アルトピアーノをもう1度買うなら~今選ぶ、本当に必要な仕様や装備とは

アルトピアーノ
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キャンパーアルトピアーノの購入から10カ月目を迎えた今、自分のキャンプや車中泊のスタイルに照らして、本当に必要なアルトピアーノの仕様や装備・機能を見直してみたいと思います。

今、もう1度アルトピアーノを買うなら、自分にとって最良なアルトピアーノを購入できると思うのです。どんな仕様・装備・オプションを選んだのでしょうか。

トヨタ・モビリティ神奈川(筆者が購入した当時は「トヨタカローラ横浜」でした)が制作・販売する「デーラーで買えるキャンパー」アルトピアーノを購入して今月で10カ月目になりました。

この10か月間、キャンプや車中泊、車内ランチなど、購入前に想定していたよりもはるかに楽しく充実したバンライフでしたが、仕様や装備に関しては「ああすれば良かった」「こっちが良かった」と思う事があります。

今回は「もう一度買うなら」という想定で、実際に使ってみたから思う理想のアルトピアーノを設計してみよう思います。

2021/04/13 新型アルトピアーノを実際に見て試乗してきました。気になる方はこちらの記事もご覧ください。

【新型アルトピアーノ】2021年キャンパーアルトピアーノ試乗レポ

タウンエースとアルトピアーノのグレードや仕様の違い

我が家のアルトピアーノのグレードや基本仕様は以下の通りです。

  • ベース車:トヨタ タウンエースバン
  • グレード:GL
  • エンジン:1500ccガソリン
  • ミッション:4AT
  • 駆動方式:フルタイム4WD

ベース車の車種・車名について

ベース車については、旧「トヨタカローラ」店で購入したので「タウンエースバン」で、これが同じKTグループのネッツ店で購入していれば「ライトエース」でした。

S402/S412系では、タウンエースとライトエースの差は全くなく、単に販売チャンネルによる呼び分けにしかすぎませんでしたので、特に、タウンエースだからどうこう…はありません。

ちなみに、現在購入できる2020年9月に発売になった新型(S403/S413)のラインナップでは、ついに「ライトエース」の車名は消滅してしまい、販売チャンネルに関わらず「タウンエース」1本になっています(2020年6月の全チャンネル同一車種制度によりタウンエースに一本化)。

【2021年版新型キャンパーアルトピアーノ】試乗レポートin横須賀

エンジン・ミッション・駆動方式について

エンジンの選択肢はありません。
タウンエース、ライトエースでも、グレードでも無関係に1500ccガソリンエンジンです。


ミッションは5MTと4ATが選べます。燃費や上り坂とかを考えると5MTも捨てがたいですが、街中の普段使いにも使う前提なので、まあ4ATが無難でしょう。


駆動方式は2WDと4WDが選べます。

タウンエースの4WDをパートタイムと紹介しているメディアを見かけた事がありますが、タウンエースの4駆は副変速機や2WD⇔4WD切替のない「フルタイム」です(デフロックは備えていて手動で切り替えられます)。

自分はずっと4駆SUVを乗り継いできたので、どうも4駆でないと安心感がないのですが、山間部のキャンプ場などでは都会で雨でも雪になるケースもありますし、高速速走行中の横風にも強みがあるので、ここは4駆を選んでおきたいと思います。

ちょっと問題あり…なグレードの違いと価格差

問題はグレードです。

実は、DXとGLの内容はあまり大きな違いはないんです。

GL専用装備なのは、

  • ワイヤレスドアロック
  • パワーウインドウ(運転席・助手席)
  • 電動格納式ドアミラー(※)

トヨタ タウンエース(S403/S413系)主要装備一覧表


パワードロックはあれば便利ですよね。ないと、いちいち4枚のドアのロックをしなきゃダメなんですかね?
DXのドアロックの仕方はよくわからないので、もしご存知の方がいれば教えて頂けると助かります。

パワーウインドウは考え方だと思います。
街中で駐車場の料金支払いなどでは役立ちますが、キャンプ中にエンジンを止めていると窓が開かないので、いちいちエンジンキーを回すのも結構手間です。

電動格納ミラーについては、アルトピアーノになるとGLでもバンパーとミラーがDX用の黒仕様になるので、アルトピアーノのGLは電動ミラーではありません。詳しくは下記にバンパーと一緒に書きます。


仕様に差があるのは、

  • リアサイド・リアクオーター・バックドアガラスが「プライバシー」か「グリーン」か
  • ドアトリムが「セミファブリック」か「塩ビ」か
  • バンパーが、「カラード」か「黒」か
  • ドアミラーが「サイドターンシグナル付きカラード」か「黒」か

トヨタ タウンエース(S403/S413系)主要装備一覧表


リアの3か所の窓のガラスがプライバシーでもグリーンでもあまり違いはないと思います。車中泊などで夜間に車内で過ごす場合、外が暗くて車内が明るい場合、「プライバシーガラス」であっても外から中は見えてしまいますので、遮光カーテンやパネルで視界を遮る必要があるためです。

トリムが「セミファブリック」になっても大した違いはありません。
もしかすると、車外の冷気の侵入に少し効果があるかもしれませんが、全面を覆っているわけではないので、効果があったとしても限定的でしょう。


問題は、バンパーとドアミラーです。

実は、アルトピアーノでGLを選ぶと、バンパーとドアミラーに関しては有料のグレードダウンが行われます。

本来、タウンエースのGLのバンパーとドアミラーはボディ同色の「カラード」ですが、アルトピアーノになると2トーンカラーとのマッチングの問題で、わざわざDX用の黒いバンパーとドアミラーに換装されます。

バンパーは色だけですが、ミラーは、電動格納式でもターンシグナル付きでもなくなってしまいます。それでいて44,000円取られます^^;

現在、アルトピアーノの詳細ページはリニューアル中で見られないのですが、旧型の紙のカタログには『GLグレードは黒バンパー代込みの価格となります』と、部品代として黒バンパーの代金が含まれている事が明記されています。

DX/4ATDX/5MTGL/4ATGL/5MT
2WD2,360,000円
2,596,000円
2,279,000円
2,506,900円
2,542,000円
2,796,200円
2461,000円
2,707,100円
2WD
寒冷地仕様
2,517,182円
2,768,900円
2,436,182円
2,679,800円
2,689,182円
2,958,100円
2,608,182円
2,869,000円
4WD2,736,182円
3,009,800円
2,655,182円
2,920,700円
2,910,182円
3,201,200円
2,829,182円
3,112,100円
※上段:税別、下段:税込価格、キャンパーパッケージと2トーン塗装費用を含みます
※GLは黒バンパーのコストも含みます ※価格は旧モデルのものです

これは、タウンエースバンがアルトピアーノになるための最低限の基本装備である「キャンパーパッケージ」+「2トーン塗装」が施されたアルトピアーノのグレード・仕様別の価格表で、GLグレードについては「黒バンパー」の価格が含まれています。

【キャンパーパッケージとは】

アルトピアーノのREVOシート~走行モード)

ベース車のタウンエースに「キャンパーパッケージ」を搭載することで「アルトピアーノ」の基本形ができるわけですが、「キャンパーパッケージ」の内容は以下の通りです。

  1. REVOシート
  2. テーブル
  3. 天井照明
  4. コーナーテーブル&収納ラック

REVOシートはアルトピアーノのキャンパーとしての機能の中心を成す装備で、前向きに着座して走行できる「走行モード」、後ろ向きにしてテーブルを挟んだ対面対座シートになる「ダイネットモード」、さらにテーブルを外し、付属のボードをはめ込んで、2050mmを確保するフルフラットベッドの「ベッドモード」に展開可能です。

テーブルは取り外し可能で足折れも可能です。

天井照明はLEDライトですが、サブバッテリーがない状態なので電源はメインバッテリーから取るため、長時間点け放しにするとバッテリー上がりを起こします(「キャンパーパッケージ」にはサブバッテリーは含まれません)。

アルトピアーノのコーナーテーブル

コーナーテーブルは、リアクオーターとリアハッチにかけて「コ」の字型に細めのテーブルが回り込み、左右部分は下段が収納庫になっています(電装オプションを注文すると収納庫に設置されるため収納スペースがなくなります)。

なお、上の写真は4WDの車内で、車体右側のコーナーテーブルの下にスイッチパネルが設置されますが、その下は2WD車だと「物入」になります。 4WD車の場合は、標準装備となる「寒冷地仕様」に含まれる「リアヒータ」がここにあるため「物入」がありません。

カタログなどに記載のアルトピアーノの価格表には、この「キャンパーパッケージ」が含まれます。



ここで注目なのは、同じDXとGLでも、タウンエースとアルトピアーノでは差額が異なる点です。

2WDDXGL価格差
タウンエース
2WD AT
1,908,000円2,064,000円156,000円
アルトピアーノ
2WD AT
2,596,000円2,796,200円200,200円
+44,200円
キャンパーパッケージ
+2トーン塗装
688,000円732,200円
4WDDXGL価格差
タウンエース
4WD AT
2,200,000円2,347,000円147,000円
アルトピアーノ
4WD AT
3,009,800円3,201,200円191,400円
+44,400円
キャンパーパッケージ
+2トーン塗装
809,800円854,200円

この表をみれば一目瞭然ですが、タウンエースに同じ「キャンパーパッケージ」と「2トーン塗装」を加えてアルトピアーノに仕立てただけであれば、DXとGLの価格差はタウンエースと同じであるはずですが、アルトピアーノのDX/GLの差額の方が44,000円程割高なのは、余計なコストが上乗せされている…と言う事になります。

それが、「黒バンパー」代だけなのか、「黒ミラー」も含まれるのか、さらに別の部品代も含まれるのかは分かりませんが、いずれにしても、アルトピアーノのグレード差額は、元のタウンエースのグレード差額より大きいことがわかります。

たかが4万円程度ということなら、実質的な装備の違いでDXでもGLでもいずれのグレードを選んでも良いでしょうし、元々上級グレードの装備を外して、下位グレードの部品に有料で付け替えている事が納得ゆかなければ、選択肢はDXと言う事になると思います。

ボディカラー~2トーン塗装について

※ 画像出展:https://www.toyota-mobility-kanagawa.jp/mobility_life/camper

上記のアルトピアーノの各グレード・各仕様の価格には、「2トーン塗装」が含まれており、この塗装をキャンセルする事で、DXグレードで165,000円、GLグレードで209,000円(※)のコストを削減する事ができます。

自分としては、購入当初は「2トーンカラー」の方が良いと思っていましたが、10か月間の使用で思うのは、キャンセルでよかった、つまり、白い商用バンのまんまの見た目で良かったと思っています。

2トーンはアルトピアーノだと一目で分かるアイデンティティですし、ポップで可愛く、いかにもライトキャンパーって感じになりますが、普段遣いでは派手過ぎます。

家族の送迎にあの2トーンボディが朝のラッシュ時簡に駅前ロータリーに止まっているのは違和感ありそうな感じですし、1台で全てを賄うとなると、ちょっと乗ってゆくのに気が引ける場所もあり、そういう意味で、白いただのバンで良かったと思うようになりました。

※ 2トーン塗装でもDX・GLに44,000円の差額があるので、2トーン塗装をキャンセルする際に黒バンパーを本来のカラードバンパーに戻す費用としての44,000円分がGLだと返金分が大きいようです。

でも我が家のアルトピアーノはドアミラーは黒いままですし、電動格納でも、ウインカー付でもないので、ドアミラーは元々黒ミラー装備なんですかね。この点はちょっと謎なんですよね^^;

アルトピアーノのアイデンティティ~ツートーンカラー塗装の考察

タウンエースとしての運転関連オプション

アルトピアーノである以前にタウンエースバンとしての運転関連オプションで必要なものが何点かあります。

  • ナビゲーション … 「ナビなし」厳しいので欲しい装備ですが、スマホアプリ代用もありです。
  • バックモニター … 後退時にナビの画面を切り替えるオプションです。
  • オーディオ・ラジオ・CD/DVD … ナビに内蔵
  • ETC … 「ETCなし」も厳しいです。通常でも「2.0」でもどちらでも。
  • ドライブレコーダー …前後撮影タイプを。ミラー型が良いかも。

これらのオプションは付けない訳にはゆかない装備かと思います。

もう1点、タウンエースのオプションである「サイドバイザー」はぜひ装着しておきたいです。キャンプ・車中泊での換気のため窓を少し開ける際に、雨天でも雨水が侵入しにくいので、非喫煙者であっても非常に有用な装備だと思います。。

今買うなら~グレード・仕様・運転関連オプションの組み合わせ

  • ベース車:タウンエース
  • グレード:DX
  • ミッション:4AT
  • 駆動方式:4WD
  • 2トーン塗装キャンセル(カラードバンパー仕様)
  • ナビゲーション(バックモニター・オーディオ・ラジオ・CD/DVD 込)
  • ETC 2.0
  • ドライブレコーダー(前後撮影・ミラータイプ)
  • サイドバイザー

ミッション:4AT、駆動方式:4WDは変わらないものの、グレードはDXでいいかな…と思います。

1つ気がかりなのは、ドアロックですが、それ以外は特にGLの装備が必ずしも必要不可欠とは思えないので、DXグレードにする事で約20万円安くなるのは大きな魅力です。

さらに、「2トーン塗装」をキャンセルすると、DXの場合、165,000円安くなります。

両方合わせて、「2トーン塗装なしのDXグレード」にすると、2トーン塗装ありのGLよりも35~36万円も購入額を安くできます。この差額で、ナビやETC等の車載装備、タープや寝袋、ポータブル電源、電子レンジなどのキャンプ・車中泊用品を色々と購入することができそうです。

運転関連オプションは、ナビ・ETC・ドラレコ・バイザーで20~25万円程度でしょう。

アルトピアーノの装備や価格の詳細についてはこちら
➡ 我が家のキャンパー アルトピアーノの仕様や装備・価格や支払い額

電源系のオプション装備について

では今度は電源系オプション、電装系オプションを見てみましょう。

基本電源ユニット(230,000円)

  • 100Aサブバッテリー
  • 疑似正弦波500W
  • 走行充電
  • 集中スイッチパネル
  • USB出力
  • 天井2連LED照明

このオプションを装備すると、アルトピアーノに初めてサブバッテリーが乗ります。ただし疑似正弦波500Wですので、家電を使いこなすという感じではなく、スイッチパネルに設置されたUSB-A端子(※)から、スマホやノートPCの充電などがメインになる感じです。

※ USB-A端子からの出力は使えますが、DC12Vシガーソケットには通電されていないため利用できません。

ただ、冷凍冷蔵庫や4連排気ファンなどの電装オプションは、この「基本電源ユニット」から電源を引っ張るので、電装系オプションを搭載するのであれば必須オプションとなります。

1500W正弦波インバーター(150,000円)

「基本電源ユニット」の疑似正弦波500Wインバーターを、純正弦波1500Wに換装するオプションで、基本電源ユニットに+150,000円となります。

純正弦波になるため、精密機器、マイコンを使った家電、電子レンジ、モーター回転系家電など、様々な家電が正常に動作するようになります。

AC100V外部電源(105,000円)

リアバンパー右下に外部電源との接続端子を設け、外部のAC100V電源を引き込むことが可能になります。

スイッチパネル内のAC100Vコンセントへパススルーで給電が可能で、併せてサブバッテリーの充電機能も備えています。

100V電源が使えるキャンプ場・RVパーク、自宅駐車場などでサブバッテリーの電力回復や、AAC100V出力で家電利用やポータブル電源充電が可能です。


電源系のオプションはこの3つのオプションが用意されていて、自分は購入当初、全てが必要だと考えていたのですが、今、もう1度アルトピアーノを購入するとしたら、取捨選択はちょっと迷うかもしれません。


車中泊や車内で過ごす事が多いのであれば車載サブバッテリーを充実・強化する価値があると思いますが、「外遊び」基本で寝る時以外はあまり車内で過ごさないのであれば、車載よりも車外へ持ち出せる電源を検討した方がスタイルにマッチしそうです。

極端な話し、電源オプションは全て装備せずに大容量・大出力のポータブル電源を購入する方が「外遊び」スタイルには使い勝手がよいはずです。

100Aサブバッテリーの容量は100A×12V=1200Whで価格は230,000円です。家電を正常に使えるようにするためには+150,000円を支払って1500Wインバーターに換装する必要があり、合計380,000円の出費となります。

しかし、私が購入した「EFDELTA」は1260Whの大容量と1600Wの大出力のリチウムイオンバッテリーで価格は159,000円と、車載サブバッテリーシステムの半分以下の価格です。

この金額内に、1260Whの電源と1600Wインバーターを備え、さらにUSB-A/USB-C、DC12Vシガーソケットからの出力が可能です。


メインバッテリーのシガーソケットからポータブル電源に走行充電可能ですし、ソーラー充電、AC100V充電の仕組みも備わっていますので、走行充電+外部電源(別途105,000円)のサブバッテリーよりも充電方法が多くなるメリットもあります。

ただし、「基本電源ユニット」だけは付けておかないと、後述の「排気ファン」や「冷凍冷蔵庫」等の電装オプションが選べませんので要注意です。

「基本電源ユニット」は電装オプションのためにチョイスするとしても、「1500Wインバーター」は必須オプションではないかもしれない…と最近は思っています。

電装系オプションについて

「基本電源ユニット」からの電源供給で、下記の電装系オプションを搭載することが可能です。

窓用4連排気ファン(80,000円)

進行方向右側のスライドドアの窓部分に小さなファンを横並びで4個取り付けたボードが装着されます。

スイッチパネルのスイッチでON/OFFを切替え、回転するツマミで回転数をコントロールする事ができます。また、ファン取付けボードに半分の2ファンをON/OFFできるスイッチがあり、2個/4個を使い分ける事が可能です。

アルトピアーノは意外に空気が滞留しやすいので、排気ファンで吸い出す事により、他の窓からフレッシュエアを取り込む事が可能となるため、かなり有用なオプションかなあと思っています。

18リットル冷凍冷蔵庫(80,000円)

スイッチパネルの反対側のコーナーテーブル下に収納される冷凍・冷蔵庫で、80,000円の電装オプションで、設置場所が同じなため「シャワー付きシンク」との同時装着はできず、いずれか一方の二者択一となります。

自分も購入する際には「必須オプション」と思っていましたが、実は、購入以降、一度も電源をいれておらず、冷凍冷蔵庫としてまったく利用していません(現在は災害・緊急時用の備蓄飲料水・食品のストッカーとして利用中)。

これもサブバッテリーと同じで、車外に持ち出せず固定されている冷蔵庫は正直使い勝手が悪いですし、コーナーカウンターの中に装備されているので、中身を出し入れするのにいちいちボードを外す手間もかかって面倒なので、キャンプ時の食料などは昔ながらのクーラーボックスを利用しています。

災害・緊急時用備蓄についての詳細はこちら
防災用車内備蓄、半年ごとの総チェック~賞味期限等を確認してみた

シャワー付きシンク(90,000円)

シャワーヘッドを備えた電動給水・排水機能付きシンクです。給排水各8Lタンクが付属します。

上記、冷凍冷蔵庫と二者択一の電装オプションです。

自分的には車内で水を使う必要はないと考えていますし、二者択一であれば、迷わず冷蔵庫と思っていましたが、実際にアルトピアーノを使ってみると、車載冷蔵庫はまったく使用する機会がないので、シンクの方がよかったのかもしれませんが、これも車外に持ち出せない(シャワーヘッドは伸びて車外で使用できます)のでNGかもしれません。


電装系のオプションについては、「4連排気ファン」は欲しいです。車内後部の滞留に効果があるので、これは欲しいオプションです。となると必然的に電源を供給する「基本電源ユニット」も選択しなければなりません。

「基本電源ユニット」に付属する「天井2連LED照明」も明るくて良いので、「基本電源ユニット」はチョイスでよいのではないかと思います。


冷凍冷蔵庫は、サブバッテリーの電源で動作しますので、キャンプ場へ向かう途中で冷凍・冷蔵の温度設定をして稼働しておけば到着する頃にはきちんと冷えているはずです。

その点では良いのですが、やはり車外へ持ち出せないというのは自分にとっては致命的な欠陥で、であれば80,000円を節約する方を選び、市販の冷蔵庫または、高性能クーラーボックスを購入したいと思います。


シンクは元々不要と考えていて、再度アルトピアーノを購入するとしても選ばない電装オプションです。

焼きそば好きの自分的には、カップ焼きそばのお湯を捨てる場所が確保できるのは喜ばしい事なんですが、排水タンクの清掃・クリーニングが嫌です。タンク内に油脂成分を流してしまったら清掃が超大変になりそうですが、装備としてあれば絶対使ってしまうので、最初から選択しないのが一番です^^;;

今買うなら~電源・電装系オプションの組み合わせ

もう1度アルトピアーノを購入するとしたら、選択する電源・電装オプションは以下の通りです。

  • 基本電源ユニット … 4連ファン、天井LED照明を使いたいのでチョイスします
  • 4連排気ファン … 車内の空気の滞留に効果ありなので欲しいオプションします
  • 天井2連LED照明 … 「基本電源ユニット」に込み

「4連排気ファン」はぜひ装着したいので、どうしても「基本電源ユニット」が必要になります。「基本電源ユニット」を選択すれば、「天井2連LED照明」が自動的に装備されます。


また、「外部電源」については、「1500Wインバーター」を選択しなかったことから、サブバッテリーで大出力家電を使用しない(できない)ため、USB出力程度であれば「基本電源ユニット」の走行充電のみで充分と考えました。

ポータブル電源は、自前でAC100V充電機能を備えているので、アルトピアーノの外部電源接続は不要ですし、メインバッテリーから走行充電は可能、さらにソーラー充電も可能です。

コストは、230,000円+80,000円のみで、合計コスト=310,000円となります。

色々と考えたのですが、やはり「車外へ持ち出せない」と言う理由で、「1500Wインバーター」と「冷凍冷蔵庫」はチョイスしない事にします。

これによって節減できたコストは、150,000円+80,000円=230,000円となります。

その他のオプションについて

最後に、電源・電装系以外のオプションを見てみましょう。

前席シートカバー(70,000円)

後席REVOシートと同デザインのシートカバーで、全体的にデザインがまとまるだけでなく、シートに合わせた形状なのでぴったりフィットするのもメリットですが、コスト削減を意識するとシートカバーに70,000円はちょっと…ですが、かといってサイズぴったりのカバーもなさそうです。

それに商用車なので、元々ついているシートはかなり「それなり」です…。

フロアマット・エントランスマット(22,500円)

フロアマット、左右の乗降口のマットです。黒いゴムシートなので、見た目はそれなりです。

走行モード時の後席足元や、ダイネット時のテーブル下にはラグマットを敷いているので必要ないような気もしますが、あってもいいかもしれません。

遮光スクリーン(38,500円)

フロント、運転席・助手席窓、左右スライドドア、左右リアクオーター、リアハッチの8か所の窓ガラスのサイズに合わせた遮光パネルで、キルティングで厚みがあるので、光や視線を遮るだけでなく、ガラスからの冷気の侵入を緩和します。

これも持っておきたい装備の1つです。

網戸(14,500円)

スライドドア用の網戸です。
隙間テープのようなものを窓枠に貼って段差を付け、その隙間に網戸をはめ込んで固定するので、非常に不安定で外れやすいのが難点です。これで14,500円はかなり割高です。

我が家のアルトピアーノにはスライドドア用を装着したまま走っていますが、カタカタ音がずっと続いていて、若干気になります。

サービスで貰えるなら貰ってもいいですが、購入するならメッシュをドア全体に被せるタイプの市販品の方が良いかもしれません。

オプション品にはリアハッチ用はないので、運転席・助手席・スライドドア用と同時に市販品を購入しても良いのでは…と思います。

ボディダンパー(103,000円)

フロント&リアにダンパーを装着し、走行中のボディの変形や振動を緩和する効果があると説明されています。

我が家のアルトピアーノには未装着ですが、かなり乗り心地が改善、姿勢が安定化されるようなので、もう1度購入する機会があれば装着したいオプションです。

ルーフトップテント(164,815円)

アルトピアーノの屋根の上に装着するテントで、走行時には平らに畳んでおくことができ、利用時には展開して、付属のはしごで乗り降りします。

3名以上で利用する際には有効な宿泊ツールだと思いますが、我が家は基本夫婦2人での利用なので不要です。

ルーフラック(85,185円)

YAKIMA「オフグリッド」がオプションパーツとしてカタログに掲載されています。2トーン塗装とルーフラックの組み合わせは、如何にもアウトドアの雰囲気満載で「グッドルッキング」ですが、逆にハマり過ぎな印象もあります。カタログがそのまま走っている感じです。

以前、ルーフラック付きのクルマに乗っていた事がありますが、まず使わないですし、使う際には梯子や脚立が必須ですし、おまけに乗せている事を忘れて走ってしまうので、危険を感じたこともあり、自分的には避けておきたいオプションです。

その他

運転席周りのデコレーションやアルミホイール、外装用デカールなどもカタログには掲載されていますが、ここでは割愛します。

アルトピアーノをもう1度買うなら~今ならこれが「ベストバイパターン」

ここまで、タウンエース&アルトピアーノのグレードや装備、オプション装備などについてチェックしてきました。

その上で、「今、もう1度アルトピアーノを新車(つまり全ての取捨選択がフリーの状態)で購入するなら、これがベストと言えるモデルパターンを作ってみます。

  • タウンエース
  • 4WD
  • 4AT
  • DXグレード
  • キャンパーパッケージ
  • 2トーン塗装キャンセル -150,000円(ここまで 小計2,586,182円)
  • T-Connectナビ … バックモニター連動 約170,000円
  • ETC2.0 … ボイス、光ビーコン 33,000円
  • ミラー型ドライブレコーダー … 約30,000円
  • サイドバイザー … 11,000円(ここまで小計244,000円)
  • 基本電源ユニット … 230,000円
  • 4連排気ファン … 80,000円
  • 前席シートカバー … 70,000円
  • フロアマット・エントランスマット … 22,500円
  • 遮光スクリーン … 38,500円
  • 網戸 … 14,500円
  • ボディダンパー … 103,000円(ここまで小計558,500円)

全ての合計金額は、3,388,682円(税込3,727,550円)となりました。

かなり抑えたつもりでしたが、それでも税込で380万円近くまでいってしまいました。このシミュレーションは、ポータブル電源購入が前提ですので約15万円が上乗せになりますが、それでも総額で3,902,450円(税込)とギリギリ400万円以下に抑える事ができました。

【余談】

アルトピアーノはディーラーが制作・販売するキャンパーで、現在は神奈川県下の複数のディーラーが集まって「トヨタモビリティ神奈川」と名乗っていますが、元々アルトピアーノを制作・販売していたのは「KTグループ(神奈川トヨタ)」のディーラーです。

製作は同グループの「ジェームズ相模原」、タウンエースベースの販売は「トヨタカローラ横浜」、ライトエースベースの販売は「ネッツ横浜」「ネッツ湘南」が担当していました。

自分のアルトピアーノはトヨタカローラ横浜の「U-Carセンター(戸塚)」で購入したのですが、販売ディーラー直販のためか、中古車にも関わらずオプション装備の追加が可能でした(普通、中古車は現状渡し)。

それを考えると、ベースになるキャンパーパッケージだけが乗ったアルトピアーノを購入して、必要なオプションだけを後付けで装備…と言う訳にはいかないんですかね?

それができたら、希望する構成のアルトピアーノが割安に手に入りそうに思うのですがどうなんでしょうか。あくまで自分の想像に過ぎませんが、聞いてみる価値はあるかもしれません。




今回は、「もう1度アルトピアーノを買うなら」と言う事で、10か月間使ってきて感じている事を反映した、まさに「今の自分にぴったりフィットする」アルトピアーノを作れたんじゃないかと思います。

新車だと少し割高ですが、他のバンコン&キャブコンからしたら充分リーズナブルと言えそうです。

もし、アルトピアーノ購入を検討されている方がいれば、参考にして頂ければと思います。Buyers Guideって訳でもないんですが、乗ってみなければわからない事もありますので、プランニングの参考にして頂けることもあるかもしれません。

【新型アルトピアーノ】2021年キャンパーアルトピアーノ試乗レポ
ようやく2021年版新型アルトピアーノを見てきました!

だいぶ長くなってきましたので、今日はこの辺で。

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