ずいぶん長らく時間がかかりましたが、他のRIVER2シリーズに遅れること6か月後の2023年4月、ついに最上位モデル「RIVER 2 Pro」がリリース!RIVER 2シリーズが完成しました。
待ちに待った「Pro」の登場ですね。容量1024Wh/出力1500WのDELTA2と、容量512Wh/出力500Wの中間がやっと埋まったという感じで、Proの発売を待ちかねた方も少なくなかったのではないでしょうか。今や人気絶頂の普及モデル「RIVER 2」とはどんなポータブル電源なのでしょうか。
Proが発売されたタイミングで、ベースモデルやMaxも含めて「RIVER 2」シリーズをチェックしてみようと思います。
先代モデルはEcoFlowの人気を決定づけた
2020年秋に登場した初代RIVERは、様々な新機能を搭載しながらもシリーズすべてが10万円未満の価格で人気を博したポータブル電源でした。
定電圧機能「X-Boost」、拡張バッテリー、スマホ遠隔操作など当時としては画期的な先進技術を搭載して登場、それ以降のEcoFlowの各モデルに採用され、同社のポータブル電源の基礎を築いたシリーズと言えます。
筆者もEcoFlowから「Maz」のデモ機を借りうけて実機をテスト、その使い勝手の良さに「イチオシ」の評価をしていました。
そんな人気の高かった初代の後を受けて登場した「RIVER 2」とはどんな進化を見せているのかスペックを見るのが楽しみでした。
新RIVERシリーズの外見画像と各スペック
旧RIVERとはかなり印象が違います。
旧モデルでは上部中央に配置されていたハンドルは、本体上部後方に固定のワンハンドルで設置され、持ち歩く際には前のめりの斜めの状態になります。
上部シルバー+下部ブラックつや消しのデザインは如何でしょうか。すべて真っ黒だった旧モデルに比べて軽快な印象がありますね。筆者的には「おかっぱ」を連想しました(どこかの某国営放送の番組に登場する女の子のよう?)^^;
中央に液晶パネルを配しているのは共通です。
出力端子は、AC100Vも含めてすべて正面に集約されており、狭い車内やテント内に置いた場合でも裏側や側面に端子を接続するのは面倒ですが、その点は改善されたようです。
サイズと重量は、
- RIVER 2 … 214×245×142mm 3.5kg
- RIVER 2 Max … 260×270×196mm 6.0kg
- RIVER 2 Pro … 260×270×226mm 7.5kg
旧モデルは288×185の横幅と奥行きは共通で、高さがRIVERが194mm、MaxとProが253mmだったので、横幅が28mm小さくなり奥行きが85mmも大きくなっています。高さはすべてのモデルで少しずつ小さくなっています。
同じ容量や出力でもEcoFlowの電源は他社製品より若干計量な場合が多い印象を持っていますが、例えば、Pro(768Wh/800W)で7.5kgはかなり軽量な部類に入るのではないでしょうか。軽量さはアウトドアでは重要な性能です。
リン酸鉄リチウム化、USB-C入力・Bluetoothアプリ接続
新型RIVER2の最大のポイントは、やはりリン酸鉄リチウムイオン電池の採用と、その結果として、電池としての安定性や安全性と、充電サイクル3000回という長寿命を手に入れたことでしょう。
リン酸鉄は電池として非常に安定しており熱暴走を起こしにくい特性を持っており、もし過熱した場合でも発火・爆発の危険性が非常に低い安全性をもっています。これはコンシューマーユース(個人利用)では非常に重要な性能です。
※リン酸鉄リチウムの詳細を知りたい方は以下の別記事をご参照ください。
また、リン酸鉄リチウム電池は充電サイクルが3000回以上で容量の残存率も80%とのことで、非常に長寿命です。仮に毎日容量をすべて使い切るような使い方をしても、容量が80%まで劣化するのに8年以上かかることになります。もっと使用量が少ない場合には10年以上でも使い続けることが可能です。
※充電サイクル等、ポータブル電源の性質の詳細を知りたい方は以下の別記事をご覧ください。
リン酸テルリチウム以外の部分の注目点は「USB-C入力」です。上図で「入力」項に「USB-C」と記載があるように、新型RIVERではUSB-CからのDC充電が可能となっています。
また、アプリ接続方法が従来のWiFiのみから、WiFi・Bluetoothの2系統になっています。
アプリでポータブル電源を操作中はスマホのデータ通信用のWiFiを切断していた従来型に比べ、データ通信はそのままにBluetooth接続で電源を操作できるのは地味ながら有難い進化かもしれません。
価格のスペック
新モデル | 旧モデル | 差額 | |
RIVER 2 | 29,900円 | 39,600円 | -9,700円 |
RIVER 2 Max | 64,900円 | 63,800円 | +1,000円 |
RIVER 2 Pro | 88,000円 | 79,800円 | +8,200円 |
本体価格は、ベーシックな「RIVER 2」が1万円近い値下げで、単価の安いモデルだけに25%近いプライスダウンになっています。
「RIVER 2 Max」は旧モデルと同等価格、「RIVER 2 Pro」は8,200円の値上げです。
容量単価 新型 | 容量単価 旧型 | 出力単価 新型 | 出力単価 旧型 | |
RIVER 2 | 116.8円 | 137.5円 | 99.7円 | 66.0円 |
RIVER 2 Max | 126.8円 | 110.8円 | 129.8円 | 106.3円 |
RIVER 2 Pro | 114.6円 | 110.8円 | 110.0円 | 133.0円 |
こちらは、「容量単価」(価格÷容量)と「出力単価」(価格÷定格出力)の比較です。「容量単価」は1Wh当たりのコスト、「出力単価」は1Wあたりのコストを表します。
価格を大幅に引き下げた「RIVER 2」は、容量単価では割安になっていますが、600Wの定格出力が300Wに半減した「出力単価」は大幅に悪化しています。
新旧でほぼ同等価格の「Max」は、容量単価・出力単価いずれも悪化(割高)しました。
価格は8,200円値上げしたもののスペックをスープアップしたため、容量単価・出力単価いずれも良化しています。
容量・出力関係のスペック
容量・出力スペックをまとめると以下のようになります。
容量 | 定格 | 最大 | XB時 | |
旧RIVER | 288Wh | 600W | 1200W | 1200W |
旧RIVER Max | 576Wh | 600W | 1200W | 1200W |
旧RIVER Pro | 720W | 600W | 1200W | 1200W |
RIVER 2 | 256Wh | 300W | 600W | 450W |
RIVER 2 Max | 512Wh | 500W | 1000W | 750W |
RIVER 2 Pro | 768Wh | 800W | 1600W | 1000W |
容量は旧型よりも若干減少していますが、出力に関してはかなり残念なことになりました。
旧RIVERでは、定格出力/最大瞬間出力はシリーズ各機種共通の600W/1200Wでした。これは特に下位の小型モデルほど「そのサイズでその出力?」と評判になりましたが、新モデルでは「RIVER 2」と「2 Max」の出力は旧型よりも縮小されました。
さらに「X-Boost(定電圧機能)」による対応可能な家電消費電力もいずれも低下、旧モデルで1200Wまで対応できていたのに、新型ではRIVER2:450W、RIVER2 Max:750Wとなってしまいました。
旧型は小さなモデルでも最上位モデルの「Pro」と変わらない出力を持ち、やろうと思えば電子レンジや電気ケトルなどの大出力家電も使うことができるのが大きな魅力でした。
最小の「RIVER」でも、1000Wの電子レンジが使えてしまうことで単純に「すごいな」と思わせてくれましたが、新モデルはごく普通の『小さいモデルは小容量・小出力』のモデルになってしまいました。
追加で先日発売になった「Pro」も傾向は同じで出力関係は縮小傾向ですが、それでも、定格出力800W/X-Boost時1000Wまで対応できるので、何とか、1000Wクラスの電子レンジやケトルが利用可能です。
拡張バッテリーという仕組みを失った
失ったのは出力だけではありません。
旧RIVERが驚きをもって迎えられたスペックの1つに「エクストラバッテリー」という仕組みがありました。
エクストラバッテリーとはいわゆる拡張バッテリーと呼ばれるもので、本体とは別の電源を接続することで全体の充電容量を増しながら、操作は本体で一括して行える仕組みです。
旧型では、最小のRIVERに、本体と同容量のエクストラバッテリーを接続することで容量2倍の「RIVER Max」にアップグレードすることができました。RIVER Proにはまた別の専用エクストラバッテリーが用意され、720Whの容量を2倍にすることが可能でした(2倍にした際の呼び名は特にありません)。
残念なことに新型RIVER2では、シリーズ全機種で拡張バッテリーの仕組みが採用されませんでした。
容量が小さなコンパクトモデルだからこそ、拡張バッテリーの良さが生きるのではないか…と思うので非常に残念な仕様変更です。
入力関係のスペックは
AC入力 | ソーラー入力 | |
旧RIVER | 250W | 200W |
旧RIVER Max | 500W | 200W |
旧RIVER Pro | 660W | 200W |
RIVER2 | 360W | 110W |
RIVER2 Max | 660W | 220W |
RIVER2 Pro | 940W | 220W |
入力に関してはACコンセントからの場合は全モデルで拡大されていますが、下位モデルではソーラー受電が110WがMAXとなっています。
縮小といえば縮小なのですが、268Whの最も小型の電源なのでMAXパワーで発電充電できれば2時間半ほどで満充電になるので特に支障はないはずです。
では200W→110Wと大幅に縮小しています。
出力端子関連
RIVER 2 | 2 Max | 2 Pro | |
AC100V | 2 | 4 | 4 |
USB-A | 2 | 3 | 3 |
USB-C | 1 | 1 | 1 |
シガー | 1 | 1 | 1 |
DC5521 | – | 2 | 2 |
RIVER | Max | Pro | |
AC100V | 3 | 3 | 3 |
USB-A | 3 | 3 | 3 |
USB-C | 1 | 1 | 1 |
シガー | 1 | 1 | 1 |
DC5521 | 2 | 2 | 2 |
Max/Proについてはほぼ同等の端子数ですが、出力端子の数でもベーシックな「RIVER 2」のダウングレード感が強いです。
ライバル機種と比較
RIVER 2の各モデルごとに、同クラスのライバルとスペック比較をしてみます。
RIVER 2
Bluetti EB3A | EcoFlow RIVER2 | Anker 521 | |
電池 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 |
サイクル | 2500回 | 3000回 | 3000回 |
保証 | 2年 | 5年 | 5年 |
充電容量 | 268Wh | 256Wh | 256Wh |
AC定格出力 | 600W | 300W | 300W |
AC最大出力 | 1200W | 600W | 450W |
定電力機能 | 1200W 電力リフト | 450W X-Boost | – |
AC入力 | 430W | 360W | – |
ソーラー入力 | 200W | 110W | 65W |
急速充電 | 〇 | 〇 | 〇 |
拡張バッテリー | × | × | × |
遠隔操作 | 〇 | 〇 | 〇 |
UPS | 〇 15ms | 〇 30ms | 〇 ? |
ワイヤレス充電 | 〇 | × | × |
LEDライト | 〇 | × | 〇 |
AC出力 | 2 | 2 | 2 |
USB出力 | USB-A×2 USB-C×1 | USB-A×3 USB-C×1 | USB-A×2 USB-C×1 |
DC出力 | 5521×2 | 5521×2 | × |
シガーソケット | 1 | 1 | 1 |
サイズ(mm) | 255×180×183 8,399.7㎤ | 214×245×142 7,445.1㎤ | 216×211×144 6562.9㎤ |
重量(kg) | 4.6 | 3.5 | 3.7 |
通常価格 | 39,800円 | 29,900円 | 29,900円 |
容量単価 | 148.5円/1Wh | 116.8円/1Wh | 116.8円/1Wh |
出力単価 | 66.3円/1W | 99.7円/1W | 99.7円/1W |
シリーズ最小モデルの「RIVER 2」をライバルと比較してみました。ライバルは「Bluetti EB3A」と「Anker 521」を選びました。
「RIVER 2」は、リン酸鉄リチウムを採用していながら、価格が旧モデルより1万円近く値下げとなったのは大きなメリットです。容量当たりの単価も最安になっています。性能的にも機能的にも、スマホやガジェットへの充電などが中心の使途であれば過不足のない内容でコスパも充分だと思いますし、買って損はないポータブル電源だと思います。
ただ、「こいつ小さいのにスゲーな」的な驚きは失われました。最小モデルでも定格600Wの出力を持たせていた旧型と違い、新しいRIVER2は300Wまでしか出力できません。もおう「こんなに小さいのに電子レンジ使えるんだ!」という驚きはありません。
ライバル機種「Bluetti EB3A」は発売が最も古いモデルですが、旧RIVERへの対抗で生まれただけあって、旧RIVERによく似たキャラクターでスペックが突出しているのが良く分かります。
少し発売から時間が経っていること、外装の質感が若干チープな点が気にならないのであれば、「EB3A」はこのクラスでは最強と言えそうです。もはや「名機」と言っても良いかと思います。
「X-Boost」の縮小に関しては、256Whの容量の電源で1回3分の加熱で約40W(容量の15%に相当)の電力を消費する電子レンジの使用が果たして現実的かどうかは一概に言えません。メーカーもこのクラスにそうした機能は現実的ではないと判断した可能性もあると思います。
もはや名機と言ってもよいほど、他の追随を許さないEB3Aの実機レビューです。発売から時間が経過しても魅力は色褪せていません。
RIVER 2 Max
AC60 | RIVER2 MAX | |
電池 | リン酸鉄 | リン酸鉄 |
充電容量 | 403Wh | 512Wh |
サイクル | 3,000回 | 3,000回 |
保証期間 | 6年 | 5年 |
AC定格出力 | 600W | 500W |
AC最大出力 | 1200W | 1000W |
定電力機能 | 1200W 電力リフト | 750W X-Boost |
AC入力 | 600W | 500W |
ソーラー入力 | 200W | 220W |
急速充電 | 〇 | 〇 |
拡張バッテリー | B80 806Wx2 | × |
遠隔操作 | 〇 | 〇 |
UPS | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電 | 〇 | × |
LEDライト | × | × |
AC出力 | 2 | 2 |
USB出力 | USB-A×2 USB-C×1 | USB-A×3 USB-C×1 |
DC出力 | 5521×2 | 5521×2 |
シガーソケット | 1 | 1 |
サイズ(mm) | 290x205x234 13,911.3㎤ | 269x259x196 13,655.5㎤ |
重量(kg) | 8.6 | 6.1 |
価格 | 79,880円 | 64,900円 |
容量単価 | 198.0円/1Wh | 126.8円/1Wh |
出力単価 | 133.0円/1W | 129.8円/1W |
「RIVER 2 Max」は、リン酸鉄リチウム化しても旧型とほぼ同等価格で購入できる点はプラス要素です。新旧の通常価格の差はわずかに1000円高くなっただけです。これは物価等の状況を勘案すると実質的には値下げになっていると考えてもよいのかもしれません。
容量512Wh/出力500Wはこのクラスとしては標準的なもので、1泊の車中泊やキャンプなどでは、大出力家電を使わない限り容量が足りなくて困ることはないはずです。
旧型と比べると、ベースモデルにエクストラバッテリーを組み合わせたら「Max」になるという面白い仕組みはなくなり、初めにRIVERを買って後から拡張バッテリーを買い足して「RIVER Max」にすることはできなくなってしまったのは惜しいと感じます。
決して性能が悪いわけでも機能が不足しているわけでもありませんが、ライバル機種として「Bluetti AC60」との比較では若干スペックに見劣りするのは否めません。
特に、「定電力機能」による使用可能家電の幅広さや、拡張バッテリーで最大2000Whまで容量を確保できるなど、AC60はBluettiの新世代ポータブル電源としてかなり力を入れて開発されたことが容易に想像できます。質感の向上も目覚ましものがあります。
EcoFlow RIVER 2と、Bluetti AC60を比較した別記事もあります。また、Bluetti AC60の実機のレビュー記事もありますでのぜひご参照ください。
RIVER2 Pro
Bluetti AC70 | EcoFlow RIVER2Pro | |
容量 | 768Wh | 768Wh |
サイクル | 3000回 | 3000回 |
保証 | 5年 | 5年 |
定格出力 | 1000W | 800W |
瞬間最大 | 2000W | 1600W |
AC100V | 2口 | 4口 |
USB-A | 2口 | 2口 |
A急速 | – | 1口 |
USB-C | 2口 | 1口 |
シガー | 1口 | 1口 |
AC入力 | 850W | 940W |
ソーラー入力 | 500W | 220W |
定電圧機能 | 電力リフト 2000W | X-Boost 1000W |
拡張バッテリー | 〇 | – |
遠隔操作 | 〇 | 〇 |
サイズ(cm) | 310x210x256 16,665.6㎤ | 269x259x226 15,687.1㎤ |
重量 | 10.2kg | 7.8kg |
価格 | 84,800円 | 88,000円 |
容量単価 | 110.4円/1Wh | 114.6円/1Wh |
出力単価 | 84.8/1W | 110.0円/1W |
「RIVER 2 Pro」から約半年遅れで登場した「Bluetti AC70」とのスペックを比較します。
定格800W/最大1600W、X-Boost最大1000Wの「RIVER 2 Pro」と、定格1000W/最大2000W、電力リフト2000Wの「AC70」では、出力面に関しては完全にAC70に軍配が上がります。
旧EB70Sも良い電源でしたが、定格800Wの出力が場合によっては不足に感じることがありましたが、AC70になって1000Wを確保し、さらに電力リフトで最大2000Wの家電まで動作させられるので、あまり容量を消費しない使い方であれば、AC70をメインで考えられそうです。
またウイークポイントだった「質感」についてもかなり改善され、以前のモデルのようなチープ感はすでにありません。
残念な言い方をすると、AC70が出た今となっては、RIVER 2 Proを選ぶ理由が見当たらない…といった感じでしょうか。
そんな風に感じた筆者は、実際に「AC70」を購入しました。発売日に即決で購入してしばらく使用していますが、出力がアップしたことでEB70Sよりもさらに使いかったが向上していることを実感しています。レビューも書いていますのでご覧ください。
RIVER2シリーズ総評
こんあことを言っては何ですが、正直、企画開発段階で見誤ったのかなあ…という印象を持ちます。
旧「RIVER」は、クラスを超えたスペックや機能で非常に突出した存在でしたが、新モデルにはそうした突出した部分がを失われてしまっていて、ごく普通の価格並みのポータブル電源になってしまった印象がどうしても拭えません。
やはり、全モデルで定格出力600W/瞬間最大出力1200W/X-Boost時1200Wという共通スペックが廃止されたことには残念な印象は否めません。特に小さい方の2機種は「小さいけど凄いやつ」的な驚きが失われたのは惜しいところです。
RIVER 2の拡張バッテリーを廃止で「容量不足」、定電力機能のスペックダウンで「出力不足」を感じたユーザーは必然的に「DELTA 2」へ向かわせる…という政策なのかもしれませんが、「こじんまりまとめた」印象で、正直、製品として面白くないんです。
実は、Proが出てから何度か「購入」を検討したのですが、結局、「このスペックが欲しい」と思わせるような「強いもの」がなくズルズル時間が経過、そうこうするうちに「AC70」が発売されて即決…という結果になりました。
自分は、車内で電子レンジや電気ケトルを使う人なので、定格出力や定電圧機能は一定のラインがあり、そのラインを割り込んでいるRIVER 2 Proには食指が動きませんでした。
それでは今日はこの辺で。
こんばんわ~
いつもご覧いただきありがとうございます。
やっぱり出ましたね。まあ多くの方が予想していたとは思うんですけど。
買いますかねえ。どうでしょう。
買うなら移動しやすいコンパクトな電源が1個欲しいな…とは思っていますが、
果たしてRIVER 2になるかはまだ分からないです^^
こんばんわ。
いつも拝見しています。
river 2、でましたねえ。
さすがエコフローLOVEのKazさん、的中ですね。
River2買いますか?