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Vastlandのおすすめアイテム6選【兵庫発国産アウトドアブランド】車中泊や車載で使えるグッズ

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Vastland(ヴァストランド)は2018年2月に兵庫県で誕生した国産アウトドアブランドで、「比較的リーズナブルなのに高品質」が特徴です。ドーム型ツーリングテントが有名ですが、コットやインフレータブルマットなど車内・車中泊で使えるおすすめアイテムも魅力的。

KAZ
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アウトドア用品や車中泊グッズが欲しい…となると、どうしても中華製が手頃な価格で選びやすいのですね。最近は品質も底上げになっている感じで、ダメなものは相変わらずゴミ同然ですが、品質が向上しているものも多々あります。

ただ、最近は国産メーカーが頑張っていて、日本人の繊細な感覚で丁寧に作られたグッズ、アイテムの使い勝手の良さが徐々に広まってきている印象があります。

今回は、そんな国産メーカーの中でも「リーズナブル」と「高品質」を高次元でバランスさせていると評判の『Vastland』を取り上げてみます。

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Vastlandってどんなメーカー?

Vastlandはブランド名でもありますが、社名でもあります。正式社名はVastland株式会社です。

2018年に兵庫県で誕生したまだ新しい企業・ブランドで、現在の会社所在地は兵庫県姫路市です。

関西ブランドなので西日本方面での人気が先行している印象ですが、徐々に全国区になりつつあるようです。

「手に取りやすい価格帯なのに、高品質な製品」を標ぼうしており、実際の商品もリーズナブルな価格帯の製品が多くなっています。

メーカーが公表している2022年2月時点の売れ筋ランキングは以下のとおりです。

  1. 2WAYキャンプコット
  2. ホットサンドメーカー シングル 直火式 燕三条製
  3. インフレーターマット
  4. ドーム型ツーリングテント ソロ
  5. ウッドロールトップテーブル

2WAYキャンプコット

Vastland製品の中でも最もメジャーな製品と言える「2ウエイコット」。

自分は、車中泊やキャンプは「安眠できたらそのキャンプ(車中泊)はほぼ成功」と思っているので、睡眠に関わるグッズやアイテムは重視しています。車中泊ではコットはほぼ使わないので「車中泊で使える…」には入れていませんが、Vastlandと言えばコットなので、ここで紹介します。

2Wayは何が2Wayか…というと、「ハイ(高)・ロー(低)」の2通りの高さに設定できるってことです。

ハイの時はベンチ代わりに使えたり、室内高の低いテント内ならローといった使い分けができます。っまた寒い時期にはハイにすると地面からの冷気を遠ざける効果があります(2Wayは別にVastlandの専売特許ではなく、各メーカーから出ているんですが)。

カラーはオリーブ・ブラック・タンの3色、幅は標準的な650mm、耐荷重は150kg、重量は2.6kg(本体)と軽量に作られています。

ホットサンドメーカー シングル 直火式 燕三条製

こちらも車中泊ではなかなか使いづらい直火式の「ホットサンドメーカー」です。

最近、ホットサンドメーカーはなかなかの人気で、SNSなどでホットサンドメーカーを駆使したレシピが多数公開されていますが、「燕三条」を名乗る製品もちょっとブームになっています。

燕三条はもともと「金属加工の町」標ぼうしていましたが、スノーピーク・ユニフレーム・キャプテンスタッグなどの著名なメーカーが集まっていることで、ここへきて「アウトドアの聖地」なんて呼ばれ方も当たり前になりつつあります。

そんなわけで燕三条の金属加工屋さんが作ったホットサンドメーカーということで、しっかりVastlandロゴ入りのホットサンドが焼けます。

ドーム型ツーリングテント ソロ

「ドーム型ツーリングテント ソロ」はVastlandにとっては最初のテントですが、発売直後から人気で1日で1000張が売れたんだそうです。

インナーテントの広さは奥行120cm×横幅210cm×高さ100cmとコンパクトなのに中々の広さ、実はアルトピアーノの車内ベッド超(≒200cm)より大きいサイズです。横幅なんてアルトピアーノは110cmしかないですから…。

しかもちょっとした前室があるので、屋根下で調理したり濡れては困る(靴とか)ものを置いておくのにいい感じです。夏は前後の出入り口をメッシュにして風通し良好、冬はフライシートを全閉にすれば保温もよくなります。

Vastland~車中泊など車内使用におすすめ6選

ここからが本番。筆者の独断と偏見で、車内での利用を前提としておすすめアイテムを選びました。

上記「売れ筋ランキング」にはコットや「テント」が入っていますが、車内利用を前提とした場合のおすすめとは少し違ってくるのかな…と思います。

インフレーターマット&インフレーターピロー

まず何と言ってもマットです。

前述のように自分は、「安眠できたら車中泊orキャンプはほぼ成功」と思っているので、インフレータブルマットにいはかなり興味があります。

特にマットなど身体の下に敷くものは、

  • 身体が痛くならない
    これ自分的には最も重要。肩こりしやすい質なのでちょっと寝床が芳しくないと背中から肩にかけてパンパンになってしまうんです。
  • 寒さを伝えない、底づきしない
    寝ている時に肘や肩が固いものに当たるとあまり良い気持ちはしません。ましてや底から上がってくる冷気や冷たさが伝わるなんて問題外です。特に古いアルトピアーノは断熱材の施工など一切ないのでマットで防ぐしかありません。フォールディングマットと併用することで充分断熱可能です。
  • 安定していて、なおかつ寝返りしやすい
    これは普通のベッドでもなかなか両立しない相反する要素です。軟らかめで少し体が沈んで包み込むようなマットは安定していますが、沈んでいるぶん寝返りはしやすいとは言えません。
    硬いマットは寝返りはくるっくるできますが、その分安定せずに落ち着きません。この相反する2つの要素を高次元でバランスしてくれる必要があります。
    季節で分けるなら冬は軟らかめの方が温かさ優先です。夏は身体が沈まない方が涼しさ優先です。
  • 肌触りと音も重要
    表皮の素材や加工の仕方で肌触りやこすれた際の音がずいぶん違ってきます。特に自分はこすれる時の音があまりにも「シュルシュル」いうのは好きじゃないんです(そもそも化繊が嫌いでTシャツはすべて綿100%です)。

実際にVastlandを購入して使ってみたところ、最初は「硬め」としか感じなかったのですが、数回使って馴染んでくると、少し空気を少なめにすることで「軟らかさ」も感じられるようになりました。

※WAQ VS Vastlandの8cmインフレータブルマット比較はこちら↓

インフレーターマットとセットで使える同じインフレーター構造のピロー(まくら)です。

マットと同様にバルブを開けば自然に膨らみます。専用のカバーが付属していますが、寝心地から言えばタオルなど肌触りの良いもので覆った方が良さそうです。

自分はまくらを忘れがちで、衣服やカバンなどで代用することが多いのですが、やはり「安眠」にはしっかりしたまくらが必要です。厚さは8cmですが、吸わせる空気の量で高さや軟らかさは調整可能です。

アウトドアワゴン

車中泊の際にポータブル電源や車内で使う家電を運び込むのって大変じゃないですか?特に自分のようなマンション住まいだと駐車場まで距離があって重量物を運ぶのは骨が折れます。

このアウトドアワゴンは耐荷重150kgなのでポータブル電源だろうな何であろうが、キャンプや車中泊用品はまとめて積載して引いてゆけるのが○です。畳めば非常にコンパクトになるので、使わない際の保管にも場所を取らないのがいいですね。

タイヤはパンクしないPVC(ポリ塩化ビニル)製で、タイヤロック機構を備えるので坂道などでの停車も可能です(安全のためには目は離さない方がいいです)。車輪が太めの「ワイドタイヤ仕様」もあるので、ガレ場や砂利、軟らかめの土や砂などの路面ではワイドタイヤが選択肢になります。

ポップアップトラッシュボックス

車中泊時、車内のゴミや洗濯ものなどどうしていますか?自分はついコンビニ袋をフックでぶら下げたりして色気のないことをしがちですが、この折りたたみ式のトラッシュボックス(ゴミ箱)があれば、単にゴミを捨てるだけでなく「分別」もできるので、車中泊後のゴミ処理が楽になります。

それに蓋が締まるのも何かといいです。ゴミが見えないし、臭いも抑えられます。使用後は折りたたんで小さく収納でき、使用時はポップアップなので勝手に展開します。

中で別々の袋をセットできるので「燃えるゴミ」と「プラ」といった分別ができますし、ゴミだけでなく洗濯物を放り込んで置いたり、薪のストックにも使える、なかなかの万能ぶりです。

φ42cm×50cm/70Lのレギュラーサイズと、φ36cm×30cm/30Lのminiがあります。狭い車内で使用するならminiがおすすめです。

アルミコンテナ

バンコンでダイネットが作り付けの場合はいいですが、自作キャンパーなどの場合は収納とテーブル代わりになるコンテナがおすすめです。

内寸は長辺で74cmあるので、VastlandやWaqのインフレータマットもしっかり収納できます。容量が95Lもあるので、かなり色々と納めておけそうです。1.5mmアルミ板ですが天板の耐荷重は150kgもあります。

キャンプコンテナバッグ

このバッグの特徴は、底板が入っていて荷物を入れても水平を維持してくれる点です。

車中泊に持ち込む家電~例えば電気ケトルや炊飯器、コーヒーメーカーなど、縦てて収納したいことってよくあるんですが、底板が入っていないと、持ち上げた際に中身が全部倒れてしまって収拾付かなくなってしいます。

特に車内でコーヒーを淹れたい、お茶を飲みたい自分的には、ケトルやポットなどを立てたまま運べるバッグがどうしても必要です。

また底板だけでなく、四隅にフレームが入っているので、どんなものをいれても型崩れせずに元の形のまま自立してくれます。

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今回は、人気のアウトドアブランド「Vastland」の製品の中から、車中泊や車内利用で使えるおすすめアイテムを6点紹介しました。

車で運ぶのだから…と、何かと荷物が増えがちで、重量物も少なくない車中泊用品ですが、お役立ちアイテムを活用することで、より便利にスタイリッシュに快適時間を過ごせそうです。

それでは今日はこの辺で。

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■ 著者紹介 この記事を書いたのは…
KAZ

「喜田宗彦」としてWEBライターをしています。ライター歴は10年超です。本ブログの記事は、自分自身の実際の体験や経験、ライターとして取材や調査で得た知見、懇意にしてくださるメーカーさんなどから得た知識・情報等を反映した記事を執筆・掲載しています。アウトドアについては1982年ごろからオートキャンプを開始しキャンプ歴は40年超になります。2020年にはバンコンタイプの小型キャンパーを購入し車中泊の楽しさに目覚めました。
また食べることが好きで食べ物関連の記事多めです。特に安くて美味しいものに目がありません。地元グルメやチェンめしも好物です。
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