この記事は、EcoFlow/Jackery/Anker/BLUETTI等のポータブル電源のセールやクーポンなどのキャンペーンに関する情報を掲載しています。またEcoFlow「エコポイント」、Bluetti「Bluettiポイント」などのポイント制度やより安く買う方法なども併せてご紹介しています。

EcoFlowやJackeryのポータブル電源は高いのでセールで割安に買いたい

いつセールをやるか分からないからお得に買うチャンスを逃がしちゃう!
ポータブル電源が欲しいけれど、どうせ買うなら少しでも安く買いたい…という方向けに、ポータブル電源各社のポータブル電源の「セール」「クーポン」情報に加え、さらにお得に購入する方法や、購入先の選び方、購入時の注意など、関連する情報を多岐に記載しています。
本ページは、セール開催の重複等により非常に情報量が多くなる場合があります。すべてをお読み頂くのは時間がかかりますので、宜しければ『目次』から必要な情報をピックアップしてお読み頂ければと思います。
※本ページの更新日は、記事タイトル画像の右下の更新日付をご確認ください。
- 20%OFF以上のセールを紹介
- EcoFlow公式エコポイントデー
- Jackery公式 3月SPセール
- EcoFlowヤフー店 5のつく日 予告
- EcoFlow 楽天店 春の新生活セール
- Anker楽天店 お買い物マラソン
- VTOMAN公式セール
- ALLPOWERS公式 節電応援キャンペーン
- LiTime公式セール
- Amazonタイムセールは毎日開催
- 安く買うコツ① メーカー公式サイトのポイントプログラム
- 安く買うコツ② モール店で発行されるクーポン
- 安く買うコツ③ 「5のつく日」「0のつく日」
- 公式サイト・Amazon・楽天・Yahoo! どこで買うべき?
- EcoFlowかJackeryか、BLUETTI?Anker?
- ポータブル電源を購入する際の注意点
- ポータブル電源購入のタイミング
20%OFF以上のセールを紹介
本記事では、Amazon(タイムセール)、楽天市場(お買物マラソン)、PayPayモール(5のつく日)、公式オンラインショップにおいて、20%以上の割引率でポータブル電源やソーラーパネル等を購入可能なセール、キャンペーンの情報を随時更新してゆきます。
セールごとに別記事を立てるのではなく、セール情報はこの記事に集約して更新してゆきますので、ポータブル電源の購入を検討している方は、このページをブックマークしておいて頂ければと思います。
セールが実施されるタイミングで情報を更新し、記事前半で『具体的なセール情報』、中盤で『お得な購入方法やコツ』、後半で『ポータブル電源の選び方や購入タイミング』などについて述べています。
※ポータブル電源、ソーラーパネルの機種・モデルごとのおすすめは以下の別記事もご参照ください。




EcoFlow公式エコポイントデー
EcoFlowでは独自のポイントサービス「エコポイント」のリニューアルを記念して、最大30%OFFの「エコポイントデー」セールを開催中です。
開催期間:3/18(土)~4/3(日)
今回は「DELA Pro」「DELTA2」「DELTA Max 2000」を中心に単体やパネルセットなどを大幅値引きで提供しています。
何と言っても注目は「エコポイント」。
購入後に貰えるポイントも大きいので見逃せませんが、ユーザー登録やプロフィール入力で誰でも1500P(1000P=7,000円クーポンに交換可)が貰えるので、その分も値引として使えるのが大きいです(エコポイントの詳細は本ページ↓に解説しています)。
当ブログの注目セール対象製品
【DELTA2+220Wパネル】
人気のDELTA2と使い勝手の良い両面受光タイプの220Wソーラーパネルのセットが30%OFF。エコポイント登録の1000P=7000円を使えばさらにお得に!
【DELTA Max 2000+220Wパネル】
2000Wh超の大容量を備えるDELTA Max 2000と220Wパネルのセットが30%OFFです。
エコポイント登録の1000P=7000円を使えばさらにお得に!
この他にも、様々な組み合わせのセットがセール対象となっていますのでチェックしてみてください。

ちょっと面倒くさい印象がありますが、登録とプロフ入力だけで簡単に7000円OFFが得られるので、EcoFlow公式「エコポイントクーポン」を活用してください。
Jackery公式 3月SPセール
Jackery公式サイトでは「3月SPセール」を開催、人気の「Jackery 1000Pro」及び「1000Pro+80Wパネルセット」を20%OFFで提供しています。
開催期間:3/19(日)~3/25(土)
2021年発売の「1000Pro」が20%OFFです。容量1002Wh/定格出力1000Wの扱いやすいモデルです。

人気の「100Pro」と手軽にソーラー発電できる80Wソーラーパネルのセットが20%OFFです。
EcoFlowヤフー店 5のつく日 予告
EcoFlow Yahoo!ショッピング店では、3/15-3/26両日に「5のつく日」として最大30%OFFセールを開催します。





人気のDELTA2とお使い勝手の良い160Wソーラーパネルのセットが20%OFF!しかも『通常還元5%』に「5のつく日」加算!

500Whクラスで最も人気のRIVER2 Maxと110Wパネルのセットも20%OFF!
➡ セール会場はこちら
EcoFlow 楽天店 春の新生活セール
EcoFlow楽天市場店では、下記の期間中「春の新生活応援」セールとして最大30%OFFクーポンを配布しています。
開催期間:3/20(月)~3/26(日)
【30%OFFクーポン】
「DELTA Pro」「DELTA Max」を中心にソーラーパネルとのセットに30%OFFクーポンが配布されています。
人気の「DELTA2+160Wパネル」「RIVER2 Max+110Wパネル」などに20%OFFクーポンが配布されています。


Anker楽天店 お買い物マラソン
Ankerダイレクト楽天店ではお買い物マラソンに合わせたセールを開催、最大40%OFFクーポンを配布中します。
開催期間:3/21 20:00~03/28 01:59
人気の「757」「555」をはじめAnkerのポータブル電源やソーラパネルなどが割引価格で購入可能です。また電源関連以外でもAnkerの人気商品がセール対象となっています。

【Anker757】
人気のAnker757に40,000円OFFクーポンが出ています。リン酸鉄リチウム採用で長寿命、大容量+高出力、信頼のAnker製品です。

【Anker555】
あまりセールには出ない「555」にも30,000円OFFクーポンが発行されています。リン酸鉄リチウム電池採用で長寿命、容量1,024Wh、出力1000W/最大1500Wのちょうどよいスペックです。
VTOMAN公式セール
別記事で紹介しているVTOMANが公式サイトにてセールを開催中です。
VTOMANのポータブル電源は、定格以上の消費電力家電を動かせたり、エクストラバッテリーで容量アップ、エンジンスタート機能などポータブル電源に「あると便利」な機能満載です。
ちなみにVTOMANのポータブル電源はいずれも「リン酸鉄リチウムイオン電池」採用です。またVTOMANポータブル電源の最大の特徴は「ジャンプスターター」(エンジンスタート)機能の搭載です。
➡VTOMAN1500Xをレポートしています。詳細を知りたい方は以下の記事をご参照ください。
ALLPOWERS公式 節電応援キャンペーン
当ブログで「400Wソーラーパネル」のレビューした『ALLPOWERS』が公式サイトにて「春の新生活節電応援セール」を開催中です。
ALLPOWERSの代表的な製品は以下の2つでしょう。
【S2000Pro】
容量1500Wh/定格出力2400Wの大容量高出力なのに37.5×24.5x25cmのコンパクトなサイズは狭いバンコン車内での使用に適します。「100V30A出力」「遠隔操作」搭載。1000サイクル。
400Wパネルの実機レビューでもおすすめした200Wソーラーパネルです。200Wクラスのソーラーパネルとしては破格の3万円台で購入可能です(現在セールにて2万円台)。
ポータブル電源、ソーラーパネルとも他にも製品をラインナップしていますのでご覧ください。(ALLPOWERSは日本法人を設立しました)。
※メールマガジン登録で「2000円OFFクーポン」が貰えますので活用してください。
LiTime公式セール
サブバッテリーや、インバーター追加で100V電源として利用可能な「LiTime(リタイム:旧AmpereTime)」の公式サイトセールです(これまで人気のため欠品が続いていたので不掲載でした)。
この会社はサポートもフレンドリーで、問い合わせにも丁寧に対応してくれる印象です。

12V100Ahのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー。公称電圧12.8Vなので容量は1280Whとなります。筆者のアルトピアーノのサブバッテリー交換したのはこの製品です。
【限定クーポン「KAZ4」で+4%OFF】

12V100Ahバッテリーに専用充電器のセットで2000円OFFで購入可能です(サブバッテリー交換の場合は充電器は不要)。ディープサイクルバッテリーに比べて20kgも軽量化できます。
【限定クーポン「KAZ4」で+4%OFF】

「LiTime」公式から当ブログ限定のクーポンを出して頂いています。購入手続き時のクーポン欄に『KAZ4』と入力すると、セール価格に4%OFFが上乗せで適用になりますので、ぜひ活用してください。
※アルトピアーノのサブバッテリー交換の模様は別記事をご参照ください。
Amazonタイムセールは毎日開催

Amazonタイムセールは毎日開催しています。
特に大きな告知はしていなくても意外に安い電源が見つかるかも…なので小まめにチェック!
ギフトチャージで20%還元

Amazonではギフトカードの現金チャージで20%(最大1000円)が還元されるキャンペーンを実施中です。
こちらはポータブル電源のセール情報ではありませんが、チャージしたギフトをポータブル電源や他の商品購入時に利用できるので紹介しておきます。条件は以下の通りです。
- ギフトチャージが初めての方限定
- 現金チャージのみ対象
『コンビニ・ATM・ネットバンキング』から支払いのみ対象 - 5000円チャージで20%還元(最大1000円)
- ギフトの有効期限は10年間
- 終了日未定(突然の終了の可能性もあり)
【注意】『アカウント開設後、最初のお買物から30日以内のAmazonアカウントからのチャージは本キャンペーンの対象外です』とあります。該当する方はご注意ください。詳細はページ下部の「細則」を確認してください。
安く買うコツ① メーカー公式サイトのポイントプログラム
EcoFlow「エコポイント」やBluetti「Bluettiポイント」など、ポータブル電源メーカーが独自に運営するポイントプログラムを利用すれば、セール価格よりもさらに割安に購入することができます。ここではEcoFlowとBluettiのポイント制度をご紹介します。
EcoFlow エコポイントで誰でも7,000円OFF
EcoFlowが独自に展開している「エコポイント」制度は、入会と簡単な手続きで誰でも1500ポイントまで獲得できます。最小200Pからクーポンに交換でき、1000P=7,000円、2000P=14,000円ものクーポンを無料でゲット可能。しかも、貰って即、買い物に利用できるのでお得なポイントです。
さらに、過去に購入したEcoFlow製品のシリアルナンバーが分かれば、製品登録1件につき1000Pを上乗せ可能です。Amazonや楽天など公式サイト以外で購入した製品でも製品登録可能でポイント付与対象となります。

7,000~14,000円ものクーポンを見逃さないでください。ただし他のクーポンとの併用はできない場合があるので、メルマガクーポンなどをお持ちの場合は購入時にお得なクーポンを確認してください。
Bluetti メンバーシップ・リワード


Bluettiでも独自の『Bluettiポイント』の運用が始まっています。製品購入などでポイントが貯まるほか、ユーザー登録や誕生日登録、SNSのフォローやシェア、レビューなどで100~200Pが貯まります。
ポイントが貯まりにくい印象があるかもしれませんが、ポイント獲得の方法の1つ『打刻』は、メンバー登録すると現れる会員個別のリンクで、このリンクを踏むたびに50Pが加算されるという「本当にいいの?」的なお得な獲得方法が用意されています(「購入する」となっていますが特に何かを買う必要はありません)。
また、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど他所で購入した製品でも製品登録が可能で、Bluettiポイントをゲットすることができますので、公式サイト以外で購入した場合でも「Bluettiポイントなんて関係ない」にはなりません。
クーポンへの交換は、500円/5000円/10000円の3種類にブロンズ10万円も用意されています。
安く買うコツ② モール店で発行されるクーポン
メーカーの楽天市場店やYahoo!ショッピング店では、LINE公式アカウントの友だち追加や、「5」や「0」がつく日などに特別のクーポンを配布する場合があります。
楽天市場・Yahoo!ショッピングのLINE友だちクーポンの取得
EcoFlowでは、楽天市場店・Yahoo!ショッピング店のLINE公式アカウントのフォローで「5%OFFクーポン」を配布する場合があります。
他のクーポンとの併用が可能なので、セール時のクーポンに5%上乗せとなるのでぜひ活用したいところです。LINE公式アカウントのフォローは、楽天市場店・Yahoo!ショッピング店、それぞれ別々でフォローすることで、各々の5%OFFクーポンを入手できます。
LINEトークに表示されるURLをタップすると、それぞれのクーポン取得画面に遷移します。


安く買うコツ③ 「5のつく日」「0のつく日」
楽天市場では『5と0のつく日』、Yahoo!ショッピングでは『5のつく日』に各々特典を設けています。
楽天市場の「5と0のつく日」

楽天市場では、毎月「5」と「0」のつく日にエントリーの上、楽天カードでの決済で「ポイント5倍」の特典を設けています(5と0のつく日単体では「2倍」)。
Yahoo!ショッピングの「5のつく日」

Yahoo!ショッピングは、改変により「日曜日」のポイントアップが廃止されてしまい、人気を博していた『5のつく日曜祭り』も消滅、さらに還元率も改変されてしまいましたが、まだ若干のお得感があります。
公式サイト・Amazon・楽天・Yahoo! どこで買うべき?
最近では常にどこかでセールを開催している状況で、購入する側はセールに対して食傷気味にもなり兼ねませんが、一口にセールといってもどこで開催されているかによってユーザーごとに損得の差が出る場合があるので、セール内容や併用クーポンなどに注意が必要です。
おすすめ第1位:公式サイト
おすすめ第1位は公式サイト(公式オンラインショップ)です。
少し前までは、ポイント付与の大きい楽天市場やYahoo!ショピングなどで購入したほうがお得…というのが定説でしたが、EcoFlowやBluettiなどが独自のポイント(リワード)制度を開始したことで、あながち「公式サイトは安くない」とは言えなくなっています。
例えばEcoFlowの「エコポイント」は、メンバー登録やプロフィールなど簡単な手続きですぐに1500P貰うことができ、すぐにクーポンに交換(1000P=7000円)して利用することができます。7000円は10万円ほどの電源であれば7%に相当します。
7%の上乗せはなかなかの好条件と言えます。25%OFFのセールが32%OFFになる…と考えるとかなり強力です。
ユーザが保有しているポイントや日ごろの利用による還元率の違いなどで、モールでの販売数が多いのは確かだと思いますが、独自ポイントの導入によって公式サイトでの購入が「お得感ビリ」の状況は脱しつつあると感じます。
また、Ankerでは「PayPay」「楽天ペイ」が利用可能です。スマホ決済が利用できるポータブル電源メーカーは今のところAnkerのみです。
例えば「楽天ペイ」では、貯めたポイントを支払額に充当できますので、期間限定ポイントを無駄にせずに消費できますし、楽天市場内ではポイント充当分には新たなポイント付与はありませんが、Ankerでならポイント充当分にも1%の還元があるので、楽天ポイント利用においては楽天市場よりもお得とも言えます。
おすすめ第2位:楽天市場とYahoo!ショッピング
おすすめ第1位は楽天市場とYahoo!ショッピングです。
『楽天とYahoo!どっちが得なの?』
これは人によると思います。最もシンプルに考えるなら、ポイントの付与や還元の違いになるんじゃないか…と思います。
楽天は、日ごろ楽天グループのサービスを利用していると「SPU」がアップして、楽天市場での買い物に時に付与されるポイントが増えます。最大で通常の16倍ものポイントが付与されるので「楽天強者」ほどお得になる仕組みです。
しかし反面、普段、楽天のサービスを利用していないと、あまり大きな還元は受けられません。セールが開催されるからと言ってその場で楽天サービスの利用を開始しても、足元のセールには間に合いません。常に楽天経済圏の利用者しか恩恵を受けられないということになり、ある意味、閉鎖的な印象です。
一方のYahoo!ショッピングは、Yahoo!やSoftbankの利用でのポイント付与もありますが、基本的にその場その場の「PayPayで支払う」「5が付く日」などの条件やイベントルールさえ満たせば、誰でも一定のポイント還元が得られる仕組みになっています。ただし、2022~2023年に実施されたサービス内容の改変で、以前ほど爆発的なお得感は減じている印象です。
各々の経済圏の住人で、楽天サービスを普段から使っているなら楽天がお得に買えるはずですし、PayPay経済圏の住人はYahoo!の方がポイント付与のハードルは低いかもしれません。
おすすめ第3位:Amazon
Amazonの良いところは、「安くて」「早い」ところでしょう。付与ポイントや還元などを省いた商品単体の値段はAmazonが安いと思いますし、発送も当日or翌日には行われるので、注文から遅くとも3日程度で手元に届くのは急ぐ場合や、せっかち(私)には有難いです。
特に「Prime」の特典は強大で、翌日配送無料や映画見放題、音楽聴き放題、写真クラウド無制限など便利機能を月500円・年間4900円で利用可能です。同等サービスを個別に利用した場合のコストはそんな金額では収まらないので利用しない理由がない…とわたし自身は思っていて、利用開始以降、一度も「勿体ない」「無駄な経費」と感じたことがありません。
Amazonを使うなら「Prime」は必須…というところでしょうか。逆にPrimeを使わないのであれば、ポータブル電源購入においてAmazonの選択順は下位ではないかと思います。
また、Amazonは毎日「タイムセール」を開催しており、当ページでも追いきれない更新頻度で次から次へとセール価格でポータブル電源が出品されています(ただし割引額は珠玉混淆です)ので、思いがけない掘り出し物に出会える期待感は楽しいものです。タイムセールの日々のチェックを忘れずに。
EcoFlowかJackeryか、BLUETTI?Anker?
この問題はポータブル電源えらびにおいて究極の選択になりそうですが、結論としてはどっちを選んでも激しく後悔することはないと思います。
デザインでも、機能でも、容量・出力など、どこか気に入った部分があればそれを選べばいいと思います。
ただ、EcoFlowは他社と比べるとちょっと異質というか、スタートアップ企業らしさに溢れていて、新技術を積極的に採用・搭載している点で他社製品とはいろいろな部分で違いがあります。
「X-Stream」は容量の80%を1時間で充電可能なACアダプター不要の急速充電技術です。
「X-Boost」は家電の消費電力を下げて低出力でも動作させる技術です。
専用のスマホアプリアプリによる遠隔操作もJackeryや他社ではあまり採用されていません。
そうした新しい技術や、技術をどんどん採用してゆく企業方針が好きならEcoFlowはおすすめですが、聞いたこともないような機能や技術は怪しくて不安だというならトラディショナルナルなJackeryがおすすめといえるでしょう。

筆者は新技術を積極的に採用するEcoFlowの姿勢が好きで、個人的には、最近のポータブル電源では『EcoFlow』と『Anker』に注目しています。リン酸鉄リチウムの積極採用や最新技術を投入した主張のある製品を続々送り出しており活気を感じます。一時BLUETTIも「EB3A」で画期的な製品を出したので期待しましたがその後は既存製品を売り続けています。Jackeryは容量の大きな製品は出しましたが、技術的な面での新モデルは出していません。現状は「勢い」という点ではEcoFlowの独壇場といった様相です。他メーカーの新製品に期待したいところです。
パススルー機能を使うならAnker一択

Ankerのポータブル電源は「パススルー」使用時にバッテリーを傷めず劣化しないことを公表しています。他社の多くが「パススルー充電」を推奨しない中、パススルー利用を前提で購入するなら『Anker一択』の状況が生まれています。ご参考まで。
海外メーカーの製品でも安ければいいのか
ポータブル電源の製造メーカーの多くは海外企業です。
昨今のポータブル電源ブームに乗って海外の名も知れないようなメーカーのポータブル電源が激安価格で販売されている事例は少なくありませんが、こんな事例もあります。
この他にもモバイルバッテリーやポータブル電源の発火や爆発の事例は実は少なくありません。
それもあってより安定しているリン酸鉄リチウム電池への転換が進んでいる側面もあるのでしょうが、出火原因が「バッテリー内部の絶縁体の劣化によるショート」なのであれば、リン酸鉄リチウムには無関係です。
逆にリン酸鉄リチウムに置き換わって充電サイクルが2000~3000回に大幅に伸びることで、災害用など頻繁に利用せずに保管される製品は何十年も経過する可能性があるわけで、そうなると電池は長持ちしてもその他の部品部材の耐用年数がどうなのか…も気になるところです。
事故原因のすべてが海外製の製品だからだ…とは断定できませんが、『男性はアマゾンの問い合わせフォームを通じメーカーに連絡を取ったが、メーカー側は電話での対応に応じず、日本の法律には規定のない「家財損壊証明書」の提出を要求してきた』という記事内容を読む限りでは日本法人のない中国のメーカーのようです。
海外メーカーでもきちんと責任ある製品を製造しているメーカーもあるのでしょうけれど、正直、それはユーザーからは見えません。そしてついつい安さに釣られやすいのも事実でしょう。
「せめて日本法人を設立しているメーカー」ということで、当ブログでは基本的に日本法人を持つメーカーの製品を記事に載せるようにしています。当ページに掲載のEcoFlow/Jackery/Ankerは日本法人を設立していますし、BLUETTIも日本法人の販社を持っているようです。
最近では「VTOMAN」や「LiTime」「ALLPOWERS」など、日本語サイトの立ち上げや日本法人の設立など本腰を入れて日本市場に参入しようという海外メーカーも増えてきています。
日本市場では後発組になるこれらのメーカーは、ある程度の知名度を得るまではディスカウントが大きめになる傾向がありますので、同等性能の製品を割安に購入できるケースが少なくありません。
安いことは大きな魅力ですしお財布も助かりますが、一方で海外メーカーの製品はどれでも大丈夫という訳ではなく、日本法人がないような素性の分からないメーカー品はいざという場合にはそれなりのリスクも背負うことになる場合もあることは念頭に製品を検討してください。
日本法人があれば絶対に安心という訳ではありませんが、少なくとも自動翻訳機越しの訳の分からない日本語対応より数倍マシ…と言えそうです。
ポータブル電源を購入する際の注意点

ポータブル電源の購入は大きな買い物ですので悩みますよね。
実際、自分のEFDELTAを買う時にはかなり悩みましたし、キャンプや車中泊にそんなに毎週行けるわけでもない自分の環境を考えると無駄遣いかななんて思いもあったんですが、今になってみると買ってよかったと思っています。
実際に持ってみると、使途はキャンプや車中泊だけでなく、普段の生活の中でソーラー充電した「エコな電気」をスマホ充電やノートパソコンの給電に使ったり、アルトピアーノの改造の際には電源が遠い場所での電動工具使用はEFDELATAの出番…といった具合で結構使用頻度は高いです。
ソーラー充電は1日で満充電にはならないので、上記すべてを再生可能エネルギーで賄うというところまではゆきませんが、ソーラー充電で貯めた分だけ、自宅の電気料金が下がっているわけですので満足感は高めと言えます。
さらに言えば災害発生時の最低限の電源確保にもなると考えると購入して良かったのではないかと思います。家内も「良かったんじゃない?」と言ってくれています(これはとても大事^^)。
容量より定格出力に注目
容量=つまりどれだけの電気を貯めておけるか=どれだけ電気を使えるかについては、使うたびに足りなくなっても困りますが、「容量の多さは値段次第」のようなところがあるので、十分満足な容量を選ぶと価格は割高になってしまいがちです。
ただ、容量は充電で回復することができるので、ある程度の量を確保しておけばよいともいえると思いますが、定格出力はそうはいきません。
使用する電気製品の消費電力よりも定格出力が上回っていなければ動作させられませんが、後から出力を増やすことはできないので、最初に自分の使い方を想定してどれほどの出力が必要なのかを検討しておく必要があります。
購入前の出力の想定って、あまりピンとこないものですが、考え方の1つとしてどんな家電を使うつもりなのか、使いたいと思っているかがヒントになりそうです。

ちなみに家庭の壁のコンセントは100V×15A=1500Wですので、定格出力1500Wのポータブル電源を用意しておけば、日ごろ家庭で使用している家電は概ね利用可能ということになります。
できればソーラーパネルとセットで購入~後から追加でもOK
ポータブル電源は電力を供給することにばかり目が行きがちですが、ポータブル電源は発電機ではないので、電力を供給するためには何らかの形で充電する必要があります。
充電方法は何通りかあって、「AC100V」「シガーソケット(DC)」「ソーラーパネル」が代表的な充電方法です。
AC100Vは、家庭のコンセントやキャンプ場などで借りられるAC電源からの充電で最も速く大量の電力を充電することができます。特にEcoFlow製品は「X-Stream」技術によって1時間で容量の80%までを充電できたり、重くて邪魔なACアダプターを不要にしています。
自動車のシガーソケットからも充電することができます。充電量は大きくなく時間がかかりますが、走行エネルギーを回収できる点でエコな充電と言えますが、充電のために走ってガソリンを消費するのはエコとは言えません。発電機から充電するわけではないので厳密にはちょっと違うという意見もありますが、一般的にはシガーソケットからの充電を「走行充電」と言う場合が多いです。
太陽光発電は、曇天や雨天は発電ができない弱点はありますが、太陽さえ照っていれば発電することができるので、完全なエコ、再生可能エネルギー、持続可能エネルギーと言えます。パネルによって発電量が異なるのでパネル一枚で必要量を発電・充電できるかどうかはケースバイケースですが、キャンプや車中泊だけでなく、地震や災害時、緊急時などの電力確保のためには必須アイテムと言えます。
できれば、同じメーカーのソーラーパネルをセット購入、または同メーカー製品を後日追加購入するなどで、ポータブル電源に充電できる方法をセットしておくことをおすすめします。
ポータブル電源購入のタイミング
ポータブル電源が欲しいけどどのタイミングで買えばいいか分からないという方がいます。
理由を聞くと、セールやキャンペーンが多いので、いつが得なのか分からない…と言う事のようですが、結論を言えば「いつ買っても大丈夫」です。
自分のタイミングで購入可能な時に直近のセールを利用して買って問題ありません。
年間を通じて値引率は多くの場合「20%OFF」が多く、最大「25%OFF」「最大30%OFF」になるのは、メーカーが在庫整理などで売りたい機種1~2機種に限られます。
人気の主力モデルは大抵20%OFFのことが多いです。
ただし、ブラックフライデーや年末のセールなどの場合は、25~30%になる機種が他のセールより多く設定される場合があるので、年に数回の大掛かりなセールを待ってみるのも一つの買い方かもしれません。
ただ、キャンプや車中泊で使うにせよ、地震や災害に備えるにせよ、自分が「買う」と決心するタイミングまで待てるのかどうかは別問題のように思います。
年末に25~30%OFFで買えることが分かっているとしても、いま直近のセールで20%OFFで買うことは必ずしも「損」ではないように思います。
夏休み前のタイミングで20%OFFで買って、夏休みのキャンプや旅行でフルに活用…。
その後に、年末に同じモデルが30%OFFになっていたから「損をした」ということになるでしょうか。
筆者的には、早く手に入れるということは『時間を買っている』と考えると、直近の20%OFFであっても十分「得」だと思うのですが。
ちなみに自分は、2年前にEFDELTAを定価で購入しましたが、今になって、25~30%OFFのセールを見ても別に「損をした」「余計に支払った」とは思わないです。
2年前に買わずに今月30%OFFで買えたとしても、この2年間で得た「楽しかった」「面白かった」の体験が消えてしまうなら、わずか5~10%分のコストにこだわらなくてもいいのかな…と思います。
そういう意味で、現実的な購入の判断は「25%OFFなら買う」ではないでしょうか。
本項は、ポータブル電源のセール情報を随時更新しています。
ご購入検討の参考になればと思います。
それでは今日はこの辺で。

こんばんわ。
5000円は小さくない金額ですね^^
お役に立ててよかったです。
こういうお知らせをいただけるのが記事を書いていて一番うれしいです。
モチベーションあがります。ありがとうございます。
いろいろな情報ありがとうございます。
おかげさまでECOFLOW DELTA miniをさらに安く買えました。
160wパネルとセットで10万円切りでしたが、こちらの情報でメルマガ登録したころ、5%引クーポンがもらえ、さらに5000円ほど安く買えました。
買うかどうか悩んでいたので後押しになりましたよ〜
こんにちわ。何時もご覧いただいているとのこと、ありがとうございます。
お勧めのポタ電ですか。
山善の電子レンジ(800W/50Hzのやつですよね)使用を前提で考えると、Jackeryだと「1000」と「1500」が対象になり、Smart Tapだと「Power ArQ」が使えます(定格出力1000W以上)がいずれも10万円超です。
EcoFlowだと、「DELTA mini」「DELTA 1000」は使えますが、RIVERシリーズは最小モデルでも山善電子レンジを動かすことができます。RIVERの本来の定格出力は600Wですが、X-Boostで1200Wまで動かせるので、小さくても動かせるんです。
ただし、電子レンジを使うだけではなく他の家電や充電などにも使うと思うので、そうなると、今度は容量が問題になってきます。
電子レンジやケトルを数回使って、スマホやランタンの充電、就寝時には電気毛布を使うとなると、最低でも500Wh程度は欲しいので、そうなると、RIVERの中でも「MAX(576Wh)」以上ということになりますかねえ。
車内で映画やテレビを見るとか、もう少し電気を使うのであれば「Pro(720Wh)」の方がより安心です。
そんな感じで考えてお勧めするとすると、「RIVER Pro」か、「DELTA mini(882Wh)」ですかねえ。両方ともX-Boost付きで、スマホ操作も可能です。
価格は、RIVER Proが定価で79,800円、DELTA miniが定価で115,500円ですが、クリスマスセールで25~26%安くなっているのでねらい目かもしれませんね。
X-Boostは通常より低出力で動かすので調理に時間はかかりますが、コストを抑えるならRIVER Proが6万円弱で買えるのは大きいかなと思います。
X-Boostに頼らなくても1400Wまで定格で動かせる「DELTA mini」はコストは10万円弱までかかりますが、後々を考えると1stチョイスかなと思います(X-Boost使うと1800WまでOK)。電気ケトルの多くは1300W程度なので、RIVERでは動かせないケースも出てきますので。
こんな感じでよろしいでしょうか。長くなってすみません。
こんにちは。
いつも拝見しています。
ぽた電、ぶっちゃけどれがおすすめですか?
軽バンで電子レンジ使いたいと思っていて、別記事でおすすめの山善を買う予定です。
山善使うならこれっていうぽた電教えて貰えると助かります。