焼きそば好きに贈る-5~日清・明星・サッポロ一番・アラビヤンの袋焼きそば4種を同時試食で比較!

袋焼きそば4種車中泊ごはん・車内調理
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今回は、袋焼きそばの比較をしてみました。

近隣のスーパーで入手可能な袋麺の焼きそばを4種類購入し、同時に調理して食べ比べてみました。

今まで、どれでもそう変わらないだろう、大差ないだろう…と思っていましたが、実際に、4種類を同時に食べ比べてみると、各社各様で色々な違いがあることがわかりました。

麺の太さや硬さ、食感、麺とソースの絡みはもちろん、粉末ソース2社、液体ソース2社、青のりorあおさ、紅しょうがの有無など、ソースやトッピングにも違いがあって面白かったです。

家内と二人がかりで4人前の焼きそばを食べ、我が家の「推し袋焼きそば」が決定しました。

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定番の4種類の袋焼きそばを購入~メーカーレシピ通りに作ってみた

今回、食べ比べに用意した袋焼きそばは、日清食品・明星食品・サッポロ一番・アラビヤン(いずれもサンヨー食品)の4種です。

メーカー日清食品明星食品サンヨー食品サンヨー食品
製造所日清食品
関東工場
明星食品
東日本
カナヤ食品OEMカナヤ食品OEM
商品名日清焼そば鉄板焼そばサッポロ一番
ソースやきそば
アラビヤン
焼そば
めん油揚げめん
小麦粉
植物油脂
食塩
しょうゆ
香辛料
油揚げめん
小麦粉
国内製造
植物油脂
食塩
ソース
油揚げめん
小麦粉
国内製造)
食用油脂
ラード 植物油脂)
食塩
砂糖
油揚げめん
小麦粉
国内製造
食用油脂
ラード 植物油脂)
食塩
砂糖
ソース糖類
食塩
粉末ソース
香味調味料
小麦粉加工品
香辛料
粉末しょうゆ
たん白加水分解物
ポークエキス
植物油脂
液体ソース
糖類
食塩
豚脂
香味調味料
植物油脂
醸造酢
香辛料
マンゴーチャツネ
酵母粉末
液体ソース
植物油脂
砂糖
ポークエキス
食塩
酵母エキス
香辛料
砂糖
食塩
粉末ソース
香辛料
粉末酢
植物油脂
薬味青のりあおさ
香味調味料
紅しょうが
青のり青のり
内容量100g
麺89g
109g
麺93g
120g
麺97g
100g
麺91g
熱量
1食当たり
100g当たり
490kcal
490kcal
481kcal
441.3kcal
529kcal
440.8kcal
472kcal
472kcal
水量220ml220ml220ml200ml
ゆで30秒で裏返し
湯がなくなるまで
30秒で裏返し
約3分30秒
1分で裏返し
さらに1分
1分で裏返し
さらに1分
ソース投入水気がなくなる前水気がなくなる前水気がなくなったら水気がなくなったら
より美味しくサラダ油を小さじ
1/2加える
炒めた豚肉・野菜
を加える
炒めた豚肉・野菜
紅しょうがを加える
炒めた豚肉・野菜
紅しょうがを加える

どうですか?

袋の裏側に書いてあることを一覧にするだけで、各社それぞれに、案外違いが大きいことがわかります。

今回選んだ焼きそばのブランドは「日清」「明星」「サッポロ一番」「アラビヤン」ですが、日清食品と明星食品は同じ日清食品グループで、サッポロ一番とアラビヤンは、販売者はサンヨー食品、製造は協力会社のカナヤ食品が行っています。

ちなみにカナヤ食品は、エースコック製品の製造も請け負っているインスタント麺のスペシャリストです。

4種類とも「油揚げめん」ですが、サンヨーの2種は揚げ油に「ラード(動物性)」を使っているので、コクがある…かもしれません。

麺で一番特徴的だったのはサッポロ一番で、これだけが麺の色が黄色かったのが印象的でした。また、明星は茹でている時からダントツに麺の細さが目立っていました。

ソースは、液体ソース2種は主原料がソースですが、粉末ソース2種は主原料のトップは砂糖(または糖類)となっています。マルちゃんの粉末焼きそばソースの主原料も砂糖なので、粉末ソースはそういうものなんですかね。

ソースで特徴があるのは、明星とサッポロ一番の液体ソースグループです。

明星はソースの原材料に醸造酢が使われていて、酸味も感じられる複雑な味わいです。

味の強さで言ったら明星が一番強いソースと言えそうです。

サッポロ一番以外の焼きそばソースでは、2番目の原材料に「食塩」がきますが、サッポロ一番の2番目は「油」です。

実は実食で、麺が長いのに冷めても一番麺が絡まなかったのはサッポロ一番だったので、その辺りのオイリーなソースだという事なんでしょうか。

ただ、ソースの味はさほど強くなく、口に入れた時のインパクトはあるものの、麺を噛んでいると麺の味が出てきます。麺の味を感じられたのはサッポロ一番ぐらいで、他の3製品はソースで食べさせる…という感じの焼きそばと感じました。

焼きそばは余計な具材は入れずにの作り方は袋の記載通り

4つ同時に作って大皿に盛りました。

どれがどの焼きそばかわかるように、製品の袋を置いています。

ぱっと見で、液体ソースの明星とサッポロ一番が色が濃く、粉末ソースの日清とアラビヤンが色薄いことがわかります。

薬味(ふりかけ)は、明星だけが「あおさ」で「紅しょうが入り」、他の3種は「青のり」のみです。

コストの問題なのか、量は「あおさ」の明星が一番多くたっぷりかかっています。

「青のり」の3種ですが、封を開けた瞬間に、青のりの香りがしたのは日清だけでした。

明星が一番細く、固い麺でした。ソースの味も一番濃くてパンチのあるスパイシーな焼きそばでした。

次に細いのはサッポロ一番で、これも見た目ですが、左上の「サッポロ一番」が麺にツヤやジューシー感があり、ソースに油分が多いことがわかります。麺の長さもサッポロ一番がダントツでしたが、油分のせいか絡みずらく食べやすかったです。

焼きそば+ライス、大好きですが、サッポロ一番と明星はせっかく麺がしっかりしているので、キャベツや豚肉などと一緒に炒めて、ちゃんと焼きそばに仕立てると旨いんじゃないかと思いました。「素」のままで白飯…よりも、焼きそばとしてちゃんと作りたいと感じました。

逆に麺が柔らかく太かったのは日清とアラビヤンで、特にアラビヤンは団子状態になってしまい、食べにくかったです。

アラビヤン焼そばの味は独特で、「これは焼きそばなのか?」という感じで、でも、じゃあ何?と考えるとやはり焼きそばで、ちょっと不思議な味の焼きそばでした。正直、少し寝ぼけたような味で、もう少しメリハリのある味が好みです。

日清のソースは色は薄いですが、ピリッとするような風味があってパンチはありました。白飯と一緒に食べたら一番旨いのは「日清」かなと思いました。

ただ太く柔らかい食感が自分的には好みではありませんでした。

麺の硬さで並べると、硬「明星」-「サッポロ一番」-「日清」-「アラビヤン」軟となりますが、サッポロ一番と日清の間には大きな差があります。

粉末ソースの2品が柔らかい麺だったのは何か関連があるのか、ないのか不明です。

逆に、液体ソースは絡みやすいので細麺・硬麺なのかな…とは思いました。

袋入り焼きそば4種の個別の感想~我が家の推し順に

同時に4つ作るということは、どんどん冷めてしまうので、出来立ての状態をゆっくり味わう時間はない…ということで、ぱぱっと食べて感じたインスタントな感想ですが…。

我が家の推し麺第1位~明星鉄板焼そば

推し麺第1位は「明星」にしました。

家内の意見を外して自分だけの評価だと、「明星」が1位になります。

元来、硬い麺が好きなことも大きな要因ですが、ふりかけに含まれる紅しょうががいいアクセントになっていました。

また、フルーティさを感じる強いけれど柔らかさもあって塩辛くないソースは、原材料にマンゴチャツネを使っているからかもしれません。

サッポロ一番と同様に液体ソースを採用しているので、肉や野菜の具材を一緒に炒めてもしっかり混ざることや、麺が固いことで、炒め中にふやけてしまうこともなくしっかりした焼そばに仕上がるのも自分的には推しポイントでした。

紅しょうがを使うので原価の問題があるのかもしれませんが、ぜひ「あおさ」ではなく「青のり」を使って欲しいと思います。やはり香りが違います。

我が家の推し麺第2位~サッポロ一番ソースやきそば

唯一、品名が「焼そば」でなく「やきそば」なサッポロ一番の袋焼きそばが我が家の推し第2位です。

奥さん推し1位、自分推し2位で総合2位って感じです。

口に入れると、酸味や甘み、ソースの香りなどが感じられて、噛んでいると麺の味が感じられて一番焼そばらしい焼きそば…ということで奥さんの推し麺第1位になりました。

麺を箸でつまんで持ち上げると、腕が伸び切ってもまだ繋がっているほど麺が長く、にも拘らず、絡みにくく団子になりにくく食べやすい点も好評価でした。

ソースの塩分が少ない点も奥さん的に好評価でした。

また内容量も全体で120g、麺は97gと最大で、個別に食べた際に最も満腹感があるのはサッポロ一番かなと思いました。

液体ソースは野菜や他の具材を一緒に炒めても絡みやすく、調理のし易さもGOODだと思いました。

実は自分と奥さんの評価が微妙に違うのは、以前のサッポロ一番の焼そばの味を知っているか、知らないかの違いではないかと思います。巷で多くの方が指摘するように、今のサッポロ一番の袋焼きそばは以前から味が変わっています。
それをどう評価するかですが、比較対象のない奥さんはストレートに評価し、比較できる自分は、好き嫌いでいえば以前のものが好きだけど今のものが美味しくないとも思わない…という感じが微妙に評価が分かれた理由かもしれません。

我が家の推し麺第3位~日清食品日清焼そば

日清の焼そばということで、どうしてもUFOを連想してしまいますが、まったくUFOとは異なる系統の焼そばになっていて、これはこれで伝統の味になっていると感じます。

自分の好みとして、柔らかい麺が好きではないのと、ソースが粉末で混ざりにくく、なおかつ原材料のトップが「糖類」というのはちょっと引きます(笑)。

ただソース自体は、色は薄いですが弱いわけではなく、「ぴりり」とする辛みも感じさせる独特の味になっていて、先にも書きましたが白飯のおかずにすると一番おいしいのはコレかな?という感じでした。

ちょっとジャンク感の強い焼きそばとも言えるかもしれません。

ただ麺が柔らかいので、具材を足して一品の焼そばにするのは自分的にはちょっと違う感じがします。

これはこの袋麺のレシピのままで作り、白飯に乗っけて食べるジャンク感がいいのだ…と感じます。

我が家の推し麺第4位~アラビヤン焼そば

確認しておきますが、「アラビアン」ではないですからね、「アラビヤン」です^^

袋にも「摩訶不思議!?香ばしくてスパイシー たまらない味わいアラビヤン」とかいてある、まさにその通りの焼きそばだと思います。独特の食感と独特のソースの味が気に入ったらハマる系統の焼そばだと思います。

団子にならないように作るのが至難で、袋のレシピ通りに作ると確実に団子状態になり、箸一膳では食べられず、ナイフとフォークで食べた方が食べやすいかもと思わせます。

4位とはいえ、嫌いではありません。

そもそも、旨いソース焼きそばを食べたいなら、袋焼きそばは選択肢としては上位ではないと思うので、ある程度のジャンク感も求めているとするならアラビヤンはサイドを駆け上がるSBみたいな疾走感があります(大げさ)。


ちなみに、各焼きそばの画像は、同じ具材&レシピで作っています。

  • 麺を茹でてほぐす~少し硬めで湯切り
  • 魚肉ソーセージ、キャベツ、アミエビ、天かすを油で炒め、麺を合わせてさらに炒める
  • 付属のソースを入れて絡める(他の調味料や香辛料は加えない)

具材を加えて炒めても、本来のソースの色や麺の感じは変わりませんでした。

後記~自分と奥さんで麺だけの焼きそば4人前はきつい

という訳で、我が家の推し麺第1位は明星鉄板焼そば、2位はサッポロ一番ソースやきそばとなりましたが、いや~キツかったです。

食べ物の量としては大したことはないと思うんですが、奥さんにも感想を聞きながら手伝ってもらって、二人にで4人前の袋焼きそばの麺だけを食べたわけですが…。

奥さんが半量を食べてくれるわけではないですから、自分がほぼ3袋分=3人前をたべていることになりマジでかなりきつかったです^^;

食べたほとんどが塩と砂糖たっぷりのソースまみれの炭水化物。

こんな身体に悪い記事ネタ、思いついてもやっちゃダメ…とは思うのですが、ジャンク好きなものでやりたくて…(笑)。

※「焼きそば好きに贈る」シリーズはこちら
タグ「焼きそば




今回は、4種類の袋焼きそばを同時に食べ比べてみました。

自分と奥さんの休みが重なった日の遅めのランチに食べたのですが、正直、胸やけが酷くて、他に用意したランチ用の食べ物はほぼ食べられませんでした。

ということは、キャンプや車中泊でも、袋麺1食に肉や野菜などを加えてしっかり「焼きそば」をつくれば、充分「一食」として成立する…ということになるわけだと思いました。

皆さんは好みのインスタント焼きそばはありますか?

それでは今日はこの辺で。

※ いつもの事ですが、あくまで私個人の感じたことを書いています。