納車2か月、使って分かるアルトピアーノの良い点・悪い点再検証

並木道に佇むタウンエースアルトピアーノ
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2020年3月21日に納車された我が家のアルトピアーノも、コロナ禍で想定をはるかに下回る利用頻度ではありますが、日ごろの買物の足としても使用するなどなかなかの活躍ぶりです。

納車から2か月が経過した今、納車直後に書いた記事と比較しながらアルトピアーノの良い部分、悪い部分を再検証してみたいと思います。

前回記事で感じていた良い点・悪い点とは

前回の記事は「アルトピアーノの良いところ・残念なところ」というタイトルで、2020年3月20日にアップされています。

納車前日の記事なので、書かれている内容は事実ではあっても実際に使った上で感じたことではないわけですが、以下のような事がピックアップされています。

  • 室内に余裕があり荷物が多く積めること
  • ポップアップルーフがない事こと

こちらをベース車がタウンエースである事から生じるメリットと捉えています。

  • アルトピアーノの電装系オプション
  • シンクは未装着

この2点を、販売店装着オプションの有無の括りで挙げています。他には、

  • 軽自動車より少しだけ力持ちなこと
  • 4WD(四輪駆動車)であること

の2点を挙げています。

一方、残念な処として挙げているのは、

  • ツートンカラーじゃないこと
  • ソーラー充電オプションがないこと
  • 運転支援機能がほとんどないこと
  • 後席シートに背もたれがないこと

以上の4点でした。

タウンエースである事のメリット

前回挙げていた良い点、メリットを納車後2カ月の現在、同じように感じているのでしょうか?

私が最も気に入っている点を挙げれば、それは前回同様「タウンエースベースである事」です。

フットワークの軽さや取り回しの良さ

ベース車がタウンエースである事には前回同様、メリットを感じています。

ただし、同じタウンエースである事ではあっても、感じているメリットは異なり、何よりも良い点・美点だと思うのは「フットワークの軽さ」「気楽に使える身軽さ」です。

まずボディサイズが小さい事による取り回しの良さや、商用バンならではの運転席⇔助手席ウオークスルー、まんま商用車の外観は人の注意を惹かないこと等です。

軽自動車程ではありませんが、アクアやMAZDA2よりも小さなボディサイズは、駅前の繁華街や路地などに乗り入れてもすれ違い等で小ささを実感しますし、小回りも効くので使いやすいのです。


短距離・短時間でも心配事なく使えること

また、1台目にクリーンディーゼルのCX-5を持っているからこそ感じるタウンエース(というかガソリン車)のメリットも感じます。

クリーンディーゼルのCX-5は、短距離・短時間の使用では「煤」が溜まりやすく定期的に「煤」を燃やす必要がありますが、短距離・短時間ではそれが十分に行えずエンジンが不調に陥るケースが少なくないため、例えば、雨天で家内を駅まで送る際や、近所のスーパーに買い出しに行く際にCX-5を使う事を躊躇う場面があります。

もちろん、CX-5のみ所有であれば使わざるを得ないのですが、隣にそういった弱点を抱えていないガソリンエンジン車が止まっていると、どうしてもそちらを使いたくなる…という点は、私にはタウンエースの「美点」に見えます。

悪目立ちせず注目を集めないこと

カッコいいスポーツカーや、立派なモーターホームなど、人目を惹く車がある一方で、タウンエース等の商用車は周囲に溶け込んでしまって、存在を意識されることが非常に少ないクルマです。

中で休憩していても、仮眠していても、誰も商用車の中を覗く人はいませんし、存在そのものに興味を持つ人もいないので、人目を気にせずに居られるのは商用車としてのメリットと言えるでしょう。

前回記事では、オプションの2トーンカラーをキャンセルしている事を残念な点として挙げていますが、2か月後の今は、白い商用バンの外見こそメリットだと感じています(とはいえ、少しステッカーでも貼ってみるか…という思いはあります)。


キャンパーとしてのメリット

我が家のアルトピアーノが、タウンエースではなくアルトピアーノと名乗るのはそれなりの特徴やメリットがあるからです。


お座敷リビング完成によりくつろげる車内スペース

納車以降、カーテンの取り付けて社外からの視線を和らげ、クッションやフェイクグリーンを置く等して、車内でゆっくり寛げる居住空間を作る事を目指してきました。

四方に窓があるタウンエースの美点である車内の明るさをスポイルしないよう心がけながら、前後左右の窓やスライドドアなど6か所へのカーテンの設置を完了、対座シートはフルフラット化して常時お座敷(=足を投げ出して座る)化、クッションやフェイクグリーンなどでリビング感をアップ…。

その結果、くつろぎ感抜群で明るいお座敷リビングは、アルトピアーノの最大のメリットになっていると感じます。


強化された電装系や外部電源は大きな安心感

サブバッテリー+500W疑似正弦波インバーターの装備を、1500W正弦波インバーターに強化、外部電源接続も追加した我が家のアルトピアーノですが、コロナ禍の影響でその実力を示す機会に恵まれていませんが、災害発生等も加味して勘案すれば、その電源車としての存在は安心感に繋がります。

キャンプや車中泊などで電源を活かす事はもちろんですが、大規模停電時でも少しの間であっても供給可能な点は大きなメリットでしょう。

前回記事で残念な点にあげていた「ソーラーパネル未設置」については、今でも早めに取り付けたいと考えています。


アルトピアーノの残念な点・デメリットとは

2か月間日常利用を中心に使ってみた結果、思ったより使い勝手が良く、日常のシーンでの利用頻度が想定上だったアルトピアーノですが、それでも残念に感じる点、デメリットと感じる事がない訳ではありません。


燃費が悪い・航続距離が短い

燃費は思っていた以上に悪いです。

4WD・4AT車のカタログ上の燃費は、JC08モードで11.6km/Lですが、高速走行で12km/L台、街中では10km/Lを切るのではないでしょうか。

しかも燃料はレギュラーガソリンなので、CX-5に慣れた自分には、燃費も燃料代もコスパの悪さに驚かされます。

2.2LクリーンディーゼルのCX-5はWLTCモードで16.6km/Lですが、カタログ上は18.6km/Lと表記されている高速走行では、何度も20km/Lを記録する等、燃費の良さに加え、燃料自体も割安な軽油を使用するため、支出としての燃料代は非常に小さくなります。

そんなCX-5オーナーからすると、タウンエースの燃費や燃料代は割高に感じますし、さらに、58リットルの軽油を積めるCX-5の航続距離は1,000kmに迫る長足ぶりですが、43リットルのタウンエースの航続距離はおよそ半分の500km程度に過ぎません。

毎年2回、片道最短460kmを走って帰省する自分にとっては、計算上の航続距離が500kmでは、帰省時に使うのは少々怖さを感じます。


高速での巡航速度は70km/hが精一杯

商用バンなので遮音に期待する方が無理ですが、座席下のエンジンの唸り声やロードノイズ、風切り音、車内居住スペースからのガチャガチャ音などで、高速道路を巡行する際には70kmが精一杯です。

みんなに抜かれますが元々速さを売り物にするクルマではないので、抜かれても全然気になりませんが、混雑している際には、できるだけ流れに乗って走るようにしています。

460km先まで帰省する事を考えると、CX-5は5~6時間で到着するので、平均速度は75~90kmになります。

タウンエースで帰省した場合、平均速度が-10kmだとすると6時間後には60km、-15kmなら90kmの違いが生じ、単純計算で1時間~1時間半余計にかかる事になります。

もちろん、タウンエースで80kmだって100kmだって出そうと思えば出るのですが、もう騒音の坩堝と化して、助手席の家内と話す気にもなれませんし、疲労感も相当なものがあり、気づくと70km/hで走行している事が多いのは、その速度が曲がりなりにも快適に走れる最高速と言う事なのでしょう。


達観して走れるのは逆にメリット

前項で述べたように、速く車ではないので抜かれても気になりませんし、張り合う気持ちにもならないのはメリットかもしれません^^;

上り坂などで後続車が溜まると、脇によって道を譲る事も多くなりましたし、何より運転している際の気持ちが実に大らかです(笑)。


運転支援機能がほとんどない

ドライバーの運転をサポートしてくれる機能は、「パワステ」と「ABS」ぐらいのもので、他には運転支援関係の機能は皆無です。

特に欲しいと思うのは「クルコン(クルーズコントロール)」です。

前の車に勝手に追従して、車速をコントロールしてくれ、停止までやってくれるCX-5に慣れていると、高速走行中、ずっとアクセルを踏み続けている事に疲れてしまいます。

また、いざという時には自動ブレーキもないと不安だなあ…と感じています。





2か月使ってみると、こんなに印象って変わるんですね^^;

2か月前に言っていた事なんて、今はほとんど気にしていません。

実際に乗って見ないと分からないことがたくさんあるものです。




前回記事で、木陰に止めた車内でランチを食べて気持ちよかった事を書きました。

これがしたかった!キャンピングカーを木陰に止めて車中食ランチ

そもそも、キャンピングカーの購入を検討し始めた最初の「希望」はまさにコレだったと言うのも前回記事に書きましたが、そうなると、もうCX-5の出番がないんです。

購入当初は使い分けつつもりでしたが、短距離・短時間の使用はクリーンディーゼルは苦手だがタウンエースは特に苦にしない、近場でも車内ランチを想定すればタウンエースの出番、キャンプや車中泊等の長距離ドライブにはキャンピングカーとしてのアルトピアーノの出番…。


ではCX-5の出番はいつだ?

という事になる訳ですが、片道460kmの帰省の際には、その燃費や燃料代の安さ、運転支援、静粛性、巡航速度の高さなど、CX-5の良さが生きる場面ですが、年に2回のイベントのためだけに所有し続けるのは「あり」か「なし」か、そこにかかってくるように思います。

つまり、最初考えていたより、タウンエースそしてアルトピアーノの使い勝手が良く、利用頻度が高いことが想定外だったということになり、私の中のクルマの位置関係が完全に覆りました。

メイン:CX-5、キャンプ・車中泊のスポット利用にアルトピアーノと考えてういましたが、すかりメイン車になっているアルトピアーノです。

これで燃費が良ければ言う事なしなんですけどねえ^^;

➡参考記事:中古キャンパーアルトピアーノ購入時にこだわった5つの装備 (他所)



長くなりましたが、今日はこの辺で。





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