【防災備蓄】災害発生後72時間を自助するための車内備蓄を整える

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先日、他所の記事を書かせて頂いた際に、災害発生時には行政などの救援の手が届くまでの最初の72時間(3日間)は自力で生存しなければならないと知りました。

せっかくキャンピングカーを持っているのですから、防災面でも役に立つなら是非活用したいと思って自分なりの防災備蓄について考えてみました。

自助・共助・公助が不可欠と内閣府

内閣府防災担当によれば、災害発生時の被害をできるだけ少なくするためには、「自助」「共助」「公助」が不可欠だとしています。

自助とは、被災者自らの身を守り言く抜く事です。

共助とは、地域や近くにいる人が一緒に助け合う事です。

公助とは、行政や公的機関の救援を言います。

まず自分自身と家族が助からないと、周囲の人も助けられないめ、まずは自分の身の安全を確保し生き抜く事を考えるべきとしています。

公助の手が被災地に届くためには、早くても3日間はかかるため、「自助」を実現するためには、水や食料、物資の備蓄が必要だとしています。

内閣府防災担当の防災ページ「72時間」

コロナの影響で避難所に収容能力が低下とのニュース

先日の台風10号関連の報道の中で、気になったのがコロナの影響で避難所の収容能力が低下し、避難所に入れない人が続出したというものでした。

コロナによって「ソーシャル・ディスタンス」を保つ必要から、避難所の一人当たりの区画が拡大され、その分、収納できる人数が少なくなったためだそうです。

また、こうしたコロナの影響で収容人数が減少する前から、車内で過ごす人も多く、手足を伸ばせない車内での避難生活の結果、エコノミークラス症候群が発生しているといったニュースも少なからず耳にしていました。

手足を自由に伸ばせること、プランバシーの問題などに加え、コロナの影響で「三密」を回避するとなれば、ますます車内での避難生活をする人が増えるでしょうし、我が家でも車内での避難生活を望むと思います。

幸い、我が家のアルトピアーノは車内にベッド展開できる設備を持っていますので、少なくとも夫婦で手足を伸ばして眠る事は可能ですので、後は、内閣府が言う最初の72時間(3日間)を自力で生き延びる事が必要です。

そのためには何を備えておけば良いのか、自分なりに考えてみました。

水と食料、調理器具や燃料の備蓄を考える

内閣府によれば、水は一人当たり1日:3リットルが必要との事です。
この「水」は飲料としての水であって生活用水は含みません。

1日3リットルだと、3日間で9リットル、2Lペットボトルで4.5本になりますので、我が家は夫婦二人でペットボトル9本必要と言う事になります。

また、食事は1日三食×3日間で、一人当たり9食分の食料が必要です。
さらに、食事を作るための調理器具や、煮炊きするための燃料も必要です。

我が家では、災害備蓄を3段階で考え用意しています。

  1. 自宅内の水や飲料水、冷蔵庫内の食料、野菜ストック、乾物、菓子類などが利用できる状態。意識的に2Lの飲料水ペットボトルを2~4ケースストックするようにしています。またこの状態であればキャンプ用品が全て持ち出せますので、車内避難生活に役立つものと考えます。

  2. 非常持ち出しが持ち出せる状態。自宅内の飲料水や食料が使えない場合でも、出入り口付近に置いた非常持ち出しが持ち出せた場合。飲料水・食料品を入れたクーラーボックス1個、衣類やリネン類を入れたバッグ1個を準備しています。

  3. 自宅からは何も持ち出せない状態だが、車を出せる状態もしくは車内に居られる状態。車内避難。最低限の水と食料、食器、医薬品などを常時ストック。

想定通りにゆくとは限りませんが、状況に合わせた準備だけはしておこうと考えています。



以下の写真は、現在、我が家が災害用に準備している、非常持出用の水や食料のストックです。

※ 古いクーラーボックスに持ち出し用の水と食料をストックしています。普段は家内にあり持ち出しが必要。


こちらは、我が家の非常持ち出し袋になります。

袋と言うかクーラーボックスですが、袋のインスタント麺(カップ麺は嵩張る)、缶詰、レトルト食品(カレーなど)、フリーズドライ食品(みそ汁など)等をストックしています。

中身の食品はローテーションで消費して賞味期限を超えないよう入れ替えてゆくので、その時々で内容が変わりますが、備蓄食料は基本的に「米」をメインに考えています。


※ 無洗米を2人分1.5合ずつの小分けにし、鷹の爪を入れてストック。夫婦の9食分を非常持出しクーラーにストック。


キャンパーとしては炊飯はお手のもので苦になりませんし、ストックの大きさも最小限で済みますので、我が家の備蓄のメインは「米」です。

内閣府のWEBには、ストックする食品として「乾麺」が挙がっていますが、乾麺は茹でたお湯を捨てる事から限られた水を無駄にします。

その点、米であれば炊飯に使う水も一部は米が吸う事で一緒に摂取できるので、茹でたお湯を捨ててしまう乾麺よりは「米」を中心にストックしています。


※ 車載冷蔵庫はキャンプ時には使わず水などのストッカーとして利用。常に車載状態なので緊急的に使用が可能。


車載冷蔵庫はストッカーとして利用しています。

余談ですが、この車載冷蔵庫はアルトピアーノ購入以来1回も電源を入れた事がありません。外めし派の自分には車外に持ち出せないため使い勝手が悪く、キャンプ時には昔ながらのクーラーボックスを愛用しています。


内閣府によれば飲料水は一人1日3リットルですが、全てをクルマに積んでおく事はできませんけれど可能な限り車載冷蔵庫内にストックするようにしています。

車載冷蔵庫にストックしている飲料水は、2Lペット×2、500ml×4、500mlお茶×2で、水6リットル、お茶1リットルの合計7リットルです。

非常持ち出しを持ち出せなくても2人分で7リットルを確保、非常持ち出し可能であれば、合わせてわせて15リットル(1人分7.5L)を確保できます。内閣府の推奨より少ないですが、一人1日2.5リットルを確保しています。

さらに自宅内には、2リットル×6本入りを2~4ケースストックし、ローテーションしながら通常の生活の中で飲むようにしています。災害発生時、自宅内に立ち入ることができ、この水を使う事ができれば、水に関してはかなり余裕があります。



※ 車載冷蔵庫には調理道具としてメスティンを保管。スペースを無駄にしないよう中にも米や道具を詰めています。


※ メスティンの中には、米2人分1.5合×2、アルコールバーナーとナイフ(OPINEL#9)、計量カップ、メスティン取っ手。


非常持出しが持ち出せなかった際の最低限の食料として、車載冷蔵庫にはカップ麺2個と、メスティンの中に3合の米と道具、保冷バッグに入れた燃料アルコールがストックされています。

冷蔵庫内は温度変化が少ないため、米や燃料用アルコール(※)もストックしています。

※ 燃料用アルコールは保冷バッグに入れ冷蔵庫内に保管しますが、車内気温が上がる夏季には危険なので常時車内保管はせず車外に降ろします。

さらに、ドリップ式のコーヒーや緑茶ティーバッグ、サプリメントや常用薬等もストックしています。

これらを合わせると、非常持ち出しが持ち出せなかった場合でも、夫婦で最低限3食分の食料を車内にストックしています。

本格的なキャブコン等であれば、もっと水や食料を常時ストックして置けるのでしょうが、タウンエースベースのアルトピアーノではこれが限界…かもしれません。


※ こちらも常時積載のピクニックセット。食器や箸・スプーン、電気ケトルなど普段のドライブ時等にも使います。


こちらは、車載冷蔵庫と常時積んでいるピクニックセットで、椀・皿などの食器や箸・スプーン、電気ケトル、ペーパータオル、ミル付き塩胡椒、ごみ袋などがバスケットに入っています。

1つ考えているのは、粉末の調味料です。

ストックしている調味料はミル付きの岩塩とホール胡椒だけなので、何か「味」を増やしたいのですが、液体のものは保管も品質も気になるので、粉末の調味料(醤油や味噌)を持っていたいと考えています。

緊急時の電力確保も重要

幸い、アルトピアーノにはサブバッテリー+1500Wインバーターが備わっている上、外部電源への接続・充電や走行充電も可能です。

さらに、1260W容量・1600W出力のポータブル電源【EFDELTA】を購入、さらに、ソーラー充電パネルも入手したので、電力確保に関しては個人でできる最大限に近い準備ではないかと考えています。スマホ等の充電で困る事はないと考えています。

また、キャンパーとして、室内灯や換気扇が装備されていますし、車内には電子レンジ、電気ケトル、扇風機、充電式ランタン、ソーラー式ランタンを常時装備しています。

また、「共助」としてスマホの充電などを提供できる可能性があるので、自分では使わないAndroid用の充電コードも車内にストックして避難所等で役立てれば…とも考えています。

手足を伸ばして眠れてプライバシーを確保できる空間

冒頭でもエコノミークラス症候群について書きましたが、手足を伸ばして眠れる事に関しては、キャンピングカーは恵まれています。

また、キャンプ時を想定して多くのキャンパーが外部からの視線を遮る目隠しを用意しているはずですし、防暑・防寒・防虫などについても様々に工夫しているはずですので、それらが全て車内避難時に役立つはずです。

マットや寝袋、毛布などを積んでおけば暖かく眠る事ができます。

1点、キャンプ用品以外で用意しておいた方が良いのは「弾性ストッキング」だそうです。

脚を締め付けたらかえって血流が悪くなりそうですが、逆に血流を良くし血栓を防止するので、車内避難の他にも、長時間同じ姿勢でいる(列車や航空機)場合などでも効果があるようです。

これは買っておかなければ…と思っています。

トイレの問題は重大

戸建て住宅の場合には災害時の停電でもトイレは使えるようですが、我が家はマンションなので、ちょっと事情が異なります。

マンションによって幾つかの方式があって、屋上などに貯水槽を設けてそこまで水を電気でくみ上げている場合には、停電時には貯めている水を使いきたら断水するためトイレを流せなくなります。

水道直結の方式でも、高層マンション(5~6階より上)の場合は水圧だけでは水が挙がらないため電気でくみ上げていて、この場合は、停電時には断水するためトイレを流せなくなります。

ウチのマンションも、調べたら増圧直結給水方式で、上層階には水をポンプでくみ上げているようなのですが、我が家は1階なので停電でも水圧だけで水は出るようで、その点では安心しました。

しかし、それも自宅内に入れる場合の事で、車内避難をするとなれば、避難所のトイレがクリーンな状態で落ち着いて利用できるかどうかは甚だ疑問です。

そういった状況を踏まえて、簡易トイレ、携帯トイレを用意しておいた方がいいのかな~と考えてはいますが、実は未だ具体化していません。

色々と調べてみて感じたのは、2種類の簡易トイレがあるといいのかな…と言う事で、「大」用で自宅トイレなどに置いて排泄物を固めるタイプと、渋滞などでの緊急の「小」のために片手で使える簡易トイレです。

前者は災害用ですが、後者はトイレが近いウチの奥さん用…って感じですかね。

簡易トイレについては、近々に結論を出して用意したいと思います。

72時間生存のための備蓄 まとめ

基本的にキャンパーを所有している事がプラスに作用してくれる状況であれば、最低限、72時間を「自助」で生き抜くことはできそうです。

車内避難をする場合には、車内の空間を確保できる事は有利かと思います。

ただ、自宅内には立ち入れない、非常持ち出しを持ち出せなかった、車も使えない…というほど被害が甚大な場合には、出来ることは何もない…といった状態に至る可能性だってない訳ではないと考えると怖いですね。

海からも遠く高台にあるマンションなので、津波・洪水・浸水の被害は受けないはずで想定する災害は地震ですが、まだ築10年程度のマンションなので余程の地震でなければ倒壊する事はないと思いますし、自宅避難を続けられるか、ダメでも車内避難が可能と想定しているのですが、果たしてどうでしょうか。

起きてみなくては何も分かりませんが、今できる事は準備して置こうと、改めて思った次第です。



今回も長い記事にお付き合い頂いてありがとうございました。

それでは今日はこの辺で。


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嵩張らず、開封しなければかなり長期間の保存が可能らしいので、備蓄には最適かな…と言う感じです。キッコーマンなので信頼性もありますしね。


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男性用の弾性ストッキング。足首が最も強く締め、上へゆくほど緩くする事で静脈の血液が上へ戻ることで全体の血流が良くなるそうです。


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良いとされる製品は色々あるんですが結構お高いんですよね。ランニングを考えるとやはり値段も無視できないので、これなんかどうかな…と思って「欲しいものリスト」に入れてあります。


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片手で使えるタイプとしては、ネット上でこの製品の評判が良かったので「欲しいモノリスト」に追加しました。ドライブ中に「トイレトイレ」とうるさい奥さん用です(笑)。

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