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【伊豆グルメ】伊浜ティハール(Tihal)のネパールカレー~南伊豆へ行ったら必ず立ち寄りたい名物カレー

伊豆伊浜ティハールのネパールカレー 地元グルメ・旨い店・お取り寄せ
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今回は、南伊豆伊浜にあるネパールカレーの名店「ティハール(Tihal)」を紹介します。実は夫婦ともティハールのカレーとお店の雰囲気のファンで、西伊豆~南伊豆方面へ出かけた際には高頻度で立ち寄るお気に入り店でもあります。

KAZ
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よく「インド・ネパール料理」の看板を見かけるので、最初は似たような味付けなのかと思っていたのですが、実はインドカレーとネパールカレーは意外にはっきり違うんですよね。ティハールに立ち寄るまで知りませんでした。

「ティハール」はかなり昔からあって、時々立ち寄ってネパールカレーを食べてきたのですが、コロナの影響で、2020年~今年2023年までブランクがありました。先日、久々に訪問したら、アジア雑貨(雑貨とカレーのお店だった)が撤去されて、カレー専門店に変身していました。

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ティハールは南伊豆伊浜の国道136号線沿い

まずはお店の場所をチェックしておきましょう。

こんな場所にあるんです^^;

首都圏から行くと、川崎の我が家からで約180km、都内からなら200kmほどの距離があります。

西伊豆方面からはしってゆくと進行方向左側、下田方面から走ってゆくと右側にこじんまりした一軒家がぽつんと見えてきます。

店内にも数席ありますが小さなお店なので、ちょくちょく満席になるので人気店であることがうかがえます。

ウッドデッキにもテーブルがあるので、お天気のよい時は屋外ランチが気持ちよいです。

ティハールにも数台分の駐車場がありますが、道路の反対側が展望広場で駐車可能なのでここに置いて食事をすることができます。

展望広場からの眺めはなかなか雄大で、特に晴天時にはよい眺望が得られるのでぜひ眺めてみてください。あまり手入れされないので雑草ぼうぼうですけどね^^;

ネパールカレーってどんなカレー?

S&Bやハウスの公式サイトにネパールカレーの特徴が記載されているので、詳細を知りたい方はそちらをご覧になっていただければと思いますが、自分なりに要約すると要はインドより北にある寒冷な地域なので、

(1)にんにくをたくさん使う
(2)身体があたたまる
(3)スパイスや油分は控えめ
(4)辛さはあまり辛くない
(5)豆(ダル)や野菜のカレーが主体

隣接する北インドの、生クリームやバターを使った油分多めのガッツリ系のカレーとまったく異なるのは面白いところで、あまりスパイススパイスしたカレーが苦手の方は、すっきりしたネパールカレーがおすすめとのことです。

ティハールのネパールカレー

ティハールでは、カレーの種類で「ククラ(鶏もも肉)」「プル(ゆで玉子)」「豆(赤レンズマメ)」などの種類が選べます。

ご飯はジャスミンライスで細長いインディカ米です。

ご飯の上の巨大なポテチのようなものは「パパド」といって、原料はマメの粉です。塩・スパイスなどを加えて薄く伸ばして乾燥させ揚げたもので、塩ぱいアクセントになって美味しいです。

写真はたぶん「ククラ」だと思います。

かなり食べやすい部類に入ると思います。ネパールカレーという語感から受けるスパイシーなイメージは裏切られます。かなり優しいカレーで滋味深く、身体に染みるような印象のカレーです。かといって薬膳のような薬臭さもないですし、ほんとに素直なカレーといった感じです。

ご飯のプレートには生野菜のサラダのほか、野菜の酢漬けや、ネパールのお菓子などが乗っています。

上のククラもそうですが、カレーに日差しが当たっているんですが分かります?屋外のテラス席でいただくとこんな感じです。

こちらは「プル」だったと思います。ちょっと間があいてわからなくなってしまいました^^;

こちらはティハールのメニューです。

カレー派どれもライス付きで1000以内とリーズナブルです。

とかく、こうした人里離れたこだわりのお店はお高めの傾向がありますが、ティハールの値段ならビビらずに気軽に立ち寄ってカレーを食べることができます。

最近はこんなこともやっているんですね。

雑貨の取扱いをやめて飲食専門になったからなんでしょうか。スッキリさっぱり系のネパールカレーは少し辛さを加えるといいかもしれませんね。次回行った時にチャレンジしてみようと思います。

要予約みたいですが、人気スイーツの「たまごプリン」のボール版もあって、通常プリン11個分で価格は2000円だそうです。ホイップクリームのオプションが+300円だそうです。

時間がないときは「お持ち帰り用」ネパールカレー

こちらは「持ち帰り用」にパックされた基本のルーとジャスミンライスの2人前セットです。

自宅で鍋にルーを出して好みの具材を加えて仕上げます。ジャスミンライスは炊飯器で普通に炊くことができます。

具材は鶏肉をソテーするのが最も簡単ですが、圧力鍋や土鍋などでやわやわにすると雰囲気が出ます^^

コロナ前はこんなスタイルで、ルーは瓶詰でした。

とはいえやはりちょっと遠い

1点「難点」を挙げればやはり立地です。

東伊豆経由だと下田まではまあまあ行くでしょうし、南伊豆町もしもだまでくれば目と鼻の先ですが、伊浜となるとそこそこの距離があります。ティハールと伊豆急下田駅間は約30kmあります。逆方向だと松崎町市街まで20km弱です。

20~30kmぐらい何てことない…と思われるかもしれませんが、伊浜周辺にはほどんど施設や店舗がないので、ティハールを目的のドライブでない限り、どこかへ立ち寄りつつ…になりますが、その上での20~30kmはそう簡単ではありません。

30km行くということは、30km戻るってことでもありますし、先へ進むにしても松崎~下田は50kmあります。しかも高速はないので海岸線を右へ左へタイトなコーナーの連続なんて区間もあるのでよほど運転好きじゃないと骨が折れるかもしれません。

南伊豆伊浜ティハールまとめ

今回は南伊豆伊浜のネパールカレー「ティハール」を紹介しました。

スパイスや油分を抑えめで身体が温まる素材を楽しめるカレー(というよりスープと言ってもいいかも)が旨いのでお近くにおいでの際には立ち寄ってみてはいかがでしょう。

しかし、カレーって奥が深いですよね。例えば、稲取にある「向山」のコテコテのジャパニーズカレーとは対極をなすような全く違うんだけれど、どちらもちゃんとカレーとして成立しています。成立どころか、どちらも近くに行ったら立ち寄らずに素通りできないような旨いカレーなんですよねぇ。

それでは今日はこの辺で。

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■ 著者紹介 この記事を書いたのは…
KAZ

「喜田宗彦」としてWEBライターをしています。ライター歴は10年超です。本ブログの記事は、自分自身の実際の体験や経験、ライターとして取材や調査で得た知見、懇意にしてくださるメーカーさんなどから得た知識・情報等を反映した記事を執筆・掲載しています。アウトドアについては1982年ごろからオートキャンプを開始しキャンプ歴は40年超になります。2020年にはバンコンタイプの小型キャンパーを購入し車中泊の楽しさに目覚めました。
また食べることが好きで食べ物関連の記事多めです。特に安くて美味しいものに目がありません。地元グルメやチェンめしも好物です。
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