨が侵入しない…といった部分での満足感で納得できちゃうんですよね。

先日の神之川でのキャンプも1日目の夕方~深夜までそこそこの雨がふっていましたが、タープ下で快適に過ごせましたし、クルマとタープの間から雨が入る事もありませんでした。

さらに深夜には雨脚が少し強まってタープに溜まり始めたので、片側のポールを3本抜いて低くし全体的に傾斜をつける事で、朝まで溜まった雨水の重さで潰れる事なく維持できていました。

まあ詰まる所、「やったね自分、よ!タープの魔術師!」とかって満足したいわけですね(別に大した事じゃなくても…ね^^)。

要は、そういう自己満足度の高い事があったキャンプ程、満足感が得られるってわけで、そういう事って、キャンパーなら誰でもあるんじゃないかと思うんですけど、どうなんでしょうかね。

アルトピアーノは至れり尽くせりのキャンピングカーではない

そういう意味で言えば、我が家のアルトピアーノは足りない処だらけのキャンパーです。

ベースがタウンエースですから、クルマとしての性能や機能は最低限ですし、キャンピングカーとしても、装備されているものを数えた方が早い程度の、いわゆる簡易キャンパーです。

収納がない、給排水がない、ギャレーがない、調理用ヒーターがない、居住用の冷暖房がない、車内で立てない等々、「ないない」尽くしです^^;

あるものと言えば、ベッドに展開できる対面シート(REVOシート)、1500Wインバーターサブバッテリー、外部電源接続・充電、4連ファン、冷凍冷蔵庫、室内LED灯のみです。

本格仕様のキャンピングカー&モーターホームの装備と比べたら雲泥の差です。

でもね、それがいいんですよ。

神之川の際に、キャンプ道具満載で走った中央道では上り坂を登れなくて、生まれて初めての「登坂車線」を走りましたし、登坂車線走行中に、後ろから同じ車線を走ってきた大型トラックが車線を変えて抜いてゆきました;;;

「走んね~な~、おっせ~」

って爆笑しながらアクセル踏み込んでいるのが気に入っています。

CX-5にあのまま乗っていたら味わえなかった「不十分の満足感」ですね^^


とはいえ、自分のアウトドアスタイルに照らせば、こんなに自分向きのキャンピングカーもあまりないかも?と思うほど気に入っているのも事実です。

アウトドアなんだから、ドアの外に出る!

って事で、「外遊び」「外めし」が基本なんで、寝る以外で車内で過ごす事を全然想定していないですよね、だから車内に色々な装備があっても無駄なんです。

例えば作り付けのウッドの戸棚があれば便利だし、雰囲気いいよね…って思う方もいれば、私なんぞは、キャンプのたびに戸棚から取り出すのが面倒くさい、コンテナに詰めておいて一気に持ち出せば簡単なのに…と思う人もいるわけです。

そういう私から見れば、外に持ち出せないアルトピアーノの冷蔵庫もあまり価値がないと思っているぐらいで、欲しいのは寝る時のベッド(※)と電源、それにキャンプ道具を入れたコンテナを積み込めること…だけなんですね。

※ キャンプの際に天候や安全面でテントより安心して眠れる事を重視してキャンピングカーを購入したので、このベッドはかなり必須な条件です。


そうは言っても、断熱材が一切入っていない室内は冬場はかなり寒いですし、今以上にキャンプ道具が増えると対面シートを常時座れる状態で維持するのは難しくなるとか、気に入っているアルトピアーノではあっても対応すべき事は色々あるので、そこをどう補うか…がまた楽しみではあります。

一度だけ、アメリカ製の豪華なモーターホームをレンタルした事がありましたが、確かに車内で全て完結してしまうので、安楽ですし、まるで別荘にいるような感覚だった覚えがあります。

別荘にいる?室内?あれ?これはアウトドアなの?

と不思議に思った記憶があります。



また例によってテーマから逸れてしまいましたが、要は、自分的にはちょっと不便で、何かが足りなくて、必ずしも快適ではない状況の方が満足度の高いキャンプと感じる事が多いというお話しでした。

今日はこの辺で。

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