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サーモス(THERMOS) 真空断熱ポット コーヒーメーカーECJ-700は煮詰まらずにコーヒーを保温できる

Thermos コーヒーメーカー ECJ-700 家電・グッズ・アイテム
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新たにコーヒーメーカーを購入しました。今回選んだのはTHERMOS(サーモス)製のコーヒーメーカーで、最大の特徴は淹れたコーヒーが真空断熱ボトルで長時間温かさをキープできる点です。

KAZ
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これまでは、電気ケトルでお湯を沸かしてドリップバッグで1杯ずつ入れていたのですが、日に3~5杯飲むのでだんだん面倒になってしまって…。一度に数杯淹れられて保温できるタイプのコーヒーメーカーが欲しいと思った次第です。

保温機能付きのコーヒーメーカーの多くは、ガラスサーバーに淹れたコーヒーを底面のヒートプレートで加熱保温する方式が一般的です。

このタイプのコーヒーメーカー(過去に使用した経験あり)は、淹れたてはよいのですが時間が経つと煮詰まってしまって、味も香りも悪くなってしまう…という記憶があり、それが懸念材料でした。

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THERMOS ECJ-700を購入 選んだ理由

画像出典:thermos.jp
画像出典:thermos.jp

かなり探し回って見つけたのが今回購入した『THERMAS ECJ-700』です。

ECJ-700は、3~5杯分のコーヒーをタンクに水を注いでおくだけで自動的にコーヒーを淹れてくれるコーヒーメーカーですが、最大の特徴は保温式コーヒーメーカーの懸念材料だったヒートプレートによる加熱保温をしない…という点です。

ヒートプレートによる加熱保温をしないということは、コーヒーが煮詰まって味や香りが悪化しないということです。これは自分的にはECJ-700を選んだ最大の理由です。

ではどうやって保温するのか…というと、THERMOSは「断熱」に特化したメーカーらしくコーヒーメーカーにも真空断熱ボトルを採用して、淹れたコーヒーを加熱するのではなく断熱して冷まさない方法でコーヒーの暖かさ(熱さ)をキープします。

画像でわかるように、ステンレス外装の内側に真空断熱層を持ったボトルにコーヒーを落とします。

これならヒーターで加熱しないですし、密閉されて保存されるので、ある程度の時間は適温のコーヒーが飲めますし、味や香りの変化も少ないのではないかと思い、即決してしまいました。

コーヒーの淹れ方にも一工夫あり

画像出典:thermos.jp

ヒーターで加熱しないのは希望通りだったんですが、コーヒーの入れ方は単に水を沸かして落とすだけなのかな…と思いきや、マイコン制御で、まず蒸らし用のお湯を注いでしばらく蒸らしてから、再度お湯を注いでコーヒーを淹れてくれます。

待ち時間はヒーターの電源を切って、無駄に電気を消費しない点も「よき」と感じました。

アイスコーヒーを手軽に作れて冷たさキープ

画像出典:thermos.jp

もう1つ「いいな」と思ったのが、断熱ボトルにあらかじめ氷を入れておきコーヒーを注ぐことで簡単にアイスコーヒーが作れて、しかもそれをそのまま冷たく保管できる点でした。

夏場になるとどうしても冷たいコーヒーが飲みたくなりますが、氷を入れるとどうしても溶けて薄まってしまいますし、コーヒーを保存しておいて飲むときに氷を入れても風味が損なわれてしまうので、どうしても1杯ずつ淹れなければならず、日に何回も…となるとこれも面倒な作業でした。

ECJ-700なら真空断熱によって冷たさも保たれるので、氷の溶けも最小限になるはずですし、密閉保管するので風味もある程度維持できる期待が持てます(まだ実際にやっていないので期待でしかないですが)。

KAZ
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取説によると、ボトル6~7分目の氷を入れ、計量スプーン5杯分(35g)のコーヒーに対して、目盛り「3」の水で淹れるとちょうどいいようです。でも、それなら「カフェオレ」の濃さにする方法も解説して欲しかったかも。

中栓は分解洗浄可能

画像出典:thermos.jp

長く使うには衛生面も気になるところです。

真空断熱ボトルは水で濯ぐだけで良さそうですし、漂白剤などで滅菌できると思いますが、中栓が分解できないと栓の中を清潔に保てているか心配です。

ECJ-700の中栓は分解洗浄が可能なので、衛生面でも安心感があります。

また、本体内にセットするドリッパーも取り外して洗浄可能です。

その他のGoodポイント

上記以外にもまだ「GOOD」ポイントがあります。

  • 消費電力は700Wと意外に小さめ
    ポータブル電源や車載サブバッテリーなどから電源を取っても問題ない消費電力で、電気ケトルよりも消費電力が小さいので、電源の容量減少も少なくなるはずです。
  • コーヒーを淹れ終えると自動的に本体電源をOFF
    無駄な電気を消耗しないために有難い機能です。安心して放置することができます。
  • ポットを本体から外せば「滴」が止まる

    本体からボトルを外すとドリッパーからのしずくが止まるようにできています。ボトルで押し込まれていたレバー(写真)が解放されドリッパーの穴を塞ぎポタポタと滴らない構造になっています。

ECJ-700を実際に使って感じた印象・メリットとデメリット

ドルチェグストよりちょっと大きい

実際に使用して感じた印象や、メリットと感じて購入した要件が実際にメリットだったのか、購入時には気づかなかったデメリットはないのか…等々を紹介します。

コーヒーの旨さ・香りはどうか

要は、これまでのハンドドリップで淹れたドリップバッグのコーヒーと、マシンで淹れたコーヒーを比べてみてマシンで淹れたコーヒーがハンドドリップと大差ないのであれば、手間がかからない分、マシンの導入は成功ということになろうかと思います。

ハンドドリップのメリット・デメリット

ハンドドリップの良さは、ハンドメイドの良さに尽きると思います。その時々の気分や好みで自由に淹れられるのがハンドドリップのメリットだと思います。

しかし反面、そのメリットは、そのまま裏返しでデメリットにもなります。特に自分のような「あまり上手くない人」がハンドドリップで淹れた場合には、味や香りが一定せず想定通りのコーヒーが淹れられる確率はかなり低いのかもしれません。

また、1杯ずつ淹れることになるので、日に3~5杯飲む場合にはその分だけ時間がかかるのもデメリットと言えるかもしれません。休日にコーヒーを淹れること自体を楽しむ時にはいいのかもしれませんが、平日に使途との合間に飲むコーヒーを淹れるさいに、湯沸かしの時間も含めて毎回10~15分を費やすこともデメリットになるかもしれません。

マシンドリップのメリット・デメリット

では、コーヒーメーカーで淹れた場合には、「簡単」で「手間」がかからないことがメリットだと思います。

反面、単にコーヒー粉の上にお湯を垂らすだけでは、どうしても「コク」や「風味」の点でハンドドリップには敵わないと言われているので、マシンのコーヒーは『手間がかからないけど旨さはいま一つ』ということになるのかもしれません。




前述のとおり、今回ECJ-700を購入した理由の1つに「蒸らし機能」がありました。マシンでも蒸らしてくれれば、へたくそな自分のハンドドリップと大差なければ、安定している分だけ平均点は高いことになります。

だったら…ということで、Amazonから届いた日の午前中まで手淹れしていたドリップバッグを3つ分バラして、ECJ-700で淹れてみました。

結論を言えば、「違いが判らなかった」です(マシンでも十分に美味しかったという意味)。

いや、どちらかというと、しっかり「コク」が出ているような気がします。自分が普段使っているのは1杯分7gのドリップバッグで、約90℃のお湯を10gほど注いで蒸らし、その後110cc注いで出来上がりで約100gになるように淹れています。

ECJ-700は最低3杯分なので、ドリップバッグ3つをバラしてドリッパーに出し、既定の3杯分の水をタンクに淹れて抽出しました。ちなみにECJ-700に付属の計量カップは摺り切り約7gだったので、ドリップバッグ3つ分で比較可能でした。

想像するに、1杯分のドリップバッグをハンドドリップする場合、粉の量が少ないのですぐにお湯が落ちてしまうのでどちらかというと軽い感じのコーヒーになりやすく、3杯分を一度に淹れるマシンでは「蒸らし機能」も相まってじっくり抽出されたために「コク」があり「濃く」感じたのではないかと思います。

KAZ
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正直、同じ豆でこれだけのコーヒーが淹れられるのであれば、手間のかからない分、ぜんぜん「あり」「合格」だと思います。

保温機能はどうか

加熱中は赤ランプが点灯、蒸らし中は点滅

ECJ-700の売りの1つが真空断熱ボトルによる「保温機能」ですが、肝心の保温機能はどの程度なんでしょうか。

実際に多めに作って約30分おきに飲んで確認してみたところ、2時間~2時間半程度まではカップに注いだコーヒーから湯気が立って、アツアツではないものの十分に温かいコーヒーを飲むことができました。

2時間というと「短い」と感じるかもしれませんが、ヒートプレートで加熱した状態で2時間も経ってしまったら飲めたものではありませんが、ECJ-700は辛うじてイケる感じを維持していました。

予想外だったのは、ぬるい状態まで冷めてしまってから電子レンジで温め直しても(美味しくはないですが)味の変化(自分の使っているコーヒーでは酸味が強くなる)はあるものの、不味くて飲めないほどでもないかったことです。

温めた牛乳と混ぜてカフェオレのようにすれば充分飲めるかなという感じでした。

真空断熱で保存されているからなのかもしれません。

KAZ
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保温機能については期待以上でした。2時間近くも熱さを保てて味もさほど劣化しないので、仕事中のコーヒー向きかな…という感じです。ボトルに保存したコーヒーは1時間半程度で飲み切るのがいいのかな…と思います。余ったらカフェオレにしてもよいかもしれません。

淹れ方や後片付けは簡単か

ドリッパーには持ち手があるので、ヒョイとつまんで取り外すことができ、コーヒーかすを簡単に捨てることができます。

ボトルと中栓はこんな感じです。中栓は分解洗浄が可能です。ボトル内はステンレスです。樹脂ではないので嫌な臭いもありません。

Thermos ECJ-700のデメリット

ECJ-700を実際に使ってみて、ほとんどデメリットと言えるような欠点はみあたりませんでしたが、最低抽出量をサイズだけはちょっと想定外でした。

最低3杯分

2杯でいい時ってあるんですよね。

先日の日曜日の朝食時も、食事後に出かけるので自分と奥さんの2杯分でいいんですが、規定では3杯分から…ということになっています。

少し使いこんでゆけば、2杯分の水量もわかってくると思います。

思っていたより大きかった

車載でも使えるかな~と思っていたのですが、思っていたより大きく、狭い車内に持ち込むのは邪魔くさいかな…という感じでした。

Thermos ECJ-700まとめ

Thermos ECJ-700は、とことんコーヒーの美味しさを追求するという目的で使うような製品ではないですが、1~2時間の間に何杯か飲みたい場合には、手間をかけず淹れられて、煮詰まらずに保温しておけるコーヒーメーカーです。

自分的には「旨い」「不味い」、「好き」「嫌い」の好みはあるものの、特段コーヒーにうるさいわけではないので、Thermos ECJ-700は十分納得できました。ちょっとこだわりたい場合にはハンドドリップを併用すればいいので『煮詰まらずに1~2時間暖かいコーヒーが飲める』点で充分合格点だと思います。

それでは今日はこの辺で。

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■ 著者紹介 この記事を書いたのは…
KAZ

当ブログの管理人KAZです。

「喜田宗彦」の筆名でWEBライターをしています。ライター歴は10年超で専業ライターになって7年になります。執筆ジャンルはモバイル通信・格安SIM、iPhone等のガジェット関連、アウトドア・車中泊・車載家電・ポータブル電源や節電関連、アウトドア料理・キャンプめし等です。

本ブログの記事は、実際の体験を中心にライターとしての経験や取材で得た知見、懇意にしてくださるメーカーさんなどから得た知識・情報等を反映した記事を執筆・掲載しています。

また食べることが好きで食べ物関連の記事多めです。特に安くて美味しいものに目がありません。地元グルメやチェンめしも好物です。

2020年3月に購入した小型バンコン「アルトピアーノ」でバンライフに目覚めました。現在は乗り心地改善や車内電化、ポータブル電源による節電に興味があります。

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