アルトピアーノ

その装備は必要?キャンパーアルトピアーノを不要装備なしの最安パターンで購入するシミュレーション

アルトピアーノに本当に必要な仕様や装備とは? アルトピアーノ
この記事は約22分で読めます。
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今回は、アルトピアーノを最安価格で購入する場合のシミュレーションをしてみようと思います。アルトピアーノを購入して4年目を迎えますが、正直「必要なかった」と思う装備が少なくありません。そんな無駄な装備を省いた「最安プラン」を提案します。

KAZ
KAZ

アルトピアーノ購入後に「これいらなかったな」「無駄にお金使っちゃった」という装備がいくつもあります。今回はそんな不要装備を省いて必要最低限オプションのアルトピアーノをシミュレーションしてみます。

自分は、キャンパーやバンコンの類の車両の購入が初めてだったので、何が必要で何が不要なのか正直よく分からないまま購入しています。何でもかんでも「あれば便利」「なければ困るだろう」とフル装備・フルオプションで購入しましたが、実際には「いらなかった」と感じる装備があります。

もちろん、装備の「いる」「いらない」はアルトピアーノの使い方や好みになるので、必ずしもこのシミュレーションが誰にでもフィットするとは限りませんが、購入時にには「絶対必要」「付けないなんて考えられない」と思った装備でも、案外使わない、必要ないなんてことも少なくないことはお伝えできるかと…。

アルトピアーノの購入を検討されている方の参考になればと思います。

記載している装備・オプション品の価格は2022年10月現在の金額です。

※本稿は広告リンクを掲載しています
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アルトピアーノで何をしたいのかが先決

2021年式新型アルトピアーノのルーフキャリア

購入前にアルトピアーノをどう使いたいのか、アルトピアーノで何をしたいのか…ってことを考えるのが先決だと思います。その辺りが決まらないと機能や装備を選べず、必然的にオプション品の取捨選択も決まりません。

購入前から何をするかを決めるのは難しいと思いますが、少なくとも、シェルを架装したキャブコンタイプのキャンピングカーに求めるような使い方は、アルトピアーノには実現できない…といったことは購入前でもわかると思います。

また、車内も決して広くありませんし、専業のキャンピングカービルダーで制作されたキャンピングカーではないので断熱材は一切入っていません(※)し、FFヒーターなどのOPもなく、キャンピングカーとしての素質は、正直あまり高いとは言えません

キャンプや車中泊よりは、車内のダイネット(ソファ&テーブル)で、ドライブ先で休憩したり、食事をしたり、ちょっとした昼寝や仮眠などが目的…ということならアルトピアーノでも十分期待に応えられると思います。

また、キャンプの際にテント代わりで車中泊…というなら1~2名/1泊なら何とかなりそうですが、車内で生活するには車内の広さ・高さが決定的に不足しています。反面、ディーラーの特別仕様車なので購入や、購入後のメンテナンスや修理などの間口が広いのはメリットと言えます。

筆者の場合は

例えば車内で過ごすのか、車外へ道具を持ちだすのかでも必要装備が違います。筆者の場合は、もともとテント泊のキャンプをしていた人なので、車外へ椅子・テーブル・BBQコンロ・クーらボックスなどを持ち出して食事を作ったり、コーヒーを淹れたりしてアウトドアを楽しむスタイルです。

ところがアルトピアーノを買う時には、車中泊というイメージに押されて『車内で過ごす』前提で装備を考えてしまったんです。でもいざキャンプに出かければ、車外で過ごすことが多く、車内に据え付けの装備は役に立たないことに後から気づきました。車内据え付けのサブバッテリーや冷蔵庫などはほとんど使わないままです。ポータブル電源やクーラーボックスを車外に持ち出すスタイルなので、サブバッテリーや冷蔵庫といった装備は無駄だった…ということになります。

タウンエースバン(ベース車両)としての装備

新型アルトピアーノのシフトレバー周り

最初にベース車について考えてみましょう。

エンジンの選択肢はありません。DX/GLのグレードに関わらず1500ccガソリンエンジンです。その上で、グレード・駆動方式・ミッションの組み合わせでいくつかの選択肢があります。

  • グレート … 「GL」「DX」
  • 駆動方式 … 「2WD」「4WD」
  • ミッション … 「マニュアル」「4AT」

グレードとして「DX」と「GL」を選ぶ事ができ、各々に駆動方式で「2WD/4WD」、ミッションで「5MT/4AT」を選択することができます。

DXとGLの差は

  • バンパー … GLはボディ同色、DXは黒色
  • ドアミラー … GLはターンシグナル付きボディ同色ミラー電動格納、DXは黒色
  • リアガラス … スライドドア・リアクオーター・バックドアのガラスがプライバシー化
  • 運転席・助手席窓 … GLはパワーウインドウ(運転席はワンタッチ式)、DXは手動
  • ドアロック … GL/DXともパワードアロック、GLはワイヤレスリモコンキー
  • ドアトリム、リアデッキトリム … GLはファブリック、DXは塩ビ

と、結構「微妙」ですが、大きな違いとしては、『ドアミラー』『パワーウインドウ』『リモコンキー』に違いがあります。

ドアミラーの違い

ドアミラーはGL/DXで違いがあります。

GL専用ドアミラーはターンシグナル付きで電動可倒式ですが、乗用車ライクな横長の面積の狭いミラーで視認性はあまりよくありません。黒い樹脂製で格好良さはありませんが、DX用の縦長大型のミラーが見やすいと思いました。

外観上でも、旧型はデザイン性を重視して、GLにあえてDX用の黒ミラーを付け替えていましたが、新型では「色」だけの問題ではなく、ターンシグナル付+電動可倒式になったことで黒ミラーへの交換は行われなくなりました。

機能と見た目を優先するか、デザインと視認性を重視するか…を選ぶ必要があります。

パワーウィンドウは必要か

パワーウインドウは、通常のクルマなら「あった方がいいに決まってる」装備といえますが、アルトピアーノの場合は、必ずしもそうとも言い切れません。

というのも、通常のクルマは基本的にエンジン停止の状態で車内にいることはないですが、アルトピアーノは、エンジン停止で車内にいるクルマだからです。

つまり、車内で休憩する、食事する、車中泊するといった場合、マナーの観点からも絶対にエンジン停止は大前提ですので、必然的にエンジンが止まった状態で車内にいることが多くなるわけです。

エンジンが動いている間の「パワーウインドウ」は便利ですが、エンジンが止まると、窓の開閉にためにいちいちエンジンを始動させなけれなならず、逆に面倒くさい装備になってしまいます。

街中での利便性を優先すれば「GL」チョイスとなりそうですが、エンジン停止中の窓開閉を重視するなら「DX」チョイスになりそうです。

リモコンキーは必要か

リモコンキーもあった方がいいですが、「DX」もパワードロックではあるので、運転席でロックすれば全扉のロック・アンロックが可能です。

リモコンがなくても集中ロック・解除はできるのですが、やはりリモコンで操作できた方が便利なのは確かです。

リアウインドウ、リアクオーターのプライベートガラス

プライベートガラスは色付きガラスで中が見えにくくなるガラスです。

リア窓もプライバシーガラスの方がいいですが、アルトピアーノにはほぼカーテンを設置することになると思うので、特に普通のグリーンガラスで充分と思いますのでラゲッジの窓についても「DX」で充分ではないかと思います。

駆動方式とミッション~2WDか4WDか、マニュアルかATか

駆動方式については、キャンパーとして山間部のキャンプ場での使用等を考えると4WDが安心ですが、街中や路面が整備されたキャンプ場限定であれば2WDでも充分です。燃費も2駆の方が若干良好です。

自分が行ったキャンプ場の中にはサイトへのアプローチが細くぬかるんでいて2駆では怖いな…と感じるところがいくつかありましたので、周囲に人がいないいわゆる「孤立キャンプ」が好きなのであれば、4WDをチョイスしておいた方がいいと思います。

とは言え、旧型の4駆性能は大したことはありませんが、2021年以降の新型の4駆は走破性能が向上しているようですが、過信は禁物です。単独で悪路に突っ込むような真似は慎むべきです。

ミッションは、非力なことを考えれば5速マニュアルの方が適切なギアを選べそうですし値段も割安ですが、ごく普通に考えれば4ATでしょう。ただこのATは4速でちょっと古臭く、せめて6段程度の多段化して欲しいところです。

カラードバンパーor黒ウレタンバンパー

街に佇むキャンパーアルトピアーノ

問題は、バンパーとドアミラーなんです。

バンパーはDXの場合はもともと黒なので問題ないですが、問題なのはGLの場合です。

本来GLにはボディ同色バンパーが装着されますが、GLベースのアルトピアーノでは、デザインの観点からあえてバンパーを「黒色」にダウングレードしています。

問題は、そのダウングレードも有料で行われている(黒バンパー代金が含まれるという意味)ことです。

つまり、GLを選ぶと、黒バンパーの部品代が上乗せになっているということです。

DX/4ATDX/5MTGL/4ATGL/5MT
2WD2,915,000円2,826,000円3,115,000円3,026,000円
2WD
寒冷地
3,081,920円2,992,920円3,270,920円3,181,920円
4WD3,323,320円3,234,320円3,514,320円3,425,320円
金額はすべて税込 ※ツートンカラーレスはDX:-165,000円、GL:-209,000円

注釈の「ツートンカラーレス」の金額のDXとGLの差額(44,000円)がまさに「バンパー」代です(ツートンカラーをキャンセルするとバンパーを交換する必要なないため)。

ちなみに、同じくボディ同色のミラーについては、本来のGLの「ターンシグナル付ボディ同色電動格納ミラー」のままです(旧型はミラーもDX用の黒ミラーに変更になっていた)。

運転装備や車両装備には何をチョイスするか

タウンエースバンとしてのオプションと言うか、車体や走行するために必要なオプションという事で、以下にオプションと金額を掲載しておきます。

  • ナビ … 約150,000円(DVD/CD/TV/FM/Bluetooth対応)
  • ETC2.0 ナビ連動型 … 3~40,000円(セット料金含む)
  • バックモニター … 約15,000円(後方画像をナビ画面に表示)
  • ドライブレコーダー … 6~80,000円(前後録画型)
  • サイドバイザー … 11,000円(フロント・リア左右4枚セット)
  • フロアマット … 25,000円程度

一般的に見て、走行関連や車両関連の装備はこんなものではないかと思います。

上記合計で40万円前後になりますが、場合によっては、ナビはスマホアプリで充分代替可能ですし、ETCも「2.0」でなければ割安ですので、どの装備を取捨選択するかは考え方次第と言えます。

ナビは、購入時だけでなく地図の更新にお金がかかる場合があり、その点では、常に無料で使えるGoogleやAppleのMapアプリで十分と感じますし、Yahoo!カーナビなら車が入れないような道を案内されることもありません。

バックモニターはミラ型のドラレコを付ければ必要ないと思います。どうせドラレコは付けるはずなので。自分はダブっているんですが、ほとんどミラー型ドラレコしか見ないです。

サイドバイザは喫煙者装備と思うかもしれませんが、キャンパーは停車時に車内にいるクルマなので、換気が重要です。雨天の換気にはサイドバイザーはあると重宝します。

フロアマットは、床から入ってくる騒音をかなり抑制し走行中の静粛性がかなりアップします

キャンパーとしての装備

ここまでは、車両としての運転や走行に関する装備についてみてきましたが、ここからは、キャンパーとしての装備(主に後部居住空間の装備)について見てゆきましょう。

キャンパーパッケージ

単なる商用バンであるタウンエースバンが「キャンパーアルトピアーノ」を名乗るためのベーシックな装備を指します。

REVOシートとテーブル
REVOシートとテーブルが装備されると、対面対座のダイネットモード、フルフラットなベッドモードに展開できるようになりますが、これがないと、タウンエースのまんまですので、タウンエースがアルトピアーノになる基本装備と言えます。

コーナーテーブルと収納ラック
テーブルというか棚のようなものが居住エリアをぐるっと3方向から囲んでいて、これを「コーナーテーブル」と言いますが、テーブルとしては使えません。
収納ラックはオプションの注文しだいで、何もなければ前面に扉が付いた収納庫になり、冷蔵庫やシンクをちゅうもんすればここに装着され、収納庫はミニマムになります。

天井LED照明
キャンパーパッケージで装備される「天井LED照明」は、「基本電源ユニット」を注文していない場合には、エンジン始動用のメインバッテリーから電源を取ります(基本電源ユニットでサブバッテリーが付きます)。
LEDなので大した電力は消費しないとはいえ、ルームランプ点け放しと同様バッテリー上がりの原因となるので注意が必要です。

アルトピアーノのREVOシート~走行モード)

REVOシートは、座面と背もたれが個別に動き、シートを前向きにしたり、後ろ向きにしたり、さらにフルフラットにすることができる手動可動式のシートです。

  • 前向きに着座して走行する形態を「走行モード」
  • 後向きに着座してテーブルを挟んだ対面対座シートになる「ダイネットモード」
  • テーブルを外し付属のボードをはめ込んだフルフラットな「ベッドモード」

の3形態に展開することができます。

ベッドモードでは全長2050mmのフルフラットなスペースを確保しており、かなり大柄な男性でも頭から足先まで何かに触れることなく横になることができます。

天井照明はLEDライトですが、サブバッテリーがない状態なので電源はメインバッテリーから取るため、長時間点け放しにするとバッテリー上がりを起こす危険性がありますので、長時間のつけ放しは厳禁です。

※「キャンパーパッケージ」にはサブバッテリーは含まれません。別途オプション装備です。

コーナーテーブルは、リアクオーターとリアハッチにかけて「コ」の字型に細めのテーブルが回り込み、左右部分は下段が収納庫になっています(電装オプションを注文すると収納庫に設置されるため収納スペースがなくなります)。

なお、上の写真は4WDの車内で、車体右側のコーナーテーブルの下にスイッチパネルが設置されますが、その下は2WD車だと「物入」になります。 4WD車の場合は、標準装備となる「寒冷地仕様」に含まれる「リアヒータ」がここにあるため「物入」がありません。

KAZ
KAZ

キャンパーパッケージがないと「アルトピアーノ」にならないので、アルトピアーノを買う以上必須装備と言えます。

基本電源ユニット

アルトピアーノのサブバッテリーコントロールパネル
  • 100Aサブバッテリー
  • 疑似正弦波500Wインバーター
  • 走行充電機能
  • 集中スイッチパネル
  • USB出力
  • 天井2連LED照明

このオプションを装備すると、アルトピアーノにラゲッジルームで使用するための電源設備が設置されます。

基本電源ユニットを注文すると以下の装備が追加されます。

  • サブバッテリー100A1個
  • 疑似正弦波500W電源
  • 走行充電機能
  • 2連天井LED照明

前項の「天井LED照明」でも書いたように、この「基本電源ユニット」を注文するとサブバッテリーが搭載され、2連となるLED照明の電源もメイン→サブバッテリーからとなります。

メインバッテリーを守る観点からもラゲッジの電力はサブバッテリーからの供給した方が安全ですし、走行充電機能はあった方が何かと便利なので「基本電源ユニット」はチョイスしておいた方がよいと思います。

ただし、この状態ではインバーターが装備されていないので「AC100Vコンセント」は未装備ですので、家電を使用することはできません。シガーソケットとUSB(いずれも直流)出力のみです。

以下の「冷凍冷蔵庫」「給水ポンプ」や「4連ファン」は直流で動作しています。

また電源には車載サブバッテリーのほか、ポータブル電源も用意されています。

KAZ
KAZ

基本電源ユニットがないと「走行充電」ができないので、こちらも必須装備と言えます。

冷凍冷蔵庫・シャワー付きシンク(2者択一)

「冷凍冷蔵庫」と「シャワー付きシンク」は二者択一のオプションで、いずれかしか装備できません。

アルトピアーノをどう使うか…によって取捨選択が変わると思います。

KAZ
KAZ

前述のとおり、購入時は「冷凍冷蔵庫は必需品」と思っていましたが、実際に納車されて以降は一度も電源を入れて使ったことがありません。固定されているので車外へ持ち出せませんし、コーナーテーブルの下にあるので、何かを棚上に置いているといちいちすべてをどかさないと蓋をあけられませんし、ストッパーがなく開けた状態で固定できませんし、リアクオーターガラスに干渉して前回できないので、使い勝手は非常に悪いです。

車外にも持ち出せる冷凍冷蔵庫をAmazonなどで購入した方がよかったと思いますし、1泊キャンプや車中泊であればクーラーボックスで十分です。

結局のところ、いずれも注文せず収納庫として使った方が実用的ではないかと思います。

左側の収納庫を撤去してしまった状態…車内ひろびろ~

実はその収納庫も3年目に撤去してしまいました。理由は就寝スペースの拡大です。収納庫が左右にある状態での就寝幅は110cmですが、左の収納庫を撤去してしまうと幅130~140cmを確保でき、一般的な幅65cmのインフレーターマットを並べて2枚敷くことができます。

何もOPを注文せずに購入して収納庫を撤去してしまうのも1つの手だと思います(構造物やネジ類を保管しておけば元に戻すことも可能)。

KAZ
KAZ

もう1度アルトピアーノを買うなら、冷蔵庫もシンクも選ばないと思います。収納スペースの少ないアルトピアーノには、収納庫の方が有用と感じます。

4連排気ファン

アルトピアーノ(新型)の4連排気ファン

4連排気ファンは進行方向右側のスライドドア上部に設置されますが、吸排気ではなく排気オンリーなので扇風機代わりにはなりません。

アルトピアーノのラゲッジ後部で空気が滞留しやすいので、このOPは装備して正解だと思います。ただし、車内後端(リアクオーター付近)は空気が動きにくいので扇風機で拡販するなどの工夫が必要です。

KAZ
KAZ

排気ファンは必要だと思います。タウンエースはリアクオーターガラスが開閉不可なので意外に風が通らず空気が滞留するので、排気ファンは必要OPと考えます。

その他のオプション

キャンパーアルトピアーノ専用遮光パネル

上記以外でカタログに掲載されているオプションの中で「これはあった方が良い」と思うものに、以下があります。

  • フロントシートカバー … 80,300円
  • 遮光スクリーン … 全8枚 42,350円
  • ラゲッジマット … 25,080円

シートカバーは、後席に装備するREVOシートと同柄のシートカバーで、あれば車内の統一感に一役買います。ないと塩ビシート剥き出しなのであったほうがよいでしょう。

遮光スクリーンは車内で就寝時などに車外からの視線をシャットアウトすると同時に、厚みがあるキルト素材なので冬季には断熱効果も期待できます。遮光スクリーンは絶対に購入しておくべきです。自分は購入時にサービスで「網戸」と共に付けて貰うことができました。

ラゲッジマットは、床から入ってくる騒音をかなり抑制し走行中の静粛性がかなりアップします。厚めなので防寒の項かもありそうです(実際に装着したら静かになりました)。

KAZ
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遮光パネルは遮光以外にも断熱の面でも必須装備と言えます。シートカバーはアルトピアーノアイデンティティなのでまあ「あり」でしょう。フロアマットは意外に分厚いので断熱・防音効果があります(実感)。

サブバッテリーでAC100Vを使うには

基本電源ユニットだけでは賄えない電力を車内で供給するためのオプション装備です。基本電源ユニットには「インバーター」が含まれないため直流(DC)のみの供給です。家電を使うには交流(AC)に変換するインバーターが必要です。

正弦波1500Wインバーター

基本電源ユニットで装備される500W電源は「疑似正弦波」で、精密機器や一部家電には使用できない(動作しない)ケースがあります。

「正弦波1500Wインバーター」(171,050円)を装備することで、直流→交流に変換してAC100Vコンセントが装備され家電が使えるようになります。OPインバーターの出力は1500Wあるので家庭で使用するほとんどの家電が使用可能となります(※)。

家庭のコンセントは15A100Vなので1500Wの出力です。つまり家庭で使う家電製品は、1500Wの出力があればみな使用できるということなのです。

湯を沸かすにせよ、電子レンジを使うにせよ、出力1500Wあればどの家電も問題なく動作します。

KAZ
KAZ

サブバッテリーは非常に重いディープサイクルバッテリーを積みます。車内で電気を使う場合、必ずしもサブバッテリーがベストチョイスではないと思います。安全性が高く取扱いの簡単なポータブル電源を別途購入するのも選択肢です。少なくとも電気残量の把握しやすいさだけでもかなりの違いがあります。

正弦波1500Wインバーターは必要か

「正弦波1500Wインバーター」を装備することで、ほとんどの家電が使用可能となるので、多くのユーザーが注文・装備していますが、アルトピアーノに2年乗っている自分は「いらなかったな」と思っています。理由は…

  • 電源を車外に持ち出せない
  • サブバッテリーは容量をフルに利用できない
  • 残量の判断が難しい
  • 停車していると「走行充電」できない~充電不足になりやすい
  • 寿命が短い、繰り返し使える回数が少ない(充電サイクル300~500回)

実際に使ってみると分かるのですが、なんか使いにくいんですよね。容量の何割ぐらい使えるのかや、残量が明確に示されないので、いつもあやふやな「~だろう」で使っているので「使いにくい」と感じてしまうのだと思います。

「正弦波1500Wインバーター」は171,050円しますが、これを15万円ほどのリチウムイオン電池のポータブル電源に置き換えた場合にどうなるかというと…

  • 車外に持ち出せる、自宅にも持ち帰って利用できる
  • 充電容量のほとんどを利用可能
  • 残量が明確に示されるので、充電タイミングがわかりやすい
  • 停車時でもソーラーパネルを直結して充電できる
  • 寿命が長い、繰り返し使える回数が多い(充電サイクル500~800回)

何より、充電量が「%」で明確に示されているので、あとどのぐらい使える、そろそろ充電、充電完了などが明確に把握できるので、使い勝手がよいです。

車外へも持ち出せますし、自宅へ持ち帰って非常用電源として電気をストックしておくこともできます。ソーラー充電が簡単にできるのもポータブル電源のメリットです。

正直、17万円もインバーターに使うなら、そのコストでポータブル電源を買えばよかったと思っています。

ただし、基本電源ユニットは注文しておくと「走行充電」ができるので、発電した電力をポータブル電源の充電にも回すことができます。

KAZ
KAZ

サブバッテリーだけあってもAC100Vは使えません。インバーターがあってはじめてAC100Vコンセントが付きます。オールインワンのポータブル電源の方が割安で使い勝手は良いです。車外への持ち出しも可能ですし。

AC100V外部電源

車外のコンセントからAC100Vを引き込む装備です。

自宅駐車場やキャンプ場などでAC100V電源の供給を受けられる(借りられる)場合に、サブバッテリーを充電したり、直接家電に給電することが可能になります。

連泊などで走行充電でサブバッテリーを充電できない場合でもAC100Vから充電可能です(メインバッテリーは充電できません)。

その他のオプションについて

その他のオプションも年々拡充されています。

ボディダンパー(113,300円)

フロント&リアにダンパーを装着し、走行中のボディの変形や振動を緩和する効果があります。

筆者は購入後に追加で装着しましたが、効果はあると感じました。

乗り心地改善、段差の乗り越えなどでのショック、姿勢の安定化などに効果が感じられます。

KAZ
KAZ

装着するだけの効果はあると思いますが、もっと乗り心地を改善できる方法はあるので、乗り心地改善の目的でのファーストチョイスではないように思います。

ルーフトップテント(253,900円)

アルトピアーノの屋根の上に装着するテントで、走行時には平らに畳んでおくことができ、利用時には展開して、付属のはしごで乗り降りします。好き好きでしょう。

ベースラック+カーサイドタープ(90,000円)

いわゆるサイドオーニングと、それを固定するためのルールラックです。

アルトピアーノを最安で買うベストパターン

ここまで、タウンエース&アルトピアーノのグレードや装備、オプション装備などについてチェックしてきました。

その上で、「今、もう1度アルトピアーノを新車(つまり全ての取捨選択がフリーの状態)で購入するなら、これがベストと言える当ブログ的モデルパターンを作ってみます。

  • タウンエース
  • 4WD
  • 4AT
  • GLグレード
  • キャンパーパッケージ

小計 3,194,836円

  • 2トーン塗装キャンセル (-209,000円)
  • T-Connectナビ … スマホ代用 (0円)
  • ETC2.0 … ボイス、ナビ連動(17,600円)
  • サイドバイザー (11,000円)

小計 -180,400円

  • 基本電源ユニット(306,130円)
  • 外部電源(127,600円)
  • 4連排気ファン(96,800円)
  • 前席シートカバー(80,300円)
  • フロアマット(27,280円)
  • ラゲッジマット (27,500円)
  • ボディダンパー(113,300円)
  • 遮光スクリーン(42,350円)
  • 網戸(17,600円)

小計 838,860円

ここまでで、385,3,296円となります。

不要なものをかなり切り捨てていますが、400万円を切った価格で購入可能です。

もちろん、この他に諸費用がかかるので結局400万円を少し出てしまうと思います。

【社外品購入】

  • ミラー型ドライブレコーダー (取付けDIY)… 約30,000円
  • ポータブル電源 … 約150,000円
  • 車載冷蔵庫 … 約30,000円
  • 扇風機、電子レンジ、電気ケトルなど車載用家電 … 約30,000円
  • セラミックヒーター … 約10,000円
  • 就寝用アイテム(マット、寝袋、電気毛布など2名分)… 約50,000円 など

小計 300,000円

納車後に買い足すアイテムは価格を大目に見ています。中華製など激安でも評価の高い製品をチョイスすることで予算は半額程度まで圧縮できそうです。各アイテムについての参考記事は以下からご覧ください。


アルトピアーノは「キャンパー」と名乗っていますが、決してキャンプが得意なクルマではありませんので、本格的に車中泊キャンプを想定して検討している方は、装備や断熱材の有無など再度よく確認されることをおすすめします。

ドライブ先で、地元の名物などを車内で飲食して寛ぐ…といったシチュエーションには最適なクルマではないかと思います。

それでは今日はこの辺で。


コメント欄は最下段にあります。
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■ 著者紹介 この記事を書いたのは…
KAZ

当ブログの管理人KAZです。

「喜田宗彦」の筆名でWEBライターをしています。ライター歴は10年超で専業ライターになって7年になります。執筆ジャンルはモバイル通信・格安SIM、iPhone等のガジェット関連、アウトドア・車中泊・車載家電・ポータブル電源や節電関連、アウトドア料理・キャンプめし等です。

本ブログの記事は、実際の体験を中心にライターとしての経験や取材で得た知見、懇意にしてくださるメーカーさんなどから得た知識・情報等を反映した記事を執筆・掲載しています。

また食べることが好きで食べ物関連の記事多めです。特に安くて美味しいものに目がありません。地元グルメやチェンめしも好物です。

2020年3月に購入した小型バンコン「アルトピアーノ」でバンライフに目覚めました。現在は乗り心地改善や車内電化、ポータブル電源による節電に興味があります。

喜田宗彦Portfolio
当ブログについて

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Enjoy Camper Blog

  1. KAZ Enjoy Camper より:

    コメントが反映されずご迷惑・ご不快をおかけして申し訳ございませんでした。

    半年近くもコメントを行方不明にしてしまって申し訳ありませんでした。

    運転席の後ろのバーは取ったり、付けたり、気分で変えています(車検時は戻す)。
    S字フックかけておくと、買い物袋とかぶら下げられて意外と便利ですよね。

    スマアシ、羨ましい…。

  2. KAZ Enjoy Camper より:

    コメントが反映されずご迷惑・ご不快をおかけして申し訳ございませんでした。

    もう納車になったでしょうか。
    半年も行方不明にしてしまって失礼いたしました。
    秋からのアウトドアシーズン、満喫してくださいね。

  3. KAZ Enjoy Camper より:

    コメントが反映されずご迷惑・ご不快をおかけして申し訳ございませんでした。

    網戸を取り付けたままで走行できるか…は、私は粘着テープで少し加工していますので、走行中も車中泊中も常に網戸を取り付けたままの状態です。
    本来の設置方法のままだと風圧で飛ぶ(飛んでも車内)可能性はあると主ぽいます。

    もうすでにお会いしているかもしれませんね。

  4. 匿名 より:

    こんにちは(^^)
    まーちゃんです
    すごく詳しく書かれていて有り難く拝見させていただきとても参考になりました
    アルトピアーノが新しくなりましたがアルトピアーノとしての内装などはほとんど変わりなく運転席後ろについてるバーががっちり取り付けられて簡単に取り外せなくなったことくらいです(新型はドライバーを使えば外せるそうですが、以前同様外すと車検には通りません)
    後はサイドミラーにウィンカーがついたことと、踏み間違えなどの危険時に自動ストップなどが加わり安全面が改良されたこととアイドリングストップも追加されました
    その分以前のアルトピアーノより若干車両代が高くなりました(20万円くらいかな)
    なんだかんだで、値引きと下取りなど差し引いて支払い価格は450万弱です
    それでも大型のキャンピングカーに比べたら安いですよね

  5. nmarch05 より:

    とても参考になりました。
    家族と話し合って、2WDですが、冷蔵庫と1500wのオプションバッテリーをやめて契約してきました😊

    これからも参考にさせて下さい。

  6. おさらぎ より:

    はじめまして!

    アルトピアーノで検索していたらこちらに辿り着きました。
    内装からリチウムバッテリーまで昨夜は深夜まで読ませていただきました…とても丁寧な情報ありがとうございます。

    突然で失礼ながら一点お伺いします。
    スライドドア用の網戸がショボいとのことですが、窓を開けて網戸の状態で走行できますでしょうか?
    風圧で外れるとか心配なもので。

    ご指摘の被せるタイプのものは持っているのですが、走行中に使うには変かなと思って、使えるなら据え付け型がいいかなと。

    おっと、申し遅れましたが実は今度の日曜に中古納車予定で首がキリンになっています。
    神奈川在住ですのでどこかでお会い来たらよろしくお願いします。