この記事は、EcoFlow/Jackery/Anker/BLUETTI等のポータブル電源やソーラーパネル、車載用冷凍冷蔵庫、ポータブルエアコンなどの車載家電のセールやキャンペーンの内容や日程、クーポンなどの情報を掲載しています。
メーカー公式サイトのセールはもちろん、Amazon/楽天市場/Yahoo!ショッピングのセール情報についても随時更新しています。

ポータブル電源やソーラーパネルはアウトドアユースのみならず、災害時の停電対策の観点、さらには昨今の電気料金の値上げに伴う「節電」目的でも注目を集めています。また。車載用ポータブル冷蔵庫や、ポータブルエアコンなど、人気の車載家電のセール情報も集めました。
ポータブル電源が欲しいけれど、どうせ買うなら少しでも安く買いたい…という方向けに、ポータブル電源各社のポータブル電源の「セール」「クーポン」情報に加え、さらにお得に購入する方法や、購入先の選び方、購入時の注意など、関連する情報を多岐に記載しています。
本ページは、セール開催の重複等により非常に情報量が多くなる場合があります。すべてをお読み頂くのは時間がかかりますので、宜しければ『目次』から必要な情報をピックアップしてお読み頂ければと思います。
20%OFF以上のセールを紹介
本記事では、Amazon(タイムセール)、楽天市場(お買物マラソン)、PayPayモール(5のつく日)、公式オンラインショップにおいて、20%以上の割引率でポータブル電源やソーラーパネル等を購入可能なセール、キャンペーンの情報を随時更新してゆきます。
セールごとに別記事を立てるのではなく、セール情報はこの記事に集約して更新してゆきますので、ポータブル電源の購入を検討している方は、このページをブックマークしておいて頂ければと思います。
※ポータブル電源、ソーラーパネルの機種・モデルごとのおすすめは以下の別記事もご参照ください。


EcoFlow公式 発売記念セール
EcoFlow公式サイトでは、5/25に正式発売した「DELTA 2 Max」の単体及びセットを「発売記念特価」にて提供中です。
【DELTA 2 Max】
15%OFF
2023/05/25に発売になったばかりの最新モデルで、リン酸鉄リチウム化されたMaxとなります。
通常価格:254,100円
記念価格:215,990円
【DELTA 2 Max
+エクストラバッテリー1台】
25%OFF
リン酸鉄リチウム化されたDELTA 2 Maxと同容量の専用エクストラバッテリーのセットです。
この他「DELTA 2 Max+Wave2+GLACIEA」のセットも25%OFFの379,340円で提供されています。
※新モデル「DELTA 2 Max」のスペックについては別記事にまとめています。
Bluettiヤフー店 AC60&AC180セール
Bluettiヤフー店では現在セールを開催中で、話題の新モデル「AC60」「AC180」の大幅値引きを実施しています。
【AC180】
Bluettiの最新モデル。容量1,152Wh、定格1800W/最大2700Wの高出力ポータブル電源。PayPay支払で…
- クーポン最大39,000円OFF
- ポイント還元5,709P
※Bluettiは公式サイトでも「AC60」「AC180」の先行予約セールを開催中です➡こちら
楽天市場お買い物マラソン
楽天市場では下記の期間、恒例の「お買い物マラソン」を開催します。ポータブル電源各社もセールを開催します。
開催期間:5/23 pm20時~5/28 am2時
BLUETTI AC60・B80 先行予約特典セール

Bluetti待望の新製品「AC60」と「B80」(拡張バッテリー)の先行予約特典セールが開始になり、AC60・B80・AC60/B80セットがいずれも30%OFFで購入可能です。
AC60は、403Whの容量に定格出力600W、電力リフト1200Wを備えた高コスパポータブル電源です。
B80は、806Whを備える拡張バッテリーで、AC60に最大2台まで接続拡張(2015Wh)可能です。また、USB/シガーソケットの出力端子を備えており単体電源としても利用可能です。
注)『すぐ注文』へ進むと、購入品(単体やセット)を選ぶことができます。
LiTime公式 RV Festival
サブバッテリーや、インバーター追加で100V電源として利用可能な「LiTime(リタイム:旧AmpereTime)」の公式サイトでは「RV Festival」として最大15%OFFのセールを開催中です。
アルトピアーノのサブバッテリーをLiTime「12V100Ah」リン酸鉄リチウムイオンバッテリーに換装し快適に利用しています。サブバッテリーにも安全性と長寿命が得られます。

12V100Ahのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー。公称電圧12.8Vなので容量は1280Whとなります。筆者のアルトピアーノのサブバッテリー交換したのはこの製品です。
59,999円→46,749円

12V100Ahバッテリーに20A専用充電器のセットで2000円OFFで購入可能です(サブバッテリー交換の場合は充電器は不要)。ディープサイクルバッテリーに比べて20kgも軽量化できます。
74,998円→62,898円
※アルトピアーノのサブバッテリー交換の模様は別記事をご参照ください。
BougeRV公式 GWセール
BougeRVでは公式サイトにて「GWセール」として、最大35%OFFセールを開催中です。
BougeRVは、ポータブル冷蔵庫がAmazonランキングで1位になったり、発電効率の良いCIGS系の極薄型フレキシブルソーラーパネルが話題になるなど、他社とは少し違う特徴的な商品構成で、次第に日本市場での認知度が上がっているメーカーです。
大小2種類のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは外観デザインも恰好よく、スペックもなかなかハイスコアですのでチェックしてみてください。
【BougeRV 車載冷蔵庫 20L】
25%OFF BougeRVの車載冷蔵庫20LはAmazonランキングで販売数1位の実績を持つ人気商品です。コンパクトなボディに20L容量で500mlペットボトルなら縦に15本収納可能です。温度設定は-22℃~10℃、消費電力は急速冷凍時45W、通常時36Wと省電力です。500Whクラスの電源でも一晩食品を冷たく保存できます。\29,980→\21,980
当ブログ限定16%OFFクーポン
『EnjoyCamper』入力で
¥21,980→¥18,464
【BougeRV Fort1000】
27%OFF リン酸鉄リチウムイオンバッテリー。容量1,124Wh、定格出力1200Wの高コスパのポータブル電源です。出力1500Wまでは必要ないが車中泊で家電は使いたい等の要望を満たすスペックを持っています。
135,000円→98,880円
当ブログ限定16%OFFクーポン
『EnjoyCamper』入力で
98,880円→83,060円

BougeRV公式サイトで使用できる当ブログ限定クーポンが出ています。割引率は-16%で公式サイトのGWクーポン(14%)、メール会員登録やAmazonなどのクーポン(いずれも15%)よりも1~2%だけお得です。現在の当ブログ専用クーポンの利用期限は5/31です(以降は未定)。
Amazonタイムセールは毎日開催!
Amazonタイムセールは毎日開催しています。
特に大きな告知はしていなくても意外に安い電源が見つかるかも…なので小まめにチェックしてください。

Amazonのタイムセールを個別に紹介するのは不可能ですので、こまめにセール会場をチェックしていただくしかありませんm(_ _)m
安く買うコツ① 公式ポイントプログラム
EcoFlow「エコポイント」など、ポータブル電源メーカーが独自に運営するポイントプログラムを利用すれば、セール価格よりもさらに割安に購入することができます。
EcoFlow エコポイントで誰でも7,000円OFF
EcoFlowが独自に展開している「エコポイント」制度は、入会と簡単な手続きで誰でも1500ポイントまで獲得できます。最小200Pからクーポンに交換でき、1000P=7,000円(最低購入金額30,000円)クーポンを無料でゲット可能。しかも、貰って即、買い物に利用できるのでお得なポイントです。
2,000P=14,000円(最低28万円)、3,000P=21,000円(最低42万円)のクーポンも交換可能ですが、最低購入金額が28万円、42万円と上がるので利用対象はかなり限られます。7,000円分が使いやすいと思います。
さらに、過去に購入したEcoFlow製品のシリアルナンバーが分かれば、製品登録1件につき1000Pを上乗せ可能です。Amazonや楽天など公式サイト以外で購入した製品でも製品登録可能でポイント付与対象となります。

7,000円ものクーポンを見逃さないでください。ただし他のクーポンとの併用はできない場合があるので、メルマガクーポンなどをお持ちの場合は購入時にお得なクーポンを確認してください。
Bluetti メンバーシップ・リワード


Bluettiでも独自の『Bluettiポイント』の運用が始まっています。製品購入などでポイントが貯まるほか、ユーザー登録や誕生日登録、SNSのフォローやシェア、レビューなどで100~200Pが貯まります。
ポイントが貯まりにくい印象があるかもしれませんが、ポイント獲得の方法の1つ『打刻』は、メンバー登録すると現れる会員個別のリンクで、このリンクを踏むたびに50Pが加算されるという「本当にいいの?」的なお得な獲得方法が用意されています(「購入する」となっていますが特に何かを買う必要はありません)。
また、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど他所で購入した製品でも製品登録が可能で、Bluettiポイントをゲットすることができますので、公式サイト以外で購入した場合でも「Bluettiポイントなんて関係ない」にはなりません。
クーポンへの交換は、500円/5000円/10000円の3種類にブロンズ10万円も用意されています。
安く買うコツ② LINE友だちクーポン
EcoFlowでは、楽天市場店・Yahoo!ショッピング店のLINE公式アカウントのフォローで「5%OFFクーポン」を配布する場合があります。
他のクーポンとの併用が可能なので、セール時のクーポンに5%上乗せとなるのでぜひ活用したいところです。LINE公式アカウントのフォローは、楽天市場店・Yahoo!ショッピング店、それぞれ別々でフォローすることで、各々の5%OFFクーポンを入手できます。
LINEトークに表示されるURLをタップすると、それぞれのクーポン取得画面に遷移します。


安く買うコツ③ 「5」「0」のつく日
楽天市場では『5と0のつく日』、Yahoo!ショッピングでは『5のつく日』に各々特典を設けています。
楽天市場の「5と0のつく日」

楽天市場では、毎月「5」と「0」のつく日にエントリーの上、楽天カードでの決済で「ポイント5倍」の特典を設けています(5と0のつく日単体では「2倍」)。
Yahoo!ショッピングの「5のつく日」

Yahoo!ショッピングは、改変により「日曜日」のポイントアップが廃止されてしまい、人気を博していた『5のつく日曜祭り』も消滅、さらに還元率も改変されてしまいましたが、まだ若干のお得感があります。
公式・Amazon・楽天・Yahoo! どこで買うべき?
最近では常にどこかでセールを開催している状況で、購入する側はセールに対して食傷気味にもなり兼ねませんが、一口にセールといってもどこで開催されているかによってユーザーごとに損得の差が出る場合があるので、セール内容や併用クーポンなどに注意が必要です。
おすすめ第1位:公式サイト
おすすめ第1位は公式サイト(公式オンラインショップ)です。
少し前までは、ポイント付与の大きい楽天市場やYahoo!ショピングなどで購入したほうがお得…というのが定説でしたが、EcoFlowやBluettiなどが独自のポイント(リワード)制度を開始したことで、あながち「公式サイトは安くない」とは言えなくなっています。
例えばEcoFlowの「エコポイント」は、メンバー登録やプロフィールなど簡単な手続きですぐに1500P貰うことができ、すぐにクーポンに交換(1000P=7000円)して利用することができます。7000円は10万円ほどの電源であれば7%に相当します。
7%の上乗せはなかなかの好条件と言えます。25%OFFのセールが32%OFFになる…と考えるとかなり強力です。
ユーザが保有しているポイントや日ごろの利用による還元率の違いなどで、モールでの販売数が多いのは確かだと思いますが、独自ポイントの導入によって公式サイトでの購入が「お得感ビリ」の状況は脱しつつあると感じます。

Ankerでは「PayPay」「楽天ペイ」が利用可能です。「PayPay」はあまり高額な買い物には向かない印象ですが、「楽天ペイ」は利用価値がありそうです。
「楽天ペイ」に支払元をクレジットカードに指定すれば50万円/1回まで支払いが可能です。その際に貯っている楽天ポイントを支払額に充当できますので、期間限定ポイントを無駄にせずに消費できます。
おすすめ第2位:楽天市場
おすすめ第2位は楽天市場です。
『楽天とYahoo!どっちが得なの?』
昨今「PayPay」の改悪が進んでいるため、完全に楽天市場有利の状況になりつつあります。
「PayPay」は、「日曜日」「5のつく日」等に実施していたポイントアップを終了・減額しているため、いつでも貰えるPayPay5%還元分しか魅力がなくなってしまいました(ニュースによれば2023年3月の売り上げは前年対比-30%超だったそうです)。
もし楽天市場のSPUが6倍以上なのであれば、楽天市場がお得と言えそうです(ただ普通の方は6倍はかなり難しいSPUです~ちなみに筆者は1.5倍しかありません)。
ただしポイント充当という観点では「人による」ということになります。
貯めたポイントを支払いに充当することを前提としている場合には、貯めているポイントが使えるモールでの利用がお得ということになります。
おすすめ第3位:Amazon
Amazonの良いところは、「安くて」「早い」ところでしょう。付与ポイントや還元などを省いた商品単体の値段はAmazonが安いと思いますし、発送も当日or翌日には行われるので、注文から遅くとも3日程度で手元に届くのは急ぐ場合や、せっかち(私)には有難いです。
特に「Prime」の特典は強大で、翌日配送無料や映画見放題、音楽聴き放題、写真クラウド無制限など便利機能を月500円・年間4900円で利用可能です。同等サービスを個別に利用した場合のコストはそんな金額では収まらないので利用しない理由がない…とわたし自身は思っていて、利用開始以降、一度も「勿体ない」「無駄な経費」と感じたことがありません。
Amazonを使うなら「Prime」は必須…というところでしょうか。「Prime」を使うなら順位は楽天と逆転ないしは同率2位としてもいいかもしれません。逆にPrimeを使わないのであれば、Amazonの選択順は下位ではないかと思います。
また、Amazonは毎日「タイムセール」を開催しており、当ページでも追いきれない更新頻度で次から次へとセール価格でポータブル電源が出品されています(ただし割引額は珠玉混淆です)ので、思いがけない掘り出し物に出会える期待感は楽しいものです。タイムセールの日々のチェックを忘れずに。
おすすめ第4位 Yahoo!ショッピング
第2位楽天市場でも述べたように、とにかく特典が改悪されまくっていて買い物しても何も面白くありません。正直、おすすめの順位は最下位とせざるを得ません。
改悪ぶりは、相当なYahoo!ショッピングファンでもあきれるほどで、前年対比-30%超は「そりゃそうだな」と感じてしまいます。「Yahoo!で買ってくれなくて結構です」と言わんばかりの改悪は相当な客離れを引き起こしていると思います。
EcoFlowかJackeryか、BLUETTI?Anker?
この問題はポータブル電源えらびにおいて究極の選択になりそうですが、結論としてはどっちを選んでも激しく後悔することはないと思います。
デザインでも、機能でも、容量・出力など、どこか気に入った部分があればそれを選べばいいと思います。
ただ、EcoFlowは他社と比べるとちょっと異質というか、スタートアップ企業らしさに溢れていて、新技術を積極的に採用・搭載している点で他社製品とはいろいろな部分で違いがあります。
「X-Stream」は容量の80%を1時間で充電可能なACアダプター不要の急速充電技術です。
「X-Boost」は家電の消費電力を下げて低出力でも動作させる技術です。
専用のスマホアプリアプリによる遠隔操作もJackeryや他社ではあまり採用されていません。
そうした新しい技術や、技術をどんどん採用してゆく企業方針が好きならEcoFlowはおすすめですが、聞いたこともないような機能や技術は怪しくて不安だというならトラディショナルナルなJackeryがおすすめといえるでしょう。

筆者は新技術を積極的に採用するEcoFlowの姿勢が好きで、個人的には、最近のポータブル電源では『EcoFlow』と『Anker』に注目しています。リン酸鉄リチウムの積極採用や最新技術を投入した主張のある製品を続々送り出しており活気を感じます。一時BLUETTIも「EB3A」で画期的な製品を出したので期待しましたがその後は既存製品を売り続けています。Jackeryは容量の大きな製品は出しましたが、技術的な面での新モデルは出していません。現状は「勢い」という点ではEcoFlowの独壇場といった様相です。他メーカーの新製品に期待したいところです。
パススルー機能を使うならAnker一択

Ankerのポータブル電源は「パススルー」使用時にバッテリーを傷めず劣化しないことを公表しています。他社の多くが「パススルー充電」を推奨しない中、パススルー利用を前提で購入するなら『Anker一択』の状況が生まれています。ご参考まで。
海外メーカーの製品でも安ければいいのか
ポータブル電源の製造メーカーの多くは海外企業です。
昨今のポータブル電源ブームに乗って海外の名も知れないようなメーカーのポータブル電源が激安価格で販売されている事例は少なくありませんが、こんな事例もあります。
この他にもモバイルバッテリーやポータブル電源の発火や爆発の事例は実は少なくありません。
それもあってより安定しているリン酸鉄リチウム電池への転換が進んでいる側面もあるのでしょうが、出火原因が「バッテリー内部の絶縁体の劣化によるショート」なのであれば、リン酸鉄リチウムには無関係です。
逆にリン酸鉄リチウムに置き換わって充電サイクルが2000~3000回に大幅に伸びることで、災害用など頻繁に利用せずに保管される製品は何十年も経過する可能性があるわけで、そうなると電池は長持ちしてもその他の部品部材の耐用年数がどうなのか…も気になるところです。
事故原因のすべてが海外製の製品だからだ…とは断定できませんが、『男性はアマゾンの問い合わせフォームを通じメーカーに連絡を取ったが、メーカー側は電話での対応に応じず、日本の法律には規定のない「家財損壊証明書」の提出を要求してきた』という記事内容を読む限りでは日本法人のない中国のメーカーのようです。
海外メーカーでもきちんと責任ある製品を製造しているメーカーもあるのでしょうけれど、正直、それはユーザーからは見えません。そしてついつい安さに釣られやすいのも事実でしょう。
「せめて日本法人を設立しているメーカー」ということで、当ブログでは基本的に日本法人を持つメーカーの製品を記事に載せるようにしています。当ページに掲載のEcoFlow/Jackery/Ankerは日本法人を設立していますし、BLUETTIも日本法人の販社を持っているようです。
最近では「VTOMAN」や「LiTime」「ALLPOWERS」など、日本語サイトの立ち上げや日本法人の設立など本腰を入れて日本市場に参入しようという海外メーカーも増えてきています。
日本市場では後発組になるこれらのメーカーは、ある程度の知名度を得るまではディスカウントが大きめになる傾向がありますので、同等性能の製品を割安に購入できるケースが少なくありません。
安いことは大きな魅力ですしお財布も助かりますが、一方で海外メーカーの製品はどれでも大丈夫という訳ではなく、日本法人がないような素性の分からないメーカー品はいざという場合にはそれなりのリスクも背負うことになる場合もあることは念頭に製品を検討してください。
日本法人があれば絶対に安心という訳ではありませんが、少なくとも自動翻訳機越しの訳の分からない日本語対応より数倍マシ…と言えそうです。
ポータブル電源を購入する際の注意点

ポータブル電源の購入は大きな買い物ですので悩みますよね。
実際、自分のEFDELTAを買う時にはかなり悩みましたし、キャンプや車中泊にそんなに毎週行けるわけでもない自分の環境を考えると無駄遣いかななんて思いもあったんですが、今になってみると買ってよかったと思っています。
実際に持ってみると、使途はキャンプや車中泊だけでなく、普段の生活の中でソーラー充電した「エコな電気」をスマホ充電やノートパソコンの給電に使ったり、アルトピアーノの改造の際には電源が遠い場所での電動工具使用はEFDELATAの出番…といった具合で結構使用頻度は高いです。
ソーラー充電は1日で満充電にはならないので、上記すべてを再生可能エネルギーで賄うというところまではゆきませんが、ソーラー充電で貯めた分だけ、自宅の電気料金が下がっているわけですので満足感は高めと言えます。
さらに言えば災害発生時の最低限の電源確保にもなると考えると購入して良かったのではないかと思います。家内も「良かったんじゃない?」と言ってくれています(これはとても大事^^)。
容量より定格出力に注目
容量=つまりどれだけの電気を貯めておけるか=どれだけ電気を使えるかについては、使うたびに足りなくなっても困りますが、「容量の多さは値段次第」のようなところがあるので、十分満足な容量を選ぶと価格は割高になってしまいがちです。
ただ、容量は充電で回復することができるので、ある程度の量を確保しておけばよいともいえると思いますが、定格出力はそうはいきません。
使用する電気製品の消費電力よりも定格出力が上回っていなければ動作させられませんが、後から出力を増やすことはできないので、最初に自分の使い方を想定してどれほどの出力が必要なのかを検討しておく必要があります。
購入前の出力の想定って、あまりピンとこないものですが、考え方の1つとしてどんな家電を使うつもりなのか、使いたいと思っているかがヒントになりそうです。

ちなみに家庭の壁のコンセントは100V×15A=1500Wですので、定格出力1500Wのポータブル電源を用意しておけば、日ごろ家庭で使用している家電は概ね利用可能ということになります。
できればソーラーパネルとセットで購入~後から追加でもOK
ポータブル電源は電力を供給することにばかり目が行きがちですが、ポータブル電源は発電機ではないので、電力を供給するためには何らかの形で充電する必要があります。
充電方法は何通りかあって、「AC100V」「シガーソケット(DC)」「ソーラーパネル」が代表的な充電方法です。
AC100Vは、家庭のコンセントやキャンプ場などで借りられるAC電源からの充電で最も速く大量の電力を充電することができます。特にEcoFlow製品は「X-Stream」技術によって1時間で容量の80%までを充電できたり、重くて邪魔なACアダプターを不要にしています。
自動車のシガーソケットからも充電することができます。充電量は大きくなく時間がかかりますが、走行エネルギーを回収できる点でエコな充電と言えますが、充電のために走ってガソリンを消費するのはエコとは言えません。発電機から充電するわけではないので厳密にはちょっと違うという意見もありますが、一般的にはシガーソケットからの充電を「走行充電」と言う場合が多いです。
太陽光発電は、曇天や雨天は発電ができない弱点はありますが、太陽さえ照っていれば発電することができるので、完全なエコ、再生可能エネルギー、持続可能エネルギーと言えます。パネルによって発電量が異なるのでパネル一枚で必要量を発電・充電できるかどうかはケースバイケースですが、キャンプや車中泊だけでなく、地震や災害時、緊急時などの電力確保のためには必須アイテムと言えます。
できれば、同じメーカーのソーラーパネルをセット購入、または同メーカー製品を後日追加購入するなどで、ポータブル電源に充電できる方法をセットしておくことをおすすめします。
ポータブル電源セール情報まとめ
本項は、ポータブル電源のセール情報を随時更新しています。このページをブックマークしておいて頂ければ、随時更新するセールやクーポン配布状況をチェック可能です。
それでは今日はこの辺で。

こんばんわ。
5000円は小さくない金額ですね^^
お役に立ててよかったです。
こういうお知らせをいただけるのが記事を書いていて一番うれしいです。
モチベーションあがります。ありがとうございます。
いろいろな情報ありがとうございます。
おかげさまでECOFLOW DELTA miniをさらに安く買えました。
160wパネルとセットで10万円切りでしたが、こちらの情報でメルマガ登録したころ、5%引クーポンがもらえ、さらに5000円ほど安く買えました。
買うかどうか悩んでいたので後押しになりましたよ〜
こんにちわ。何時もご覧いただいているとのこと、ありがとうございます。
お勧めのポタ電ですか。
山善の電子レンジ(800W/50Hzのやつですよね)使用を前提で考えると、Jackeryだと「1000」と「1500」が対象になり、Smart Tapだと「Power ArQ」が使えます(定格出力1000W以上)がいずれも10万円超です。
EcoFlowだと、「DELTA mini」「DELTA 1000」は使えますが、RIVERシリーズは最小モデルでも山善電子レンジを動かすことができます。RIVERの本来の定格出力は600Wですが、X-Boostで1200Wまで動かせるので、小さくても動かせるんです。
ただし、電子レンジを使うだけではなく他の家電や充電などにも使うと思うので、そうなると、今度は容量が問題になってきます。
電子レンジやケトルを数回使って、スマホやランタンの充電、就寝時には電気毛布を使うとなると、最低でも500Wh程度は欲しいので、そうなると、RIVERの中でも「MAX(576Wh)」以上ということになりますかねえ。
車内で映画やテレビを見るとか、もう少し電気を使うのであれば「Pro(720Wh)」の方がより安心です。
そんな感じで考えてお勧めするとすると、「RIVER Pro」か、「DELTA mini(882Wh)」ですかねえ。両方ともX-Boost付きで、スマホ操作も可能です。
価格は、RIVER Proが定価で79,800円、DELTA miniが定価で115,500円ですが、クリスマスセールで25~26%安くなっているのでねらい目かもしれませんね。
X-Boostは通常より低出力で動かすので調理に時間はかかりますが、コストを抑えるならRIVER Proが6万円弱で買えるのは大きいかなと思います。
X-Boostに頼らなくても1400Wまで定格で動かせる「DELTA mini」はコストは10万円弱までかかりますが、後々を考えると1stチョイスかなと思います(X-Boost使うと1800WまでOK)。電気ケトルの多くは1300W程度なので、RIVERでは動かせないケースも出てきますので。
こんな感じでよろしいでしょうか。長くなってすみません。
こんにちは。
いつも拝見しています。
ぽた電、ぶっちゃけどれがおすすめですか?
軽バンで電子レンジ使いたいと思っていて、別記事でおすすめの山善を買う予定です。
山善使うならこれっていうぽた電教えて貰えると助かります。