車載電子レンジ+レンジクックで「包み焼き風」ホットサンド~火を使わないのにアツアツとろとろ

車載電子レンジで作るホットサンド車中泊ごはん・車内調理
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キャンプや車中泊の朝食やランチとしてホットサンドは人気メニューです。

でも、火おこしが必要だったり、ホットサンドメーカーが必要で意外に手間がかかるメニューです。

電熱式のものは、自分も持っていますが後始末が面倒くさくてだんだん使わなくなる傾向ですし、そもそもアウトドアで使うには消費電力がデカすぎる…って部分もアウトドア向きではありません。

さらに、食べる際にはチーズやケチャップが垂れて食べにくいですし、すぐに冷めてしまってチーズが固くなるのはデメリットだと思うんですが、実は車載電子レンジで作ればそんな問題はオールクリアなんです。

というわけで、今回は「火」を使わずにホットサンドを車内で作ることを目標に試行錯誤の結果、辿り着いた車載電子レンジのホットサンド作りをご紹介します。

最初は電子レンジ用ホットサンドメーカーを買おうと思っていた

ホットサンドって旨いですよね^^

自分も大好きで、自宅でも作りますし、キャンプでも過去に何度か作ってきたんですが、キャンプの時のホットサンドで困ったことがいくつかありました。

自分の場合、ホットサンドは1泊キャンプの2日目の朝食やランチ用に作ることが多いんですが、午前中には撤収するのに、その前に火おこしをするのは気が進まないし、起こした火を鎮火させて、燃えかすや消し炭を残さず持ち帰るためには常温にまで冷めている必要があります。かなり面倒です。

まして車中泊で…、という条件が付くと、車内で炎を使わない「車内オール電化」を原則としている自分とアルピにとっては、ホットサンドはかなり「難敵」です。

でも、旨さには勝てないので、今までは昔から自宅にある電熱式のホットサンドメーカーを使っていたのですが、この手の機械は後始末というか、片付けが面倒この上ないのが難点。

鉄板部分にバターを塗ってますし、チーズが溢れちゃうわ、ケチャップやマヨネーズも出てきちゃうわ…で、作り終えたらデロデロで、作るより掃除している時間の方がながいぐらい…。

で、この冬の車中泊ではこんなものを買おうと思っていたんです↓

これ、上下2つに分かれて間にサンドイッチを挟んでレンチンすると片面(下側かな?)だけが焼けるってグッズで、電子レンジでホットサンドが焼けるのが「売り」の製品です。

でも、「うーん、片面かあ」なんですよね。

なんで両面いっぺんに焼いちまわないかなあ…と、買いたい気持ちに急ブレーキ。



別な側面から考えると、ホットサンドって食べる時にも意外に面倒くさいやつじゃないですか。

チーズやケチャップやマヨネーズ垂れ流し的な。パンくずも散らばるし…。

屋外ならまだしも、車内でそれは嫌です。かなり嫌。

ぜひ避けたい…なんてツラツラ考えていて出た結論は…。

どうせ電子レンジ調理するならレンジクックで代用できるかも

そう、我が家には電子レンジで肉が焼ける「レンジクック」という優れアイテムがあります。

肉が焼けるなら当然パンだって焼けるわけです。

【レンジクック】車載電子レンジでステーキがレアに焼ける!


レンジクックは底面しか焼けませんが、前出の電子レンジ用ホットサンドメーカーも片面焼きですから、その点での差はないわけで、だとすれば焼き方を工夫すればレンジクックでも同じようにホットサンドが焼けるに違いない…と思った次第です。

で、さっそく試してみました。

パターン①~アルミホイルで包んでホイル焼きのようなホットサンド

最初の実験は、熱伝導の良いアルミホイルでサンドイッチを包みレンジクックで加熱するパターン。

アルミホイルと、食パンのアルミホイルに接する面とにバターを塗り、パンの上に好きな具材を乗せます。ここでは目玉焼き(別途フライパンで焼いた)を2つにカット、溶けるチーズ、マヨネーズ、ケチャップです。

数回の実験によると、バターが少ないとアルミホイルにくっついてしまうので、特にパンの耳辺りは多めに塗った方が良さそうです。

食パンを2つ折りにして…

上部のホイルをくるくる巻いて口を閉じ、両サイドはネジって閉じ、レンジクックの中央に置いて蓋を閉じ、電子レンジで加熱します。

両面と下部を焼くので3面を焼きますが、最初はプレートにもサンドイッチの方も冷めた状態なので長めに加熱、2面目、3面目と徐々に加熱時間を減らします(同じだけ加熱すると焦げます)。

実験で、1面目2分40秒~3分、2面目2分、3面目1分30秒でうまく焼き目が付きました。

できあがりはこんな感じ。

パンにはしっかり焼き目がついて、チーズはとろけています。

それと作ってから気づいたメリットがありました。

それは、ホイルで包んだまま食べれば、溶けたチーズ、マヨネーズやケチャップなどが垂れる心配がないことです。

ホットサンドは、チーズやソース類を多めにした方がジューシーで旨いですが、その分、垂れて衣服や床を汚す可能性も大きくなりますが、この作り方ならホイルが全てを受け止めるので垂れる心配が皆無で、これは車内食では大きなメリットになります。



この作り方なら、ホットサンドメーカーを使わなくてもいいし、車内で火を燃やす必要もなく、それでいてパンにはしっかり焼き目が付き、チーズやソースが垂れて車内を汚すこともありません。

もっと言えば、ホイルに包まずレンジクックで直焼きしてもホットサンドは作れそうですが、そうなるとレンジクックにチーズやソースが垂れて「洗うもの」が生じてしまい、電熱式のホットサンドメーカーと同じ手間がかかることになってしまいます。

ホイルで包んで焼けば、レンジクックの方には全く食材が触れないので洗う必要がなく、食べ終えたらホイルを捨てればよいので「洗い物」が出ないのも、車内食にとってはメリットと言えそうです。



とはいえ、欠点がないわけでもない…。

それはパンがアルミホイルにくっつくこと。

食べる際にはがしにくいのが唯一の難点かなあ…と思います。

パターン②~クッキングシートで包んで焼けばバター不要でくっつかない

パターン①の「ホイル焼きホットサンド」で完成…でもいいんですが、ちょっと気づいちゃったのでさらに実験を進めてみました。

「ホイル焼きホットサンド」 の欠点は、パンがアルミホイルにくっつきやすいことです。

バターを塗ることで回避できますが、普通にバタートーストをたべるよりバター消費が多めになってしまうので、健康的にみるとバターを使わない、使うにしても少量で済む方法があるといい…と考え、だったら「クッキングシート」はどうだろう?と思ったわけです。

これまでオーブン料理等でクッキングシートを使うことはあっても、フライパンやホットプレートなど「鉄板」に直付けで「焼く」という調理方法をしたことがなかったのでネットで調べてみると、クッキングシートを使ってホットプレートでサンマを焼いている事例など、皆さん、「焼く」調理でもクッキングシートを利用していることがわかりました。

それなら、パンも焼けるだろうということで、パターン②としてアルミホイルをクッキングシートに代えてためしてみました。

今度の具材はビアソー&マヨチーズ(う~たまらん 好きすぎる)。

これを2つ折りにしてクッキングペーパーで包みます。

紙だと焼け具合が透けて見えるのはいいですね。

アルミと紙で焼け方の違いが分からなかったので、とりあえずホイルの時と同じ時間でレンチンしてみましたが、やはり紙の方が気持ち長めがいいかもしれません。

バターをまったく塗っていないことも影響あると思いますが、ホイルのように面で均一に焼ける感じではなく、部分部分で焼ける感じです。

食感もホイル&バターがしっとり感があったのに対し、こちらは何も塗っていないトーストのような感じといったら伝わるでしょうか。ちょっとボソっとした感じがあるので、少しはバターを塗った方が旨かったかもしれません。

レンジクックはマイクロウエーブを遮断して底部の発熱で「焼く」調理器具ですので、レンチンでサンドの中まで温まっているわけではありませんが、チーズがとろけるだけの熱はしっかり伝わっていました。

撮影のために出していますが、実際にはペーパーに包んだまま食べれば、チーズやマヨネーズはもちろん、パンくずまで落ちないので車内を汚す心配がないのは「ホイル焼き」と同じです。




今回は、車内で火を使わずにホットサンドを作って食べる…ということで、電子レンジとレンジクックを使ってホットサンドを作ってみました。

アルミホイルは、バターを多めに塗る必要があるので健康面では考えなければなりませんが、焼き目の美しさや食感、ジューシー感は抜群で、フライパン2枚合わせのような通常のホットサンドメーカーで作るものに近い感じがしました。

一方、クッキングシート包みの方は、焼き目が均一ではないですし、食感もジューシー感もイマイチでしたが、ホットサンドではなく、ハムトーストとしてみれば特にマイナス面はないと言えます。

また、バターを使わなくてもくっつかない事や、焼いている過程で焼き具合が透けて見えることなどはホイル焼きにはないメリットと言えます。

さらに「保温」という点に関しては、包まれていることで裸のままより保温性が良いのは言うまでもありませんし、どちらかというと熱伝導の悪い「紙」の方がより保温される感じがしました。

どんなホットサンドが好みか…によって、どちらが正解と判別しにくいですが、いずれも車内食を前提で考えれば、車内にチーズやソースやパンくずを落とさず食べられること、洗い物がでないことなど、通常のホットサンドより「手間がかからない」という点でおすすめです。


結論~電子レンジ用ホットサンドメーカーなんて必要ない。

これが自分の結論で、今年の冬キャン、車中泊には電子レンジの「包み焼きホットサンド」を絶対メニューに入れようと思った次第です。

それでは今日はこの辺で。

※車載電子レンジ選びはこちら
車内で使う車載電子レンジの選び方~小さければOK?消費電力は?


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いちおう、電子レンジ用ホットサンドメーカーもご紹介しておきますが、レンジクックで十分代用になるので、わたしはこの製品は購入しませんでした。