アルトピアーノ購入は正解だったか~バンライフという新しいスタイル

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アルトピアーノ購入は正解だったのでしょうか。

2020年最大の買い物だったアルトピアーノですが、このクルマにしたからこそ得られたこともある代わりに、失ったものも少なくなく果たして買って良かったのか、我が家に「バンライフ」という新たなスタイルをもたらしたアルトピアーノ購入を振り返ってみました。

今年は、キャンパーアルトピアーノ購入を契機に30年ぶりにキャンプを再開、見た事もない目新しい道具やスタイルに巡り合いながら、コロナ禍の影響を受けつつも基本的に楽しい1年を送る事ができたと言えそうです。

特に、30年前にはその言葉さえ聞いた事のなかった「車中泊」「バンライフ」いう新しいスタイルの楽しみ方も覚え、アウトドア=キャンプというだけではない未知の楽しみ方に出会えた年でもありました。

そんな2020年、自分にとってのキャンピングカーライフを総括します。

全てのはじまりはキャンパーアルトピアーノ購入だった~よくぞ決心した自分

今となっては、なぜキャンピングカーを購入しようと思ったのか、そのきっかけも定かではありませんが、たしか、前年2019年の夏ごろから「またキャンプに行きたい」「アウトドアでメシ食いたい」と思ううようになっていたと記憶しています。

なぜ、30年ぶりにキャンプやアウトドアを再開しようと思うようになったのか、今となってはあまりハッキリしませんが、おそらく、何度目かのアウトドアブームだと言われ、キャンプ人口が増えている…的な報道を耳にして、何となくそんな気持ちになったのかもしれません。

でも、抵抗もありました。

このブログでは何度も触れていますが、自分はテントの設営や撤収が苦手というか、好きではなく、まして降雨時の撤収ほど嫌なものはないと思っている人で、それは今でも変わりません。

また、テント泊には「心もとなさ」「不安さ」も感じます。

30年前の家族を伴ってのテント泊は、家族の身の安全を考えるとテント泊の間じゅう、不安にかられて緊張を強いられていて、正直、その部分では全然楽しいと思えなかった記憶だけが苦く残っています。

もちろん、それは人それぞれなので「テント泊はそういうもの」等と言う断定をする気はさらさらありませんが、自分はそういう不安や緊張を強いられるのが嫌でしたし、さらに荒天時には、風や雨の影響を受けやすい点も「楽しい」と思えない大きな要素でした。

アウトドアやキャンプって、突き詰めるところ「楽しいかどうか」じゃないかと思うのです。

どんなに苦労したって手間がかかったって、それを楽しいと思えれば趣味でありレジャーになり得ますが、楽しいと思えず「義務感」でそれをするのは違うかな…って思うので、そういう意味では、アウトドアやキャンプを再開するにあたっては、その嫌な部分をどうクリアするかが問題でした。

また、逆に何をするのが楽しいと思えるのか、アウトドアに出かけて何がしたいのか、そこだけをピックアップし、嫌な部分を排除できればアウトドアは楽しい要素だけの「楽しみ」になり得ると考えるようになったその先に、キャンピングカーがあったという訳です。

そんな考えの先にあったのは「四肢を伸ばして天候や外敵の心配・不安を軽減して、テント泊では得られない安眠できる場所(車内)」だったわけで、今、「楽しい」と言えるキャンプスタイルは、キャンピングカー購入無くしては考えられなかったと言えます。

そういう意味では、2020年という年は、CX-5のローンも終わってないくせに、よくぞ決心して新たに300万円のローンを組む気になったね(笑)…という点で、物事にかなり慎重な自分としては、思い切った年だったなと思います。

購入したアルトピアーノは300万円の中古車ですが、これが新車だったり、400~500万もする車種であった場合には、果たして購入を思いきれたかどうかはなはだ疑問ですので、自分にとってちょうど良いあの車との出会ったのも何かしらの意味があったと思えます。

キャンパーシリーズ|トヨタモビィティ神奈川

当初はコロナ禍でタイミング最悪と思ったが、実は最適のタイミングだった

自分が楽しいと思えるアウトドアやキャンプをするにはキャンピングカーが必要なんだ…と気づいて以降、少しずつ具体的に仕様や価格、新車と中古車の比較、税金や維持コストなどについて調べはじめていましたが、家内にも相談の上、具体的に「購入しよう」と動き出したのは2月の中旬でした。

2月末には購入した中古アルトピアーノに出会い、契約し、納車予定日は3月21日と言う事になりました。

1~2月の時点では、コロナが今のような状態になるとは誰も想像していませんでしたが、急速に事態は悪化して、3月21日の納車直後に箱根での車中泊キャンプを1回体験しただけで、すぐに「緊急事態宣言」となり、外出の自粛を余儀なくされました。

当時、「キャンプ1回しか行けてないのにローンが始まり自動車税も来るっていう」という記事を書いていますが、なんてタイミング悪いんだろう…と嘆いていました。

その心は、せっかくキャンピングカーを購入したのに、キャンプに出掛けられないなんてツイてないという気持ちだったのですが、その後、例えば外食が店内飲食よりもデリバリーやテイクアウト推奨で、車内での飲食が可能な事が活かる事や、「密」を避けられるレジャーとしてキャンプが注目される等で、「いや、実はタイミングは絶妙に良かったんだ」と思えるようになりました。

➡ キャンプ1回しか行けてないのにローン始まり自動車税も来るっていう


アルトピアーノにはREVOシートが装備されていて、普段からダイネットモード(対面対座)にしたままになっています。

夫婦二人家族なので、子供を後席に乗せることもありませんし、両親を含む親族と離れているため、後席に人を乗せるより、ダイネットモードで使用する機会の方が圧倒的に多いためです。

そのダイネットはどう使うのか…ですが、我が家では「テイクアウト食堂」と呼んでいます。

ある夫婦揃っての休日の会話。
「今日のお昼どうする?」
「ちょっと行ってみたいところがあるんだよね」
「じゃあお出かけして、現地で何か買って食べようか」
「だね、テイクアウト食堂開店だね」
なんて感じです。

アルトピアーノには、「ドルチェグスト」の本体・カプセル(コーヒー豆)・ミネラルウオーター、お茶Tバッグ、皿、カップ、箸・スプーン・フォーク等が常時積んでありますので、地元グルメを購入して、最悪地元スーパーのお弁当でも、夫婦で見晴らしのよい場所にクルマを止めて、談笑しながらランチするだけで十分に楽しいんです。

あえて、お弁当を持ってドライブして、ローケーションの良い所でピクニック気分…なんて事をする場合もあって、キャンプや車中泊より、ダイネットでのランチやコーヒーブレイクといった使い方の方が多いほどです。

30年前にはなかった道具や用品に出会えたのもキャンプ再開で生まれた楽しみだった

アルトピアーノ購入を契機に再開したアウトドア、キャンプ、さらに以前には経験のない車中泊が可能になったわけですが、30年前の道具がそのまま使えたものもありましたが、新たに購入した用品やグッズも数多くありました。

➡ 激安品でもお役立ち!今年買ったキャンプ用品のコスパランキング


30年前には「メスティン」なんて見たことも聞いた事もなかった(当時は飯盒orコッヘル)ですし、アルコールバーナーなんてお手軽な熱源も使った事がありませんでした。

さらに驚いたのは、炭火や焚火以外の熱源として重宝していた「キャンピングガス」が日本撤退しており、ガスボンベを補充できない事に衝撃を受けました(笑)。

Camping Gas キャンピングガスってご存知ですか?


そんなことってあるんだ…。

です^^; それだけ30年の隔たりは大きかったという事なので、道具の補充に関しては、当初、思っていた何倍ものコストがかかってしまう事になりました。

でも、そのたびに、新しい道具や用品に出会うことや、それを購入すること自体が楽しみの1つにもなりました。

必要な用品・道具はほとんど揃った今でも、時間があればAmazonを眺めて、「何を買おうか」なんて時間の潰し方をしていたりしますし、何かの所要で100均を訪れれば、アウトドアコーナーのチェックも忘れません。

「このアイテムは、ああいう場面で使うといいんじゃないか」
「このグッズはこういう場面で役に立つんじゃない?」
「この前のキャンプで、○○がしたかったけどそれ向きのアイテムないかな」等々…。

そういう意味で、アウトドア用品、キャンプグッズなどを物色して、購入するという楽しみも、アウトドア再開、キャンプ再開による楽しみの1つと言えそうです。

今までとは違うクルマの楽しみ方に出会う~速く走れるより車内で食事できる方が偉いのだ

「速く走れるより車内で食事できる方が偉いのだ」

「そんなことあるか、ぼけ」とお叱りを受けそうですが、正直、今の自分はそう思っています(繰り返しますがあくまで私個人の考えでしかありません)。

CX-5はよいクルマでした。

車として真面目にしっかり作られていましたし、その上で、マツダのポリシーをしっかり注ぎ込まれており、SUVでありながら走るのが楽しいクルマで大好きでした。

初代の発売直後に購入、その後2年おきに当時の最新のCX-5を乗り継ぎ、その車を所有し、走らせる事に充分満足感を得ていました。

アルトピアーノを購入した理由は、決して、CX-5に何か不満を感じたわけではなく、自分のクルマに求めるものが変わったと言えると思います。

CX-5に乗っている当時から、ドライブ先で見晴らしのよいパーキングや、地元グルメのお店を見つけた際などに、車内で寛いで飲食できればいいのに…と思う事がありました。

そういう事を考え始めた時点で、車の趣味に変化が生じたのかもしれません。

WEBで眺める車種が違ってきて、カングーやベルランゴ、マツダMPV、シボレーアストロなどに目が向くようになりました(脳内情報が古くアップデートしていなかったのでMPVだのアストロだのが出てきます^^;)

次に目が向いたのは、デリアD5の運転席と助手席が回転して、後席との間にテーブルを置いてリビングのような空間を作れるようなクルマでした。

ベッドキットを買えば車内での間的な宿泊も可能…。

そこまで来ると、もうその先にあるのはキャンピングカーしかない訳で、そんな車の好みの変遷を経て、キャンピングカーに至ったわけですが、アップデートされていない私の脳内情報では、キャンピングカーの代表はキャブコンの姿でした。

でも、色々と見てゆくうちにバンコンというカテゴリーがあり、そこには、バンライフという車種ではなく、ライフスタイルの形態がある事も知るようになり、徐々に、目指すのはキャブコンではなく普段遣いにも使えそうなもっと簡易的な車中泊仕様車なのかも…と絞り込まれてゆきました。

実は、昨日も年末の買い物に出かけていて「お腹が空いた」と言う事になったのですが、今の我が家に、どこかのお店での店内飲食という選択肢は皆無であり、テイクアウト品を自宅に持ち帰るか、車中食するかしかありません。

結局、スーパーや飲食店が入っている商業施設で、自分はスーパーのお弁当に惣菜をプラス、家内はテイクアウト可能な飲食店のランチセットを購入、車内でお茶を入れ、レンチンしたホカホカの弁当&ランチを食べたんですが、夫婦で、「このクルマにしたからこそのランチだね、CX-5だと持ち帰るしかできないもんね」と話し、つくづくこのクルマにしてよかったという話しになりました。

土曜日だったので、普段は閉鎖されている屋上駐車場が開放されていましたが、皆さん出入りに便利な下層階を選ぶようで屋上には数える程度の車しかおらず、だだ広い駐車場で駐車位置選び放題で、景色の良い場所でリアハッチを開放して景色を眺め、柔らかな冬の日差しでぬくぬくしつつランチを頂けました。

冒頭、「車内で食事できる方が偉い」と言いましたが、車としてどっちが偉いという事はないんですが、今の我が家がクルマに求めるものを数多く持ち合わせているのはCX-5よりアルトピアーノの方かな…と思のです。

クルマ移動の安楽さや楽しさは失われた~長距離移動が負担に

ここまで、アルトピアーノの購入は正解だった、良かったという事ばかりを書いていますが、実は、CX-5→アルトピアーノで、失われてしまった事もあります。

その最たるものが、「移動時の安楽さ」「疲労の少なさ」、そして「速さ(早さ)」です。

静かで快適に長距離を安心して移動する能力はCX-5の独壇場でしたが、商用車ベースのアルトピアーノに乗り心地を求める方が無茶です^^;

アルトピアーノで長距離を走ると、高速ならまだいいのですが、一般道中心だと硬い足回りから伝わる衝撃と、ゆさゆさ揺さぶられる揺れや振動でかなり疲労感が募ります。

中に「全然平気」とおっしゃるタウンエースキャンパーのオーナーさんもいらっしゃいますが、自分的には、足回りからくる振動、衝撃、揺れは何とかしたいところです。



しかもCX-は燃費も抜群ですし、ディーゼルだったので燃料代も割安でした。

ちなみにCX-5の燃費系の画像です。

満タンから352.5km走って、平均燃費が22.0km/Lって2200ccにしてはかなり好燃費で、58Lタンクで計算上で1000km以上を航続可能です。

その上燃料代がレギュラーより20~30円割安ですので燃料費はかなり割安になります。

これに対してアルトピアーノは、

長距離で10~11km/Lで、レギュラーガソリンなので燃料代も割高です。

また、燃料タンクが42Lしかないため、航続距離も短く、高速運転主体で頑張って12km/L走ったとしても、航続距離は500km程度という事になります。

この燃費や燃料コスト、構造距離は失われたものの筆頭と言えると思います。

まして、キャンプ道具満載で出かけ、山間部のキャンプ場が好きって事になると、ますます燃費は悪化するわけで、リッター20km超なんて夢のまた夢です。



もう1つ失われたものがあるとすれば、それは「速さ」です。

時間的な「早さ」もありますが、単純に速度の「速さ」も失いました。

まあ簡単に言うと「遅い」ってことです(笑)。

信号からの出足は、軽ワンボックスにも置いてゆかれますし、高速の上り坂は登坂車線が定位置です。さらに、普段の街中でもちょっとした坂道でもローマでキックダウンしないと登れなかったり…と、速さや馬力と言う意味ではかなり劣等生です。

我が家は高台にあるので、周辺には坂道が多く帰宅するにはどこかの坂道を上ることになるのですが、そのたびにエンジンがワンワン唸っていて、本当に非力なんだなあと実感します。



じゃあ、そうした燃費の悪さ、航続距離の短さ、遅さ等が大きな不満になっているか…というと、実はそうでもないのが面白いところです。

まあ燃費の悪さは何とかして改善したいと思いますし、次にキャンパーを買い替える機会があればぜひ重視したい項目ではありますが、航続距離の短さは面倒ですが、途中給油すればいいことで、最近では高速SAのスタンドも24時間営業も珍しくないので何とかなりそうです。

ただ、「遅さ」や「うるささ」に関しては、実はあまり気になってはいないんです。

なんだか微笑ましくさえ感じています^^

「おっせ~」「うるせ~」と車内で叫んぶことが多々あるのですが、そんな時の顔は怒ってはおらず、微笑んでいます。

速さや静粛性を求めて購入していないので、元々気にしていない事もあるのですが、何より、うるささや遅さをさして気にせずにいられるのは、それらを補って余りある魅力を備えているからに他なりません。

うるさくて遅いので、休憩で止まる事が増えました。

今まで見過ごして通り過ぎていた処に止まり、今まで見過ごしていたものやお店を見つける事ができ、それを楽しむ事ができることも、アルトピアーノの魅力と言えます。



  • 毎年車検
  • 暑さ寒さがそのまま伝わる

そんなネガ要素もありつつ、それでも概ね満足ですし、気に入って使っています。

2020年は、コロナの影響もあって、あまりキャンプやドライブに出かける機会が少なかったので、今年はwithコロナの中でももう少し楽しめたら…と思います。

今年もアルトピアーノで「バンライフ」楽しみたいと思いますっ!

それでは今日はこの辺で。

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