車内の防災備蓄を半年ごとの総チェック~72時間を生き延びるために

無分類・雑記・その他
この記事は約9分で読めます。
Sponsored Link

防災用の車内備蓄・非常食を見直しました。
我が家では、災害発生時の避難の際でも手足を伸ばして眠れるキャンピングカーを保有しており、エコノミークラス症候群の予防を期待できる事から、車内での避難生活を想定し、小さなアルトピアーノですが車内に緊急時の非常食、防災用の飲料・食料備蓄を行っています。

内閣府によれば行政の救援の手が届くまで、最低でも3日間(72時間)は自力で生き延びられる準備を…と呼び掛けており、災害などの緊急時に実際に飲食可能な飲料水や食料の確保が重要です。

いざと言う時に役に立たない等ということのないよう、今回は、自ら定めた半年ごとの賞味期限や備蓄内容、調理器具や電源確保などについて確認を行いました。

自助・共助・公助が不可欠(内閣府防災担当)

内閣府の防災担当によれば、災害発生時にできるだけ被害規模を小さく抑えるために、「自助」「共助」「公助」を行うことが重要だとして、WEB上にも専用サイトを設けています。

「自助」とは、文字通り被災者自らが、自らの生命や身体を守る事を指します。

「共助」とは、地域住民や近隣住人が助け合って災害を乗り切ることを指します。

「公助」とは、政府や行政、公的機関の救助・救援を指します。

行政などの「公助」の手が末端の被災現場に届くまでには一定の時間・日にちが必要で、それは早くても3日間を要することから、災害発生から最初の3日間は「自助」「共助」による人命や身体を守ることが最重要として、飲料水や食料、物資の備蓄が必要だとしています。

内閣府防災担当の防災ページ「72時間」

前回の「防災備蓄」に関する記事では、生米を中心に、貴重な水を捨てる事のない食料を中心に、飲料水15リットル、食品14食分をクーラーボックスなどにストックしていました。


前回の防災備蓄は昨年8月に作ったもの(記事は10月にアップ)ですので、それから約半年が経過したことで、調味期限などのチェックや、備蓄品目の見直しを兼ねて、総チェックを行いました。

間もなく消費期限を迎える食品を、消費期限まで時間のある食品に入れ替えました。




実は、前回の防災備蓄では、備蓄の多くをクーラーボックスに入れていましたが、そのクーラーボックス自体はかさ張ることなどで、常時車載しているわけではありませんでした。

【防災備蓄】災害発生後72時間を自助するための準備を考える

しかし、ここ最近の大雪による高速道路での閉じ込め等を見るにつけ、いつなんどき、車中に閉じ込められる事が起きるか分からない状況もあり得るので、常に備蓄が乗っている訳ではない事を反省しました。

そこで、今回の備蓄では、本当に常時車載していられる状態での備蓄を考えてみました。

全14食分の食料を車載冷蔵庫内に常時ストックできるようにした

実はすごいものを見つけてしまいました。

こちらは、ダイソーで見つけた何の変哲もない保冷バッグです。


こんな風に備蓄食料品を目いっぱいに詰め込みます。


縦にすると車載冷蔵庫にピッタリハマる驚きのサイズ感だったんです。

しかも、2リットルのペットボトルと並列に置けるなんて、まさに奇跡的なサイズです^^


保冷バッグに詰め込んだ食料は

  • パックご飯4食分
  • 袋麺4食分
  • 缶詰4つ
  • レトルトカレー2食分

で、ご飯と麺の主食で計算すると、1日3食なら2日と2食分、1日2食で頑張れば4日と1食分になります。缶詰4つ、カレー2つをどう食べるかで、もう少し頑張れそうです。


ダイソーのバッグ以外にも、冷蔵庫内に2合×3パックの無洗米真空パックをストックしているので、主食計算で+6食分となり、ダイソーバッグ内と合わせると、主食だけで14食分をストックしています。

14食は1日3食なら4日と2食、1日2食なら7日分の食料となります。

「ふりかけ」「粉末味噌汁」などもストックしていますので、14食は確保できたと言えそうです。



今回の防災備蓄の見直しの一番の特徴は、炊飯が必要な生米の比率を下げ、その分、ボイルやレンチンですぐに食べる事が可能なパックご飯を加えたことです。

前回の備蓄では、「ご飯」については100%炊飯が前提で、しかも、炎を使用する「メスティン」での炊飯を想定していました(車内で調理しなければならない状況では炎の使用は怖い)。

しかし今回は、まず、炊飯が必要な生米を減らし、ボイルやレンチンで簡単にすぐに口にできるパックご飯を4食分と、要炊飯の「生米」を6食分、併せて10食分を常時車内備蓄するようにしました。

飯のおかずとして、缶詰が4缶、レトルトカレーが2食で、あとはふりかけやゴマ塩で最低限ご飯が食べられるようにしています。

前回の備蓄に比べるとかなりコンパクトにまとまっていて、全てが車載冷蔵庫内に保管しているので、常にストックしている事となり実質的な備蓄になったと言えます。

5リットル分の飲料水を車載冷蔵庫内に常時ストックするようにした

車載冷蔵庫の中には、14食分の米・麺と缶詰・レトルトカレー・ふりかけ等に加え、5リットル分の飲料水も常時ストックしているようにしました。

写真では見えにくいですが、2リットルペットボトルが2本、500mLが2本で合計5リットルのミネラルウオーターをストックしました。

冷蔵庫外にもストックしているので、合わせて8リットルの水が常時車内に備蓄されている事になります。

内閣府防災担当によれば、1日1人分の飲料水は3リットルだそうですが、そこまではストックできないので、1日1人2リットルと仮定すると、4日間分の飲料水を確保している事になります。

ただし、水は麺類を作ったり、ボイルする等にも使うため、8リットルすべてが体内に取り込めるわけではないので、少々足りないかな…という感じです。2Lペットボトル2本をどこかに収納できると良いのですが…。

しかし、車内の狭いアルトピアーノでこれ以上ストック可能な空きスペースは見当たらず、今後の課題というところです。

温度変化の少ない冷蔵庫内はストッカーとして高性能

冷蔵庫内のスペースには、生米の他にもストックしているものがあります。

燃料用アルコールもここに。


ドリップコーヒー、ティーバッグ、インスタント味噌汁等をストック。


さらに、風邪薬、胃腸薬、解熱鎮痛剤、綿棒、絆創膏等もストックしています。

この他、持病の薬も1週間分をストックしています。

車内にも飲料水や調理器具・ランタンなどをストック

テーブル下に置いた電子レンジとの隙間にストッカーを置いています。

見にくいですが「滑り止め」を敷いていて、この状態でも走行中に脱落する事はありません。


こちらのストッカーには、普段も使うお茶とミネラルウオーターを合計6本3リットル、冷蔵庫内のストックと合わせて8リットルになります。

前回の備蓄では炊飯はメスティンで行う前提でしたが、今回は炎を露出せずに炊飯可能な「アルポット」を常備しました。

お湯を沸かす用の電気ケトルも常備しています。

アルポットに使用する燃料用アルコールは、温度変化の少ない冷蔵庫内にストックしています(秋~春のみ、夏場は冷蔵庫内でも怖いので車内ストックしません)。

夏場の備蓄については「火」を使わない方法~例えばIHヒーターなどに代替するか、炊飯をやめ全てパックご飯にするなどの対策が必要です。夏までに考えたいと思います。


充電式LEDランタン、ソーラー充電式の小型LEDランタン、USB-A電源のLEDスポットライト、緊急用の携帯トイレをストックしています。


オレンジ色のバッグの中身は、何枚かのカッティングボードと、


紙皿・プラカップ・ホットカップ・割りばし・キッチンペーパーなどです。

金属のスプーンとフォークも常備しています。


電子レンジの並びには、ポータブル電源が常時設置してあります。

もし、災害発生の際や、雪による閉じ込めなどになっても、数日間は電力を供給してくれるであろう、大容量・大出力の電源は非常に心強い存在です。


防災備蓄と言うよりは、普段のレジャーやテイクアウト食堂用のドルチェグスト・カプセルのストック。タンブラー内に3個ずつストック可能です。

キャンピングカーと災害発生と避難生活

我が家はマンション暮らしなので、もしマンション自体での災害後の生活ができないほどだとすれば、居住地域の被害は相当に甚大である可能性が高く、果たして想定してるような被災後の生活をおくれるのか、行政による救援まで自らの生命を繋ぐことができるのか不安ではあります。

従って、あくまでも事前の想定でしかありませんが、キャンピングカーがもし避難生活に使えれば、手足を伸ばして眠る事ができ「エコノミークラス症候群」の危険を回避しやすくなると期待しています。

さらに、避難所でのプライバシー確保の側面からもキャンピングカーが役立つのではないかと考えています。

もし、この想定通りにキャンピングカーが有効に機能し、避難生活に行かされるのであれば、車内に飲料・食品のストックを備蓄しておく事はかなり重要かもしれません。

何も災害に限らず、先日の北陸地方のクルマの立ち往生でも、ほんのすうじつであっても自力で水や食料を供給できれば…と思います。



アルトピアーノ購入当初は、災害時の避難所代わりになればいいなあ…程度で、防災備蓄のことなどまったく考えていませんでしたが、たまたま購入したキャンパーが、少なくとも避難時に手足を伸ばして寝られる…というだけでも重要な役割を果たしてくれそうだ…と気づいて以降、それまで大きなカバンに詰めていた備蓄品を車内ストックに切り替えてきました。

現在は、衣服や下着、リネン関係、衛生用品などについて、どうストックしておくかを家内と相談中です。

さすがに、衣服や下着やリネン、衛生用品などをずっとストックしておくというのもどうかと思いますので、何か方法がないか検討している最中です。

例えば、衣服・下着、リネンに関しては、旅行用の衣類用の圧縮袋に、防虫剤と一緒にパッキングする…とか、衛生用品はある程度の短いスパンで買い換えるとか…。

でもそうした事があまりにコストがかさむようでは長続きしないですし、手間がかかり過ぎても同様です。

なんとか、折り合いが付けられる方法で、衣料やリネン、衛生品のストックができればよいのですけれど。



今回は、2020年8月に行った防災備蓄について、半年後の見直し、賞味期限切れの入れ替えなどを行いました。

一部、ストックやストックの調理方法などを変更した部分もあり、前回よりは実質的にクルマに常備する備蓄になったのではないかと思います。

それでは、今日はこの辺で。

記事に関するコメントはこちら

タイトルとURLをコピーしました