キャンピングカーを購入した理由は楽チンキャンプと災害対策

桜の公園をバックにアルトピアーノアルトピアーノ
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突然キャンピングカーなんて買っちゃってどうしたの?

そんな事をよく聞かれます。

キャンプから遠ざかってから15年以上、釣りをしなくなって10年近くになりますので、最近の知人は自分が「キャンプ好き」「アウトドア好き」と言っても腑に落ちないのかもしれません。

それでも本人的には、アウトドアやキャンプへの興味を失った訳ではありませんが、如何せん歳を取りました(笑)。歳を取って軟弱になりました💦

以前のような体力も気力もありませんんで、ハードなキャンプには身体がついてゆきませんし、暑さ寒さなど忘れるほど熱中してルアーを投げ続けるなんてもうできません。

そんな自分が見出した「キャンプしたい」と「楽したい」の妥協点がキャンピングカーだったという訳です。


年齢を重ねたからこそキャンピングカー購入を考えた

キャンピングカーで車中食ランチ

以前は、スポーツハッチ(当時は流面形セリカ~歳が分かる💦)にテントや寝袋、調理器具や釣り道具など、ハッチが閉まらないほど満載して海辺のキャンプ場へ通っていました。

釣りをして、釣った魚を捌いて食べるのが当時のスタイルでした。

今はどうか知りませんが、当時は伊豆の漁港岸壁でアジやサヨリ、カサゴにメバルなどが手軽に釣れ、キャンプの食事に事欠く事はなので、飯盒と米さえ持参していれば旨いメシが食えたものでした。

反面、今のようなクッション性の良い簡易ベッドなどあまりなくて、あっても高価でそう簡単には買えず、テント内で敷けるのは銀マットと相場は決まっていて、翌朝には身体が痛いのが常でした。

また、キャンプをしなくなった事で釣りのスタイルも変わりました。

キャンプをしていた頃は、キャンプと釣りをセットで考えていましたが、キャンプをしなくなった事で、ロッドとリール、ルアーボックスを持って、スニーカーで行けるようなライトな釣りをするようになっていました。

しかしそれも、東日本大震災の自粛の中で釣行しなくなり、完全にアウトドアから遠ざかってしまいました。



釣りやキャンプが過去の事になっていた数年間でも最近1~2年は、SUVを乗り継いできたクルマの趣味が変わってきていました。

釣りやキャンプのためにセリカからハイラックスサーフに乗り換えて以降、グラチェロ、エクストレイルなどSUVを乗り継ぎ、現在はMAXDA CX-5に乗っていますが、ドライブや旅行に出かけるたびに物足りなさを感じるようになってきました。

ドライブ途中で見つけた地元グルメや産品などを買って、車内で家内と二人で食べたり、景色のよいところにクルマを止めてお茶したり…、そういったシチュエーションで対面シートがあるといいなあ…と思うようになったのです。

顧みると、実はこの「車の好みの変化」こそ、キャンピングカー購入へ至る「はじめの一歩」だった事がよく分かります。

はじめは、SUVやミニバンで対面シートになる車種を探していましたが、ふと、キャンピングカーなら対面シートだけでなく、車内でお茶をしたり食事する以外にも寛げる機会が多く、望めば車内で寝る事も可能…という事に気づきました。

つまり、我が家のキャンピングカー購入の原点は「家内と車内で寛げる空間を持ったクルマ」だったという訳です。


アルトピアーノという選択肢

アルトピアーノでオートキャンプ

購入したアルトピアーノは、キャンピングカーとしては中途半端な存在です。

そのため、「なぜアルトピアーノ?」と問われる事が時々あり、そうした問いの背景には、もっとキャンピングカーとして装備が充実していて多機能な満足度の高い候補が他にあったのでは?という思いがあるようです。

確かにアルトピアーノは、商用バンのタウンエースの後席シートをフラットベッドに展開できるREVOシートに換装し、サブバッテリーを搭載しただけの簡易キャンパーで、収納もほとんどありませんし、シンクやコンロといったキャンピングカーらしい装備はほとんどありません。

ただ、我が家のキャンピングカー購入の原点を考えると、実は、逆にこのシンプルなアルトピアーノが案外、希望にマッチしているとも言えるのです。

元々釣り魚を捌いて食事を作るキャンプスタイルだったので、当然、キャンピングカーでのオートキャンプになっても、食事スタイルは基本「外メシ」ですので、車内に調理設備は必要ありません。

それよりは、買ったお弁当を暖められるとか、カップラーメンにお湯を注ぐ、コーヒーを淹れられるといった、電子レンジやIHヒーター等の電装系の強化の方が重要と考えました。

さらに多機能・多装備でない分車重が軽めで、レギュラーガソリンで11~12km程度走ってくれる(重装備の軽キャンと同程度?)のはメリットです。



我が家のアルトピアーノは、フルフラットに展開するシートベッドに、105Ahのサブバッテリー+正弦波1500Wインバーター+外部電源・充電と、購入時に装着可能な電装系を可能な限り強化してあります。

欲を言えば、ソーラー充電と、Wバッテリーにアップグレードできればモアベターですが、それらは販売店にオプション設定がないので、購入時点での電装系は最大限に強化したと言えます。

つまり、我が家のアルトピアーノは「寝床と電源を運ぶ商用バン」だと言う事ができるのです。これはまさに、我が家が求めていたものを最小限にまとめたカタチなのです。


災害発生時の寝床と電源の確保

アルトピアーノのサブバッテリーシステム

もう1つ考えたのが災害発生時の寝る場所と電源の確保についてです。

当初は、キャンピングカーを購入するつもりはなくレンタルで済まそうと考えていました。

我が家の近所にキャンピングカーレンタルのお店がありますが、軽キャンを36時間借りた場合の料金は2~2.5万円程度でした。

購入すれば、燃料費や税金、保険料など維持費がかかりますし、使用後の清掃も自分でしなければなりませんが、借りればそうしたコストは一切かかりません。

しかしレンタルでは、ハイシーズンには料金が割増しになりますし、借りたい時に借りられないケースもあるでしょうし、何より、自分のキャンプスタイルに合わせて改造する事ができません。

さらに災害発生時のキャンピングカーのメリットも考えました。

キャンピングカーがあれば、手足を伸ばして「エコノミークラス症候群」の心配をせずに眠る事ができますし、1~2日であればサブバッテリーの電源を利用する事ができます(ソーラー充電を備えておけば電源を使える日数が伸びます)。

煮炊きの道具もあり、食器もある、寝袋や毛布などもキャンプ用品を使う事ができるので、災害対策としては申し分ない…。

正直、家計にはかなりの負担でしたが、これらを色々と考えた末、キャンピングカーを購入したという訳です。

災害対策として等、活かす機会は来ないに越した事はありません。キャンプやドライブで楽しく利用するだけで使い続けたいものですが、購入理由には万が一のことも勘案したのも事実です。

【防災備蓄】災害発生後72時間を自助するための準備を考える

災害対策としては課題がある

災害時にも寝床を確保できる

ちなみに、災害対策が購入の第一義だった場合、ある程度の食料や水、燃料や調理器具・寝具などを常にキャンピングカーに積んでいないと、いざ災害が発生した際にそれらを取りに自宅に入らなければなりません。

自宅に入れればいいですが、被害の度合いによっては立ち入れない事もあるかもしれず、そういう場合には日ごろから積んでいなかった事を後悔するはずです。

しかし、キャンプ後には手入れや掃除をしなければなりませんし、寝具は洗ったり干したり消毒する必要があります。さらに燃料の残量の確認や、器具に注入した燃料の回収など、キャンピングカーには積み放しにしない方が何かと都合が良いので、キャンプ後には全ての荷物を降ろしてしまいます。

次のキャンプが決まったら、持ってゆくもの、持ってゆかないものの選別から始まって、様々な準備を経てから最終的に必要なものを積み込みます。

なんでもかんでも積んでいては燃費も悪化しますし、余計なものが多すぎると肝心な道具が見つからない事も、キャンプあるある…ですが、これでは、イザという時に役に立たないかも…と思う自分がいます。

ベテランキャンパーさんたちは、この辺りをどうしているのか伺ってみたい気がしますが、現状は、普段は全ての荷物を降ろしてしまっています。



という訳で、歳をとったので安楽なキャンプを求めたると同時に、災害時の寝床と電源の確保という2つの理由でキャンピングカーを購入しましたが、楽しいだけの利用方法がずっと続けばいいなと思います。




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