キャリア・サブブランド・MVNOのモバイル新料金プランをチェック

SIM・通信・スマホ
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NTTドコモの「Ahamo」を皮切りに、au「Povo」、Softbank「Softbank on LINE」など大手キャリア3社、さらにauサブブランドのUQmobile、MVNOからも新料金プランが続々リリースされています。

20GB=2,980円を軸に、大手キャリア3社の新プランが出揃いました。

NTTドコモ…Ahamo
au(KDDI)…Povo
Softbank…Softbank on LINE

さらに、大手キャリアの新料金プランを補完する形で、小~中容量をカバーするサブブランドUQmobileの「くりこしプラン」。

いちはやくd子も「Ahamo」への対抗プランを打ち出した日本通信「合理的20GBプラン」、mineoの「マイピタ」プラン、さらに、大手キャリア、サブブランド、MVNOの全ての新料金プランに対抗すべく、楽天モバイルが従来からの「UN-LIMIT V」をアップグレードし、「UN-LIMIT Ⅵ」に進化しました。

20GBぐらいがちょうどいい…というなら大手キャリア?
10GB程度は欲しい…というならサブブランド?
1~3GBあれば充分…というなら格安SIM?

まさにモバイル通信戦国時代に突入した?と思えるような新料金プランラッシュですが、大手キャリア、UQ mobile、MVNO、楽天モバイルを含め、キャンパー的に使いやすい要素も勘案しつつ「自分ならコレを使うな」というSIMを探してみました。

追記 2021/02/02
2021/02/02、Y!mobileのシンプルプランの内容に変更が発表されましたので追記しています。

主回線:UQmobile「スマホプランS」、副回線:楽天モバイル「UN LIMIT V」を利用中

自分は、元々「格安SIM」が好きで、iPhone 4s購入時にドコモ→auに乗換え、その後の「2年縛り」を経て、iPhone6のSIMフリー端末をApple Storeで購入した際に「BIGLOBE SIM」(現在のBIGLOBEモバイル)で初めて格安SIMを利用して以降、ずっと格安SIMユーザーです。

格安SIM各社のプラン内容やサービスを比較検討していたら、いくつも使ってみたいSIMが出てきてしまって、その後は、もう趣味のように半年ぐらいで格安SIMを渡り歩き、気づけば、延べ30社以上の格安SIMサービスを利用している「格安SIMマニア」(←こう書くと違うカテゴリに見えて怖いですが、本記事は18禁ではありません)になっていました^^;

先ほど、指折り数えてみたのですが、同じ通信会社の回線違いもありますし、同じサービスを2~3回使っている場合もありますが、正確にカウントできていないので、実際にはもっと多いかもしれません。

そんな自分が現在利用しているのは、主回線:UQmobile「スマホプランS」、副回線:楽天モバイル「UN-LIMIT Ⅵ」で、端末はiPhone 12 Pro MAXです。

UQ mobileは、通信品質や通信速度重視で選んでいます。UQmobileを利用するのは、確か4回目だと思います。最初のデータSIMでのお試し利用から、気に入ったので音声通話付きを別契約、その後、他社へ移行してはプラン改変のたびに戻る…的な使い方で何度目かのUQです。

ただ今回のUQ出戻りは、今までとはちょっと違って「終着駅」的な気持ちもあっての再々再々契約です。

というのも、モバイル通信って突き詰めるとデータ通信をどれだけ快適に使えるか…だと思うので、色々と使ってみた結果、料金とのバランスで「UQmobile」一択かな~という感じで、昨年(2020年)の6月に戻ってきました。

副回線の楽天モバイルは、明らかに「無料だから使っている」です^^;

楽天モバイルがどんなサービスを展開するのか興味がありましたし、三木谷会長の「煽り」もまあまあ気に入って、そんな未来が構築できるなら付き合ってみようかな…って感じで契約しました。タダだしね。

一時(今も)通信可能エリアについての批判や悪評は多いですが、自分自身の感覚としては、ずいぶん良くなったんじゃない?と感じています。

もちろん、人それぞれの使い方や、利用するエリアの違いで評価は分かれるのは当然ですし、実際、都内へ通勤している家内(※)の楽天モバイル評は、自分よりもぐっと厳しいものがあります。

最近はマシになったけれど、通勤に使う私鉄が都内へ入った途端に、ほぼ圏外という状況だったし、今も、圏外になる場所はあるとのことなので。

自分の場合には、平日のほとんどの時間を自宅事務所でパソコンに向かっている生活で、自宅は楽天モバイルの自社エリア内なのですが、東向きの自室仕事部屋は圏外か、良くても電波1本止まり…の状態でも、WiFiに接続しているのでなんら問題ありません。

他社通信もドコモは完全に圏外、auはなぜかデータ通信は電波2~3本ですが電話に着信すると切れてしまいます。Softbankは通話・通信ともバリバリ全開です。

なので、今までは必ずSoftbank回線のSIMをメインにして、色々試したいSIMはAndroidなどのサブ機で使っていたのですが、楽天モバイルの通話はWiFi環境下でも通話可能なので、非常に助かっている…そんな状況です。

大手3キャリアの20GB=2,980円の新料金プランをチェックしてみよう

画像出展:https://www.ahamo.com/index.html

大手3キャリアの新料金プランは、相変わらずというか、いつもの事ですが、3社横並びの代わり映えのしない状況ですが、打ち出したプラン内容は、これまでのキャリアにはないような新鮮さがあります。

NTTドコモau(KDDI)Softbank
プラン名AhamoPovoSoftbank
on LINE
月額料金2,980円
2,700円
2,480円2,980円
2,480円
音声通話
通話サービス5分かけ放題
5分かけ放題
別(500円/月)
5分かけ放題
別(500円/月)
データ容量20GB20GB20GB
制限時速度1Mbps1Mbps1Mbps
家族割引適用△(※)××
データ追加購入1GB/500円1GB/500円1GB/500円
取扱いON LINEのみON LINEのみON LINEのみ
特徴トッピングLINE連携
※「Softbank on LINE」は正式リリースで「LINEMO」となりました。また各社料金も変更になっています。

料金は横並びです。

一見、au「Povo」が割安に見えますが、ドコモ・Softbankが「5分かけ放題」を「込み」にしているのに対し、「Povo」では様々なオプションを「トッピング」できるようにする…と言う事で、かけ放題も別途になっているだけで、同条件で比べれば料金は一緒です。

ただ、総務大臣が「わかりにくい」とご立腹との報道がありましたが、それはお門違いでしょう。自分もそうですが「かけ放題」の料金を支払うほど通話が多くないユーザーもいるので、必要のないオプションを省けるのは良いことです。

「5分かけ放題」が500円のオプションだとすると、20円/30秒の通話料で割ると、月間に12.5分(12分30秒)の5分以内の通話をする人でないと「お得」にはなりませんが、自分はしないです。

電話は、仕事電話がかかってくること(着信)がほとんどで自分からはしませんし、身内にはLINE通話を使うので、通常の電話での発信はほぼ皆無ですが、ドコモ・Softbankでは、使いもしないサービスに毎月500円無駄に支払う事になりますので、その点では「Povo」を評価してもよいと思います。

※NTTドコモ「Ahamo」では、当初、家族割引の対象にはならない旨で発表されましたが、すぐに改定が入り、家族割引のけんすうとしてはカウントされるが、割引を受ける事はできないという事になりました。

つまり、従来のドコモプランに家族で加入する場合で、その中の1人あるいは複数人が「Ahamo」に切り替えた場合、従来プランを利用する家族は「Ahamo」も契約件数にカウントされて家族割引を受けられますが、「Ahamo」ユーザーは家族割引の料金値引きは適用されない…という意味です。

問題は、果たして20GBものデータ容量を使うのか…という点です。

皆さんは「breakage(ブレケッジ)」と言う言葉をご存知でしょうか。

「breakage(ブレケッジ)」とは、契約プランのデータ容量が、実際のユーザーのニーズ(必要量)よりも多い場合、その余った分~つまり料金を多く徴収した分~が通信会社の利益となる…という意味です。

もちろん、余ったデータは繰り越されますが、前月余ったデータを含め翌月に全て使い切るう事は滅多になく、当月分がまた繰越しになり、来月もまた同じ事が繰り返されるだけです。だって、それだけしか利用しないなら毎月余る方が自然だからです。

逆に、契約容量が足りずに「追加購入」をした場合にも、プラン料金より割高な設定のため通信会社が儲かりますが、これも「breakage(ブレケッジ)」です。

➡ (日本通信「合理的な携帯料金プラン」の項を参照しました


何が言いたいか…と言えば、キャリア3社の新料金プランが、「20GBで2,980円なんて安い!お得!」と飛びついても、実際に利用するデータ量が20GBよりもはるかに少ない場合、その分はキャリアを儲けさせているだけで、ユーザーはちっとも得をしていないのだ…と言う事です。

毎月5GBしか使わない人だと、例えば、新料金プランを発表したばかりのmineoでは、5GB=1,380円+「10分かけ放題」(850円)で2,230円となり、月額750円割安に利用できます。

確かに、キャリア3社の新料金プランは、20GB=2,980円と従来にはない割安感のあるプランである事は確かですが、それを利用した場合に「得をする人」もいれば、逆に「得をしない人」もいる…と言う訳です。

ただし、事はデータ容量と月額料金だけの問題ではなく、キャリアの通信品質・通信速度も重要な選択肢ですし、同じかけ放題でも、キャリアは「5分」、MVNOは「10分」で、明らかに10分かけ放題の方が使い勝手がよい…という問題もあり、ユーザーがモバイル通信に何を求めるのかによって、選択肢は千差万別です。

ともあれ、今現在、自分が毎月何GBのデータ量を消費しているのかを把握する事が先決ですね。

ahamo
Povo
LINEMO

キャリア品質で3GB=1,480円のUQmobileか、MVNOの個性か、将来性の楽天モバイルか

UQmobilemineo楽天モバイル
発表日2021/01/132021/01/272021/01/28
プラン名くりこしプランマイピタUN-LIMIT Ⅵ
音声通話
通話サービス
①10分かけ放題
②かけ放題(フル)

①10分かけ放題
②30/60分通話定額
込み
Rakuten Link
①かけ放題(フル)
1GB1,180円無料
3GB1,480円980円
5GB1,380円
10GB1,780円
15GB2,480円
20GB1,980円1,980円
25GB3,480円速度制限
追加購入
2,980円
25GB超速度制限
追加購入
2,980円

3キャリアよりも少し下の容量をカバーする3社のサービスを比較します。

MVNOでは、mineoよりも先に日本通信が「容量20GB+70分通話パックで月額1,980円」という果敢な料金プランをリリースしていますが、「後出し」各社が条件を下回ってきていますので、今回の比較からは外します。

UQmobileの新料金プラン「くりこしプラン」とは


1/13にUQmobileが、現行「スマホプラン」をリニューアルし、新たに「くりこしプラン」という名称で新料金プランを発表しました。

プランSの家族割引なしで3GB=1,480円という料金は、MVNOの3GB料金相場と同等か、若干下回るインパクトのあるもので、一部のメディアでは「MVNO終了」的な記事を掲載したほどでした。

確かに、MVNOの3GBプランの相場は1600円を軸に、少し割込む程度のレベルでしたが、1500円を切ってきた上に、auのサブブランドとなったUQmobileは、元々定評のある通信品質や通信速度の面で、もうキャリアそのものの通信網を使えるわけですから絶対的に有利って条件付きです。

また、大容量では本家の「Povo」で提供する20GBの区切りを避けて、15GB/25GBと、20GBの両側をサポートするような容量を設定してきました。

UQの弱点は、10円/30秒の半額通話(プレフィックス電話)の制度がない事で、かけ放題の10分を超過すると、20円/30秒で課金されてしまう事…程度で、ほとんど死角がないように感じます(好きで使っているユーザーなので贔屓あり?)。


ライバルとしてよく比較されるY!mobileは、2020年中に「シンプルプラン」を発表していますが、UQの「くりこしプラン」の破壊力の前には沈黙…って感じです。

プラン名自体で「くりこしプラン」と挑発してますからね^^;(Y!Mobileは余ったデータ容量を繰越せない)。「どうよ?」と言わんばかりですね。

これまでY!mobileの施策を踏襲する事が多かったUQですが、スリップストリームから飛び出してぶち抜いたって感じでしょうか^^ Y!mobileが再び抜き返すのか、せめて横並びに並ぶのか、サブブランドどうしの争いも注目です。

UQmobile

Y!mobileが既発表済みの「シンプルプラン」の内容を変更(追記)

本項は、Y!mobileの料金プラン改定を受けて2021/02/02に追記するものです。


Y!mobileは、ライバル関係にあるKDDIサブブランド「UQmobile」や、MNO「楽天モバイル」、さらにMVNO各社からも続々新料金プランがリリースされ、自社の既発表済みの「シンプルプラン」の内容をリリース前に再変更してきました。

プラン料金家族割引適用後(旧→新)
プランS
3GB
1,980円1,480円→900円
プランM
10GB→15GB
2,980円2,480円→1,400円
プランL
20GB→25GB
3,780円3,280円→2,700円

変更点は、M・Lプランのデータ容量の5GB増量(UQmobileと同量)し、基本料金は変更しないものの、2回線目以降の家族割引額を500円→1,080円に拡大しており、例えばプランSでは、2回線目以降では900円での利用が可能です。

「え!3GBで900円で使えるの?」と一瞬舞い上がりますが、2回線目以降と言う事は、おひとり様で利用する場合には何もメリットはありませんし、2名利用でも1,980円+900円=2,880円で家族割引のないUQmobile1,480円の2回線分2,960円と80円しか差がありません(3回線以上での利用は差がでてきますね)。

割引額を500→1,000円ではなく、1,080円にしたところがミソで、その80円ぶんがUQmobileより安くなっているわけですね。

相も変わらずサブブランド2社の横並び作戦は、キャリアの3社横並びと一緒で結局どこを選んでも大差ないということになりますね。

ただ、すでにY!Mobileの利用者がいる場合には、子回線として契約すれば1,080円の割引を得られるのは小さくない「お得」ではありますね。

Y!mobileはキャリア回線の安定性や速度のメリットもありますが、反面、余ったデータ容量の繰り越しができませんので念のため。

(追記ここまで)

mineoの新料金プラン「マイピタ」とは


そのUQmobileの「くりこしプラン」の提供開始は3/1で、2月中から翌月適用で申込みが可能になりますが、申込み開始の前に「ちょっと待った」したのがmineoでした(UQの新プラン申込が開始になると、ワッとユーザーが乗換えに走る可能性があるので、その前に「こっちの水も甘いよ」と声をかけたって感じでしょうか)。


mineoのプランは一見すると、従来プランの容量を拡大して、価格を下げたようにしか見えませんが、「こんなに安くしちゃって大丈夫?」なんて声も聞かれるほど果敢に攻めたプラン内容になっています。

でも、きっと大丈夫です。

前述の「breakage(ブレケッジ)」がガッツリ生きているから…です。

以前のプラン改変で消滅した「1GBプラン(1,180円)」が復活していますが、結構割高です(b-mobileSは1GB=990円)し、1GB超の次の区切りは5GBです。

実は格安SIMを利用する人の多くは、3GB以下の消費容量が多いのですが、それからすると、2GBの人も、3GBの人も、4GBの人も、全て5GB分の料金を支払わなくてはなりません。最も利用者が多い容量帯を5GBでまとめてしまっています。

まあそれでも、前述の3GBの相場から言えば、5GB=1,580円は充分安いのは確かで、UQ mobileの3GB=1,480円に対して、+2GB=+1,000円は充分対抗力はあると思います。


さらに注目すべきは、容量が増加する際の単価アップが最小限である事です。

1GB→5GBは4GB増加で400円(1GB増加当たり100円)、5GB→10GBは5GB増加で400円(1GB増加当たり80円)、10GB→20GBは10GB増加でわずか200円(1GGB増加当たり20円)です。

他社の3GBクラスの料金で5GB使えるのも魅力ですが、200~400円しか増加しないなら上位プランにしようかな…なんて思いやすいのかもしれません。

ユーザーに「安い」「お得!」と思わせながら、自社も損をしない…というプランができたのなら、ユーザー満足度は保ちつつ自社も疲弊しないという事で、よくできたプランと言えそうです。

ただ、mineoは人気MVNOだけに、混雑i時間帯の速度低下は如何ともしがたい部分があって、回線増強をして速度を回復しても「速いなら」とユーザーが増えてまた速度低下→増強→低下を繰りかえすのは、人気MVNOの宿命ともいえますが、その辺りをどこまで重視するか、UQのキャリア品質とのせめぎあいですね^^;

mineo

楽天モバイルのアップグレードプラン「UN-LIMIT Ⅵ」とは


楽天モバイルは、いちおうMNO(自社回線を持つキャリア)です。

昨年春に正式サービスをインさせたばかりなので、まだ自社エリアが狭く、au回線のローミングでなんとか実用エリアを保っている状態です。

そんな「ひよっこ」の楽天モバイルが、大手3社の新料金プランに対してどんな手を打つのか、あるいは、打たないのかが注目されていましたが、1/29、カンファレンスを開催し、三木谷会長自ら新料金プランのお披露目を行いました。

楽天モバイルの新料金プランは、おそらく20GB=2,980円に何らかの形で答えるだろう…という点と、使い放題のデータ通信なんて必要ない(もっと少ない容量を割安に)というユーザーにどう答えるか…の2点かな~と思っていたのですが、ちょっと自分の想像は超えてきました。

まず料金プランは、新プランというより、従来の「UN LIMIT V」をさらにアップグレードした進化版としての位置づけで、従来プランの特徴の多くをそのまま受け継いでいる「ワンプラン」(単一プラン)である点が大きな特徴です。

ワンプランは、○○ならAプラン、△△ならBプラン…といったように選択肢が雑多でないため分かりやすく、誰もが同条件で損得なく利用できるのがメリットです。

上限なしのデータ使い放題で2,980円はそのままに、従量課金制を採用して1GB・1~3GB・3~20GB・20GB超の4段階のプランへと進化させ、小~中容量派のユーザーでも自分の利用量に応じた料金にできるようになりました。

特に驚いたのは、1GBまでならプラン料金が無料だとのことで、冒頭にも書いたように筆者の通信の使い方では、1GB行かない事はザラにあるんですよね^^ そんな料金プランってあり得るんですかね。っていうより、無料だともはや料金プランでもないような気がします(ただし1GBまで無料は1回線目の契約のみです。2回線目位以降は1GB以下でも980円の料金がかかります)。


その上で、「Rakuten Link」アプリの使用が前提ながら、スマホでも固定電話でも時間制限なく通話かけ放題の条件や、事務手数料やMNP手数料、SIM発行・eSIM再設定などの手数料を徹底排除した事で、通話・通信以外の余計なコストがかからない等の特徴を持っています。

大手キャリアの新料金プランはオンライン専用で、キャリアショップ等の店頭では申込みできませんが、楽天モバイルは、全国のリアル店舗でも申込み可能とのことで、これって「安い(うまくすればタダ)」+店頭申込みOKとなると、シニア層とか、ごっそり行っちゃいそうですね。


気になるエリアですが、実際に利用している者として言えば、「かなり好転してきている」と言うのが実感です。

人口カバー率が70%に至った地域はauのローミングを終了する…と言う事で、大都市圏の郊外を中心に、自社エリアがカバーする前にローミングが終了してしまい、圏内だった場所が圏外になる…という逆行現象が起きていましたが、それもずいぶん改善したように感じます。

特に、神奈川県の郊外で暮らす自分的には、まだauのローミングでカバーされているエリアもあって、一方で自社エリアが急速に拡大しているので、上記のようなエリアの不満はまだ一度も感じた事がありません。

大都市圏に近い郊外より、都外の方がエリアの状況は良いのかもしれません。

カンファレンスにおいて、2020年12月時点の人口カバー率は73.5%に達しており、3月には80%、今夏には96%をカバーする見込みだと言う事で、当初2026年の見込みからすれば5年も前倒しする事になります。

必ずしも言葉通りにゆくとは限りませんが、実は自分的には、あまりエリアの事は気になっていない…というのが正直なところです。

ただし、都内へ通勤している奥さん(iPhone 11 主:UQmobile、副:楽天モバイル)の評価はもう少し厳しいようです。

一時は、通勤に使う私鉄で、都内に入ると途端に圏外が増えてまともに使えない…という時期があったが、最近、好転しているのは確か。でも、途切れる事があるので安定しているUQに繋ぐことも少なく、とても現状で満足と言う訳にはゆかない…との事でした。



【参考】


こちらは「UQmobile」の通信速度の実測値です(筆者計測)。さすがに通信品質や速度に定評のあるUQだけにかなり高速な計測値が並んでいます。特に、最も速度が低下しやすい昼12時台も含め、常時高速通信が可能です。


こちらは楽天モバイル「UN-LIMIT V」の実測値です。UQのような100Mbpsを超えるような超高速は記録できませんでしたが、逆に20Mbps台の速度が記録されておらず、下限の速度は楽天モバイルの方が早いと言えます。

エリアでは「難あり」と言われる楽天モバイルですが、速度の面では大手キャリア同等と見て問題なさそうです。

で、メイン回線にどの新料金プランを選ぶのか?

キャンパーだから、キャンパーじゃないから…って区分けが明確にあるわけではないですが、自分のことを考えると、使うときと使わない時の差が激しいかな…って感じです。

前述の通り、自宅事務所で仕事ばかりしているとか、今のように、緊急事態宣言で休みがあっても出かけられないとなると、1日1回もモバイル通信にアクセスしないなんて日もザラにある一方で、キャンプやドライブに出かけた際には、ほぼずっと音楽をストリーミングし放しですし、テザリングのモバイル通信を使ってノートパソコンを使う事もあるので、ドーンと消費データ量が多くなります。

主回線(UQ)と副回線(楽天)の使い分けは、データ通信は無料で使える(1年間無料)の楽天モバイルが使えるなら優先させていて、楽天モバイルの通信が使えない、電波が弱い場合に、UQに切り替えて使っています。

幸い、UQ mobileも楽天モバイルも任意の低速通信が可能なので、特に高速通信を必要としない音楽ストリーミングは低速で使うにしても、それでもパソコンを使うとなればそこそこの容量を消費します。

昨年の「道志の森キャンプ場」でも、「ネーチャーランドオム」でもそうですが、普段キャンプをしなければ1GBそこそこで済むところを、au回線のパートナーエリアの5GBを1泊キャンプで使い切るほど使ってしまいました。

パートナーエリアの容量を使い切ったとしても、今(※)は、普段の生活圏に戻れば楽天モバイルは使い放題ですし、主回線のUQはほとんど温存されたままですので支障はありませんが、ずっとそういう訳にはゆきません。

※今は楽天モバイルが無料期間中なので、UQをほとんど温存できていますが、無料期間が終わった時点で、主回線をUQのまま使うのか、他社へ移行するのか分かりませんが、最も効率よくデータ容量を使えて、しかも割安料金になるように考えなければなりません。


  • 月額料金はできるだけ安く済ませたい
  • 普段は1~3GBあれば充分だが、外泊時にはどうしてもデータ消費量が増える
  • 通信速度はサクサクしててくれないと嫌だ(混雑時だからといって遅いのは避けたい)
  • 音楽ストリーミング等は低速モードが使えるとベター
  • 通話は発信は少ないが問合せ時に長時間通話になることがある
  • 滅多に使わないが、問合せ時等勘案すれば通話もかけ放題がいい
  • ただし、かけ放題等は別料金を払ってまで利用しなくていい
  • 今後も他社SIMも試したいのでメインの回線はeSIMで入れておきたい
  • MNPの際の手数料は極力少額で済ませたい

こうして自分の希望を書き出してみると、意外にすんなりSIMが決まってくる感じがします。上記の条件に最も近いのはどう見ても「楽天モバイルUN-LIMIT Ⅵ」じゃないかと思います。

従量課金制であれば、多くても少なくても、自分が使用したデータ量の分の料金を支払えば済みますし、使わなければ無料、とことん好きなだけ使っても最大2,980円の範囲内で、さらに通話も時間制限なしのかけ放題で、想定外の請求が来る心配はありません。

手数料はほとんど無料だし、低速モードも利用可能(というか無制限なのであえて低速にする必要もないが)で、eSIMでの利用も可能…。

問題はエリアだけですが、その点は自分は心配していません。

今夏の96%が達成されてもされなくても、どうせ、「道志方面」はエリア外のままで、au通信網を使う事になりますが、低速モードで利用すれば5GB枠内で充分に収まるはずです。



一応、今現在の条件で見れば「楽天モバイル」にメイン回線をMNPが第1候補にしてもいいかな~という感じですが、まだ無料期間は続くので試す時間は充分にありますし、もしだめでも楽天モバイルから他社に移行する事になっても、楽天側の手数料はないので、乗換え先の3,000円のみですみますから気軽に乗換えられますしね。

とりあえず、3月から適用される「くりこしプラン」への切換えはしておいて(それだけで現状より500円安くなる)、4月になったら、UQ回線を「UN-LIMIT Ⅵ 」に乗換えるかを検討しようと思っています。

噂では、近々「IIJ」が新料金プランを発表するらしいですし、その他のMVNO各社からも新プランが発表されるはずなので、今急いで決める必要はないと思います。

【スマホ料金】3GBを月額400円で使えて電話かけ放題にする方法




今回は、続々と発表される大手キャリア、サブブランド、MVNOの新料金プランについてチェックしてみました。

どれも割安でお得に感じてしまいますが、使い方や、消費するデータ容量によっては実際にはお得にならないケースも考えられますし、さらに、今後もMVNO各社の新料金プランが発表される事と思いますので、今、焦って乗換え先を決める必要はないと思います。

キャリアやサブブランド、MVNOの新料金プランをどれにしようか…と迷っているなら、とりあえず1年無料の楽天モバイルにしてみて、手数料がかからないのでダメなら他社を検討すればいいのではないかと思います。


通信SIM選びって楽しいですよね^^

それでは今日はこのへんで。

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