アルトピアーノ~フルオプション中古車は高コスパの308万円ナリ

税金・維持費・燃費
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実は今回購入したアルトピアーノは中古車です。

ツートンカラー以外は装備できるものはほぼ全て装備した販売店オプションフル装備車でした。

初めから「アルトピアーノがいいな」と思って探していた訳ではありませんでした。

ご存知の通りキャンピングカーは、なかなか「いいお値段」するものですので、CX-5を手放さずに2台目のクルマとして購入する際に、どうしても予算的に新車では少々厳しいことから、新車のみならず中古車も対象に入れて探す事にしたわけです。

筆者が定めた、購入するキャンピングカー価格の上限は「300万円」でした。

諸費用まで込みで300万円なら大成功ですが、せめて車両価格が200万円台であって欲しいと考えていました。

そうした流れの中で、1台の中古キャンパーとして巡り合ったのが、今、筆者の手元にあるアルトピアーノなのです。

ベッド+正弦波1500W以上+外部電源が最低条件

Photo by c-yokohama.com


では、300万円でどんなキャンピングカーを購入しようと考えていたのか…というと、端的に言ってしまうと、大人2名が就寝できて、電子レンジや電気ケトル等の家電を使う事ができるクルマ…でした。

そう、非常にシンプルなんです。

大型のキャブコンやトラコンなどのモーターホーム的なキャンパーはもちろん、ハイエースベースのバンコンでも大きいと感じていました。

タウンエース・ライトエースクラスがちょうどいいな…と思っていたんです。

我が家は夫婦二人暮らしですので、当然、キャンピングカーを使用する人数も2名です。従って乗車定員も就寝定員も2名で良いのです。

また、キャンピングカーを購入する理由は、昔よく行ったキャンプをまた再開したいけれど、テントを立てたり畳んだり、固くて冷たいテントの床に寝たくないという”軟弱”な理由からなので、キャンプはしたいが、快適に安楽に…ということで、家電の利用は最初からの条件でした。

車中泊キャンプも当然すると思いますが、どちらかと言うとドライブの途中で、地元の美味しいご飯やオヤツを買って、車内でコーヒーやお茶を淹れてのんびり休憩したい…といった願望もあったので、シンクをはじめとする、キャンピングカーらしい装備にはあまり期待していなかったのです。

シンクよりは電子レンジやケトルが使える方が優先でしたし、宿泊は道の駅やRVパークなどでの車中泊よりは、オートキャンプ場で外部電源を貰って、食事はBBQ等「外メシ」を作って、それも楽しみたかったのです。

要は、2人が寝れて、家電がそこそこ使えればいい…という事だった訳です。
それを具体的な装備で言えば、

  • ベッド展開できて2名が就寝できる対面シート(休憩を考えるとベンチシートは我が家的にはNG。対座シートが必須)
  • 最低1500W(正弦波)まで利用可能なインバーター
  • 外部電源を利用でき、サブバッテリー充電可能

たったこれだけでした。

もちろん、夏場を考えれば「居住用エアコン」が装備されていればベターですし、冬場を考えれば「FFヒーター」が必須のようにも思えましたが、元が「軟弱キャンパー志望」なので、真夏と真冬はきっとキャンプに行かない…、という事で、その条件は外しました(もちろん予算面からも「無理」でした💦)。

当初はキャンピングカー 専門店 を探していた

トヨタカローラ横浜 戸塚U-Carセンター

※トヨタカローラ横浜 戸塚U-Carセンター

一口に「中古車」と言っても、通常の乗用車やRV車と違って、「グー」や「センサー」といったいわゆる中古車情報誌(WEB)には純然たるキャンピングカーは掲載されていません。

掲載されているのは、車中泊仕様泊りで、ベッドやシンク等を装備し電装系を強化したような、一般的に思い描くようなキャンピングカーは見つける事ができませんでした。

そこで、中古車メインで探し始めた当初は、「東和モーターズ」や「フジカーズジャパン」等のキャンピングカー専門店の中古車在庫から探していましたが、前項の3つの最低条件でさえ、クリアする装備のクルマは「予算オーバー」か、低年式や走行距離が多い等で、なかなか「これ!」というクルマには出会えませんでした。

それともう1つ購入可能なクルマには条件がありました。

車高です。

我が家は、駐車場付きのマンションなのですが、駐車場の出入り口のゲートの高さが220~230㎝しかないため、バンクベッドなどの高い屋根を架装しているクルマはNGなので、さらに候補がみつけにくい状況でした。

高年式で走行距離5万キロ以下で、上記3項目を満たし、さらにベース車としての条件「AT」「ETC」「ナビ」「バックモニター」「ドライブレコーダー」等を加味して探すと、どこかが足りない、全てを満たすクルマがない…。

そんな状況でした。

中古車情報WEBで見つけたトヨタカローラ横浜の中古車

トヨタカローラ横浜 戸塚U-Carセンター

※トヨタカローラ横浜 戸塚U-Carセンター

そんな中、古い軽トラを購入して荷台にシェルを積むのはどうだろう…。

そんな考えが浮かんで、あまりに希望の中古キャンパーが見つからない中で、一時、軽トラを「グー」や「センサー」で探していた時期がありました。

ちなみに、その当時気に入っていたシェルは、MYSミスティックの「 J-cabin Mini W 」でした。内装のウッドな感じが気に入っていましたが、その時うっかりと車高の事を忘れていたので、まったく検討する事なく消滅してしまいました。

そんな軽トラ探しの中で、中古車情報サイトに掲載されていたのが、今回購入した「アルトピアーノ」の中古車でした。

通常のキャンピングカーは、自動車メーカーが製造したトラックやバンを、キャンピングカー専門店が改造・架装してキャンピングカーに仕立てますが、アルトピアーノは、タウンエースをベースに自動車メーカーの正規ディーラーである「トヨタカローラ横浜」(現トヨタモビリティ神奈川)が 製作するキャンピングカーなので、中古車情報に載っていた…という訳です。

中古車タウン戸塚(旧:トヨタカローラ横浜 戸塚 U-Carセンター)


欲しい機能フル装備のアルトピアーノ

中古車の難点は、すでに一度販売されている~つまり最初のオーナーの好みや希望で仕様・装備が決められていて、必ずしもセカンドオーナーの希望に完全に一致する事が難しく、多少の譲歩が必要になる事です。

ところが、当時トヨタカローラ横浜・中古車センターに在庫されていた3台のうちの1台は、まるで自分が注文したかのように希望する装備のほとんどを搭載していたのです。しかも車両価格は予算内の299万2000円でした。

アルトピアーノの場合、最も好みが分かれるのが、「シンク」と「冷蔵庫」の選択です。アルトピアーノは、「シンク」と「冷蔵庫」が二者択一で、同時に装備する事ができないため、ここが最初のオーナーの好みと、自分が合うがどうかの境界になります。

シンクは不要で冷蔵庫を装備…は、まさに筆者の望み通りでしたし、その部分でも「正弦波1500Wインバーター」を装備し、車両としても、「4AT」「4WD」「ETC]「ナビ」「バックモニター」「ドラレコ」など、欲しい仕様・装備が選択されており、筆者にとって足りないのは「外部電源」とオプション品の「遮光スクリーン」と「網戸」程度でした。

仕様・装備を新車時の価格で合算してみると400万円超になりますが、走行2万キロでそろそろエンジンの当たりが付いてきたころで逆にいい感じですし、ボディ・内装も比較的綺麗で、これが予算内なら「あり」だなと思いました(この点は購入後によくよく見れば特に車内に傷が多かったです)。

それまで散々に探しても希望の仕様・装備のキャンパーが見つからない状態でしたので、その時点でかなり気になる存在ではありましたが、オートキャンプでの家電使い放題が理想の筆者にとって「外部電源」は必須のため購入に踏み切れずにいました。

ところがラッキーな事は重なるもので、筆者がアルトピアーノに出会った2月は、トヨタカローラ横浜の決算月だったのです。なんと、追加工事が発生する「外部電源」機能と、オプション品「遮光スクリーン」と「網戸」をディーラー負担で付けて貰えて、1年目までの点検がオール無料(オイル等の実費は別途)との条件が出て、ついに決心したという訳です。

車両価格に追加は発生せず、諸費用等を加えた308万円で契約となりました。

我が家のアルトピアーノの詳しいグレードや装備についてはこちら↓
我が家のキャンパー アルトピアーノの仕様や装備・価格や支払い額


希望の仕様・装備に出会えたのはラッキー

新車でも、予算等の絡みで必ずしも希望の仕様・装備で購入できないケースもある中、そうでなくても一致が難しい最初のオーナーとセカンドオーナー(筆者)の希望が殆ど一致、さらにディーラーのサービス、担当営業マンの頑張りなどもあって、ほぼ希望の仕様・装備でアルトピアーノを購入出来たのはラッキーとしか言いようがありません。

現に、筆者が見に行った際の在庫残り2台も、数日のうちに売約済みとなった事や、同じ仕様を新車注文すると納期は半年後…という事を勘案すると、かなり幸運に恵まれたと感じます。

実際にキャンプに行くなどすると、思惑通りのはずのアルトピアーノにも足りない事が出てきます。

  • 収納スペースがほとんどなく、荷物は全て床置き(コンテナ積み)
  • 外部電源がない場所での家電利用のためにソーラー充電が欲しい
  • 燃費が思いの他良くなく、ガソリン仕様なので燃料代が嵩みそう(CX-5は軽油なので1リットルあたり20円程も違う)
  • オートクルーズや自動ブレーキなどの運転支援がまったくない
  • 走行中は常にどこかがミシミシ・ガタガタいっている
  • ベッドは思ったより固い

などなど、人間の欲にはキリがない…とつくづく感じます。




それでも家内と二人ドライブが楽しくなった事は確かです。CX-5に比べるとスピードも出ませんし加速もゆっくりですので、自然とスロードライブになり、景色に目を止めて停車する事も増えました。

必然的に休憩している時間が多くなり、それは夫婦の会話も増えると言う事ですし、思わぬ地元グルメに出会う機会も増えると言う事で、クルマによって、ドライブだけではなく、ライフスタイルさえ変わってしまうように思います。

CX-5を早く快適に目的地へ到着するためのクルマだとすれば、アルトピアーノは、その途中の景色やお店、道中での会話などを楽しむクルマ…でしょうか(もちろん、キャンプという最終目的もあるわけですが)。

CX-5までのクルマは、新しいクルマを買うと、その翌日から次のクルマの事を考え始めるような部分があり、性能や機能・装備などの進歩が気になって、新型車の動向にもアンテナを張っているような感じです。

しかし、アルトピアーノは所詮タウンエースですしからね、にぎにぎしく新モデルが登場する訳でもないですし、すごい機能や性能を年次改良で追加されるわけでもないので、「新しいクルマ」に興味がなくなりました。

前述の通り、乗り方・走り方が変わり、新車に興味がなくなる一方、車内のインテリアが気になったり、車中やキャンプ時にもっと楽しくなるような道具に興味が行くなど、クルマに対する考え方や視点がまるで変わりました。

世界が違う車といっていいかもしれません。

我が家にとって、308万円は決して小さくない出費ですが、そういう世界を教えてくれたという点で、アルトピアーノを買ってよかったな…と思っています。




中古車ってことについては、過去、様々なクルマを所有してきた中、中古車を買った事があまりないのですが、今回、アルトピアーノを中古で買ってみて一番中古車で良かったと感じたのは納期の早さでした。

新車で注文したら半年後の納車…では、検討していたのが2月末ですので、夏が終わってしまいます(追記:しかも、後のコロナ禍によるキャンパー人気の高まりで、納車までにほぼ1年もかかる状況になっているようです)。

仕様や装備で、どうしても欲しい、付けたいものがないのではしょうがないですが、「これは絶対」というものが付いているなら、中古キャンパーを検討してもよいではないかと思います。

それでは今日はこの辺で…。





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