常時車載の防災備蓄・装備の半年点検と賞味期限チェック!

キャンピングカー車載防災備蓄無分類・雑記・その他
この記事は約11分で読めます。
Sponsored Link

内閣府・防災担当によれば、災害発生から救援の手が届くまでの3日間(72時間)は自力で生存しなければならないので、食料・飲料の備蓄はもちろん、電力の確保についても外部からの供給なしに賄えることが望ましいとしています。

この電力確保については、一般市民向けではなく地方公共団体向けの非常電源に関する内容なんですが、個人でもそれが可能なのであれば確保しておきたいとい思います。

そうした観点から、自分はキャンパー車内の備蓄・装備を重視しています。

大規模災害発生時で避難せざるを得なくなった場合、せっかく手足を伸ばして眠れるキャンパーを所有しているのですから、可能であればアルトピアーノでの避難生活ができれば…と思っていますので、車内に夫婦で3日間を生き延びられる食料・飲料・日用品などがストックするようにしています。

今回は、前回の防災備蓄のチェックから約半年経過しましたので、備蓄している品目の見直しも兼ねて、備蓄食料・飲料の賞味期限チェックを行いました。

今回は、アルトピアーノ購入後に車載備蓄を始めて3回目のチェックです。

車内の防災備蓄を半年ごとの総チェック~72時間を生き延びるために(2021.01.14)
【防災備蓄】災害発生後72時間を自助するための車内備蓄を整える(2020.10.12)

夫婦で役割分担~食料・飲料・電源・就寝関係と、衣料・リネン関連

キャンピングカー車内を避難場所と想定した場合、自分が考える防災利用時の重点は以下です。

  • 夫婦2名が手足を伸ばして、暖かく眠れること(車内でベッド展開できること)
  • 最低3日間(72時間)ぶんの、食料・飲料が備わっていること(調理や加温ができること)
  • 最低3日間ぶんの着替えやリネンが備わっていること
  • 最低3日間は車内で使用する電気が賄えること

これを踏まえ、我が家では、防災用に準備するものを夫婦で担当を分担しています。

車内の食料・飲料・電源と、就寝関係は自分が、最低限の着替えやリネン・生活雑貨関係は家内が責任をもって準備し、いつでも実用できるよう更新しておく…という約束になっています。

また持病の薬など、個人的なものは個々に用意することにしています。

自分の担当である飲食料や就寝道具などについては、食料・飲料については「賞味期限」の問題があるので半年ごとにチェックすることにしていて、何をどのぐらいストックするか、道具類は何を揃えておくか等々も含めて、更新することにしています。

奥さん担当の衣料・リネン関連は、特に利用可能な期限などはないので、特に半年や1年という定期的なチェックは行いませんが、やはりある程度のインタバルで選択したり、新しいものに入れ替えたりしています。

下着類は「新品」がいいのかもしれませんが、一度洗濯しないと汗を吸いませんし、肌触りも悪いので自分的要望として、100%綿のものを洗濯してストックして貰っています。

夫婦二人分を大きめのショルダーバッグに詰めておいて、イザというときにはそれを車に積んで…と心づもりしています。

食料・飲料の賞味期限チェックと備蓄内容の確認

アルトピアーノはコンパクトな車体で、戸棚などの収納はほとんどありませんが、食料・飲料については、オプションで装備した「冷蔵庫」をストッカーとして使っています(キャンプや車中泊の際に冷蔵庫として使用したことは一度もありません)。

写真は、冷蔵庫内部を上から撮ったもので、左側がフルに詰めた状態、右は上に乗っているものをどけた状態です。

2リットルの飲料水が2本(4L)、食料のストックを100均のクーラーバッグに入れ(奇跡的にサイズぴったり)、その上に、最低限の調理道具をスタックしたレギュラーサイズのメスティンと、ふりかけを入れているスモールメスティンをひとまとめにしてあります(黒いやつ)。

さらにメスティン用のアルコール燃料とスペーサーとしての500mlの水を1本入れています。

さらに手前のポケット部分に、「メスティン5分で炊けるお米」を5食ぶんと、常備薬などをストックしており、これで冷蔵庫内はほぼいっぱいになります。



「燃料用アルコール」は銀シートでぐるぐる巻きにして試験的に冷蔵庫内に置いています。

冷蔵庫の断熱性能と、ボトルを銀シートで包んだことと、温まりにくい水を庫内に置いているので外気温ほどは暑くならない…ということで、果たして何度まで上がるのかを試しています。

同じ温度計を車内と庫内に置いて最高気温を記録していますが、左が車内、右が冷蔵庫内です。

最高気温が13度ほども違います。

最低気温は庫内の方が高く27.8度~32.6度と常に一定の気温をキープしていることがわかります。

車内の方は20.4度~45.2度と25どもの気温差があり、最高気温も45度超です。

こちらはイワタニのガスボンベ(CB缶)に書かれている注意事項で、40℃以上になる場所に置かないよう書かれています。

燃料用アルコールにはそうした保管場所の温度に関する記述は見当たりませんが、「涼しい場所に保管」と書かれています。

30度前後であればごく普通の自宅の居間に保管しているのと同じぐらいなので大丈夫かなあ、まずいかなあ…とちょっと心配しつつ…の状態です(夏場は回収したほうが良いかもしれませんけどねえ)。

食料ストックの見直しと賞味期限チェック

100均のクーラーバッグに食料をストックしています。

パックご飯4食分、袋ラーメン4食分、缶詰が4個とレトルトカレーが2食分です。

缶詰は、鯖缶、ツナ缶、総菜缶をストックしていましたが、鯖缶2個とカレー缶2個に変更しました。

缶詰はストックしやすい薄型のカレーにしましたが、このカレー缶は「温めなくてもおいしい」らしいので、備蓄品としてはメリットになると思い選びました。

インスタントラーメンの期限が迫っていたので新しいものと交換、パックご飯はもう半年大丈夫なのでそのままにしました。



食料の備蓄で意識しているのは、乾麺をストックしない…ということです。

アルトピアーノ に積んでおける「水」には限りがあるので、「ゆでたお湯を捨てる」乾麺は効率が悪いと考えています。

蕎麦・そうめん・うどん・パスタなど、茹でて食す乾麺ではなく、汁も一緒に摂れるラーメンにしています。

またこの中には、パックご飯だけですが、別にメスティンで炊いて食べる「米」も備蓄していますが、米は無洗米(もしくは洗わなくてよい米)にすることで、炊飯時の水も米が吸って摂取できるので水を無駄にしない…と考えています。

非常時調理器具としてメスティンを常備

レギュラーサイズとスモールサイズのメスティンをストック、いずれもダイソー製です。

このメスティンは災害時専用と考えていてキャンプや車中泊では使いません(キャンプ用には別途持ってゆきます)。

レギュラーサイズの中には、調理に必要な道具をスタックしています。

  • アルコールバーナー
  • 小さなまな板
  • 計量カップ(30ml用)
  • ゴトク
  • 着火器(キャンピングムーン)
  • ナイフ(オピネル #9)
  • 2つのメスティンのハンドル

着火器は炎はつきませんが火花を飛ばすタイプなので、燃料用アルコールへの着火前提でストックしておくには最適です。

スモールのほうには、「ふりかけ」と「パウダーしょうゆ」をストックしています。

調味料は、「粉末しょうゆ」以外に、「塩」と「砂糖(甘味料)」が必要かなと思います。

「粉末マヨネーズ」「粉末ケチャップ」など製品として発売されていると良いのですが、探しましたが見つけられませんでした。

クスリ関係と炊飯用の「メスティンで5分で炊けるお米」5食分

冷蔵庫の手前側のポケットには、「常備薬パック」と、炊飯用に「メスティンで5分で炊けるお米」5袋(5合)をストックしています。

こちらは「常備薬パック」で、風邪薬や胃腸薬、痛み止め、傷テープと綿棒などをストックしています(心臓・腎臓の持病の薬はまた別途)。

あと、傷や痒みに効く「軟膏」や、マルチビタミンのサプリなんかがあるといいかもしれません。

「メスティンで5分で炊けるお米」は、通常の米(無洗米含む)が炊飯時に1合に対して200ccの水が必要なところ、水量が150ccで済む(1回あたり50ccの差は大きい)こと、5分で炊けるので加熱時間も短いので燃料の節約にもなることから備蓄用に選びました。

「メスティンで5分で炊けるお米」は美味しいのか~実際に炊いてみた

「5分で炊けるお米」は、メスティンだけでなく電子レンジでも炊くことができるので便利なんですが、実は賞味期限があまり長くないんです。

今回買いなおしたものは11月28日期限ですので次の半年点検まではもちません。途中で入れ替えが必要になりますが、半年ぐらいの賞味期限を確保して貰えると、備蓄としてもう少し扱いやすくなるのですが…。

冷蔵庫内のパックご飯と合わせて、これで全部でご飯9食ぶんとなり、袋ラーメン4食ぶんと合わせると13食分=夫婦の1日3食×4日分+1食の主食となります(状況によって1日2食に落とせば最大6日間程度は食つなぐことができる想定です)。

あと、今回には間に合わなかったのですが、「乾燥わかめ」や「乾燥野菜」をストックしておくと栄養的にも多少は改善されるかな…と思っています。「粉末味噌汁」で食べられたらいいと思います。

冷蔵庫ストッカー以外の車内備蓄・装備

100均のコンテナにストックしている飲料やその他の道具類・雑貨類です。

ここにストックしている水やお茶は、防災備蓄用だけでなく普段から車内での食事や休憩の際に利用しますが、使ったら買い足すようにして、災害時には冷蔵庫の水と合わせて8~10リットルの水・お茶を確保できるようにしています(この時はお茶が多い)。

好きなコーヒーはドリップタイプを数種類ストックしています。

その他は、電気ケトル(普段はケースに入れて保管)やランタン、LED照明(DC12V有線)、カッパ、ゴミ袋、携帯トイレなど、普段使いするもので災害時にも役立ちそうなものを入れています。

左上の「銀シート」は体に撒いて暖を取る保温シートです。

食器類など

こちらは普段・災害時共用としてストックしている食器で、電子レンジ利用を前提にプラ製の食器が中心ですが、実際にはキャンプ等ではほとんど使わないので事実上災害専用となっています。

こちらは普段使いの食器とカトラリーです。

特に災害は意識していませんが、あれば当然使うことになるはずです。

パンが好きで各地のパン屋さん巡りをすることがあるので、パンナイフは必需品です。

フォークやスプーンは使ったら自宅に持ち帰り洗って戻します。箸も、フォークやスプーンと同様、サスティナブルに使えるものに換えたいのですが、良い製品に出会えていません。

寝具など

キャンプや車中泊用の寝具を車から降ろさずに乗せたままにしています(もちろん定期的に洗濯や天日干しはしています)。

寝袋×2、マット×2、別タイプのマット×2、マイクロフリース毛布×2、電気毛布×1を個別に袋に詰めて防虫剤を入れて保管しています。

電源・家電関連

アルトピアーノには、1500W出力の100Aサブバッテリーと、1600W出力・1260Wh容量のポータブル電源「Ecoflow EFDELTA」を載せています。

サブバッテリーの方は、AC100Vと走行充電で充電可能、EFDELTAの方はAC100Vと110Wソーラーパネルからの充電が可能で、各々相互に接続して充電することも可能です。

ポータブル電源EFDELTAにソーラーパネルから充電してみた

普段の車内での食事や休憩時などで電子レンジや電気ケトル、スマホ充電などは、帰途に走行充電できるサブバッテリーを使い、キャンプや車中泊など、クルマを動かせない場合には、ソーラー充電可能なポータブル電源を使うようにしています(もちろんEFDELTAにも走行充電可能ですが接続するのが面倒なので…)。

ポータブル電源選びはこちら ➡ 車中泊で使えるポータブル電源の容量別ベストチョイスとは

車載の家電製品は、電子レンジと電気ケトルのみですが、電子レンジはアルトピアーノの購入の検討段階から、もし買ったら設置しよう…と考えていて、自分にとって車内で過ごす際の基本の家電と言えます。

元々「電子レンジ調理」を研究するのが好き(本家ブログには電子レンジ調理のカテゴリがあるほど)なので、電子レンジのないアルトピアーノは考えられません(笑)。

電子レンジ選びはこちら ➡ 最小コストでキャンパー車内に電子レンジを設置するには

コーヒー好きなので電気ケトルも必需品と言えるのですが、もう少しオサレなケトルを見つけたいと考えています。

ランタンやスマホなどを充電するための充電コードは各種取り揃えて載せてありますし、20Wの小さなソーラーパネルもあるので、日差しがある時はソーラー充電することもあります。

【Makuake】ソーラーブックチャージャー20Wを応援購入

照明は、LED照明を3種類。

クルマの後退灯を使ったDC有線のライト、LE製充電式LEDランタン、Suaoki製ソーラー充電式LEDランタンを常備しています。その他、充電コード各種を載せてあります。




今回は、車載防災備蓄・装備の半年点検ということで、装備的な載せておく・降ろすの取捨選択と、ストックしている食料・飲料の賞味期限の確認と交換を行いました。

現在、キャンパーとしてアルトピアーノに常時車載しているものをすべて書き出してみましたが、意外に色々なものがいつの間にか増えたなあ…という印象です。

イザという時に、とりあえず3日間を乗り切れる食料と飲料があって、レンジとケトルで温めや湯沸かしができ、しようと思えば車外で直火での調理もなんとかできて、手足を伸ばして暖かく眠れる…そんな感じで備蓄・装備するよう心掛けています。

自宅が完全に立ち入れないほど倒壊してしまったら、アルトピアーノに載せている食料・飲料が全てになりますが、自宅に立ち入れて水や冷蔵庫や戸棚の食料を使えるのであれば、1週間~10日間程度は生き延びられるんじゃないかなと思います。

また半年後のチェックまで何も起こらないことを祈ります。

それでは今日はこの辺で。

メスティンで5分で炊けるお米~会津米倶楽部
created by Rinker
created by Rinker
¥2,370(2021/07/27 20:04:00時点 Amazon調べ-詳細)

コメント

タイトルとURLをコピーしました