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コニカル式電動コーヒーミルXIAZIR ‎HB-985を使ってみた~中華製激安コーヒーミルの実力は?

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今回は中華製の激安電動コーヒーミル『XIAZIR ‎HB-985』のレビューです。

KAZ
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旅先やドライブ途中の休憩時、アルトピアーノ車内でも旨いコーヒーが飲みたい…というのは当ブログ開始当時からの念願ですが、いまだに「これだ!」という方法を見いだせていません。「XIAZIR ‎HB-985」なんて名前も聞いたことはありませんが、果たして中華製激安ミルは使用に耐えるのでしょうか。

最初は日ごろ自宅でも使用しているネスレの「ドルチェグスト」をポータブル電源からの給電で利用していました。

セッティングが簡単で手早くコーヒーを淹れられますし、日ごろのみ慣れた好きなコーヒーカプセルを使えるので一定の「旨さ」をキープしやすい反面、狭いタウンエースの車内にコーヒーメーカーを収納する場所がないことがネックでした。

次に市販のコーヒードリップバッグを使ってみました。そのために湯温調節付きの電気ケトルも購入しましたが、今度は自分の好みのコーヒーがなかなか見つかりません。

しかも車内でコーヒーを淹れるのは不定期なので、どうしてもストックを消費するまでに時間がかかってしまうという欠点があり、車内で旨いコーヒーを淹れるという目的を達せずにいました。

そして今回は、ローストした豆を冷凍保存して入れる間際に挽くことで、ロースト直後のような香りや膨らみを維持できる…と聞きつけ、引いていない豆を購入して自宅で冷凍保存し、2~4回分を出かける直前に挽いて持ってゆく…という方法を採ることにした次第です。

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コーヒーミルを買う~手動か電動か

豆を挽いてコーヒーを淹れるとなると、ドルチェグストやコーヒーバッグでは必要のない「道具」が必要になります。

幸い、ずっと以前に使っていたドリッパーやサーバーが残っていましたし、少し前に購入した湯温調節付きの山善のケトルも問題なく使えていますので、問題は「ミル」でした。

かなり昔に手回し式のミルを使っていたことがありますが、かなり力が必要で、面倒くささに徐々に使わなくなってしまった経験があるので、今回は電動ミルを使ってみることにし、試しに中華製の激安製品の中から選ぶことにしました。

電動コーヒーミル~プロペラ式かコニカル式か

一口に電動ミルと言っても、大別して「プロペラ式」と「臼式」があります。

プロペラ式はミルというよりグラインダーといった感じで、プロペラの羽でコーヒー豆を叩き割るイメージで、均一な大きさになりにくく、最も困るのは発熱が大きくマメに与える影響が大きいことです。

臼式には、「コニカル式」と「(フラット)カット式」があり、コニカル式は円錐形の歯で豆を磨り潰すイメージ、カット式は同じ臼式ですが少し大型で据え置き型に多いタイプです。

プロペラ式は安価で豆を挽く時間も短くお手頃なミルですが、やはり発熱の問題は無視できないこと、車中泊にも持ち出したいので、据え置き型ではなくポータブル性のよいコンパクトな製品を選ぶ…ということで、今回はコニカル式から選ぶことにしました。

中華製の激安電動ミルで、条件は3,000円以内+コニカル式+充電式✚水洗い可

中華製の激安電動ミル、と言ってもそれだけでは候補が絞り込めないために5つの条件を設けました。

  1. 価格は送料・消費税込みで3,000円以内
  2. 臼式のうち、「コニカル式」であること
  3. 車載のバスケットに入れて持ち運べるコンパクトサイズであること
  4. ポータブル電源から充電できること
  5. ミルを分解して水洗いできること

この条件をつけてもままだ対象が多かったのですが、激安中華製の常で、見た目同等の製品が異なるメーカーからいくつも販売されており、実質的な選択肢は数種類しかありませんでした(価格を上限3,000円としたのでほとんどが脱落しました)。

XIAZIR ‎HB-985を購入~実際に使ってみた

いくつか候補を挙げ、製品説明やAmazonユーザー評価などを読んで「XIAZIR ‎HB-985」というコーヒーミルをAmazonにて購入しました。

この製品も同等品が各社から数多く発売されていて、いったいどれがオリジナルなのか、正規品なのかまったく分からない状況なので、同等品の中でも最安値クラスの製品を選びました(評価は参考にしましたが、サクラも少なからずいるので鵜呑みにせず、つまりあまり根拠なく選ばざるを得ませんでした)。

届いた製品はこんな感じ。

ミル本体に、充電用のUSBコード、掃除用ハケ、取説。

皆さんお馴染みのメスティンと比べるとこんな感じ。

高さはメスティの長辺より少し大きく、直径はメスティンの短辺より小さく、メスティンの深さより少し大きいサイズ感です(逆にわかりにくいかな?)。

メスティンを直方体にしが感じのサイズ感…でほぼ合ってると思います。

ミルを充電する

充電中
ミル作動中

このミルは充電式で、使用時にはコードレスで使用できます。

コードレスの方が、アウトドアでも車中泊でも使い勝手がよいかな…と思って最初から充電式を探しましたが、コニカル式で充電式はあまり製品数は多くないようでした。

到着後にEFDELTAから充電しました(写真ではEFDELTAは5Wを出力中です)。

充電中はスイッチ部分が赤く発光、充分に充電されると青く変わります。ミル動作中も青色です。

端子はUSB-A→USB-Cです。

ミル本体を分解~水洗い&乾燥

このミルは分解して水洗い可能ということなので、製品到着直後に分解~水洗いしました。

赤矢印の部品に注目してください。

左(スマホでは上)の写真の右端にある円錐形の歯が、右(スマホでは下)の写真では上向きにネジの先端に取り付けられているのが見えますか?

この臼と歯の間に豆が入り込むと徐々に狭くなっている下へ下がっていって磨り潰される…という構造です。

細挽き~粗挽きまで任意でアバウトに設定可能

臼の下部のツマミを回転させることで、ネジが閉まる・開くことで臼と歯の隙間が調整でき、細挽き~粗挽きを任意で設定可能です。

調整可能とは言っても手動でツマミを回すだけなので、挽き具合はアバウトです。

画像で少し見えにくいですが、ツマミ部分に「FINE(細引き)=Fine grind」~「COARSE(粗挽き)=Coarse grind」と刻印されていて、5~6段階ほどの挽き具合が選べます。

Fine grind
Coarse grind

上記の写真の設定のまま挽いた豆です。左(スマホは上)が一番締め上げた状態の細挽き、右(スマホは下)が一番緩めた状態の粗挽きです。

細引きはこうしてクローズアップしてしまうと意外に大粒に見えますが、肉眼では細かいなと感じます。ただし同時に、上級機よりはかなり粗いんじゃないか…という印象もあります。

粗挽きは、もっと緩められますがコーヒーとして成立するかどうかは不明です。

1回分(10g)ずつ挽いてその都度1杯ずつ淹れる

こちらは、現在わたしが淹れている「中挽き」です。

まだ自宅内でのみの使用なので、1杯ずつ淹れるたびに挽いていますが、まだどの程度の挽き具合が旨いのか見極められていないので、少しずつ細~粗を替えながら試しています(それも楽しみの一つ)。

Amazonの評価の中に「1回で最後まで挽くことができず豆が残る(のはマイナス)」との意見がありましたが、わたし的にはそうは思いません。

写真のように豆が上手く下に落ちずに「終了」と判断して停止することは確かにありますが、その状態でミルの内部を開けると左(スマホは上)の状態です。

いわゆる「シルバースキン」と言われる雑味の元がミル内に残っています。

すでに挽き終えた豆の分は挽いた豆に交じってしまっていますが、少なくともこれだけミル内に残っているなら、それは除去して、残った豆を挽く方がいいのでは?と思うからです。

シンクなどで、ふっと息を吹きかけることでシルバースキンは飛び、豆は残るので、その状態から再度ミルを回せば少しでも雑味が減る理屈です。

自分はそこまでコーヒーに高尚なものは求めていないですが、簡単に対処できることをあえて見過ごすのも嫌なので、多少なりとも雑味を減らせるなら、動作1回ごとに「ふっ」と息を吹きかけることぐらい構わないと思います。

Amazonに「挽ききれない豆が残る」という評価がありましたが、自分的には「そりゃそうでしょ」と思います^^; 本体ごと揺すってやれば(残っていればカラカラ音がする)済むことなので、自分的にはそこまで求めないし、求められる価格じゃないと思います。

中華製激安電動ミル まとめ

とはいえ、1杯ごとにミルで挽くのは面倒です。

わたしは日に3~5杯ほどコーヒーを飲みますが、全て豆からひくのではなく時間に余裕がある時だけです。

それ以外はドリップバッグで手軽に済ませてしまう場合も少なくありませんが、挽きたい時にミルがあって、電動で手間なしに疲れずに豆を挽けるのは悪くない…そう思っています。

商品が自宅に届いて10日ほどで使用回数はまだ20~25回程度なので、まだ耐久性などは分かりません。

ただ、20~25回使っている中では特に問題なく動作していますし、ちなみにこの間、充電は最初に行った1回のみです。

分解水洗いは可能ですが、1回使用するごとに水洗いはしていません。使用後はミルを緩めて臼と歯の間を付属のハケで掃除し、息で粉上の残渣を吹き飛ばしておく程度です。

どの程度の頻度で水洗いすればいいか、豆の種類が代わったら洗う…とか、週に1回、2週に1回など定期的にするか、まだ決めかねています。

総評としては、こんな使い方に対して中華製の3,000円以内の電動ミルは有難い存在かなと思います。

お試しで良ければもっと高額な上級機に乗換えてもいいでしょうし、電動ミルを使ったことがなく性能や挽いた豆の状態が不安…という方のお試し用にもいいんじゃないかと思います。

あまり高尚なものを求めない自分的には、壊れない限り、これでいいかな…という感じです。

それでは今日はこの辺で。


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■ 著者紹介 この記事を書いたのは…
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「喜田宗彦」としてWEBライターをしています。ライター歴は10年超です。本ブログの記事は、自分自身の実際の体験や経験、ライターとして取材や調査で得た知見、懇意にしてくださるメーカーさんなどから得た知識・情報等を反映した記事を執筆・掲載しています。アウトドアについては1982年ごろからオートキャンプを開始しキャンプ歴は40年超になります。2020年にはバンコンタイプの小型キャンパーを購入し車中泊の楽しさに目覚めました。
また食べることが好きで食べ物関連の記事多めです。特に安くて美味しいものに目がありません。地元グルメやチェンめしも好物です。
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