【納車6か月】使って分かるアルトピアーノの良い点悪い点を再検証

アルトピアーノ
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キャンパーアルトピアーノを購入してから、はや6カ月が経過しました。

当初はCX-5との2台体制でしたが、アルトピアーノ(タウンエースバン)が普段使いでもイケると分かって、3ケ月後にはCX-5を売却しアルトピアーノ1台体制になりました。

それから約半年間、アルトピアーノを「キャンピングカー」「車中泊仕様車」としてキャンプやアウトドアはもちろん、普段の足やドライブなどにも使ってきました。

購入6カ月のこのタイミングで、アルトピアーノの良い点・悪い点について総括してみたいと思います。

メリットも多々あるので基本的には気に入っていますが、欠点や不足がない訳ではありません。

ライトキャンパーという選択は正解だった

街中に馴染む商用車ルック、小さな車体で都会での取り回しの良さは折り紙付き

まずはアルトピアーノの購入に関して。

コンパクトなボディは、アクアやMAZDA2よりも小さく、非力な1500ccのエンジンは坂道が苦手ですが、駅周辺などの細くて混みあった道路は大得意です。

小さなボディの中に、運転席・助手席の他に、多少狭さは感じるものの大人が2名(男女)が手足を伸ばして横になれるスペースを確保しています。

この事は、キャンプやアウトドアのみならず、災害発生時にもきっと役立ってくれるだろう…という期待を持てますし、決して多くは積めませんが緊急時の水と食料をストックして置けることもグッドポイントです。

シェルを架装した大柄なキャンピングカーに比べたら、装備も快適性もまったく勝負になりませんが、駅への家族の送迎や、スーパーへの買い物に乗って行っても全く違和感がない「普段ぽさ」もお気に入りポイント。

街中で停車していても誰も注目しない、ごくごく当たり前の商用車としての外観には最初は面白みがないと感じましたが、最近ではそれが逆に面白いと感じます。

自分のキャンプスタイルは、テント泊キャンプの就寝場所だけが車内に変わっただけの意識ですので、車内に豪華な装備や収納スペースなどはあまり必要としません。

そういう意味では、サブバッテリー+冷凍冷蔵庫、ソファベッドしかないアルトピアーノのライトさは自分に合っていると感じています。

キャンプ道具はコンテナで積み込んで、現地で全部降ろすスタイルなので、この6か月間で、車内の収納や車外に持ち出せない設備は必要ないという感覚が明確になってきました。

また、特に今年以降、コロナ禍の影響でレジャーや飲食のスタイルにも変化がありましたが、ダイニングを運んでいるようなアルトピアーノなら、テイクアウトをその場ですぐに食べられる…というメリットもあり、その点でも気に入っています。

外観、何の変哲もない商用バンの装備がほとんどないライトキャンパー。
悪くない感じです。いや、かなり気に入って使っています。



とは言え、不満に感じる部分も少なくありませんし、改善・改造をしたいと思う箇所も多々あるので、以下はその辺りを列挙してみようと思います。

購入後の印象については、2カ月時点でも記事化していますので、当時との考え方や捉え方の違いなども出てきているので、使ってみて分かる事も多々あるようです。

納車2か月、使って分かるアルトピアーノの良い点・悪い点再検証

燃費は思ったより良くない、あと1~2km走ってくれれば…

満タン42Lで407.2km走行~アルトピアーノの燃費はあまり良くない

燃費は良くないです。

商用バンは初めてなので「相場感」が分からず、どうしても8年乗った「XD」CX-5の歴代モデルと比べてしまいがちで、街中だと7~8km/L、長距離でも11~12km/Lの燃費には満足できません。

XD CX-5は街中でも12~13km/L、長距離で16~17km/Lは走りましたし、燃料代自体もリッター当たり20~30円も違うので、燃料コストは割高だなと感じます。

しかも非力^^;

上り坂は特に苦手で、ローまで落とさないと登れない坂が結構あります。

高速のダラダラ坂も苦手で、登坂車線に退避しますが、それも同車線を走るトラックが右に出て抜いてゆきます^^;;

燃費で言えば1~2km/L、燃料タンクをあと5~10Lぐらい拡大して欲しいところです。

足回りが固い~脳を揺さぶる振動・揺れで長距離運転では身体が軋む

シートカバーはしているが、アルトピアーノの運転席は商用車タウンエースバンそのもの

これについては商用車なので致し方ない部分ですが、ゴツゴツ突き上げてくる乗り味は、自分で思っているより身体にダメージがきます。

先日の伊豆・バラ園+車中泊ドライブではトータル400km超を走行しましたが、帰宅して「非常に疲れた」という感じが強く、歳のせいもありますが、それから数日間は体の痛みや疲れが抜けませんでした。

「サス」なのか、「タイヤ」なのか、「シート」なのか、乗り心地を多少なりとも改善できる何らかの方法を講じたいという思いが強くなりました。

あまり詳しくないので、これから調べないと…という処ですが、その辺を相談できないのは、ディーラー制作車の弱点かもしれないですね。

ディーラーだから当たり前のことしかできないし、思い切った提案とか全く期待できないので。

断熱材入れられない?って相談にも普通に「オプションにないんですよ」ですから^^;;

こういう場合、どこに相談すればいいんですかねえ…。どこか相談に乗ってくれる改造屋さんと仲良しになりたいです^^;

断熱性皆無~寒さ厚さは外とほぼ同じ

アルトピアーノは断熱材が入っていないため暑さ寒さにすこぶる弱い

これもアルトピアーノに乗っていて非常に感じる部分です。

アルトピアーノは、トヨタディーラーが制作しているからなのか、キャンピングカーの基本中の基本である「断熱材」がまったく入れられていません。

床も天井もドアも、まったく「素」のままなため、暑さ寒さに殊のほか弱く、特に寒さは外と同じでは?と思うほど、冷たさが侵入してきます。

車中泊キャンプ時の防寒対策を見直しましたが、そもそもクルマの断熱性が高ければ、もう少し軽微な装備で温かく眠れそうなんですが…。

皆さん、自力で断熱材を入れていて、よく動画を拝見するのですが、元来面倒くさがりなので、「やりたい」「やらなきゃ」ばかり繰り返していて、全く手を出せていません。



「悪い点」はまあこんなものでしょうか。

細かいことを言えば、ヘッドライトが暗いとか、クラクションがプアで恥ずかしいとか、ウォッシャーが1穴だとか、クルコンが欲しい、車中泊時靴を脱ぐスペースがない…等々、様々あるのですが、それはどんな車を買っても、どこか文句はあるものなので、あまり重大には考えていません。

次では「良い点」をピックアップしてみます。

サブバッテリーにポータブル電源を加えて電源確保

我が家のアルトピアーノのサブバッテリーは1500Wインバーター+外部電源接続可能

前オーナーはほぼフルオプションの状態で購入していて、目ぼしいものは全て装備されている状態でした。

電装関係で言えば、100Aバッテリー+1500W正弦波インバーター、冷凍冷蔵庫、4連ファン、車内照明が搭載されていました。

唯一、装着しなかった装備が「外部電源」でしたが、我が家のアルトピアーノは製造・販売ディーラーの中古車部門で購入したため、中古車なのにオプションの追加装備が可能でした。

搭載されている105Aバッテリーは12.0V換算で、約1,260Whの容量を持っており、DC/AC/USB-Aの出力が可能で、走行充電が可能です。

変換率80%と見た場合、AC出力では約1,000Wh程度の実用容量を取り出す事ができ、さらにポータブル電源「EFDELTA」を購入した事で一層電源を強化できました。

さらに、EcoFlow社のキャンペーンに当選するという幸運な奇跡にも恵まれて、ソーラーパネルまで手に入れてしまいました。

サブバッテリー、EFDELTA、いずれも約1,000W(AC変換率80%の場合)、トータル2,000Whを取り出す事ができ、サブバッテリーには走行充電と外部ACからの充電、ポタブル電源にはソーラー充電が可能です。

さらに、サブバッテリーの外部電源をEFDELTAに繋げば、EFDELTAをソーラーチャージしつつのパススルー機能でサブバッテリーに充電ができ、走行中は、サブバッテリーからのDC出力で、EFDELTAに走行充電する事が可能です。

電源に関しては充分ではないか…と考えています。

【サブバ+走行充電】【EFDELTA+ソーラー充電】電力供給強化!

車内での飲食にも活用・手間軽減と安全確保可能な車中泊キャンプ

車内で飲食できたり寛げることがキャンパー購入の一番の理由

キャンピングカーを買おうと思ったきっかけは、ドライブや旅先などでの休憩・食事の際に、景色の良い場所にクルマをとめて、弁当やパンなどを食べたい…ということでした。

なので、最初に探したのはミニバンやSUVで車内に対面シートがあるクルマでした。

デリカの運転席と助手席を回転させる機能を付けられるとか、昔のアストロのコンバージョン車はどうだろう…なんてところからスタートしました。

その後、「それなら車中泊が可能なキャンピングカー(今思えば車中泊仕様車を想定していた)にすれば、昔のキャンプ道具を使ってキャンプも再開できるかも」という方向へ進んだので、キャブコンのような本格的なキャンピングカーではなく、車中食・車中泊ができるバンコンが着地点でした。

その点では、当初の狙い通りに車中食をする機会は非常に多いです。

余り皆さんは興味がないかなとも思いますし、ネタとして小さいのであまり記事化しませんが、出先で車内で飲食する…と言うシチュエーションはかなり頻繁です。

当初は「景色が良い場所で」等と思っていましが、それももちろんありますが、パーキングやSA/PA、道の駅など車内で飲食する場所には事欠きません。

コロナの事もあり、店内での飲食はできるだけ避けたいので、そういう意味では想定以上に車中飲食の機会が多くなっています。

これがしたかった!キャンピングカーを木陰に止めて車中食ランチ



もちろん、キャンプ時のテント設営・撤収の手間と時間を無くし、車中泊でキャンプできるようになった事も大きいです。

雨風などの天候・動物や虫の被害・防音などの点や、扉をロックできる事、何かあれば自走してその場を離脱できる事など、車中泊のメリットは計り知れません。

これで断熱材を施して、防寒の部分で改善されれば言う事なし…なのですが。

維持費・コストの点では思ったより負担が軽く支払額が減った印象

アルトピアーノの車検は速太郎を利用してコスト削減

マネー的な観点でアルトピアーノの見ると、CX-5時代と比べてかなり負担が減ったと感じています。

まずはローン。

買取店とうまく交渉でき、2年落ちのCX-5を残債なく売却できた事が大きいですが、車両価格自体も若干割安で、月々の支払額が1万円+αほど負担が減りました。年間にすると13万円ほどの減額です。

前述の通り、燃費に関しては悪化していますし、燃料代も軽油とガソリンの価格差が20~30円と大きいので負担は増加しています。

自動車税に関しては、3ナンバー2,200ccのCX-5は45,000円ですが、4ナンバー1~1.5tのアルトピアーノは11,500円で、33,500円も安くなりました。

最も心配していたのは、車検費用と任意保険料でした。

4ナンバーの中古車なので購入1年目から1年車検なので、車検をどこで通すか~つまり、車検のための費用が問題でした。

アルトピアーノを購入したトヨタディーラーに問い合わせたところ、「ン万円」との回答でした。「そんな金額毎年払えるか」って事で、なんとか割安に車検を通す方法を探したところ、以前に記事化したように「速太郎」という民間車検が激安である事がわかり、利用してみました。

結果、車検費用が9,000円と、重量税(9,900円)・自賠責保険料(15,050円)・印紙代(1,200円)だけで、さらにネット予約と初めての利用と言う事で4,000円の割引があって、1年目の車検はトータルで36,050円となりました。

ただ、そのままでは怖いのでトヨタディーラーで6カ月点検(4,000円)を受けたので、今回の車検費用は40,050円と言う事になりました。

まあ4万円なら毎年でも、2年ごとのCX-5ととんとんか、少し安いぐらいかもしれません。

任意保険に関しては、最高等級まで行っているので割引も最大なのですが、車両による保険料は若干、アルトピアーノの方が割高ですが、車両保険で補償する金額が半分以下のため保険料としては、CX-5の時と大差ない金額で収まっています(39,000円台)。

つまり、車両購入費で年間13万円、自動車保険で33,500円の減少で、車検費用と任意保険が4万円ずつかかる…といった感じで、全体のコスト感は、CX-5よりもちょっと負担が軽くなったかな…という感じです。

ただ、車検は毎年「最低限」と言う訳にはゆかない可能性がありますので、2年目は点検整備付きの車検にしないといけないかもしれません。

【車検】アルトピアーノで4ナンバー車検~当日車検1時間20分



今回は、アルトピアーノを購入後6カ月の時点で総括してみました。

悪い方が良い点より多いですが、基本的には気に入っています。

完全無欠なものよりちょっと抜けている方が可愛いって感じですが、もう少し広い視野で見ると、CX-5では味わえなかったクルマの楽しさを見せてくれたことが一番大きいんじゃないでしょうか。

遅いし、うるさいし、燃費悪いし、燃料代割高だし、乗り心地悪いし、常にどこかがギシギシガタガタいっていて、改善できるなら改善したいですが、でもそんな事は最重要な事ではないんですね。

マイナス要素も少なくないけど、車内で飲食出来たり、手足を伸ばして眠れたり、安心してキャンプできることとか、1つ1つのGoodポイントの点数が高いって感じです。

30年ぶりにキャンプを再開できたのもアルトピアーノありきです。

昔やっていたテント泊のキャンプで最も手間がかかって嫌いだったのが、テントの設営と撤収でしたので、テントを張らずにキャンプ泊できるだけでも大きなメリットなんです。

テント泊でさらに嫌だったのが、雨天と雨天の撤収でした。

テント内に雨水が侵入してキャンプが台無しになってしまった事もありますし、濡れたテントを撤収するのが苦手でしたので、雨や風に影響されずに車中泊できるからこそ、キャンプを再開できたと言えます。



そんな事もアルトピアーノの自分にとってのプラスポイントだとすると、購入6か月後の今の満足度は「88点」って感じですかねえ(根拠はないんですけど感覚的に…)^^

それでは今日はこの辺で。

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